八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜   作:龍@pixivでも活動中

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二章 トキワシティ
10話 お使い 前編


はちまん「はぁ…」

カラカラ「はぁ…」

 

俺と旅のパートナーであるカラカラはため息をつく

 

今俺達がいるのはトキワシティ

ゲームでいうと最初に訪れる町で、

マサラタウンから1番道路をまっすぐ北にいくとあり、

マサラタウンと比べると凄く栄えた町だ

 

町の中にはポケモンセンターとフレンドリィショップがあり、

さらにはポケモンジムもある

 

町の外には

北は「トキワの森」という名の森があり

南は最初にいたマサラタウン

そして西へ行くと

「チャンピオンリーグ」がある

 

まあチャンピオンリーグについては追い追い説明するとして、今は………

 

おじいさん「おい!小僧!聴いておるのか!?」

はちまん「は、はいぃ!もちろん聴いておりました!」

おじいさん「いいや!聴いておらんかったじゃろう!そもそも最近の若者は……」

 

目の前にいる

永遠と説教し続けるおじいさんをなんとかしなくては

カラカラはもう涙目だし…

 

どうしてこうなった………

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

…時は俺がカラカラを仲間にした後に遡る

#ポケモン研究所

 

オーキド博士「いやーはちまん君!ありがとう!君にならその子を預けても安心じゃな!いやー助かったー。話かけてもずっとぼーっとしてるだけで、一緒に外で遊ぼうとしたら迷惑そうな顔をされて、しばらくしたらいつのまにか帰っていたりと。ほとほと手を焼いておったのじゃ!いやー良かった良かった!」

 

あれ?もしかしてこいつ体良く厄介払いされただけなんじゃ…?

そして俺はそれをつかまされただけなんじゃ…?

 

ゆい「ヒ、ヒッキー…」

はちまん「だ、大丈夫。大丈夫だから」

 

大丈夫だ俺は騙されてなんかない…多分

 

しずか先輩「よし!これでお前ら4人は今日からポケモントレーナーだ!では!ポケモントレーナーになった事だし早速ポケモンバトルと行こうではないか!」

 

しずか先輩はこの場の空気を変えるようにそう言い放った

 

しずか先輩「さあ!先ずは誰と誰が戦う?」

 

しずか先輩はウキウキとしながら俺達を見渡した

ポケモンバトルか…

これからの事を考えてここでポケモン同士の戦い方をある程度知っておいた方がこいつらの為にもなる

ここはポケモンの知識がある俺が行くべきなんだろうが……

俺は手に持っているボールをみる

 

はちまん「先輩」

しずか先輩「お!お前から行くか?はちまん」

はちまん「いえ、そうではなく俺はやめときます」

しずか先輩「えっ?どうしてだ?」

はちまん「えっと、それはその…」

しずか先輩「…まあ、お前がやらないというのであれば仕方ないか。じゃあはちまん以外で……!」

ゆい「あ、あの!私も、この子が…」

 

由比ヶ浜の方を見るとフッシーが由比ヶ浜の膝枕で寝ていた

 

ゆい「はしゃぎ過ぎて疲れちゃったみたいで…」

しずか先輩「むう…じゃあ今回はやめておくか?まぁ始めてのポケモンバトルだし…

お前達も『負けるのも怖い』だろうし……」

 

 

しずか先輩「まあ、いきなりじゃなくてもしばらくして落ち着いた頃にでも……」

ゆきの「やります」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

#ポケモン研究所裏庭

 

こうして雪ノ下と一色がポケモンバトルをすることになった

一色は最初しぶっていたが雪ノ下のスーパーごり押しには勝てず

半ば強引にバトルすることになった

 

オーキド博士「こっちじゃ!」

 

俺達はオーキド博士に案内され

ポケモンバトルをする為に作られた

バトル場がある研究所の裏庭に来ていた

 

ゆきの「………」スタスタ

いろは「………」ぶるぶる

 

雪ノ下は勇足でオーキド博士についていき

一色は雪ノ下に怯えながらもついてった

ちなみに由比ヶ浜のフッシーは今自分のモンスターボールの中で眠っている

俺は隣を歩いているしずか先輩に話しかける

 

はちまん「あの…しずか先輩」

しずか先輩「ん?なんだ?」

 

はちまん「あいつらが戦っている最中でもいいんですが、ポケモンバトルの戦い方をあいつら教えてやってくれませんか?」

しずか先輩「安心しろ。もとからそのつもりでポケモンバトルを提案したんだよ。まあでも私が教えられるのは基本的な戦い方だけだがな」

はちまん「いえ、それだけでも充分です。ありがとうございます、しずか先輩」

 

やったぜ

これで俺の仕事が減ったから楽が出来るぜ

 

…と、いうのは半分冗談で

俺はゲームでのポケモンバトルは熟知しているが

ゲームが現実となったこの世界での戦い方は分からない

もしかしたら仕様が変わっているかもしれない

そう考えると、俺が雪ノ下達に教えるのではなく、こちらの世界のしずか先輩に教えてもらった方がいいだろう

それにしずか先輩は教えるの得意そうだし

博士?

自分の孫を忘れるような人に用はありませんよ

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

しばらくするとバトル場に着いた

アニメで見たことある形だ

 

しずか先輩「では、ゆきのはそっち。いろははそっちに立つんだ」

 

しずか先輩は白線で作られたフィールドの両端にある四角い小さな囲みに2人を立たせるように指示した

2人は言われたとうりにその囲みの中に立つ

そしてしずか先輩はフィールドの外の、2人が向き合うその間に立った

 

しずか先輩「ではこれよりポケモンバトルを始める、しかし君たちは初心者だ。バトルの前にポケモンバトルについて説明しよう」

 

俺はフィールドの近くにあるベンチに由比ヶ浜と座っている

俺は隣にいる由比ヶ浜に話しかける

 

はちまん「由比ヶ浜、しずか先輩の話しをよく聞いておけよ」

ゆい「うん…ねぇヒッキー」

はちまん「なんだ?」

 

すると由比ヶ浜はしずか先輩を指差す

こら、人を指差すんじゃありません

 

ゆい「あれって平塚先生…だよね?」

はちまん「ああ、中身は違うがあれは俺達の知っている若かりし頃の平塚先生だ俺が始め会ったとき確認した間違いない」

ゆい「へ〜!平塚先生ってやっぱり若い頃も美人だったんだ!」

はちまん「ああ、そうだなぁ」

 

なんであんなにキレイなのになんで結婚できなかったんだ?

いや、こっちの世界ではどうなるのかわからんが

どうしよう、俺が貰っちゃおうか

 

ゆい「むぅ…」

はちまん「…なんだよ?」

ゆい「そういえば、なんでヒッキーは先生を下の名前で呼んでるの?」

はちまん「しょ、しょうがないだろ?この世界じゃそれが名前なんだから。ほら、俺だって<はちまん>だしお前だって、その、アレだろ?」

ゆい「そ、そうだけど……」

 

ゆい「あっ!」

 

ゆい「だったら私も、結衣って呼んで!」

はちまん「やだ」

ゆい「即答!?」

 

だって恥ずかしいじゃん

 

ゆい「でも!こっちの世界じゃわたしは

<ゆい>って名前なんでしょ!」

はちまん「そうだけど…」

ゆい「だったらわたしも先生みたいに下の名前で呼んでよ!

わ、わたしも、そのは、八幡って呼ぶから…」///

はちまん「え、それは…その…」///

 

はちまん「いや、まだお前はそのまま『ヒッキー』呼びでいい」

ゆい「えっ…!」

はちまん「い、いや!お前に名前で呼んでもらうのが嫌なわけじゃない!むしろその、嬉しいというか」///

ゆい「そ…そうなんだ…」///

はちまん「でも、『ヒッキー』呼びの方が慣れてるというか、安心するというか、だから…そのままでいい」///

ゆい「えへへ…安心、するんだ…わかったよヒッキー…で、でもそれじゃあ」

 

はちまん「…いや、お前の言う通りこっちの世界で『由比ヶ浜』って呼ぶのもおかしいだろうし…だからその、ゆ、結衣」///

ゆい「ヒ、ヒッキー…!」///

 

 

しずか先輩「は〜ち〜ま〜ん〜?」ゴゴゴ

 

 

はちまん「ひいぃっ!?」

しずか先輩「私にポケモンバトルを教えて欲しいと言ったのはお前だろうが!な〜のになんでお前は私の説明そっちのけでイチャコラしとるんだ!あぁん!?」

 

周りを見ると雪ノ下と一色もこちらを睨んでいる

 

はちまん「いっいえ!こっこれは別にっ!」

 

問 答 無 用 鉄 拳 制 裁 ☆

 

はちまん「ぐぼぁ!!」

 

しずか先輩にぶっ飛ばされながら思った

ああ…この人…間違いなく平塚先生だ…

 

 

 

 




ここまで読んでくださりありがとうございます

ここで何故名前の文字が漢字と平仮名で違うのかというと
俺ガイル世界のキャラとポケモン世界のキャラを区別するためです

深い理由はありませんがなんとなく区別しておこうかな?
と思ったので、これからもこんな感じでいきます

そんなんめんどくせー
統一しやがれコンチクショー
という人は感想欄に意見を書いてください

次回は説明回です
では、また


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