1話から続けて読んでくれた方は先程ぶりです。この話から読んでくださった方は初めまして、どうも立花響です。
今は水曜日の放課後、やあ、今日はエライ目にあいましたよ。未来に翼さん達との同居の件がばれて、あんなことを、思い出すだけで、やめておこう、えッ!?、その話が聞きたいって、それはやっぱりR18の時にでもおはなししましょう。
そして放課後リディアンを卒業後、アイドル歌手として頑張っている翼さんは今日は仕事が完全にオフの日である。翼さんは大人気の歌手ではあるが、まだ未成年であるため、ある程度緒川さんや師匠が幅を利かせて、歌手と奏者の二足のわらじを履く翼の疲労を取るために仕事はなるべく、2日は休めるようにしている。そのせっかくの翼さんが休みの日の為にいい食事を作るべく、スーパーに寄って今日の晩御飯のメニューを決める。
響「何がいいかな。今日は翼さん、ワールドツアーから帰ってきてから大分ごたごたして、久しぶりのお休みだし、お帰りなさいのパーティーもやってなかったし」ちなみに私の家はS.O.N.Gの管轄下にある一軒家である。家事は大半は私が一人暮らしを始めた時に覚えた。料理は案外覚えれば外で食べるより楽だし、格段に安いしいっぱい食べられるので私は好きである。そして買い物を終えて帰宅すると、リビングが悲惨なことになっていた。わかりやすく言えば翼さんの部屋だ。
響「なっ!、これは⁉︎」
翼「ああ、立花、おかえり」
響「ただいま帰りました。ってそうじゃないですよ。どうしたんですか、この部屋」
翼「いや、色々とやっていたら片付けを忘れてな。」
響「忘れていたとか、じゃないですから、せめて洗濯物は洗濯機に入れてゴミはゴミ箱に出したものはもとの場所に戻してください。」
翼「すまない。」
響「すまないで済むなら、世界に警察やら揉め事はいりません。さあ、片付けてください。」
翼「わかった。」
私は翼さん1人にしておくのはダメだと思い、翼さんを見張っておくことにした。
そしてそこにクリスちゃんが帰ってきた。
クリス「ただいま。って、何やってんだって見りゃ大体想像ついたわ。」
響「そうなんだよ。クリスちゃん、私もいつまでも翼さんを見ているわけにはいかないし、かといって翼さんがきちんと1人で片付けられるかどうか」
クリス「そうか、ならご褒美でもあげて見たらどうだ。」
響「ご褒美?」
クリス「なら、私に考えがある。」とクリスちゃんが私に耳打ちする。
響「え、本当にやるの⁉︎」
クリス「あったりまえだろ」
響「それ、前にやってエライ目にあったから遠慮したいんだけど」
クリス「頼むよ。それとも何か、響は風鳴先輩がテレビで片付けのできないアイドルなんて放送されてもいいのか。」
いや、それは確かにそうなっては師匠が翼さんを私の家に住まわた意味が全くないからね。
響「わ、わかった。」と私はクリスちゃんに言われた通りに着替えに部屋に戻る。そしてクリスちゃんが指定してきた格好に着替えて下に降りる。
クリス「おっ、降りてきたなって、響なんで下着なんかつけてんだよ。」
響「いや、やっぱり裸エプロンって恥ずかしくて」
クリス「それじゃ、意味ねぇだろうが」とクリスちゃんは私のエプロンの下の最後の防衛戦であるブラとパンツ脱がせてきた。
クリス「これは没収だ。」
響「ああ、クリスちゃん、洗濯とかもしてないんだから返してよ。」
クリス「ダメだ。私の言いつけをちゃんと出来なかったお仕置きだ。」とクリスは私をキッチンに連れ込む。
翼「雪音、立花に何を不埒なことをしようとしている。」
クリス「明日が待ちきれなくてな、風鳴先輩が掃除してるのを横目に響を楽しもうって魂胆さ。」
翼「なんと卑劣な」
クリス「掃除も出来ない奴に言われても、痛くも痒くもねぇや、悔しかったら、さっさと掃除を終わらせてくるこったな。」と私はクリスちゃんがそういってる間にどうせこれをしてる間は料理など出来ないだろうと思い作業を進めるのであった。
クリス「響。何、あたしをほっぽってんだよ。もっと構え」と言って身体を撫で回し始めるのだった。さてこの続きはR18 で
そしてその後、クリスちゃんに散々弄ばれた後、翼さんは無事に掃除を終えて、夕飯を翼の慰労パーティということで豪華な食事を終えて、シャワーを浴びて翼さんとの夜の時間となった。
さておきまりの言葉ですがこの続きはR18 でお伝えしたいと思います。
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