八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜 作:龍@pixivでも活動中
ご都合主義注意です
ええ、物凄いチートみたいなのが出ます
#ハナダシティ ハナダジム
ジムリーダー戦
ハナダジム戦俺の先行はズバット
カスミはヒトデマン
水タイプのポケモンで
厄介なのはじこさいせいという技
自身の体力を回復する技だ
だからこの技を使われる前に倒す
1ターン目
はちまん「ズバット!ちょうおんぱ!」
カスミ「ヒトデマン!みずのはどう!」
ズバット「!」ミワワワーン
ヒトデマン「…?!」
ヒトデマン「!」もわん
ズバット「…?!」
先に動いたのはズバット
ズバットはちょうおんぱ
ヒトデマンはみずのはどう
みずのはどうは相手に攻撃すると同時に混乱状態にもさせる
両者共に混乱状態になる
しかしダメージを受けている分こちらが不利だ
2ターン目
はちまん「ズバット!かみつく!」
カスミ「ヒトデマン!こうそくスピン!」
ズバット「?!」バシッ
ズバット「…!」
ヒトデマン「!」ぐるぎゃーん
ズバット「…!」
ズバット「…!」ふらふら
ズバットは混乱して自分を攻撃
ヒトデマンはしっかり攻撃を当ててきた
マズイこのままだとやられる
3ターン目
はちまん「いいキズぐすり!」
カスミ「ヒトデマン!みずのはどう!」
ズバット「〜♪」
ヒトデマン「?!」バシッ
ヒトデマン「…!」
ズバット「…ハッ」
ヒトデマン「…ハッ」
いいキズぐすりでズバットを回復する
ヒトデマンは混乱して自分を攻撃
そしてこのターンで混乱状態が回復
4ターン目
はちまん「ズバット!すいとる!」
カスミ「ヒトデマン!みずのはどう!」
ズバット「!!」チュー
ヒトデマン「…!!」
ヒトデマン「!」もわん
ズバット「…!」
ズバットはすいとるで相手から体力を奪う
ヒトデマンはみずのはどうで攻撃
5ターン目
はちまん「ズバット!すいとる!」
カスミ「いいキズぐすり!」
ヒトデマン「〜♪」
ズバット「!!」チュー
ヒトデマン「…!!」
カスミはいいキズぐすりで回復
今までのダメージが回復された
だがすいとるでその回復した分をこっちが奪う
そしてジム戦の前に説明された通りだと
カスミはもう道具が使えない
6ターン目
はちまん「ズバット!かみつく!」
カスミ「ヒトデマン!みずのはどう!」
ズバット「!」ガブッ
ヒトデマン「…!」ビクッ
ヒトデマン「…!」ビクビク
ズバットのかみつくが炸裂
ヒトデマンは怯んで動けなかった
これでこちらがリード
よし一気に決める
7ターン目
はちまん「ズバット!つばさでうつ!」
カスミ「ヒトデマン!みずのはどう!」
ズバット「!」シュバシ
ヒトデマン「…!」
ヒトデマン「!」もわん
ズバット「…!」
ヒトデマン「…!」ふらふら
ラストスパート
ズバットのつばさでうつで相手は瀕死寸前
8ターン目
はちまん「ズバット!トドメのつばさでうつ!」
ズバット「!!」シュバシ
ヒトデマン「…!!」
ヒトデマン「…」
バタン
かなり危なかったが
ヒトデマン突破
ズバットはしっかり仕事を完遂させた
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カスミ「ふふ、やるわね」
カスミがヒトデマンをボールに戻しながら話しかけてくる
そしてカスミの最後のポケモンが入ったボールを手に持つ
カスミ「でも、この子で終わりよ。悪いけど私負ける気がしないわ」
はちまん「奇遇だな、俺も勝てる気しねーよ」
カスミ「なにそれ」
はちまん「だってそうだろ。こっちはもう運にかけるしかねーんだからよ」
カスミ「え?運に見放されたような顔してるのに?」
はちまん「え?マジで?そんな顔してる?」
カスミは最後のポケモンを繰り出す
出てきたのはやはりスターミー
この戦いの鬼門
カスミ「私の最後のポケモンはこのスターミーよ。アンタはどうする?変えてもいいわよ?」
はちまん「ん〜」チラ
俺はロコンを見る
はちまん「お前出れるか?」
ロコン「…」コクン
はちまん「じゃ。ズバットご苦労さん、少し休憩してくれ」
ズバット「…」さっ
はちまん「ロコン、頼むわ」
ロコン「…」コクン
ズバットを引かせロコンを前に出す
カスミ「……アンタ正気?水タイプのポケモンに対して炎タイプを出すなんて」
はちまん「ロコン」
俺はカスミの台詞を無視しロコンに話しかける
はちまん「覚悟はいいな?」
ロコン「…」コクン
はちまん「わかった。カラカラ」
カラカラ「?」
はちまん「勝機はコイツが作る。お前は…あいつを倒せ」
カラカラ「!!」コクン!
はちまん「よし」
俺はカスミに向き合う
はちまん「んじゃ、始めようか」
カスミ「…いいわ、叩きのめしてあげる」
はちまん「それ死亡フラグじゃね?」
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はちまん ロコン VS カスミ スターミー
ハナダジム最後の戦い
1ターン目
はちまん「ロコン!ほのおのうず!」
カスミ「スターミー!みずのはどう!」
スターミー「!!」もわん
ロコン「…!!」
向こうが先に動いた
効果抜群だ
耐えられるか?
ロコン「…!」ふらふら
た、耐えた
よし!
ロコン「…!」ぼうっぼうっ
スターミー「……!」
スターミー「…!」ぼう
ロコンがみずのはどうを耐え
ほのおのうずを発動
効果は今ひとつだが
この技は相手を4ターン閉じ込めダメージを与え続ける
ロコンの仕事はここまで
はちまん「…」チラ
ロコン「!」コクン
ああ
覚悟は出来てる
2ターン目
はちまん「ロコン!でんこうせっか!」
カスミ「スターミー!みずのはどう!」
ロコン「!」シュン、ゴス
スターミー「…!」
先制技でんこうせっかで削る
そして
スターミー「!!」もわん
ロコン「…!!」
ロコン「…」
バタン
ロコンは効果抜群のみずのはどうを受け
戦闘不能になった
俺はロコンをボールに戻す
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はちまん「サンキュ。後は、俺とカラカラに任せろ」
カラカラ「…!」ぐっ
はちまん「行くぜ、カラカラ」
俺はカラカラを前に出させる
ズバットとロコン
2匹が作った勝機をものにするために
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はちまん カラカラ VS カスミ スターミー
3ターン目
はちまん「カラカラ!ホネブーメラン!」
カスミ「スターミー!みずのはどう!」
カラカラ「!…!」バシッ…バシッ
スターミー「…!……!」
スターミー「!!」もわん
カラカラ「…!!」
カラカラ「…!」ふらふら
スターミー「…!」ぼう
先に動いたのはカラカラ
ホネブーメランで着実にダメージを与えていく
スターミーはカラカラにとって効果抜群のみずのはどうを繰り出してきた
だが耐える
そしてほのおのうずの効果でダメージを蓄積していく
そろそろか、ここから運にかける
4ターン目
はちまん「カラカラ!きあいだめ!」
カスミ「スターミー!じこさいせい!」
カラカラ「!」ぐっ
スターミー「〜♪」キラキラ
スターミー「…!」ぼう…シュン
計画通り
カラカラはきあいだめで急所を狙う
スターミーは体力を回復するためにじこさいせい
そしてほのおのうずの効果はこのターンで消えた
そして俺の考えたスターミーを倒す作戦
『急所に当てて倒す』決行
はちまん「カラカラ」
カラカラ「…」
はちまん「大丈夫だ当たる、いや…当てろ」
カラカラ「………………カラ!」
5ターン目
はちまん「カラカラ!トドメのホネブーメラン!」
カスミ「スターミー!みずのはどう!………え?トドメ?」
カラカラ「………!!」ぐぐぐっ
カラカラ「カラ!」バシッ
スターミー「…!!」
カラカラ「カラ!」バシッ
スターミー「…!!」
カスミ「………え!?」
スターミー「…!!」
バタン
カラカラのホネブーメランがどちらも急所に当たり
スターミーは戦闘不能
勝負は決した
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
カスミ「…………………え?」
俺とカラカラは勝った
そして小さくハイタッチ
うまくいったね♪ハイタッチ♪
はちまん「んじゃ、ジムバッチ。ほら」
俺はバッチを貰うため手を出す
ん?あれ?カスミ?
何でほうけてんの?
あ、漏らし………
カスミ「……!」どがっ
はちまん「…え!?ぐふぅっ!?」
カスミが消えたと思ったらボディーブロー貰ってた
何で!?もしかして心読まれた!?
あなたへの気持ちもお見通しなの!?
というかバトル場の端からこっちまで一瞬できたの!?
怖いよ!スーパーハナダ人だったの!?
はちまん「お、おい…。こんなもんより…。バッチ…」
カスミ「うるさい!ちょっと待って!今状況を整理するから!」
はちまん「え?何で?」
カスミ「だ、だって!ホネブーメランのどっちの攻撃も急所に当たるなんてそんな事……」
はちまん「いや、ありえるだろ?昨日もやったし」
カスミ「だったら尚更よ!そんなポンポン出されてたまるか!」
はちまん「ふっ馬鹿め。そんな考え方だからダメなんだ」
カスミ「は?」
はちまん「ふん。俺がホネブーメランを指示する前にカラカラに何をさせたか忘れたか?」
カスミ「え?きあいだめでしょ?それがどうしたの?」
はちまん「そのままだ」
はちまん「つまり、気合いの入れ方が違ったんだよ」
そう、ここはゲームの世界じゃない現実だ
ゲームじゃ確率という考え方がどこにいこうがひっついてくる
だが現実は違う
気合いがあればなんでもできる
…事がなくても自分の集中力を高めると上手くいく事が多いだろう
勉強する時だって集中すれば作業効率が格段に向上する
きあいだめという技は以前も説明したように
『気合いを入れ、集中力を高めることで。しっかり相手を見極め、1番効果的な部位を攻撃するようになる』
つまり気合いの入れようによっては急所に当たる確率が格段に上がるという事だ
今回はズバットやロコンのため
そして勝つためにカラカラは物凄い気合いを入れていた
だから急所に当たったという事だ
考え方、やり方によってはチートに見える結論
すごいね
ご都合主義を注意しててもすごいね
カスミ「そ、そんな…」
カスミはまだ信じられないようだ
そりゃそうだ
俺だって始めは信じられなかったよ
この作戦とも言えない作戦を考えたのは昨日追いかけたロケット団との戦闘の後だ
その時は『カラカラが調子良いからいけるだろ』ぐらいしか考えてなかったが
ロコンに諭され
カラカラ達の覚悟した顔を見て
絶対に出来ると思った
まあ、本当に俺の気合いの入れ方云々の説明が正しいとは言えないが
それでもコイツらの覚悟を信じた
そしてカラカラがそれに応えた、応えてくれた
カスミ「は、はは…。はぁ。わかったわ。いや、本当はよくわかってないけど。私の負けは認めるわ」
はちまん「そうか」
カスミ「ほら。これがブルーバッチよ」
はちまん「おう、サンキュ」
俺はカスミからブルーバッチを受け取る
キレイな水色だ
観客「「「わあああああ!!!」」」
はちまん「よし、帰ろう」
俺がバッチを受け取った事で観客が沸き立つ
それに呼応するように俺の帰省本能が活性化する
こんな周りから注目されるようなところにいつまでもいれるか!
俺はカスミとは違いアシカじゃな……
カスミ「…」ごすっ
はちまん「ぐほぉ!?」
ねぇ!
心読むのやめろっつってるよね!
というか今日どんだけぶっ叩かれるんだ!?
あ、ロコンを早く治してやらないと
はちまん「なあ、もう帰っていいか?」
カスミ「まだよ。はい、トレーナーパス。これでここのジムから支給されるから」
はちまん「おい、いつのまにパスを取りやがったんだ」
カスミ「で、ほら賞金。あと技マシンのみずのはどうね」
はちまん「お、おう」
賞金って…
また100万なのか?
ニビでもらった100万まだ全然減ってないんだけど
このハナダジムでも100万貰っ………ん?
ハナダ………100万………あれ?何か思い出せそうな
カスミ「どったの?急に黙り込んで、気持ち悪い」
はちまん「うん。もう帰りたいからその言葉は不問にしてあげる」
カスミ「それじゃ、また会いましょ」
そう言って手を差し伸べられる
俺はカラカラを見た後
それに応えた
こうして二個目のバッチを手に入れた俺は逃げるようにハナダジムを後にした
はちまん「へっくしょん!!」
あ、服びちょびちょだ