個性:『ゴースト』   作:ゲイツ幻夢アーマー

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今番外編であるカップリングを考えているのですが、誰が良いか案がほしいです。

女性ヒーロー×ライダー

Mt.レディとウワバミでまず考えています。
案がありましたら是非。


では本編


期末試験実技演習 強者

晴希「オオオォォォォォォォォォォォォォッ!!」

 

 

仮面ライダービースト(スタイル:ライガー)に変身した晴希は雄叫びを上げながらオールマイトに向かって走り出す。

オールマイトは真正面から受け止め両者両手を掴んで力比べが始まる。

ビーストに変身した晴希は変身前よりひと回りほど体格が良くなったが、それでもオールマイトより小さい。この取っ組み合いの力比べもオールマイトが勝つものだと観戦していた誰もが思っていたが、

 

 

晴希「オオオォォォォォォォォォォォォォッ!!」

 

 

AM「ㇵァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

 

 

 

 

お互いその場で動かず力比べが拮抗している状態になっている。それはつまり、今の晴希はオールマイトと同等のパワーを持っていることを意味する。

 

 

晴希「オォォォォォゥラッ!!」

 

 

AM「ぐぁッ!?」

 

 

晴希は少し力を緩め出した。それによりオールマイトは前のめりの体勢になり、オールマイトの下に入る体勢になった晴希は両脚蹴りでオールマイトを上空に蹴り上げた。

 

 

AM「なんのこれしきッ!!」

 

 

上空に蹴り上げられたオールマイトは直ぐに体勢を立て直し地上にいる晴希を視界に入れるがある事に気付く。

 

 

AM(緑谷少年がいない!?何処に行った!?)

 

 

晴希との力比べに集中していたが周囲の警戒を怠っているつもりはなかった。だが、出久の姿が確認できなかった。

この試験は必ずしも教師を捕らえる必要はなく、ゲートをくぐれば合格できる。これは自分達では敵わないと分かったときの戦略的撤退も視野に入れているが、出久と晴希は

 

“仮面ライダー”

 

である。如何なる強敵にも逃げ出さず立ち向かっていき、人々を守る為に戦い続ける“本物のヒーロー”なのだ。

だからこそ、出久が視界に入らないのはおかしいとオールマイトも考えている。思考を巡らせていると頭上に影が差したため、視線を送ると

 

 

AM「なにっ!?」

 

自分よりも高い位置にいた出久がいた。

そして出久はスペクター専用武器である“ガンガンハンド”を振り下ろした。

 

 

出久「でりゃぁッ!!」

 

 

AM「ぐっ!?」

 

 

なんとか腕をクロスさせてガードしたが、落下とスペクターの力が合わさったためにオールマイトは急落下しながら地上に戻された。

激しい衝撃音と共に土煙が立ち込める中、晴希と着地した出久は警戒心を緩めることなく土煙の中心を見つめていた。

 

 

AM「ハッハッハッ!!なかなかやるじゃないかヒーロー共!!」

 

 

爆音を上げ土煙を振り払うオールマイトの体には傷1つついていない。“見た限り”では…

 

 

晴希「やはりあの程度じゃ戦闘不能にはもっていけるわけないか。」

 

 

出久「そう簡単にいくとは思ってなかったけどね。ランキングに入るヒーロー達なら戦闘員達くらいは問題ない、トップ10入りなら“眼魔”や“ファントム”とは渡り合えるし、幹部にも勝つ事はできるかもしれないけど…オールマイトとエンデヴァー達には結構な差があるはず。」

 

 

晴希「…つまりオールマイトなら苦戦するが幹部には勝てるが2位以下は難しいって感じか。こりゃプロヒーロー達も力の底上げをしねぇと確実に命がなくなるなぁ。」

 

 

 

出久達の話はインカムを通じ、観戦している生徒や教師陣に聞こえている。“眼魔”や“ファントム”という単語が分からない者はいるが、オールマイトさえ苦戦する敵がいつか現れるということか?と不安を感じた者達は少なくない。

そしてB組の生徒達(鉄哲と拳藤、マミは除く)は出久達の戦闘に開いた口が塞がらないほど唖然としており、物間にいたっては目が飛び出るほどの見開きながら固まっていた。

 

※この顔の写真を撮られて、ABクラスでネタにされるようになり挑発行為が大人しくなるのは別の話。

 

出久達の相手は不動のNO.1ヒーロー“オールマイト”

出久達の実力を知らないB組の生徒達は善戦せずとも逃げの1択だと思っていたが、晴希は真正面からの取っ組み合いと上空への蹴り上げ、出久は蹴り上げられたオールマイトよりも速く高く跳躍し、いつ出したか分からない武器でオールマイトを地面に叩き落とした。これだけの行動で2人の戦闘力は自分達よりも頭1つどころではない程の差を痛感した。

 

そしてオールマイトも出久達の戦闘力を身を持って知る事になった。

 

 

AM(少年達の戦闘力は他の生徒達よりやはり逸脱している…。

操真少年の取っ組み合いはほぼほぼ本気になっちゃったし、蹴り上げられた腹部がかなり痛い。緑谷少年の跳躍力もそうだが、私が蹴り上げられ上空で体勢を立て直し、地上を確認するまでが全て計算されていた。おまけにあの武器の威力、ガードした両腕がさっきからズキズキしてすげぇ痛いんですけど!?えっ?なに?ワタシこの演習でコロされるんじゃないの!?)

 

 

余裕の表情を見せて立っているが、内心は冷や汗ダラダラで心臓バクバク状態であるため、余裕なんて全くと言っていいほどにない。だが演習試験はまだ始まったばかりのため、この後自分はどれだけ痛め付けられるのか考えただけで吐きそうになっていた。そして何故か、出久の後ろには鬼の形相を浮かべた師匠“グラントリノ”が見えた気がしたため、若干震え出した。

 

 

 

 

 




ちょっと区切りがいいのでここで止めます。
次回は決着付けられるといいかなぁ。

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