遊戯王Mixes    作:夜鹿

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第4話 もう1人の主人公 明 遊奈!

 美遊がデュエルを終えた後、とある少女は興奮を隠しきれずにいた。その彼女はこの学園でトラブルダイバーと言われる程厄介事等に突っ込んでいくタイプの少女、明 遊奈であった。彼女の隣にはデュエルのルールブックを引っ越してきたばかりの彼女に渡した事から縁が続いている神崎 信濃がため息を付きながら遊奈を見ていた。

 

 

遊奈「しなのん、さっきのデュエル燃えたね!あんなに攻撃力が上がるなんてそうそう見れるもんじゃないよ!」

 

信濃「遊奈……あの人がViz世界で『Killer Machine』って呼ばれているデュエリストって事には驚かないの!?いや、遊奈はViz世界で相手の心を折りベテランプレイヤー……中にはプロデュエリストを何人も引退に追い詰めているデュエリストに興味は無いのね……。」

 

遊奈「確かに気になるけど……それは明日でも大丈夫だよ!それに興奮してきたからデュエルしよーよ!」

 

信濃「……ほんっと遊奈はデュエルと事件にしか興味無いんだから。まぁ、取り敢えずデュエルはしましょうか。」

 

吹田「ならばデュエルの記録は私がしますね。」

 

信濃「………良いわよ別に。ただ、面倒な事をまた起こしたら………。」

 

 信濃はそう言いながら吹田の巨乳と自分のまな板を見合わせる。その後、デュエルの時ジャマ!とサラシで巨乳を押さえているがそれでも自分より膨らんでいる感のある遊奈を見比べる。

 

信濃「その乳削ぐわよ?元々削がれる筈だった事をしたのは忘れていないでしょうね?」

 

吹田「……正直それはすみませんでした……まさかあそこまで胸の無い女性がいたたたたた!本気で削ごうとしないでくださいよ!快感通り越して痛すぎますよこれ!」

 

信濃「キョニュウ・ダメ。ゼッタイ・ホロボス」

 

吹田「ほ、ほら……そこにかくれ巨乳がいますよ~。」

 

信濃「……後で覚えておきなさいよ。取り敢えず遊奈とのデュエルを終わらせるから。」

 

遊奈「しなのん、集ちゃんと何話してたの?」

 

信濃「貴方には関係ない事よ。……じゃあ始めましょうか。」

 

 そう言って遊奈と信濃はデュエルディスクを構えた。その様子を見て吹田もメモを構えたのだった。

 

遊奈・信濃「「デュエル!」」

 

 

遊奈 LP 4000

 

信濃 LP 4000  ★

 

 

信濃「私が先攻かぁ……。ドローしないと調子出ないんだけど……。取り敢えず〖テラ・フォーミング〗を発動してデッキからフィールド魔法〖竜信神社〗を手札に加える。そしてそのまま〖竜信神社〗を発動する。」

 

吹田「うわっ、信濃さんのキーカードがいきなり出てきちゃいましたよ……。とゆーか必ず魔法サーチ引きますよね。」

 

信濃「……私は手札から〖フォトン・サンクチュアリ〗を発動。この効果で【フォトントークン】を2体特殊召喚するわ。」

 

【フォトントークン】★4 AT 2000

【フォトントークン】★4 AT 2000

 

信濃「そして私はこのトークン2枚をリリースして【銀河眼の光子竜】を特殊召喚。」

 

【銀河眼の光子竜】★8 AT 3000

 

信濃「……そして〖竜信神社〗の効果発動。召喚されたドラゴン族のモンスターのレベルの数だけドラゴンカウンターをこのカードに乗せる。【銀河眼の光子竜】のレベルは8!よってドラゴンカウンターは8となる。」

 

ドラゴンカウンター 0 → 8

 

信濃「そして私はドラゴンカウンターを8使い、効果発動。エクストラデッキから同じレベルの【竜信の巫女】と名の付くモンスターを特殊召喚する。私は【光竜信の巫女・フォトン】を特殊召喚。」

 

【光竜信の巫女・フォトン】★8 AT 3000

 

信濃「私はカードを2枚伏せてターンエンド。」

 

 

信濃 LP 4000

   【銀河眼の光子竜】★8 AT 3000

   【光竜信の巫女・フォトン】★8 AT 3000

 

フィールド魔法 〖竜信神社〗 カウンター 0

 

伏せカード 2枚 

手札 0枚

 

 

吹田「相変わらず胸の無いモンスターばかりですねぇ。お姉さん方は立派な巨乳なのに貴方1人だけ…プククッ。だ、ダメです……笑ってはいけないのに…。」

 

 

 【光竜信の巫女・フォトン】はかなりの美貌を持つが胸は無い。まるで使い手が貧乳だからこそ彼女も貧乳だと言わんばかりに胸が無いのだ。信濃はそんな吹田の言葉で般若の様な顔になりかけながらも耐えていたのだった。

 

 

遊奈「私のターン、ドロー。私は速効魔法〖ナンバーリサーチ〗を発動。私はエクストラデッキに存在する【No】と名の付くカードを見せる事でその素材となるカードをデッキから1枚手札に加える。私は【No.39 希望皇ホープ】を見せてデッキから【ガガガマジシャン】を手札に加える。そしてそのまま【ガガガマジシャン】を召喚!」

 

 

【ガガガマジシャン】★4 AT 1500

 

 

吹田「ここまでは普通にエクシーズかと思うんですがね……。なんであぁなってしまったのか。」

 

遊奈「私はエクストラデッキに存在する【No.39 希望皇ホープ】を墓地に送る事で手札の【E・HERO ホープ・ソードマン】を特殊召喚する。」

 

【E・HERO ホープ・ソード】★7 AT 2500

 

遊奈「そして私は【ガガガマジシャン】の効果を発動してレベルを7にする!」

 

【ガガガマジシャン】★4 → 7

 

遊奈「私は【ガガガマジシャン】と【ホープ・ソード】でオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!不屈のヒーロー魂よ、聖なる希望の道標よ、今こそ1つになりて君臨せよ!【ENo.39 希望戦士ホープ・ネオス】!」

 

【ENo.39 希望戦士ホープ・ネオス】

☆7-o2 AT 3500

 

遊奈「【ホープ・ネオス】の素材に【E・HERO】と名の付くモンスターが使用された場合、デッキからレベル4以下の【HERO】と名の付くモンスターを特殊召喚できる。私は【E・HERO アナザーネオス】を選択して特殊召喚!」

 

【E・HERO アナザーネオス】★4 AT 1900

 

信濃「私はここでトラップカード{奈落の落とし穴}の効果発動。【アナザーネオス】を除外。」

 

遊奈「……やっぱり除外されちゃうかぁ~。でも【ホープ・ネオス】の時には使ってこなかったよね?」

 

信濃「……【ホープ・ネオス】は【ホープ】と名の付くモンスターを素材にした時、召喚されたターンの間相手の魔法・罠の効果を無効にするじゃない。」

 

吹田「フツーなら【ガガガマジシャン】が出てきた時に{奈落}使いますよね?なんでそうしなかったんですか?」

 

信濃「……それは秘密よ。まぁ、すぐ分かるけどね。私はここでトラップカード{彷徨える咆哮}を発動。このターンの間、【ホープ・ネオス】は【銀河眼の光子竜】にしか攻撃できなくなるわ。」

 

遊奈「……でも、効果は無効になってない!私は【ホープ・ネオス】のオーバーレイネットワーク(ガガガマジシャン)を1つ使い、効果発動!このカードがバトルする時、攻撃対象となるモンスターの効果を無効にする!これで除外はできないよ!」

 

信濃「それはどうかしら。私は【光竜信の巫女 フォトン】の効果発動。【銀河眼の光子竜】がエクシーズモンスター攻撃対象となった時、相手のエクシーズ素材となっているカードをレベル8にして私のフィールドに特殊召喚するわ。」

 

【E・HERO ホープ・ソード】★7→★8

 

信濃「そして【銀河眼の光子竜】と【ホープ・ネオス】のバトルフェイズ中に【銀河眼の光子竜】と【フォトン】、【ホープ・ソード】でオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚。現れろ【超銀河眼の光子龍】!」

 

【超銀河眼の光子龍】☆8-o3 AT 4500

 

信濃「{彷徨える咆哮}の効果は継続している為、バトルの中断はできない。よってこのまま【ホープ・ネオス】は破壊されるわ!」

 

吹田「除外効果はネオになって無くなりましたけど攻撃力が上がりましたからね……。」

 

 

遊奈 LP 4000 → 3000

 

 

 【ホープ・ネオス】が【超銀河眼の光子龍】の一撃により返り討ちにされた後、爆散して遊奈にダメージを与えていた。しかし、遊奈もこのまま黙っている訳では無かった。

 

 

遊奈「私は【ホープ・ネオス】の効果を発動。このカードが破壊された時、墓地から【No.39 希望皇ホープ】を特殊召喚する!」

 

【No.39 希望王ホープ】☆4-o0

 

吹田「……まず【銀河眼の光子竜】の効果を【ホープ・ネオス】で無効化して攻撃しにいって、攻撃対象では無い【フォトン】の効果で【超銀河眼の光子龍】をエクシーズ召喚。ただし【フォトン】の効果で攻撃対象が【銀河眼の光子竜】から【超銀河眼の光子龍】に変わったので【超銀河眼の光子龍】の効果を無効にする効果が無効にされたからこそ【ホープ・ネオス】のもう一つの効果が使えたって訳ですね……。いやはや、ややこしくて胸が重いですよ。」

 

信濃「……言いたいことはその胸自慢かしら?削いで良いわよね?」

 

吹田「余計な事を言ってしまってましたか…あっ、どうぞきにせずに進めてください。」

 

 

 今にも【超銀河眼の光子龍】に向けて吹田の胸を削げと言う視線を向けている信濃を見て困惑していた遊奈は吹田の言葉でこれからやろうとしていた事を思い出していた。

 

 

遊奈「私は【希望皇ホープ】でオーバーレイネットワークを再構築。カオスエクシーズチェンジ!現れろ【CNo.39 希望皇ホープレイ】!」

 

【CNo.39 希望皇ホープレイ】☆4-o1 AT 2500

 

遊奈「私はここでさらに〖RUM-友情~時代を超えた絆~〗を発動!【CNo.39 希望皇ホープレイ】でオーバーレイネットワークを再構築。エクシーズ召喚。現れろ、ランク5【ENo.135 タイム・マジシャンガール】」

 

【ENo.135 タイム・マジシャンガール】

☆5-o2 AT 2000 

 

 

遊奈「【タイム・マジシャンガール】のオーバーレイネットワークを全て使い効果発動!相手フィールドに存在するエクシーズモンスターを全て破壊する!《ブラック・タイム・ルーレット》!」

 

 

 どこからか登場したルーレットが当たりでは無くドクロマークの部分で止まったのを見た信濃はハァ……とため息をつく。その事にきょとんとした顔を見せた遊奈は……【超銀河眼の光子龍】が時の狭間に吸い込まれた後、自分に向けて爆発が起こった事を認識できないまま敗北したのだった。

 

 

遊奈 LP 3000 → 0

 

勝者 信濃

 

 

信濃「……全く、困った時にギャンブルカードは使わないって自分に言い聞かせていたのはいつの事なのやら……。」

 

遊奈「いや~、いけると思ったんだけどね……。」

 

信濃「まぁ、取り敢えず今日の所はこれでお終いね。……………命拾いしたわねぇ……吹田さん。」

 

吹田「……いや~、その…これで失礼致します!」

 

 

 そう言って自分の寮へと戻る吹田を見送った2人は感想戦と言える様な形で先程のデュエルについて振り返るのだった。ただ、その後暫くの間信濃の巨乳デュエリストへと向ける目が一層険しくなった事を遊奈は知らない。

 

 こうして弧美都学園の編入試験の1日は無事に修了するのだった。

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