八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜   作:龍@pixivでも活動中

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41話 カスミ

#25番道路マサキの家

 

はちまん「……ふわあぁ〜」。○

 

ポケモン世界7日目

俺は大きな欠伸をした

だるい

朝はだるい

昼も夜もだるい

あ、夕方もね

 

カラカラ「zzz」

ズバット「zzz」

 

カラカラとズバットはまだ寝ている

俺の意識も寝ているがな

だが起きなくてはならない

なぜならここは俺の家ではない

マサキの家なのだ

俺は外に出る

そこにはマサキがいた

 

マサキ「お!起きたかはちまんはん!」

はちまん「おう。悪かったな、泊めてもらって」

マサキ「何ゆーとんねん!はちまんはんは恩人や!」

はちまん「いや、スイッチ押しただけだが」

マサキ「いや、それだけやない!」

はちまん「え?」

 

あれ?なんかやったっけ?

昨日は後ズバットがレベル上がったくらいしかなかったけど

あ、ステータスです

 

[ズバット]

レベル 16

 

<覚えている技>

・すいとる

・かみつき

・つばさでうつ

・ちょうおんぱ

 

というわけで何の事だか

 

はちまん「なんかやったか?俺」

マサキ「昨日ゆーとったやん!橋!あの金ピカの橋や!」

はちまん「あー」

マサキ「一応ワイ自給自足やけどな。あそこにロケット団がおったらハナダに行けなくなって、ワイここでのたれ死んどったわ!」

はちまん「いや、あれは」

マサキ「わかっとる。でも、ワイのためじゃなくても結果的に助かったんや。ありがとう」

はちまん「お、おう」

 

なんか真正面から礼を言われ慣れて無いから照れ臭いな

ん?橋?

昨日なんか忘れてたような

 

はちまん「橋……あ」

マサキ「どないしたん」

はちまん「いや、今日あそこで待ち合わせしたんだが、時間言ってなかった。いつ来るかわからん」

 

まずい、もう来てるかもしれん

俺は家に入り寝ていたカラカラとズバットを起こし急いで橋に向かう

 

はちまん「悪い!マサキ!世話になった!」

マサキ「お、おう。あ!ちょっと待ってくれ」

はちまん「?」

 

マサキは家に戻るとすぐに戻って来た

 

マサキ「これ!お礼ってほどやないけど、サントアンヌ号っちゅーでっかい船であるパーティーの招待券や。いっぱいあったから全部あげるわ!いやーワイこうゆうの興味なかってなぁ。無視してたらいっぱい来てのーははは!」

はちまん「お、おう。サンキュ」

 

マサキ「それじゃ、ホンマありがとな。また会おうや」

はちまん「おう。じゃ、行くわ」

 

俺はマサキから船のチケットを沢山(何枚あるんだ?)貰うと24番道路のゴールデンボールブリッジに向かう

 

はちまん「また会おう…か」

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

#24番道路

 

はちまん「まだ来てないか」

 

ゴールデンボールブリッジに着くが誰もいない

ナァはまだ動けないのだろうか?

まあ夜が明けてすぐの時間帯だからなぁ

 

???「アンタ、そこで何してんの?」

はちまん「ん?」

 

俺がエリ達が来るまでぼーっとしてようかなーと考えていると話しかけられた

いや、俺じゃないと思いたいが周りに誰もいないし

というかこの人

 

???「私、ロケット団がいるって聞いてここに来たんだけど。……アンタがそうね目が腐ってるし」

 

俺に話しかけて来たのは

ハナダシティのジムリーダー カスミ

スポーツ水着を着ている

朝から何てけったいな格好を…

もうほとんど裸じゃん

そして難癖つけられる俺

いや、目が腐ってる奴なんてロケット団以外にもいるだろ

………あ、いま俺黒い服着てんじゃん

 

カスミ「ふん!何人いるかと思って気合い入れて来たけど1人だけなんてね!拍子抜けしたわ」

はちまん「いや、待て俺はロケット団じゃない」

カスミ「はぁ?それホント?」

はちまん「ホントホント」

カスミ「証拠は?」

はちまん「証拠ならこの後俺の知り合いが来るからソイツからの証言を聞いてくれ」

カスミ「誰?どんな人?」

 

ナァを紹介するだけでいいか、あいつこの街の住人っぽいし

 

はちまん「ナァっていうこの街の奴だ。水色のドレス着た」

カスミ「ナァですって?」

はちまん「ああ、やっぱ知ってるのか?」

カスミ「アンタの事なのね」

はちまん「は?」

 

カスミ「そのナァならさっき会ったわ」

はちまん「え?」

カスミ「昨日『ポケセンに腐った男が気絶した女を連れ込んだ』ってそこの従業員から聞いてね?今朝行って見たらそのナァとミニスカートを履いた女の子がいたわ」

 

………あの係員の人か、あんにゃろう

 

カスミ「その子たちからここでロケット団が悪巧みしているかもしれないって聞いてね?そこへ男の子を迎えに行かなきゃいけないって言ってて。ナァが行こうとしてたけど気絶してたんでしょう?安静にさせてなきゃいけないから代わりに私が来たのよ。ミニスカの娘はナァの護衛らしいし」

はちまん「じゃあアイツらは来ないのか」

カスミ「それで?ロケット団は?」

はちまん「わからん」

カスミ「は?」

はちまん「ここに居た奴は退治したが、ハナダにまだアイツらがいるかもしれないだろ?だからわからん」

カスミ「ふむ」

 

はちまん「アンタ、エリ達の代わりに来たって言っても迎えに来たわけじゃないんだろ?だから俺の事はいいから早くハナダに戻った方がいい。アイツら何するかわからんぞ?」

カスミ「わかったわ」

 

俺はカスミをハナダに戻そうとした

ナァが動かずカスミも居ないとなるとまずい事になるかもしれんからな

 

カスミ「あ、そうそう」

はちまん「ん?」

カスミ「私、ここのジムリーダーなの」

はちまん「ほー」

 

知ってる

 

カスミ「アンタ、私に挑戦しに来るんでしょ?あの子たちに聞いたわ。ジムで待ってるから。ロケット団を撃退したその腕、楽しみにしてるわ」

はちまん「あっそ、期待はずれかもな」

カスミ「なんで?ま、いっか。じゃ」

はちまん「おう」

 

そう言ってカスミはハナダに戻って行く

さて俺も戻るかな

いや、昨日のここでの戦いでわかった事がある

エリ達には悪いがその為にも先にショップへ行こう

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

#ハナダシティ

 

はちまん「えっと…。ショップはどこだ?」

 

俺はカラカラとズバットを連れハナダに戻って来た

ショップを探す

 

ドーーン!!

 

はちまん「な、何だ!?」

 

街のどこかから何かを破壊した音が聞こえた

近くの民家だ

そしてその民家の庭から黒い服を着た奴が出て行くのをここから柵越しに見えてしまった

 

 

どうやら俺はまだハナダジムに行けそうにない

 

 

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