八幡のカントー地方 〜ぶらり一人旅(希望)〜 作:龍@pixivでも活動中
#ポケモンタワー『一階』
俺とカラカラ、ロコンはポケモンタワーに入った
『おじちゃん』という人がこの塔から戻ってこないという事で
もしかすると危険な目にあっている可能性がある
それにカラカラの過去を知っている人物のようなので助けなければならない
今、塔の一階にいるが見る限り人影はない
俺は階段を見つけた
この上にいるかもしれない
はちまん「カラカラ、行けるか?」
カラカラ「カラ!」
この町はカラカラにとってトラウマになった場所かもしれない
なので気負ってると思いきや
今は自分の事より人助けと言わんばかりに気合が入っている
俺はカラカラの様子を確認した後
カラカラとロコンを連れ二階へ上がる
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
#ポケモンタワー『二階』
二階に上がるとそこにはお墓があった
この塔は死んでいったポケモン達を供養するための場所なのだろう
はちまん「ここにも…いないか…」
辺りを見回すが人の気配がない
ロコン「……」くんくん
はちまん「どうだ?」
ロコン「…」ふるふる
ロコンが匂いを嗅ぐも手ごたえなし
ならもっと上の階か?
俺は階段を探す
はちまん「あった」
階段を見つけ上がろうとした
その時
ゴース「!」バァ
はちまん「うあぁ!?」
カラカラ「カラ!?」
ロコン「!?」
いきなりゴースが目の前飛び出してきた
びっくりしたー!
はちまん「ロ、ロコン!行けるか!?」
ロコン「!」コクン
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
野生ポケモン戦
はちまん&ロコン VS ゴース
1ターン目
はちまん「ロコン!おにび!」
ロコン「!」ボッボッ
ゴース「…!」ジュッ
ゴース「!」ベローン
ロコン「…!」ゾワッ
ゴース「…!」ジュッ
先に動いたのはロコン
おにびで相手をやけど状態にする
対するゴースはしたでなめる
ゴーストタイプの技で低確率で相手をまひ状態にする技だ
今回は運悪くまひになってしまった
その後ゴースはやけどのダメージを受ける
2ターン目
はちまん「ロコン!ほのおのうず!」
ゴース「!」ベローン
ロコン「…!」
ロコン「…!」バチッ
ゴース「…!」ジュッ
ロコンがまひしているため先ほどとは違いゴースが先に動く
ゴースはまたもしたでなめる
ロコンはまひしている所為で技が出せなかった
そしてゴースはやけどのダメージを受ける
3ターン目
はちまん「ロコン!ほのおのうず!」
ゴース「!」ベローン
ロコン「…!」
ロコン「!」ぼうぼう
ゴース「…!」
ゴース「…!」ジュッ
ゴース「…!」ぼう
ゴースはまたもしたでなめる
そして今度はちゃんとほのおのうずが出せた
これで4ターン経過までゴースはダメージを受け続ける
さらにやけどのダメージも入る
4ターン目
はちまん「ロコン!ひのこ!」
ゴース「!」ドヨーン
ロコン「…!」
ゴース「…」
バタン
え?
ゴースが技を繰り出して、それをロコンが受けたと思ったら
ゴースは倒れてしまった
まさか最後に出した技はうらみか?
『のろい』って言う技は使うタイプによって効果が変わる技で
ゴースはゴーストタイプだからその効果は
自分の体力全体の半分を削り相手にターン経過ごとにダメージを与える技になる
つまりゴースは自分の体力が半分にもかかわらずのろいを使った為力尽きてしまったのだろう
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
#ポケモンタワー『3階』
俺はゴースを倒した後ロコンのまひ状態を治し3階に来ている
この階にもお墓がある
何か空気が淀んできた気がする
ここにも人の気配はしない
俺は階段を探す
はちまん「…あったけど、また出てこないよな?」
階段を見つけまた不意を疲れないように慎重に向かう
ゴース「!」バァ
はちまん「うあぁ!?」
カラカラ「カラ!?」
ロコン「…!」
まあ慎重に行ってもびっくりするものはびっくりする
俺は背中いるゴルバットを起こす
はちまん「ゴルバット!出番だ!」
ゴルバット「バーット!」バサァ
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
野生ポケモン戦
はちまん&ゴルバット VS ゴース
1ターン目
はちまん「ゴルバット!かみつく!」
ゴルバット「!!」ガブッ
ゴース「…!!」ビクッ
ゴース「…!」 ビクビク
ゴルバットのかみつく、効果は抜群だ
そしてかみつくの効果でゴースは怯み動けなかった
2ターン目
はちまん「ゴルバット!かみつく!」
ゴルバット「!!」ガブッ
ゴース「…!!」
ゴース「…」
バタン
もう一度かみつくをするとゴースは倒れた
華麗なパーフェクトゲームだ
やっぱ吸血鬼演出が良かったに違いない
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
#ポケモンタワー『4階』
はちまん「ん?」
ゴースを倒し4階に上がると初めて人影が見えた
だが『おじちゃん』という感じはしない
巫女装束っぽいものを着ている女の人だ
どうしよう
おじちゃんの事知ってるかな?
話しかけようにもぼっちが邪魔して話しかけられない
頑張れ俺
はちまん「あ、あの〜」
巫女さん『…ダレ、ダ』
はちまん「えっと、俺は…」
巫女さん『…ナニシニ、キタ』
はちまん「あの、ここにおじ…」
巫女さん『…ソウ、カ』
何も言ってないというか言わせてもらってないよ!?
ぼっちと話す時はゆっくり喋ってください!
いやこの人さっきからゆっくり喋ってるよな?
う、嘘だろ?俺のコミュ力はここまで低下したのか!?
巫女さん『…コロ、ス』
はちまん「ほえ?」
今とんでもないセリフが聞こえたような
この小説コ○助の名前出しちゃダメなんだけど
巫女さん『コロスコロスコロスコロスコロス!!』
はちまん「ひいいぃ!?」
カラカラ「カ、カラァ!?」
ごごごごめんなさい!!ごめんなさい!!
もうふざけませんから!ヤンデレだけは勘弁してください!
俺の思いも届かず巫女さんはポケモンを繰り出してきた
ゴースト「ゴースト!」
はちまん「くそっ!話しを聞かないタイプのヤンデレ巫女さんか!カラカラ、行けるか?」
カラカラ「カラ!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
トレーナー戦
はちまん&カラカラ VS 巫女さん? ゴースト
1ターン目
はちまん「カラカラ!にらみつける!」
巫女さん『…ブツブツ…フイウチ』
ゴースト「!」
ゴースト「?」
カラカラ「!」キッ
ゴースト「…!」
ゴーストが出したふいうちと言う技は
相手が攻撃技を繰り出す時に先制して攻撃出来る技だ
しかしカラカラの技が変化技だった為効果がなかった
2ターン目
はちまん「カラカラ!アイアンヘッド!」
巫女さん『…ブツブツ…フイウチ』
ゴースト「!」バ…バシッ
カラカラ「…!」
カラカラ「!」ゴーン
ゴースト「…!」
相手のふいうちが今度は成功
先制技を受けてしまう
しかしカラカラのアイアンヘッドで結構削れたはず
3ターン目
はちまん「カラカラ!トドメのアイアンヘッド !」
巫女さん『…ブツブツ…ナイトヘッド…』
ゴースト「!」デーン
カラカラ「…!」
カラカラ「!!」ゴーン!
ゴースト「…!!」
ゴースト「…」
バタン
最後ゴーストはナイトヘッドを繰り出してきた
この技は自分のレベルと同じダメージ数を与える技だ
しかしカラカラを倒すには至らず
トドメのアイアンヘッド をくらい倒れた
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
巫女さん「…うっ」バタン
はちまん「えっ?」
ゴーストを倒したと思ったら巫女さんも倒れた
ダイレクトアタックしたっけ
俺は巫女さんに駆け寄る
はちまん「あの〜大丈夫ですか?」
巫女さん「……う、ん。ここは?」
はちまん「へ?」
巫女さん「私は何を…」
ナント記憶喪失まで所持していたとは
難易度高い巫女さんだな
はちまん「えっと、貴女は今俺と勝負して…」
巫女さん「え?キャア!オバケ!」サササッ
………よし先に進むか、これ以上傷を負う必要はない
俺は傷つきながらも次の階へ進もうとする
ここにおじちゃんはいなさそうだしなハハハ
巫女さん「…あ、あれ?人?あの!待って!」
はちまん「………何スカ」
巫女さん「人…よね?」
はちまん「………そうっす」
巫女さん「ご、ごめん!急に貴方を見たからびっくりして」
はちまん「………そ、そっすか」
急に俺を見たらオバケに見えるらしい
みんなも気をつけてね
ミコト「私ここで祈祷師をやってるミコトって言うの、貴方は?」
はちまん「ん?さっき聞き流しませんでした?」
ミコト「へ?…………まさか私取り憑かれてたの?」
はちまん「いや、わかんないです」
ミコト「きっとそうよ!そんな…。祈祷師である私が取り憑かれたなんて…」
はちまん「ドンマイです」
ミコト「うぐぐ…」
はちまん「それじゃ」
なんか失敗したらしい巫女さん改め祈祷師のミコトさんを置いて先に進む
だがまたミコトさんに呼び止められる
ミコト「ま、待って!貴方どこに行くつもり!?」
はちまん「え?それも聞き流しませんでした?」
ミコト「だから!認めたくないけど私は取り憑かれてたの!」
はちまん「はーすごいですね。俺は急いでるんで、それじゃ」
俺は今度こそ上の階へ向かう
ミコト「ま、待ってってばー!」
階段へ向かう俺を追いかけてくるミコトさん
呼び止められているが
おじちゃんが危ないかもしれない
気にしている場合じゃない
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
#ポケモンタワー『5階』
はちまん「うっ…ごほごほ!」
カラカラ「カ、カラ」けほけほ
ゴルバット「zzz」
ロコン「…!」けほけほ
上の階へ来ると一層空気が淀んでいた
咳がでるくらいに
ミコト「待って!ここは瘴気が強いから危ないわよ!」
はちまん「それでもこの先に探している人がいるかもしれないんです」
というかミコトさんここまで追いかけてきたのか
ミコト「それが誰か知らないけど、とりあえずコッチ!」ぐいっ
はちまん「えっ!ちょっ!」
俺はミコトさんに腕を引っ張られる
ミコトさんに連れて行かれた場所は何か魔方陣みたいなのが床に描かれた場所だった
俺は引っ張られるままその魔方陣の中に入る
そこでミコトさんが何かを唱えると魔方陣が光だした
何か体が軽くなった気がする
咳も出ない
ミコト「この結界の中なら瘴気も関係ないわ」
まさか黒魔法も使えるのこの人
ヤンデレ巫女魔法少女系女子かよ
いや少女って歳じゃな…
ミコト「ふん」バキッ
はちまん「あだっ!?」
ミコト「貴方今失礼な事考えたでしょ」
怖っ
暴力系も追加か
って
はちまん「あ、そうだ。ここに老人が来なかったか?」
ミコト「老人?ここはポケモンのお墓があるから色んな人がきてるの。老人なんて沢山来てるわ。特徴はないの?」
はちまん「ここ2日出て来てないらしい」
ミコト「2日も?うーん。あ!フジのおじいさんかしら」
はちまん「フジ?」
ミコト「ええ、いつもここに来てポケモン達のためにお参りしてくれる優しいおじいさんでね。でも2日も出ないくらい熱心に…?」
はちまん「………なあこの塔って何階まであるんだ?」
ミコト「上が最上階よ」
ここまでおじちゃんらしき人はいなかった
という事はこの階か上にいるのか
はちまん「ならまずこの階を探すか」
ミコト「へ?」
はちまん「それじゃ、ありがとな。あ、ミコトさんはここにいてくれ。人を見つけたらここに連れて来るから」
ミコト「え?えっと、わ、わかったわ」
俺は魔方陣を出て今いる階を探す
はちまん「ロコン、どうだ?」
ロコン「…」ふるふる
手ごたえなしと
すると上かな
俺は階段を探す
カラカラ「……………………カ、カラ」
するとカラカラが何かを見つけたようだ
だが様子がおかしい
はちまん「どうしたカラカラ」
カラカラ「………………」ぷるぷる
声をかけるが反応がない
それどころか震えだした
俺はカラカラの見ている方を見る
そこには
ガラガラがいた