スペクターは、出久がライダーワールドから帰還して、雄英入試までの空白の10ヶ月間に、新たに開眼したというものにしようかと。
空白の10ヶ月は、いろんなプロヒーローやアカデミーの生徒と会って顔見知りというような感じをつくろうかと思っています。B組の鉄哲徹鐵とかC組の心操人使とか
それじゃ本編です
結果から言うと、僕(出久)は雄英入試に“合格”した。
仮想敵を倒してポイントを取ったのもそうだが、“救助ポイント”というものがあったらしい。
ヒーローになるものとして、敵を倒すことは確かに必要なことだ。でもそれに固執してしまい、人命救助や周囲の安全確保、避難誘導を怠ってはならない。
あの巨大な0ポイント敵は、ヒーローを目指す僕らが
“どのように逃げながら周りを誘導するか、逃げ遅れた人を想定し危険を犯しても救助にいこうとするのか”というヒーローとしての可能性を見るものだったのだ。
※本当に危険だと判断した場合、先生達が0ポイント敵を破壊するつもりだったみたい。
そんなこんなで、今日は雄英高校の入学式である。
引子「出久、ハンカチ持った⁉️」
出久「持った‼️」
引子「ティッシュは⁉️」
出久「持ったよ‼️」
引子「制服は⁉️」
出久「持った‼️……っていうか着てるでしょ‼️」
たまに、母さんと会話してるととんでもないことを言ってくる。
出久「それじゃぁ行ってくるね‼️」
引子「出久‼️」
出久「今度はなに⁉️」
引子「超かっこいいよ‼️」
出久「ッ‼️うん‼️ありがとう‼️」
引子「いってらっしゃい‼️」
出久「行ってきます‼️」シュッ
僕は敬礼の様なポーズをとってバイクに跨がりエンジンを掛け、雄英高校に向かった。
※実はライダーワールドでちゃっかりバイクの免許を取ってた出久。合格通知が来た翌日、学校にバイク通学を申請していた。
ちなみにこのバイク、全体的に紫色をしており前方に2本の角がある。
名前は『マシンフーディー』
今後、このバイクも活躍するがそれはまた後ほど
僕はバイクを駐輪場に止め、教室に向かう。
???「ん?緑谷か?」
出久「え?」
後ろから声が聞こえたので振り向くと、
紫色の髪をした気だるげそうな男子生徒がいた。
出久「心操君‼️おはよう‼️」
心操「おはよう。」
彼は心操人使。“洗脳”という戦闘向きではないが非常に
役に立つ“個性”を持っている。
彼とは数ヶ月前に鍛練中に会い、雄英を受けるという事で仲良くなった。他にも色々あるけど、その話はまた別の機会に
心操「お前バイク通学なんだな。」
出久「うん。学校から許可もらったよ。」
心操「へぇー」
???「オゥイ‼️緑谷ーッ‼️」
出・心「「ッ⁉️」」バッ
突然大きな声で呼ばれたので、僕につられて心操君まで振り向いた。
出久「てっ、徹鐵君‼️おはよう。」
心操「誰だ?」
鉄哲「オッス‼️」
銀髪を少しオールバックにした感じの髪と目の周りに特徴的なまつ毛をした男子生徒。
彼は“鉄哲徹鐵”。“スティール”という体を鋼鉄にする“個性”を持っている。彼は数ヶ月前に、鍛錬中に勝負を挑まれて以降仲良くなった。
ちなみに勝負の結果は、僕の圧勝である。
徹鐵「なんかすげぇバイクが学校入んの見えてよ‼️どんな奴が乗ってんのかと思って見てみたら、緑谷だったからよ‼️」
出久「バイク通学の許可もらったんだ。」
徹鐵「そうか‼️ん?隣にいる奴は初めてだな。俺はB組の鉄哲徹鐵だ、宜しくな‼️」
心操「お、おう。俺はC組の心操人使だ、よろしく」
徹鐵「おう‼️」ガシッ
出久「ハハハッ(心操君、徹鐵君の勢いに押されて若干引き気味)」(苦笑)
徹鐵君、見た目や口調は粗暴だが実は義理人情に熱く礼儀正しい。
寡黙な心操君とは真逆なタイプだから、心操君はかなり驚いてる。
出久「とりあえず、そろそろ教室行こうよ。」
心操「それもそうだな。」
徹鐵「だな。」
僕たちは自分たちの教室に向かうため校舎に入った。
???「ふふ、早くお話ししたいですわ♪出久様♥️」
出久「ッ‼️(また悪寒が‼️)」キョロキョロ
心・鐵「「?」」
何処からか感じたことのある視線を受けて…
出久に視線を送る相手は誰なのか?
※性別は、わかってると思うけど女性です。
口調似てるけど、八百百じゃないですよ