■■■■たちが異世界から来るそうですよ?【削除&改訂予定】 作:白結雪羽
翌日、十六夜と耀からゲームのクリア条件の詳細を受けた参加者一行は宮殿内で最も収容率の高い大広間に集合していた。その数は、参加枠に例外として入れなかった者を除外しても凡そ5000人。戦力的にはほぼ万全の体勢と言えるだろう。
現在、サンドラとマンドラが方針の旨を伝えている。
一方、宮殿の外。十六夜、耀、黒ウサギの三人は高位置より舞台を俯瞰していた。
「……いよいよ、ですね」
「ああ。結局飛鳥は間に合わなかったのか……いや、それはないな。あいつの事だから派手に登場でもしてくるだろ」
「勢い余って私達にまで被害が及ぶのは勘弁願いたいですけどね……」
「…………、」
調子の変わらない二人。だが、片や黒ウサギは、ドコか強張った様子で、微かにだが震えていた。
「? 黒ウサギさん? 如何したんですか?」
「……へ? あ、いえ……」
「おいおい、今更怖気づいたなんてアホな事ぬかさないよな? 戦況は現状こちらが有利、そして黒ウサギも加わった事で実質最強戦力と考えても差し支えない。それでもまだ不安か?」
「む、そんな事っ………………、少し、考えていたんです」
ポツリと懸念を語りだす黒ウサギ。もし自分達が、負けるような事があれば、コミュニティに残した約120人の子供達は自力で生きていくしかない。だが、ゲームに参加できるようなギフトを持ち得ない彼ら、まだ未成熟な彼らを置いていってしまう事を想像してしまうと、やはり如何しても不安になってしまうようだ。
そんな黒ウサギから、ささやかな願いが十六夜に向けられる。曰く、魔王との戦いは自分に任せて欲しいのだと。人々の安寧を混沌に陥れる魔王には一矢報いらねばならないのだと。
その願いに十六夜は……
「ん、まあ……いいぞ? 条件付なら」
「……条件?」
「なに、簡単過ぎて欠伸が出ちまうかもしれないが…………絶対に勝て」
「っ、はい!」
「十六夜さん……優しいですね」
「馬鹿を言え。帝釈天の眷属様がこんな所で敗れちまったら、色々見限っちまうぞ。〝箱庭の貴族〟様の実力はこの程度だったのかってな」
「そんな一族の恥な真似、断固として否定させていただきますよっ」
「ククッ、そうかい。期待してんぜ? ──春日部、黒ウサギ。作戦は変わらず、他の参加者が第二条件を遂行している間、俺達は相手の主戦力共の掃討だ。役は黒ウサギが魔王に当たる以外変更は無い。以上、でいいな?」
「「うん……/了解です」」
間もなくゲームが再開する。十六夜と耀は、黒ウサギとは一旦別れ宮殿の門の上まで移動してきた。残り数分。高揚する感覚を抑える事もせず、十六夜は軽快に笑う。
「ハハッ! ……一週間も時間をやってやったんだ、手応え無かったら承知しねえぞ魔王ども」
「……どちらが魔王か、分かったものじゃないですね」
「娯楽をマトモに提供出来ない愚鈍に掛ける気遣いなんざ俺は持ち合わせて無いな。魔王なんて大層なネームを引っ提げてんだ、須らくプレイヤーを楽しませんのは義務だろ。なぁ春日部?」
「私に十六夜さんの同意を求めないで下さい……同感では有りますけどね」
────残り一分弱。
耀は首から提げる〝生命の目録〟を一瞥し、グリフォンの旋風を纏い始めた。十六夜も全身の調子を再確認する。
「…………加減は?」
「問わずとも……」
「オーケー」
────残り10秒。
「んじゃ、行きますかッ!」
「…………」
────残り……0秒。
この時を以って、ギフトゲームは再び激動の渦中へと放り込まれた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「ラッテン、状況は?」
「うーん……マスターの予想通りですね~。謎はもう解かれちゃったみたいです」
「いよいよ厳しくなってきたな。今度はあの餓鬼共に加え〝箱庭の貴族〟まで居るとなると……」
状況は劣勢も劣勢。しかしペストに焦りは見られない。凛然と策を考える。
「…………そう。ウェーザー、ラッテン」
「「ん?」」
「魔書だけでは明らかに足りない。だから────貴方達に神格を与えるわ」
「えっ? で、でも、いくらマスターでも二つも神格を与えちゃったら……」
「大丈夫。ラッテンには私から、ウェーザーには────からよ」
「ッ! おい……マジかよ?」
「マジらしいわ。気紛れにも、その位なら今は手を貸してくれるみたい…………。これで、手札は整った。参加者には魔王からの絶望をプレゼントしてあげないとね……」
そう言ってペストは微笑を湛え、二人へと端麗な手を二人へと伸ばした。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ゲーム再開と同時に北の街に奇想天外な異変が起こった。煌々とペンダントランプの光を放つ景観は、聳え立っていた境界壁は瞬く間に消失し、全く様式の違う街へと変貌した。
参加者達は、見知らぬ街に放り出された事で唖然、困惑していたが、マンドラとジンの檄によって所定の目的の為に動き出した。
十六夜は変貌した街の屋根にて痛快の念に逸ってた。箱庭に来てから、恐らく最高の高揚感だ。
「ククッ、ハハハハ! スゲェ、スゲーなおい!? あのまま終わっちまってたらとんだ肩透かしを喰らうとこだったが……クハハッ、流石魔王様。ここまでしてくれねえと楽しみ甲斐がないぜ!」
バズンッ!! 十六夜の足元に紫電が迸った。その衝撃に洋瓦が一部砕け散ったが、そんなもの彼の気にする所ではない。
「おっと、不味い不味い。今は手加減のセールス中だったな。……あーでも、思いっきし暴れてえや……!」
歯止めが利きそうになくなる十六夜。だがまだ我慢だ。何も箱庭のお楽しみは此処だけじゃない。他の、まだ見ぬ娯楽が古今東西と待ち構えているのだから……
「っと、感慨に耽るのも良いが……――――決着でも付けに来たか木っ端悪魔?」
十六夜はその場から跳躍した。刹那、彼の立っていた立っていた建物が崩壊し、土煙の中からウェーザーが縮地の如く、瞬きも許さない間に十六夜へと肉薄した。これには、彼の存在を奇襲前に関知した十六夜も予想外の表情を見せた。
その一瞬の隙を突かれ、ウェーザーに顔を鷲掴みされ、
「な、ぐッ……!?」
「よぉ坊主! 分かってんなら話は早い――――これは前回の借りだッ!!」
続けざまに彼の持つ巨大な笛で全力に殴打された。神格を得たウェーザーの一撃は以前戦った時とは比較になどならない。
地盤を砕き、建物を二つほど打ち破り、街中を流れている河川の対岸に叩き付けられたところで、十六夜は漸く停止した。
「チィッ! ……今のは効いたぜ畜生がッ」
「当たり前だ。此方は召喚以来初めての神格を得たんだ。前回と同じだと甘く見てたら興冷めで終わっちまうぞ」
「っ…………ククッ……ハハハハッ! なんだ、なんだよおい!? 素敵愉快にバージョンアップしてきたってか? 最高じゃねえか、よッ!」
「ッ!」
ウェーザーは身体を半身ずらした。そこを須臾の瞬きで四つの瓦礫が通り過ぎ、背後の舗道を灰塵に変えてしまう。
目を丸くするウェーザーだったが、同時に自分が第三宇宙速度を凌駕する飛来物に反応出来た事に喜悦が込み上げる。
「クックック……如何した」よ坊主? 今のがお前の限界か?」
「ハッ! んなわけねえだろ。今のはホンの挨拶代わりだ」
血反吐を吐きつつも、まだまだ余裕綽々な十六夜。普通なら動ける筈もないのだが、それは今更だろう。
「にしても、この一週間でよくもまあそこまで変わるもんだ。どんな施しを受けたのか、ご教示戴きたいもんだな、本物のハーメルンの笛吹き?」
「なに、ちょいとな……ククッ、130人ぽっちの犠牲なんかとは比べ物にもならねえよなぁ? ──それよりも、謎を解いたのはやっぱりお前だったか」
「まあな。…おっと、説明は必要ないだろ? 種が知れたってだけでやる事は今からやる事は変わらない。あと、俺は長ったらしい解答を述べるなんて面倒な事はしない」
「そうかい」
グッと拳を引き締める十六夜は、不敵に笑う。ウェーザーも対抗するように笛を棍棒のように構えた。
「無駄な問答は不要だ。きっちりとの魔王の前哨戦として────派手に散っとけ木っ端悪魔ッ!!」
「そりゃこっちの台詞だ坊主ッ!!」
地盤が砕けるほどに踏み込む二人。山河を砕き星を制する童と、星の地殻を奏する悪魔の計り知れない力は、辺り一帯に轟音と瓦礫を亘らせ衝突するのだった。
一方、比較的参加者の側にて構える耀はというと……ただボーっと、参加者達の挙動を空から眺めていた。
警戒は言われずともしている。現に、此方側へと近付く敵意も把握しているし、隙だらけな立ち居振る舞いでもその気になれば直ぐにでも飛び出せもする。……いや、以前に余裕を咬ましてなどいない。これが普段の彼女なのだから。
「…………」
やや離れた場所で、砂塵や瓦礫が舞い、地盤の隆起が確認できる。十中八九十六夜の戦闘が始まっているのだろう。
そろそろ来る頃合でしょうか? などと暢気な彼女だが、予想は当たった。
「────ブランゲローゼン通りへようこそ皆様! 神隠しの名所へと訪れた皆様には、素敵な喜劇をご体験させていただきす♪」
「不要ですので、大人しく沈んで下さい」
街の屋根に現れたラッテンに耀は弾かれるように接近し、上段踵落しを繰り出した。彼女が今までにあった中で最重量の動物の重さを加えた渾身の一撃。だがなんと、ラッテンはその一撃を手に持ったフルート一つで受け止めてみせた。
「! …………」
勿論ここで止まるようではない。一撃を与え損ねたと見るやフルートを足場に蜻蛉返り。旋風を巻いて瞬時にラッテンの後ろを取り、ストレートを叩き込もうと……
「うっ……!?」
突如、横から叩き付けられた風塊に耀は弾かれた。
宙で体勢を立て直し視線を上げると、ラッテンの周りには複数のシュトロムが鎮座していた。
「フフ、危ない所だったわ~。もう、奏者が折角舞台を盛り上げようとしてるんだから、邪魔する事ないじゃない?」
「……耳障りな音ほど、聞いていて不快になるものは無いです」
ラッテンはその嫌味に動ぜず艶美に笑ってみせると、フルートを口許に据えた。
耀が空を蹴り止めようと走るが、一歩届かなかった。
白銀の横笛から魔性の音色が響きだす。その音に、耀は飛んでいる事も儘ならず堪らず耳を塞ぎ、街路に膝を付いた。決して不協和音などではない。寧ろ聞いていて心地よい、素敵な音色と言えるだろう。ただし、その効能が過剰すぎると…………どんな良薬でも効き過ぎれば劇薬──毒薬となりえてしまう。
今まで特筆する機会はなかったが、耀は普通の人間よりも耳が良い。〝生命の目録〟は余すとこなく、耀の感覚器を異常にしているのだ。そんな彼女が、耳を塞ぐ程度で音波を防げるはずも無い。
「っ……ぅぁあ………ぐぅッ……!?」
しかも、影響を受けているのは彼女だけではない。音色の有効範囲内に居た参加者達。彼らも魔笛にやられ、お互いに争いを始めてしまっている。中には抵抗を見せ正気を保つ者も居るが、それも僅か。これではゲームクリアに奔る暇など無い。
「アハハ♪ スゴいスゴいスゴーい! 神格一つでここまで効き目が違うのね?! 貴方達みーんな最っ高に愉しいわ!」
高みからの光景に狂喜するラッテン。作戦を物の見事に阻害され、同士達で相撃つ姿は愉快滑稽。彼女は溢れる好奇心に流され、さっきとはまた違った旋律を奏で始める。数体のシュトロムらが現在の2倍の数は増え、蹲る耀は正常な思考すら余裕に出来なくなっていた。
「ぐッ……! 耀っ、耀しっかりしろ?!」
「ぅあ……ぁあぁぁ……ッ!? ……レ、レティ……シ………いッ…!!」
研磨されてきた気力で支配から何とか抜けているレティシアは耀の肩を揺らす……が、駄目だ。
彼女はギリッ! と歯を食いしばり、ラッテンへと向く。次第に彼女の足元の影が揺れだし、獰猛な顎と変幻する。同時にギフトカードから一本の長槍を手に掴む。
「ハァアアアッ!!」
槍を投擲したレティシア。そのまま蠢かしていた影の顎を下方より殺到させる。
「あらっと、危ないわねー? って、」
ラッテンはシュトロムから離れた。瞬間、彼女の周囲半分以上……八体分のシュトロムが巨大な顎によって噛み砕かれた。
目を見開くラッテンは余裕の表情を消し、今の影とそれを操る少女を捉える。
「あの子……本物の吸血鬼っ……?! それに顎の影……いや、そもそも吸血鬼に影なんて…………え、ちょ、ちょっと待って? だって、いや……こんな所に……」
「お察しの通り。これでも昔は系統樹の守護者〝龍の騎士〟と呼ばれていた身だ。この遺影も、その時に信仰していた彼の物だ」
「それじゃあ貴女……! 神格を持った吸血鬼の純血、魔王ドラキュラだとでも言うの……?!」
これは想定外も想定外。いや、問題児三人組の存在からしてもう想定外だったが、今現時点に〝箱庭の貴族〟、〝箱庭の騎士〟、規格外ギフト所持者三人。下層に燻るにしても有り得ない過剰戦力。
「……レティ、シアさん、て……意外、と……有名だったん、のです…ね……」
「なっ……よ、耀? 満身創痍の体で言う事がそれなのか……?! 私の事は黒ウサギから聞いていただろう?」
「正直……過大評価、かと……」
ズゥーン……と、想像以上に猜疑っぷりにレティシアは沈み込んだ。
それは兎も角、如何やら耀は無駄口を叩ける位には回復したようだった。滲み出る汗が嫌でも彼女の疲弊を知らせてくれるが、こんな場所で易々と倒れてやる訳にはいかない。
────その時。何ともまあ演出のヘッタクレも空気を読む事もせずに、一つの声が響いてきた。
「────
「「「「「「はいっ!!」」」」」」
脅迫以外の何者でもない言葉に一瞬で、街で正気を失い争っていた参加者達は正気に戻され、気付けば敬礼を決めてクリア攻略に邁進しだした。
その声の主だが、ワインレッドのギフトカードを手の内で弄ばせて、呆然とする耀とレティシアの前に歩み出た。
「………飛鳥、さん?」
「ええ、華麗に素敵に空気をガン無視してやってきた飛鳥さんよ? 文句があれば貶して辱めて丹誠に矯正させてあげるから覚悟しなさい、レティシア?」
「何故そこで私の名前を出した?!」
……緊迫した空気は何処へやら。耀はこんな時でも平常運転真っ盛りな親友に深く深ーーーーく、嘆息するのだった。
「(まぁ、私も人の事は言える立場では有りませんけど……)」
飛鳥はラッテンへと向き直る。彼女の表情には焦燥が見て取れた。
状況も宛ら、相手は一週間前に自身を地に跪かせた少女だ。そして、今彼女は神格を得て行使された魔笛の支配をたった一言で解放した。詰まり、彼女の
「ふふ。一週間ぶりかしら、本物のネズミ捕りさん? 随分と演出に力が入ってたけれど……あの程度で満足なんてしないわよねェ? 貴女って無駄に矜持が高そうだもの、私を屈服でもさせないと気が済まなかったりするでしょう?」
肩に乗せた精霊の頭を撫でながら飛鳥は言う。今思うと、よくこの精霊は飛鳥みたいな少女に懐いてるなぁと思う。こんな手を余すようなドSに、好き好んで慕いをするなんて者は(ry
ラッテンの瞳に憤怒の炎が宿る。やっと見つけたのだ。〝
「やっと、やっと正体を現したわね……! アハハ、いいわ。いいわよ! 貴女みたいな小娘如き、神格を得た今の私なら地に這い蹲らせる事なんて雑作もないわ!!」
「Great……なら、見せてみなさい? 神格とやらを得た貴女の力が、私に届くか如何か」
「飛鳥さん……」
「ん? あぁ、春日部さん。貴女は隣の〝箱庭の騎士(笑)〟と他の子を当たって。彼女の相手は私が貰うわ」
「……そう、ですか。……分かりました。行きましょう、レティシアさん」
「〝箱庭の騎士(笑)〟…………フフ、フフフフ……」
回復させるのは厄介なので、魔笛の余韻で揺れる頭を振ってレティシアを小脇に耀はその場から参加者達を出来るだけ誘導して離れていった。残るは一人の正体不詳の精霊と
ラッテンは、レティシアに崩された分のシュトロムを四体……計七体のシュトロムを従え相対する。
「……ふぅ。数を増やせば如何にかなると思ってるのかしら……? あ、でも、直ぐに終わってしまっても味気ないし…………そうだわっ。ねえ貴女、私はギフトを貴女達には向けない。こういうハンデって面白くないかしら?」
「な……くッ! 何処までも人を小馬鹿にしてッ………後悔しても遅いわよ! 行きなさいシュトロム、殺さなければ手加減なんて必要ないわ!!」
「BRUUUUUM!」
体中の孔で、建築物ごと大気を吸い始めるシュトロム。
しかし、飛鳥は全く以って動揺しない。そんな彼女は、不意にギフトカードを掲げた。
「うーん……何だか出番を上げてるみたいで悪いわね。……まあ良いわ。華やかに初陣を飾りましょうね────来なさい、ディーン!」
「DEEEEEEeeeeeEEEEEEEEEEN!!!」
街が揺れた。それは嵐を顕現するシュトロムや、何処かで派手にドンパチしてる十六夜とウェーザーのものでもない。
飛鳥の目の前には一体の紅い巨躯を誇る鉄人形が雄叫びを上げてその存在感を主張する。
彼女が一週間前から耀に留守を残して居なくなっていた理由。それはこの製作者に〝ラッテンフェンガー〟を、製造に神の奇跡と龍の技巧〝神珍鉄〟によって誕生した未開の夢────永久駆動の魔人・ディーンを従える為だ。切欠は言うまでも無く、あの精霊。実は彼女の正体は、ハーメルンの笛吹きの伝承で知られる〝犠牲となった130人の子供達の御霊〟なのだという。〝彼女達〟は、運命的に飛鳥と出会い、飛鳥なら自分達が囚われる原因となった呪縛から解き放ってくれるだろう、そう願いを、意思を込めて彼女を呼んだのだ。その際、
新たに激戦に加わる事とった鉄の巨人。
飛鳥とラッテンの決着は早々に、佳境に差し掛かっていた。
ゲーム再開したばかりなのに、飛鳥の方はさっさと決着が付きそう