八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜   作:龍@pixivでも活動中

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37話 女医さん

#ハナダシティポケモンセンター

 

???「う〜〜〜ん」

 

俺がハナダシティのジムへ挑戦するため

みずタイプの対策を考えていると

ゴールデンボールブリッジの前に倒れていた

水色の女の子が起きたようだ

 

はちまん「おい、大丈夫か?」

 

???「え………?」キョロキョロ

 

そいつは自分がどこにいるのか分からず周りを見渡す

 

はちまん「ここはハナダのポケモンセンターだ」

 

???「ハナダ……あ!!」

 

はちまん「うわ!?」

 

びっくりしたー

いきなり大きい声出さないで欲しい

ヒッキーにはキツイよ

 

???「あの…!どなたか存じませんがありがとうございました!!

それでは私はやることがあるのでこれで…うっ」くらっ

 

はちまん「お、おい!いきなり起き上がるんじゃない!何があるのかわからんがとにかく落ち着け!」

 

俺は慌てて飛び起きてどこかへ行こうするそいつを止める

ほら!フラフラじゃねーか!

だがそいつは俺に詰め寄って来た

近い近い近いいい匂い

 

???「でっでも私は早く行かないといけないんです!!それが私の役目なんです!!」ズイッ

 

はちまん「わかったから落ち着け!慌ててもしょうがないだろ!だから近づいてくるな!怖いし可愛い怖い!………うわ!?」

 

???「きゃっ!?」

 

カラカラ「!」

 

どたん!

俺は水色の女の子に詰め寄られ倒れ込んだ

おれの上に女の子が覆い被さる形になる

…何この定番ラブコメ

望まないラッキーラブコメはいたたまれないだけなんだけど

だがラブコメはまだまだ続く

 

バーーーーーーン!!

 

エリ「うるさーーい!!私は今落ち込んでるんだからチワワのケンカなら他所でやれーーー!!!」

 

カラカラ「!?」ビクッ

 

そこに激おこプンプンなエリがドアを乱暴に開けて入って来た

なんでまだお前ここにいるの?

チワワのケンカって痴話喧嘩の事?

など思ったがこの状況はヤバイ…事ない…事ない!

一瞬コイツ関係ないから大丈夫だと思ったけど

倒れている目の腐った男

その上に女の子

うん勘違いされるなこれ

だからこうしよう

 

はちまん「お前は『な、何してるのアホ毛くん!?』と言う!」

 

エリ「うわ、サイテー」

 

はちまん「あれ!?」

 

うわ恥ずかしい失敗した

今こそ使えると思ったんだがな

 

エリ「あなたがそんなひとだとはおもいませんでしたはやくそのこをこちらにわたしおまわりさんのところへいってくださいほらはやくていこうするならこちらにもかんがえが………」

 

はちまん「キャラキャラ!エリさん!キャラの標準装備間違えてる!」

 

???「そんなことはどうでもいいです!!私が早く行かないと!!ロケット団が………ううっ」バタッ

 

女の子はそういうと倒れてしまった

 

はちまん「おい!大丈夫か!エリ!誰か人を呼んで来てくれ!」

 

エリ「えっ…?」

 

はちまん「早く!」

 

エリ「わ、わかった!」たたた

 

エリに人を呼んで来てもらい

俺は水色の女の子をベッドに寝かせる

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

しばらくするとエリが女医さんを呼んで来た

 

エリ「アホ毛くん!女のお医者さんを呼んで来たよ!」

 

はちまん「わかった」

 

女医さん「倒れたというのはこの子ですか?」

 

はちまん「はい、さっき橋の前に倒れてて、一度起きたんですがさっきまた倒れてしまいまして…」

 

女医さん「そうですか。では貴方は外へ出てください。この子の身体を診ますので…」

 

はちまん「分かりました…」

 

俺はカラカラとズバットを連れ部屋から出てトビラを閉め…る前にエリも出て来た

俺達は部屋の前で待つ

 

はちまん「………」

 

エリ「………」

 

き、気まずい!

昨夜あんな別れ方したから多分怒っているよな?

どうしよう

 

エリ「ねぇ……」

 

はちまん「ひいっ!」

 

話しかけられた!

やっぱ怒ってるよな!?

食べられちゃう食べられる食べられるのか!?

あわあわ

 

エリ「あの子…どうしたの?」

 

はちまん「え…!?あ、ああ、えっとさっきも言ったがハナダの北にある金色の橋の前に倒れてたんだよ」

 

エリ「……さっきあの子ロケット団って」

 

はちまん「………」

 

エリ「また、アイツらが…」

 

はちまん「………多分な」

 

エリ「どうするの?」

 

はちまん「何が?」

 

エリ「ロケット団…また退治するの?」

 

はちまん「いや、めんどくさい」

 

エリ「………そ」

 

そこで会話が途切れた

俺達はまた無言

 

はちまん「はぁ…」

 

そのまま俺達はあの子の診察が終わるまでずっと無言だった

 

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