八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜 作:龍@pixivでも活動中
家から飛び出し、少し走ったところで止まり、
追いかけてきたしずかさんと合流する。
しずか「はぁはぁ…ど、どうしたのだ?いきなり走り出して。そんなにポケモンを貰えるのが楽しみなのか?」
はちまん「い、いや、その…」
くそっ!俺のバカ!普通あそこで噛むか!?
は、恥ず…
しずか「なんだ?楽しみじゃ無いのか?昔あんなに自分のポケモンを欲しがってたのに」
はちまん「い、いえ…楽しみじゃない…ことないです?」
しずか「なんで疑問形なんだ…自分のことだろ?」
んー
こっちの自分、はちまんがどんな考えを持っているかわからんが
俺として、比企谷八幡として楽しみか楽しみじゃないかと聞かれると
ハッキリ言おう
むっちゃたのしみです!
だってだって子供の頃からずっとやってて
ハマりにハマって
カッコイイポケモン
カワイイポケモン
強いポケモン
いろんなポケモンを知って
こんなポケモンがいる世界にいってみたいなー
なんて考えたのは一度や二度じゃない
プテラカッコイイ!
ラプラスカワイイ!
バンギラス大好き!
キバゴは小町!
小町はエンジェル!
でも殿堂入りは出来ても図鑑完成は全シリーズやっててもなかなか出来なかったなー
え?なぜかって?
…ゲンガーとかその辺の事情だよ
察しろまじで
しずか「まあいい。さあ研究所に急ごう。博士が待ってる」
はちまん「は、はい。し、しずかさん」
くっやっぱりボッチに名前呼びは厳しいな
このひとの場合それが名前だからしょうがないとはいえ
というかさっきからはちまん、はちまん呼ばれて落ち着かないどころかドッキドキだよ
しずか「…なあ」
はちまん「ひゃい!」
しずか「なんでさん付けで呼ぶんだ?昔みたいにしずかちゃんって呼んでもいいんだぞ?かたっ苦しいだろ?」
はちまん「い、いえ、えっと」
下の名前で呼んでるだけでもドキドキするのに
ちゃん付けなんてできるか!
どうしよう…
ハッ!
しずか『……スペシャル先輩トレーナーしずかに…』
これだ!!
はちまん「お、俺は今日からポケモントレーナーになるんですね?」
しずか「ん?そうだな」
はちまん「そしてしずかさんは俺の先輩トレーナーですよね?」
しずか「えっ?う、うむ!そっそうだな!!」///
はちまん「そして俺はしずかさんをポケモントレーナーの先輩として、そして人生の先輩として尊敬しています!」
しずか「そっそうか!!」///
かわいい
はちまん「だから俺はしずかさんに敬意を表し、そしてここまで見守っていてくれたお礼と俺のケジメとして、昔みたいな呼び方ではなくさん付けで呼んでいるのです!!」
しずか「う、うわわわ〜〜」///
かわいい
はちまん「だから、呼ばせてください。しずかさん」
しずか「うう〜〜」///
かわいい、かわいい
はちまん「………」
しずか「………」
しずか「……だ、だめ」
はちまん「…えっ?」
しずか「どっどうせ呼び方変えるなら…その…し、しずか先輩って呼んで…?」///
かわいいひらつかわいい
はちまん「…しずか先輩」
しずか「…もう三回」
はちまん「しずか先輩しずか先輩しずか先輩」
しずか「え、えへへ〜〜せんぱい…せんぱい…フフフッ♪」///
コマチエル
トツカエル
それにつづく
第三の天使シズカエルが降臨なされた…
しずか「ほっほら!いくよはちまん!」///
はちまん「はっはい!」///
そして俺はシズカエルしずか先輩と一緒に研究所に向かった
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
#ポケモン研究所前
しずか「さあ!着いたぞ!」
はちまん「ここが…」
この街の他の建物と比べると一際大きな建物で
屋根は三角ではなく平ら
マイ○ラ建築で所謂豆腐建築のような風貌だった。
研究所のすぐそばにあった看板には…
はちまん「オーキド…ポケモン研究所…」
ポケモンを知っている人なら九割が知っているであろうその名前…
オーキド博士
そしてオーキド博士の研究所があるということはつまり…
ここは、マサラタウンだ
俺が考えている間にしずか先輩は研究所のトビラを開けていた
ガチャ
しずか「すいませーん!オーキド博士!はちまんを連れて来ましたー!」
???「おーやっときたか!待っておったぞ!」
???「…え?」
???「あ、あれって…もしかして…」
???「は、はち…まん…?」
しずか先輩が研究所の中に呼びかけると中からおじいちゃんにしてはすごい元気な声が聞こえてきた
あの声の主がオーキド博士なのだろう
それと、いま聞こえてきた女の子達の声って…
しずか「ほら!はちまん!入ってこい!」
はちまん「は、はい」
しずか先輩に呼ばれ研究所に入る
そして俺が目にしたのはーーー