新幹線変形ロボシンカリオン ふたりのはやぶさ   作:小田急ロマンスカー

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今回特に捏造激しいお話になっております
様々な作品を見てきた影響で思い浮かんだこうなったらいいな展開です
捏造カップリング(っぽいもの)もございますので注意
しかも今回ミクさん出てきません、ハヤト君もちょっとだけです


今後の展開予想

ブラックシンカリオンを駆るセイリュウとの戦いから時がたったころ

上田アズサが自らの野望のため今日も超進化研究所を訪れた時だった

「うっ!」

片目が隠れるほどの長い髪の少年が茂みから倒れこんだ

「ちょ!?なになに?」

常識外れな行動で周りを困らせることも多い上田アズサだがこの時ばかりは困惑し行動を起こした

研究所に入り浸るうちに仲良くなっていた職員たちの中から医務職員の久留米ミドリの番号を探して電話をかける

駆け付けたミドリが少年を抱き上げアズサも続こうとする

「あっ、これあの子の………えっ!?」

足元に落ちているものに気付いたアズサはそれを拾い上げようとする

だが直前で手を止めた

そこにあるのはハヤトたちが持っているものとよく似た黒いカード

そう、ブラックシンカリオンのShincaだった

「あの子………」

 

少年を保護した経緯を説明するアズサ

運転士たちもそばで話を聞いていた

「いったい何者なんだ」

「さ、さぁ………私も突然でびっくりしたから」

「せめて何か手掛かりになるようなものがあれば」

ミドリの言葉にドキリとする上田アズサ

背中越しに持っていたものを隠そうとするが

「あっ!」

いつの間にか後ろにいた出水指令長に取り上げられてしまった

「これは何かね?」

「その………それは」

「それってブラックシンカリオンの………」

「恐らくそうだろう」

「話は読めた、つまりこいつは………」

「エージェントのセイリュウ!?」

なぜ助けたのか追及される上田アズサ

「だって、エージェントとか、敵とか以前に!困ってる人放っておけないよ!」

 

出水指令長が折れたことでアズサがセイリュウの面倒を見ることに

意識を取り戻したセイリュウはケガで満足に動けずおとなしくアズサに介抱されることに

彼女との触れ合いを経て戦うことしかなかったセイリュウの中で何かが変わっていた

 

窮地に陥ったシンカリオンを見て起き上がるセイリュウ

「どうする気!?」

「速杉ハヤト………あいつを倒すのは俺だ………誰にも邪魔はさせない!たとえかつての仲間であってもだ」

そんなセイリュウにアズサはブラックシンカリオンのShincaを差し出す

「おかしなやつだ………やつを助けた後そのまま戦いを挑んだらどうするつもりだ」

「でも………」

「そいつは必要ない………」

そう言ってアズサの手に触れるセイリュウ

そのぬくもりに触れてじっと自分の手を見た

「………名前、なんて言ったか?」

「え?アズサ、上田アズサ………」

「アズサ………不思議なものだな、この気持ち………俺には理解できない………だが、この温もりは悪くない」

「(えっ?笑った………)ってうわぁぁ!?」

ブラックシンカリオンのShincaから噴き出すナノマシンに驚くアズサ

そのすべてがセイリュウに集まっていく

 

怪物体形態になったセイリュウが命がけでシンカリオンを救い出す

「速杉ハヤト!」

「えっ?」

「上田アズサに伝えろ………お前との日々、悪くなかったってな」

「セイリュウ………」

「セイリュウ!あんた何をする気!」

力のすべてを振り絞って敵に向かっていくセイリュウ

そんなセイリュウに超進化研究所の指令室から呼びかけるアズサ

「(お前たちと俺の違い………最期の時になってようやく気付けるなんてな………俺たちになかった………ヒトが愛と呼ぶ感情………もっと早くお前と出会えていれば、俺も違う道を歩めたかもしれない………)」

すべての力を解き放ち敵と相打ちで爆散していくセイリュウ

「セイリュウー!」

アズサの叫びだけがその場に響いた

彼女の手の中のブラックシンカリオンのShincaに涙がこぼれる

「ありがとう………アズサ」

セイリュウの最期の言葉がアズサの耳に届いた気がした

泣き崩れるアズサをフタバが優しく抱きしめる

 

決戦に臨むシンカリオン各機だがイザの力の前に窮地に陥っていく

そんな中上田アズサはブラックシンカリオンの操縦席にいた

「セイリュウ、あたしに力を貸して」

Shincaをセットすると機械的な声が響く

「この列車は地下世界行きです」

「ブラックシンカリオン!出発進行!」

アズサの乗ったブラックシンカリオンがハヤトたちの戦いの場へと向かっていく

「チェンジ!ブラックシンカリオン!」

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