新幹線変形ロボシンカリオン ふたりのはやぶさ 作:小田急ロマンスカー
運転士が増えてその辺確定してからにしようと思っていました
で、今回のお話はそれを踏まえての妄想
だけど昔見ていたあるアニメの影響
ミサイルシールドが右手でシンゴウスピアが左手ってつまりはそう言うことでしょ
家族サービスのため一時的に大宮に戻ってきた速杉ホクト指導長
久々の家族水入らずで過ごす中戦いのダメージが癒えないシンカリオン各機は修理が遅れていた
「巨大怪物体補足、コードネームドラゴンフライ」
「H5と800に救援要請」
捕縛フィールドが射出されドラゴンフライがその中に閉じ込められる
だが修理の終わっていないシンカリオンが戦うのは危険すぎる
ハヤトとホクトは悔し気に携帯を見つめる
「こうなったら………」
懐からホクトが青いshincaを取り出す
だがそれを突如ハルカがひったくった
「ハルカ!?」
「私が行くわけで」
「無茶言うな!危険なんだぞ!」
「それでも………何もできないのは嫌なわけで………」
涙目になるハルカ
その心中を察したホクトはその頭に手を乗せた
「お前が無理することはない、4時間後にはH5が到着し巨大怪物体の対処にあたる」
「何もしないよりはマシなわけで」
「シンカリオンはな、誰でも乗れるわけじゃないんだ………」
「失礼しまーす」
ハルカを引き止めようとするホクト
だが突如としてシャショットが割り込んだことで全員が驚く
「少々お手を拝借」
「おい、シャショット」
「ハルカさんの適合率は89.6%でございまーす」
「おい!」
「行かせてあげましょう」
声を上げるホクトを制したのはサクラだった
「お母………」
「その代わり、ちゃんと無事に帰ってくるのよ」
「はぁ、敵わないなぁ」
「俺もE5の修理が終わったらすぐ駆けつける!」
ウインクするサクラと頭を抱えるホクト
兄も背中を押してくれる
500の運転席に搭乗するハルカ
シンカギアにshincaをセットする
「シンカリオン500!出発進行!」
500が勢いよくホームを飛び出していく
「シンカギア起動確認!」
「超進化速度………突入!」
「超進化速度、加速します」
「超進化速度到達!」
「チェンジ!シンカリオン!」
「500、シンカリオンに変形します」
先頭と最後尾の車両が分離し中間車が腕部と脚部に変形
最後尾の車両がシールドと脚部の装甲へと変わった
「シンカリオン 500こだま」
ドラゴンフライが空中から500を見据える
その細長い羽を震わせて向かってくるが500はシールドでその突撃を受け止めた
目の前に迫っていたドラゴンフライを見据えながら以前聞いた兄がシンカリオンに乗った理由を思い出すハルカ
「私もお父の役に立ちたいわけで………みんなの夢を………お兄の夢を!守りたいわけで!」
盾を持った手を突き出してドラゴンフライを弾き飛ばす500
「シンゴウスピア!」
「シンゴウスピア」
左手に持った槍を投擲してドラゴンフライに命中させる
「やるじゃないか………」
その様子を見ていたビャッコが呟く
「だが」
力強く羽ばたいたドラゴンフライ
それによって発生した風の勢いに身動きが取れない500
「このままじゃまずいわけで………」
すると捕縛フィールド内に警笛が鳴り響く
E5とよく似た紫色のラインを持つ機体
「H5!」
「チェンジ!シンカリオン!」
ミクの叫びと共にH5はやぶさがシンカリオンモードに変形する
「シンカリオン H5はやぶさ」
「やぁぁ!」
H5が剣を振り上げ高い位置にある足場から飛びかかる
ダメージは与えたものの決定打にはならない
それでも動きを止めることは出来た
「今です!」
「ミサイルシールド!」
500こだまの必殺技がドラゴンフライに襲い掛かる
決まったかに思われたが高速で飛びかかってくるドラゴンフライがH5と500に襲い掛かった
「このままでは………」
「お兄!」
「ハルカ!」
追撃が迫り目を瞑ったハルカの耳に兄の声が響く
カイサツソードを投擲してドラゴンフライの注意をそらすE5の姿が
「間に合ってよかった」
間一髪駆け付けたE5が500こだまに駆け寄る
「お兄………」
「ハヤト!ハルカ!クロス合体だ!」
通信越しに二人の耳に父の声が響く
「クロス!?リンク合体じゃなくて?」
「東西のシンカリオンの力を合わせるんだ、大丈夫だ、お前たちならやれる」
父の言葉に二人は目を合わせ頷いた
出現した500こだまのshincaをかざすハヤト
「「クロス!シンカリオン!」」
変形したE5の手足に500こだまが装備される
「シンカリオン E5クロス500」
合体したシンカリオンの手にシンゴウスピアとカイサツソードが合体した巨大な武器が握られる
逃走を図るドラゴンフライだが
「逃がしません」
それより早くH5が剣をかざしその動きを封じた
「カイサツソード!」
H5の攻撃が決まりドラゴンフライに隙が出来る
「今です!」
「「カイサツトライデント!」」
巨大な武器を振るって十字を描くように斬りつける
強力な攻撃を受けてドラゴンフライは爆散する
「目標撃退」
「やったな、ハルカ」
「あ………うん」
「酷いっすよ師匠~!」
九州から5時間近くかけて駆け付けた大空レイ
だが駆け付けた時にはすでに戦闘は決着していた
「いや~、ごめんごめん」
「すっかり忘れてました」
「ちょ!」
「冗談ですよ」
ミクにからかわれレイがショックを受けていると500こだまがホームへ戻ってきた
「ハルカ!」
兄とその友人たちに囲まれ質問攻めにされるハルカ
するとそんな彼女にホクトが歩み寄った
「お父、これを返すわけで」
「それはお前が持っていなさい………たく、これじゃあなんのために500こだまを開発したんだかわからないな」
困ったように頭を掻くホクト
「よく頑張ったな、ハルカ」
父に褒められ照れてしまうハルカ
緊張と疲労で限界だったのかそのままふらりと倒れてしまう
「わー!ハルカ―!?」
「医務室だ!急げ!」