八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜   作:龍@pixivでも活動中

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と言うわけで
俺ガイルメンバーの手持ちのポケモンです

☆はちまん☆
○カラカラ じめんタイプ
LV38

○ゴルバット どく/ひこうタイプ
LV37

○ロコン ほのおタイプ
LV37

○カビゴン ノーマルタイプ
LV36


☆ゆきの☆
○リザードン ほのお/ひこうタイプ
LV47

○ペルシアン ノーマルタイプ
LV46

○シャワーズ みずタイプ
LV45

○ニドクイン どく/じめんタイプ
LV45

○ルージュラ(まさこ) こおり/エスパータイプ
LV45

○ハクリュー ドラゴンタイプ
LV30


☆ゆい☆
○フシギバナ(フッシー) くさ/どくタイプ
LV45

○ガーディ(かきピー) ほのおタイプ
LV41

○サンダース(ダース) でんきタイプ
LV42

○ピクシー(ピピン) フェアリータイプ
LV44

○アズマオウ(ミント) みずタイプ
LV43

○ラプラス(ラフラン) みず/こおりタイプ
LV40


☆いろは☆
○カメックス(カメちゃん) みずタイプ
LV46

○ピカチュウ(ピカちゃん) でんきタイプ
LV45

○ブースター(スタちゃん) ほのおタイプ
LV43

○ダグトリオ(グダちゃん) じめんタイプ
LV44

○ナッシー(ナッちゃん) くさ/エスパータイプ
LV41

○バリヤード(リヤちゃん) エスパー/フェアリータイプ
LV40


以上が俺ガイルメンバーの手持ちです
そして今回は八幡視点です


110話 アンズ

#セキチクシティポケモンセンターバトル場

 

シオン「………………………ただいま」

 

俺がポケモン…任天堂…ワンチャンと希望を見出していたころ

何処かへ行っていたシオンが帰って来た

 

はちまん「おう、どこ行ってたんだ?」

 

シオン「………………………こまったこをおいかけてた」

 

はちまん「困った子?」

 

ちら、と結衣を見る

 

ゆい「何でわたしを見るの!?」

 

ごめん

ついついそっちに目がいっちゃった

でもねこれだけは言わせて

お前のガーディを隔離させてくれ

イッシュ地方あたりまで

 

ゆきの「困った子と言うのは、どういった風に?」

 

シオン「………………………はちを、かくれてみてた」

 

はちまん「へ?」

 

ゆい「えええ!?ひ、ヒッキーを!?」

 

そんな気配あったかなー

雪乃達が買い物に行ってる間にはそんな視線無かったし

その後もずっと…

 

いろは「あ!もしかして、あのくノ一ちゃんですか?」

 

はちまん「くノ一?」

 

いろは「ほら!向こうのバトル場を使っていた、忍び装束を着た女の子ですよ!」

 

はちまん「あーアイツか」

 

いろは「あの子、私が帰って来てからずーーっと先輩を見ていたんです!でもそれは私がポケモンを紹介する辺りから無くなって…」

 

ゆきの「ふむ、その時間帯ならシオンさんが居なくなった時間と合致するわね」

 

はちまん「シオン、そうなのか?」

 

シオン「………………………ん、きになっておいかけたらにげられた」

 

シオンによれば

くノ一の視線は俺が雪乃達を待っている間からあった

特にいろはが帰って来た辺りなんかは凝視するほどに見つめていて

雪乃と結衣も帰って来た頃

いよいよポケモン紹介といった時には俺の背中を取るように移動していたと言う

その視線は隣に座っていたシオンも分かるわけで

気になって仕方なかったので近づいてみた

するとシオンの接近に気づいたくノ一はポケモンセンター内に逃走

何かやましい事があるのかもしれない

そう思いシオンはそれを追跡

 

くノ一は逃げる途中

ポケモンセンターで色んなところに隠れた

天井とか

カフェの看板の裏とか

柱の後ろとか

だがシオンはその全てを看破

見つける度にくノ一の驚いた顔が印象的だったと言う

シオンとくノ一の隠れんぼは続き

くノ一が偶々居合わせたゴーリキーの背中に隠れて

それをシオンが見つけたところで試合終了

くノ一は白旗を上げて事情を説明してくれた

何故俺を見ていたのか

それは………

 

はちまん「俺のゴルバットを見ていた?」

 

シオン「………………………うん」

 

くノ一はどくタイプのポケモンを専門的に扱っているらしく

そのため俺のゴルバットに興味を持ったのだと言う

俺は背中で寝ているゴルバットを見る

 

ゴルバット「…zzz」

 

なるほど

確かにいろはが帰って来る辺りで俺はゴルバットの頭を撫でていたからそれを見つめていたって事か

 

いろは「ほっ…。先輩ではなかったんですね」

 

ゆきの「当たり前でしょう。この男が突然女性に興味を持たれる何てあるわけないもの」

 

それって逆ナンってやつか?

俺がされるのは地球が隕石となって土星に落ちるぐらいあり得ないが

いきなり知らない女の人から声かけられるとか

男の精神を削っているだけなんだよな

気になる男性に唾をつけたいからそうマネをするんだろうけど

苦手意識を植え付けて逆効果になるんじゃないか?

女の子に声をかけられるのは男として嬉しい

でもいきなりはやっぱり怖いよ

ホラー映画に出てくる女の幽霊だっていきなり来るから怖いんだし

 

 

くノ一「にんっ!」

 

 

はちまん「のわあ!?」

 

突然俺の目の前に件のくノ一が現れた

上から降って来たように見えた

びっくりしたー!

だから止めろって!怖いから!

 

いろは「あー!くノ一ちゃん!」

 

くノ一「どうも」

 

くノ一は鼻まである覆面をもごもごさせながら俺たちにお辞儀をする

頭は紫色の髪を髷に結んでいて

忍び装束と首に巻いたスカーフが特徴

シオンくらいの小さな子供だった

 

はちまん「お前、いきなり出てきてどうしたんだよ」

 

くノ一「シオン殿が拙者を紹介したいとの事で、着いて来たのでござる」

 

シオン「………………………みてはち、ぱいなっぷる」

 

くノ一の頭を指して言ってくる

確かに立派なパイナップルヘヤーだけど

………え?

俺にそれを見せるだけに連れて来たのか?

 

くノ一「し、シオン殿、それだけでござるか?」

 

シオン「………………………うん」

 

くノ一「そ、そんな」

 

マイペース過ぎるだろ

ほらくノ一の子も戸惑ってるじゃん

もう帰してあげて

 

くノ一「くぉっ、こ、こほん。気を取り直して、自己紹介をするでござる」

 

いま噛んだ?

咳払いで噛む人初めて見たよ

 

 

アンズ「拙者、アンズと申します。この街で忍びの極意とポケモンの扱いを修行してござる」

 

 

あ、やっぱりアンズだったのか

はじめ見たときからまさかとは思ったけど

本当にセキチクのジムリーダー、キョウの娘だったとは

それならどくタイプのゴルバットに興味を持った事も納得がいく

 

このくノ一改めアンズはポケモンシリーズの第2世代でここセキチクシティのジムリーダーになる人物だ

第1世代でジムリーダーだったキョウが四天王に転職(昇進?)したためだと言われる

されどジムリーダーはジムリーダー

それだけの実力を持っていると見て間違いない

 

ゆい「アンズちゃんだね!わたしはゆいって言うの、よろしくね!」

 

いろは「私はいろはです!さっきは疑ってごめんなさい」

 

アンズ「いえ、謝るのは拙者の方でござる」

 

ゆきの「私はゆきのよ。そっちの腐った目は腐った人よ」

 

はちまん「紹介になってねーだろ。はちまんだ」

 

ふむ、と何かを思い出すように首を傾げるアンズ

 

アンズ「短期間で各地のジムリーダーを倒しているトレーナーあり、名はゆきの、ゆい、いろはの三人組。どの様な強者かと想像しておったが、まさか女子だったとは」

 

ゆい「え!?もしかしてわたし達が噂になってるの!?」

 

アンズ「その道に精通した者であれば多少は情報が入ってくるでござる。それに拙者は忍びである故、情報収集はお手の物」

 

いろは「な、なんだか照れますね」

 

ゆきの「8つのジムリーダーのうち半数を制覇しただけなのだから、騒ぐ事でもないでしょうに」

 

はちまん「……あれ、俺は?」

 

俺も同じ事をしてんだけど

するとアンズは申し訳なさそうに

 

アンズ「済まぬ、ご主人の名前は聞いた事がござらぬ」

 

はちまん「え、マジ?」

 

アンズ「ただ黒い服を着た男がカントー地方で暴れ回っているとしか……」

 

はちまん「それもうロケット団じゃねーか!」

 

黒いパーカーを着てるけども

暴れた事なんかないぞ!

 

アンズ「あと、今日の朝方に街の入り口でも暴れていたと」

 

いろは「え…先輩何してんですか」

 

ゆきの「やっぱり気が狂ったのかしら」

 

はちまん「待たんかい、暴れるってポケモンバトルの話しだろ?対戦相手のアミーを忘れてんじゃねえか。あっちが勝負をふっかけてきたんだからな?あと雪乃、やっぱりって何だ?」

 

アンズ「しかし目撃した者によれば、周囲を吹き飛ばすほどの術を使用し、見たことのない面妖な出来事であったと」

 

はちまん「面妖って…」

 

俺はカラカラの顔を見る

こてん、と首を傾げられた

いやいや多分お前の事だろ

 

アンズ「その上、風を巻き起こしアミー殿のスカートをめくり、その隙に勝利したと報告が…」

 

ゆい「ヒッキー…」

 

はちまん「してないからな!?どっから来たガセだ」

 

アンズ「本当でござるか?」

 

はちまん「本当の本当が本当だ。だったらアミーに聞いて見ろよ」

 

アンズは布に覆われた口をにやっとさせた

 

アンズ「ふっ、アミー殿に聞かなくても、確かめる方法はあるでござる」

 

はちまん「へ?」

 

ゆきの「実際に検証してみると言う事かしら?」

 

アンズ「そうでござる。いやはや、話しが早くて助かるでござる」

 

イヤーな予感

俺とカラカラは顔を見合わせる

そうかお前もそう思うか

 

アンズ「拙者とポケモンバトルでござる」

 

はちまん「えー」

 

アンズ「おっと、言い忘れていたでござる」

 

はちまん「ん?」

 

アンズ「拙者はこの街で修行をしていると申したでござろう。その修行のために街の警護も担っておるでござる」

 

はちまん「お、おう…」

 

アンズ「なのでご主人のその面妖な技がどんなものか証明出来なければ、アミー殿のスカートをめくったという疑いが晴れず、ご主人はお縄という事に……」

 

はちまん「逃げ道がない」

 

こ、これは勝負するしかない

だが問題がある

ここで俺が勝負して弁解出来ればいいのだが

事実

使い方を間違えればスカートがめくれる技なんだよ…

まさしく八方塞がり

どうする……

お、そうだ

 

はちまん「待ってくれ、忍びっ子はさっき雪乃の'検証"と言う言葉に頷いた。つまりはお前の言う面妖な技でスカートがめくれるかどうかを確かめるわけだ。てことは、だぞ?」

 

ゆきの「…っ!?あ、アンズさん、この勝負は破棄よ!彼はスカートをめくってなんかいないわ!この私が保証するから!」

 

アンズ「はい?しかし…」

 

ゆい「ゆきのん、どうしたの?」

 

ゆきの「結衣さん、彼が言った事をよく考えて。スカートが捲れたかどうかは、同じスカートを持ってしないと検証にはならないのよ」

 

いろは「はっ!つ、つまり誰かのスカートを使わなければいけないって事ですか!?」

 

ゆい「え!?///」

 

ゆきの「それだけではないわ。もし本当にスカートが捲れるとしたら、検証対象の人物の…」

 

いろは「スカートがめくれて、中が…///」

 

結衣「はわわ…///」

 

雪乃、結衣、いろはの視線がこちらを向く

3人とも顔が真っ赤

提案したのはあっちですよ

ほらあのパイナップルを見て!

 

アンズ「…成る程」

 

そのパイナップルは自分の身体を見下ろすと思案顔になった

ほっ、わかってくれたか(フラグ)

 

 

アンズ「失敬、拙者はスカートではござらんかったな。なれば何方かスカートを履いている者が代役を…」

 

 

4人「「「「そう言う問題じゃないっ!」」」」

 

アンズ「はて?」

 

シオン「………………………?」

 

年下組が首を傾げる

どう説明しようか年上組で考えていると

 

アンズ「なれば、当の本人であるアミー殿に来てもらって、事実検証を行えば良いのですな。それでは今から、拙者が読んで来るでごさる。にんっ!」

 

ぽんっ!と煙を巻き上げてアンズは姿を消した

アミーを連れて来るって…

何て説明してから連れて来るんだろう…

やべー、あの調子だと俺がアミーのスカートの中を見たいから、とか言うかもしれん

 

はちまん(…………いや待て、これはチャンスだ)

 

ここにアミーが来る

それも雪乃達がいる場に

これならこの街に入る前にシオンと話した

アミーを本部へ連れ戻す『地下通路にもしかしてロケット団いるんじゃね?』作戦を決行できる

俺とシオンがアミーを探す手間が省ける

だが問題はアミーが勘違いして俺をセクハラ野郎だと怒って来るかもしれないと言う事だ

これは…

 

ほとぼりが冷めるまで逃げるしかない

 

俺はカラカラとロコンを抱き上げた

そしてカビゴンをボールに…腹に乗っかっていたサンダースを避けて…戻した

 

はちまん「悪いお前ら、俺は今からアレがアレで手荒れがすごいから出かけるわ!シオンっ!アミーがここに来たら待っているように言っとけ!じゃあな!」

 

女達の返事を待たずにそそくさと退散した

後ろで雪乃やいろはが何か言っていたが気にしない

背中にいるゴルバットでその言葉を遮断しながら

ポケモンセンターを後にした

 

 

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