八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜   作:龍@pixivでも活動中

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15話 ポケモン図鑑 後編

#ポケモン研究所

 

俺、雪乃、結衣、いろはの4人は

昨晩の疲れを癒すために宿屋に泊った

しずか先輩も一緒だ

翌日、朝食を食べた後、俺達はポケモン研究所に来ていた

中に入るとオーキド博士が入口で出待ちしていた

 

オーキド博士「昨晩はお楽しみでしたね?」ニヤニヤ

 

…朝からめんどくせぇ

オーキド博士の戯言は放っておく

 

はちまん「あの、博士。昨日言ってたのって完成したんですか?」

オーキド博士「ああ!そうじゃ!わしが昨日の晩、夜なべで完成させたんじゃ!

早速お主らに見せてやろう!

こっちじゃ!」

 

俺達はオーキド博士について行き

研究所の奥のテーブルに案内された

その上には赤い物体が4つ置いてあった

 

 

オーキド博士「さあ、これが!わしの心血を注ぎ、様々な試行錯誤の末に完成した人類の歴史上最高傑作!

 

ポケモン図鑑じゃ!!」

 

いろは「おお〜〜!」パチパチ

ゆい「おお〜〜!」パチパチ

 

いろはとゆいは感嘆の声をあげながら拍手する

 

しずか先輩「ポケモン図鑑?博士、何ですか?それは?」

オーキド博士「むふん!よくぞ聞いてくれた!説明しようポケモン図鑑とは!」

 

博士の説明は長かったのでカット

オーキド博士「ええっ!?」

俺がポケモン図鑑の機能はゲームのやつに追加機能がついているらしい

まとめるとこうだ

 

まず基本的な使い方としてはゲームと同じで

持ち主が出会ったポケモンの説明が記録されていく

ポケモンを捕まえた場合より詳しくなる

 

そしてこの世界で追加された機能とは

自分のポケモンのステータスが分かる機能で

これなら自分のポケモンがどれだけ強いか

どんな技を持っているか

また、ポケモンのレベルが上がった瞬間を教えてくれるらしい

これは多分ゲームでは可能だった事が現実で出来なくなったため

ポケモン図鑑に組み込まれた感じだな

 

オーキド博士「そして!このポケモン図鑑!お主ら4人に託そうと思う!

わしももう歳じゃからな

若い君たちにこのポケモン図鑑を完成させて欲しいんじゃ!

どうじゃ?やってくれんかの?」

 

俺達4人は顔を見合わせる

 

ゆい「ど、どうしよう、ヒッキー」

はちまん「…まあ俺達もなんやかんや博士にお世話にっただろ?

これくらいやってもいいんじゃないか?」

ゆい「で、でも」

はちまん「それに」

 

俺は横目でポケモン図鑑を見ながら

雪乃達だけに聞こえるように声を小さくし

 

はちまん「それにこれは俺達が元の世界に戻るために必要なものかもしれない」ヒソヒソ

ヒロインズ「「「!!!」」」

 

ゆきの「本当なのかしら?それは?」ヒソヒソ

はちまん「…いや、わからん。だが戻るために考えられる手段である事は間違いない…多分な」ヒソヒソ

いろは「…なるほど」

 

いろはは俺の説明を聞き何か思い当たったように頷く

そういえばこいつポケモンの知識が少なからずあるんだっけ

 

いろは「雪乃先輩、結衣先輩。恐らく先輩の言っていることは正しいと思います。少なくとも貰っておいて損はありません」

ゆきの「そう、この男はともかく一色さんが言うのであれば間違いないわね」

 

この扱いである

ヒドイよゆきのん

 

はちまん「じゃあ俺と雪乃といろはは貰うってことで、お前はどうする?結衣」

ゆい「…うん。わかった!わたしも貰うよヒッキー!」

はちまん「そうか、わかった。博士」

オーキド博士「うん?決まったかの?」

 

オーキド博士は俺達が話してる間しずか先輩とジェンガをやっていた

…ジェンガって一人でするもんだと思ってた

 

はちまん「はい、俺達はポケモン図鑑完成に協力します」

オーキド博士「そうか、そうか!それは良かった!

んじゃ、ほれこれがポケモン図鑑じゃ!」

 

オーキド博士はテーブルの上にあるポケモン図鑑を

俺達に手渡していった

 

オーキド博士「よろしく頼むぞ」

ゆきの「はい、ありがとうございます」

 

オーキド博士「頼んだぞ」

ゆい「あ、ありがとうございます!」

 

オーキド博士「任せたぞ」

いろは「はいっ!がんばりますっ!」

 

オーキド博士「ほれ」ぽい

はちまん「えっ!ちょ、危っ!」

 

何で俺だけ投げて渡してくるんだよ!?

落とて壊したらどうするんだ!?

 

オーキド博士「じゃ、わしの要件は済んだからわしは寝る

しずかちゃん後は任せた…ふわぁ〜」

 

そう言うと博士は研究所の奥に消えていった

今更だがなんなんだあの人自由すぎるだろ

 

しずか先輩は俺達の方に来るとポケットから何かを取り出した

 

しずか先輩「それじゃ、私からはこれを」

 

しずか先輩は俺達にカードのような物と固いケースのようなものを渡してきた

これは…?

 

しずか先輩「そのカードはトレーナーパスと言って、トレーナーがトレーナーである事を証明する物だ

こっちのケースはバッチケースだ。ポケモンジムのジムリーダーに勝った時貰えるバッチを保管するケースだ

あと、これも渡しておこう

モンスターボールだ」

 

しずか先輩からそれぞれ10個ずつモンスターボールを貰った

 

ゆきの「ありがとうございます」

しずか先輩「ポケモンの捕まえ方ははちまんに教えてある、後で教えてもらうといい」

 

しずか先輩は俺達の顔を見渡す

 

しずか先輩「では、いよいよお前たち4人の門出だ

私も先輩トレーナーとしてお前たちがどんなトレーナーになって帰って来るか楽しみに待っている

ゆきの、ゆい、いろは、あとはちまん

みんな、幸運を祈る」

4人「「「「はい、ありがとうございます」」」」

 

俺達はしずか先輩に別れを告げ

研究所を後にした

 

そして俺達のポケモントレーナー人生が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

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