八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜 作:龍@pixivでも活動中
はちまん「俺と別行動中の雪乃達、旅の目的は殿堂入りだ」
カラカラ「…」コクッ
はちまん「そのためにはジムバッチを8つ集めなきゃいけない」
カラカラ「…」コクッ
はちまん「んでその第一歩として今ニビジムに向かっている
ここまではいいよな?」
カラカラ「…」コクッ
はちまん「でも今のままだとジムリーダーには勝てないだろう」
カラカラ「…」
はちまん「さっきウキワからも指摘された事だが
カラカラ、お前はまだ弱い」
カラカラ「……」
はちまん「いや、お前の責任じゃない俺の責任だ
トレーナーである俺がしっかりしなくてはいけないんだ」
カラカラ「………」
はちまん「約束する
俺もお前と一緒に強くなると
お前のトレーナーである俺もしっかり成長すると」
カラカラ「…………」
はちまん「だから、」
カラカラ「……………」ぷるぷる
はちまん「これからは気をつけるから!!
お前の楽しみにしてたケーキを床に落としたのは悪かったと思ってるから!!アイアンヘッドだけはやめてくださ……くぼぉあ!!」
カラカラ「!!!」ドゴォ!!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
#トキワの森北側ゲート内
はちまん「う、うぐぅ…」
カラカラ「……」グスッ
俺とカラカラはウキワと別れた後
ゲート内で休憩していた
甘党であるカラカラのため、なけなしの金でケーキを買った
ベンチで座って待っているカラカラのところへ向かう途中
不運にも俺はコケてしまいケーキを床に落としてしまった
しかもケーキを心待ちにしていたカラカラの目の前に
その時のカラカラの表情にあった絶望感は凄く
灰色の目を大きく見開き、口は半開き
そしてゆっくりと俺の方を見て
涙目になりながら上目遣いに睨んで来た
それを見た俺は土下座するしか無かった
そして冒頭の台詞へ繋がる
上目遣いが可愛いと思ったのはヒミツ
今はお仕置きを食らった後で
カラカラはまだ未練があるのか泣いていた
はちまん「わ、悪かったって
い、今は無理だがまた買ってやるから、な?
頼む、機嫌を直してくれ」
カラカラ「……」グスッ……コクッ
ただでさえ少なかった所持金から出費したため買い直す事も難しい
だが、また今度買ってやる約束をすると
やっと泣き止んでくれた
うん
今日はもう動けないな
カラカラの気持ちを落ち着かせるのが先だ
俺の自業自得だし
ここのゲートにも宿泊施設もあるし
今日はもう休もう
明日、カラカラが落ち着いたらニビシティに向かおう
俺はそう決め、カラカラの頭を撫でる
そういやさっき出たけど
雪乃達は今何してんだろ
まあここまで来て一度も鉢合わせてないとこを見るともうとっくにニビについてんだろうな
と言うわけで短いですがここまで
ご覧いただきありがとうございました