出久「じゃあ、また放課後に。」
徹鐵「おう‼️またな‼️」
心操「また後でな。」
僕たちは別れて、それぞれの教室に向かった。
僕は1-Aの扉の前にいる。
「扉でかッ‼️」
そう、扉が非常に大きいのだ。様々な“個性”が見つかっている現在、バリアフリー対策がとられているのだ。
どんな“個性”を持った人がいるのか、クラスメイトと仲良くなれるか、多くの期待と不安が頭の中をかけまわっていた。
出久(考えたって仕方がない‼️何事も行動あるのみ‼️)
僕は考えるのを止めて1-Aの扉を開ける。
眼鏡男子「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者に申し訳ないとは思わんのか!」
爆豪「思わねぇよ!テメーどこ中だよ?端役が!!」
中に入るとかっちゃんと、僕と同じ入試会場にいた男子生徒が言い争いをしていた。
飯田「ぼ、俺は聡明中出身の飯田天哉だ。」
爆豪「聡明だあ⁉️超エリートじゃねぇか‼️ぶっ潰しがいがあるなぁ‼️」
飯田「ぶっ潰す⁉️君本当にヒーロー志望か⁉️言葉が乱暴すぎるぞ‼️」
このままだと収集が着かなさそうなので僕は2人の間に入ることにした。
出久「ま、まあまあ2人ともそのくらいにしとこうよ‼️折角雄英に入学できたんだから‼️」
爆豪「アァッ‼️ってデクか。」
出久「おはよう、かっちゃん。」
飯田「き、君は入試の時の⁉️」
出久「飯田君だよね。僕は緑谷出久、かっちゃん…って言ってもあだ名じゃダメか。爆豪勝己君の幼なじみなんだ、よろしくね‼️」
飯田「緑谷君だね‼️聞いていたみたいだけど改めて自己紹介するよ‼️俺は飯田天哉だ、よろしく‼️」
やっぱり飯田君は、最初の印象通り優等生気質みたいだ。
飯田「そういえば、緑谷君は入試の本質に気づいていたんだね。俺は入試のルールに拘ってしまって本質に気付けなかったよ。」
出久「本質に気づいた訳じゃないよ!ただ僕は、困ってる人がいたから助けただけだよ。」
そう、僕は入試の本質に気付いた訳じゃなかった。あのとき僕は、目の届くところに困ってる人がいたから助けたに過ぎない。けどこれこそが“この世界におけるヒーローの質の低下”なのだ。
出久「“困ってる人がいたなら手を伸ばせ。伸ばさかったら、一生後悔する。”って、僕に戦い方を教えてくれた人達の1人が言ってたんだ。僕はそれを実行しただけだよ。」
飯田「そうか。でも、その人の教えを実行できたのは事実じゃないか。普通は言われても中々実行出来ることじゃない。あんな状況なら尚更だ。けど君は、躊躇なく彼女を助けに行けた。誇っていいことだよ‼️」
出久「飯田君。そうだよね、ありがとう‼️」
飯田「お礼を言われる程じゃないさ。」
飯田君の言葉に、僕の行動が正しいものに見えたのだと実感した。あの行動を見て、“助けるのが無意味”だと思った人たちは、これから“真のヒーロー”になるには難しいだろう。僕に戦い方や行動を教えてくれたのは、“仮面ライダー”なのだから。
彼らは利益や人気、名誉のために悪と戦っているのではない。“誰かが困っていたら助ける。”それがヒーローなのだ。
???「あぁっ‼️あの時のパーカーの人‼️」
出・飯「「えっ/ん?」」
声を掛けられたので振り向くと、入試の時助けた女の子がいた。
???「同じクラスなんやね、よろしく‼️」
出久「よ、よろしく…(近い近い‼️顔が近い‼️)////」
※実は出久、戦い方は学んだが女性の扱いや接し方は教わっていなかった。
まあライダーの皆様も色恋沙汰には疎いので…
???「仲良しごっこやるなら他所に行け、ここはヒーロー科だぞ。」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「‼️‼️⁉️」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
突然声がしたので教卓の方にクラスの全員が目を向けると、
寝袋に入った人がいた。…多分教師だろう。
???「はい、静かになるのに8秒かかりました。君達は合理性に欠けるね。」
そう言われて、皆急いで自分の席に着いた
相澤「俺は担任の相澤消太だ。ヒーロー名はそのうちわかるだろ。」
(((((((((((((((((担任だったんだ‼️)))))))))))))))))
クラス全員の心が1つになった瞬間だった。
相澤「これから個性把握テストをやる。体操着に着替えてグラウンドに集合しろ。」
入学式そっちのけで、僕のクラスは個性把握テストを始めるようだ。どんなものなのだろうか?
出久のヒーローコスチューム、仮面ライダーゴーストでアランが着ていた眼魔の服にしようと思っています。
どうでしょう?
次回は変身します