GGDF(完結)   作:ハヤモ

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不定期更新中。 駄文と無理矢理感。

それぞれの視点。


駐屯地攻略作戦・第二段階

*クローン。

子兎。

榴弾兵。

プレイヤー。

 

それぞれの戦場。 そして、思考。

 

 

 

 

 

何故だろう。

死んでも代わりはいる。 なのに理不尽で。

過去への後悔も未来への不安もない。

なのに愛されたくて。

 

ただ今の任務を遂行すれば良いのに。

そこに生への実感は無い。

 

答えは。 慰めの存在は……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガワの装備品を没収されて、後はピンクの戦闘服のまま兎が放り込まれた駐屯地の営倉。

狭く暗い空間は格子で区切られ、隅に簡易ベッド。 その他の一切は無い。 それでも私という見張りは立てられていて、小屋の、ベッドのシーツに包まる兎をジッと見つめている。

 

私はレンジャーの格好をしているが、ヘルメットとサングラスはしていない。 そもそも私たち紛い物には支給されてない。

お陰で色のない、白いショートヘアと光彩の無い眼が露わになっていて、見る者に多少なりの不快感を与えてしまう。

仕方ない。 そのようにして生まれたのだ。 どうせいつか死ぬ。 悩む暇もなく死んで代わりの者が出てくる。 私の価値は今現在の任務を遂行する事だけにある。

 

 

「ねぇ……あまり見ないでよ」

 

 

声を掛けられた。 やはり不快らしい。

本当は対応せず「無視」するのだけれど、兎を連れて来た龍馬さんには自由にして良いと言われている。

 

自由。 よく分からない。 どうして良いのか分からない。 乱戦時の各自の判断、ということか。

本物ほど、私達はマニュアルにないコトに対応出来ない。 だからこんな時は困る。 無防備な兎を撃ち殺して黙らすのは簡単だけど、相手が抵抗してもないのに発砲するのは違反行為だと記憶している。

 

どうしよう。 こんな時、お父さん……私達を製造する際に参考にされたストーム・チームなら、どうするんだろう。

 

ふと分からなければ聞け、という龍馬さんの言葉を思い出した。 そうだ。 なら聞けば良い。

兎しかいないが、聞くのもまた、自由のはずだ。 命令違反ではないはず。

そう考えた私は、小屋の中の兎に尋ねてみる事にした。 何もしないより良い。

 

 

「不快ですか?」

「うん」

 

 

分かり切った言葉を返された。 期待していなかったのに、何故かチクリと胸が痛んだ。 不思議だ。

そしてそれに応える私。 何故だろう。 不思議だ。

 

 

「私は貴女を見ているように言われてます。 貴女が不快であっても、止めるわけにはいかないのです。 どうしてもというのなら、貴女が見なければ済む事ですよ。

それにプレイヤーなら《死に戻り》が出来るでしょう。 頭から壁に突っ込んで首を折るなりして、ココから逃げる方法もあると思いますが」

 

 

胸のモヤモヤを晴らす様に言葉を繋げていく。 感情は希薄な私達だけど、会話とは不思議なものだ。

単に見る見ないの話から、こうも言葉が色々出て来るのだから。 無駄な事は控えるべきなのに。

いや、自由だと言われたら、違反行為ではないと考える。 けれどもやはり、何故だろうと考える。

 

 

「死ぬ気が起きない。 ログアウトも」

「話す気はあるのですね」

「…………」

「贅沢な悩みです」

 

 

羨ましい、と思う。 本当の意味で死ぬ事がないプレイヤーが。

私達は偽物の世界の偽物の銃弾であっても死ぬというのに。 彼ら、彼女らの身体は偽物である以上、私達EDFの銃弾を喰らおうと、GGOの銃弾を喰らおうと死ぬ事はない。

本当に、ゲーム世界なのだろう。 そう信じられるし、信じないとやってられない。

 

そんなプレイヤーを拘束する意味も、本当は無い。 殺す意味も、きっとない。

やるだけEDF側の資源と人命を無駄に散らせるばかりだ。

それでも龍馬さんが兎を拘束したのは、意味があってのこと。

多分、ストーム・ワンを誘き寄せるため。 目の前の兎をとても可愛がっていたらしいから。

 

それこそ、娘のように。

 

何故、こうも理不尽なのか。 何故、私達は死ななきゃならないのか。 何故、偽物の彼女が愛されるのか。 紛い物はやはり、ただ磨り潰される消耗品でしかないのか。

 

私達は、愛されないのか。

 

この短いやり取りだけで、様々な「何故」が繰り返される。 不思議だ。

 

この答えを知りたい、と思う。

 

たぶん、その答えを持っているお父さんには、いつか会える。

その時、質問をしよう。 私達は、この世界は、本物でも偽物でもない、紛い物の私達人形には。

 

愛ってあるのかな、と。

 

その愛を受け取るには、どうすれば良いかなと。

 

考えるのも、どうするのかも自由だ。

 

 

「……ベッドの下。 緩んだ床パネルを開けて」

「えっ?」

「良いから」

 

 

私は兎に指示を出す。 戸惑いながらも、彼女は小さな身体をベッドの下に潜り込ませて、歪んだ床パネルを手で抉ります。

 

すると、その空いた空間には……。

 

 

「コレは、ピーちゃん……? でも銃身が長い。 消音器……じゃないよね」

「民間モデルの《FN PS90》というらしいです。 GGO側の武器らしいので、使用にも問題ないし、ストレージにも仕舞えますよ。 龍馬さんが用意しました」

「龍馬さん?」

「グレ男と呼ばれてる、EDF榴弾兵です」

 

 

出て来たのは、兎が使用していたP90。

その民間モデル。 色は、彼女に合わせて龍馬さんがピンク色に染めています。

民間モデルは全体的に銃身が長いのが、大きな特徴でしょうか。

 

彼女を《民間人》とする為の、ちょっとしたこじつけ。 龍馬さんはワザと用意したのでしょう。 私の都合が良くなるように。

 

 

「銃身が長く、命中率は高いですが、民間向けの為にフルオート連射機能が除去されてます。 弾丸も貫通力は前のと比べると高くないでしょう。 閉所での取り回しにも難がでるかと。 装弾数は50発のマガジンひとつのみ」

「……なんで、用意したの? そして、教えるの?」

「貴女は偽物ですが、愛を受けているからです。 今もそれは、変わらない」

 

 

困惑する兎ですが、構わず続けます。

私は牢屋の扉を開けて、自由にしてやります。

 

 

「ごめん。 何を言っているのか分からないよ」

「民間人に危害を加えてはならない。 正当な理由なく拘束は出来ない。 だから解放します。 それとも、貴女は民間人ではないのですか?」

 

 

ここまで言えば、流石に逃がしてくれる意図は読めるでしょうね。 後は兎が決意してくれれば良い。

 

 

「……()()()()》、だよ」

「なら行きなさい。 それと、これを」

 

 

出る意思を見せてくれた兎に、私は少し大きめのポーチを外して兎に押し付けます。

中身は発煙筒と無線機、ビーコンガン等です。 それら全部、押し付けました。

EDFに対抗するには、GGOの兵器のみでは難しいから。

 

 

「身の危険を感じたら。 貴女の仲間を助けたいと思うなら。 愛する人を助けたいと思うなら。 勝ちたいと思うなら……迷わず使いなさい」

「なんで、そこまで……」

「それとコレも」

 

 

時間が惜しいので、相手に反応せずに……兎から没収した別のP90、お父さんが手を加えた《P90 PDM》とピンク色に塗りたくられた《ピーちゃん》も渡しておきます。

 

 

「これ、私のと……ワンちゃんのだ」

「片やEDFの技術が混ざったハイブリッド銃。 これならEDFの兵士や兵装に大きな損傷を与えられる筈です。 では、健闘を祈ります」

 

 

ひとつ、敬礼だけして、私は営倉の部屋から出ます。 この先は兎の自由。 私は関知しない。

 

 

「でも、私も自由です」

 

 

別命あるまでは。

独断でここまで出来た自身に驚きつつ、そしてやはり失敗作なんだろうな、とも思える当出来事。

廃棄処分されるかも知れない。 ここに来て、初めて怖いなぁと感じた。

 

 

「なら、廃棄処分される前に。 動けるうちに動くとしましょうか」

 

 

同じ失敗作と呼ばれたEDFの鴉を携えて、私は地上へと上がる。

仲間が闘っているのだ、自身だけ地下に篭るワケにはいかない。

 

でも死にたくない。 せめて、お父さんに会うまでは。

 

 

「いくよ、《M4レイヴン》」

 

 

アサルトライフルなのか疑わしい、ガトリングの様な多銃身の武器を構える。

安定性を欠き、精度に難があるこの銃。 同じ失敗作ではと揶揄されて渡されたけど、今や立派な私の相棒。

 

私はそんな銃をひと撫でして、走り出す。

失敗作同士、上手くやろうね、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あらら。 隊長の影響はダッチな人形共にも及びますか。 これは面白い」

 

 

いやいや。 まさか「ちょっと」自由を与えただけで、兎を解放した挙句に装備品を与えて前線に向かうとは。

EDFの開発部に失敗作と言われた理由がよく分かります。 感情を持ち、疑問に思い、敵を手助けするのだから。

 

俺は逃げて行く子兎の後ろ姿を見ながら、今後の展開を考えます。

この戦争を本当に終わらせるなら、内部から攻めてかないといけません。

 

シールドベアラーもそうですが、戦場そのものではなく。

裏で指揮を執る者共を潰さなければ、という意味ですよ。

逆に戦場は子兎や隊長に任せれば良い。

 

 

()()()に拘束されてる《本部》の人達を助けないとねぇ?」

 

 

兵士にも、伝説の英雄にも無理な事はある。 それの手助けをしようじゃないか。

正直、周回プレイで何度も試して失敗しているけれど、まあ、隊長もいる世界線ですし。

何とかなるでしょう。

 

何とかならないと、困ります。

 

 

「プライマー相手に孤高奮闘的な? いやー、俺もストーム隊に入れてくれないかなぁ」

 

 

いつもの調子で、自身の恐怖や絶望を押さえ込んで、俺は《UーMAX》と《ミニオンバスター》の弾薬を確認。 問題なし。

 

 

「手始めに、拘束されてるSTORMー03と04を解放しようか」

 

 

隊長を助けようとして、拘束されてしまったらしい両チームを檻から出してやりましょう。 幸いにもこの駐屯地にいてくれて良かったですよ。

本部の前に兵士を増員しなければ。

 

俺は駐屯地側の、プライマーのフリをしつつ、別の営倉へと足を向けます。

バレたら、まあ、いつも通り味方を撃つだけです。

 

まあ、でも?

 

希望は必要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンはPDMを構えつつ、駐屯地の廊下を前進する。 敵の拠点の中で、しかも道も分からず前進するのは恐怖でしかない。

SJでも経験した緊張感。 いっそ敵が出て来てくれた方が楽になる。 敵がいるなら、兎に角ぶっ放せばそれで済むから。

けれど、相手はEDF。 殺人になるのでは、と思うと逡巡してしまう。 足や腕を狙い撃つ方法もあるけど、誤って命を奪ってしまうことも考えられる。

だから今回はなるべく会いたくないのが本音だった。

 

 

(でも進む。 ワンちゃんを助けるんだ)

 

 

けれど、歩みは止めない。

全てを終わらせる為に。 こんな、VR空間でドンパチを始めやがった馬鹿共に制裁を喰らわせる為に。

非力だ。 無力だ。 今までワンちゃんに守られてばかりで、今回は私の弱さで迷惑かけて。 それでもチャンスが来たのなら、それを手放す理由はあるだろうか。

数度の失敗や後悔で、アッサリ諦める程、私は弱くない。 負けっぱなしは嫌だ。

 

 

(今度こそ、EDFを倒す!)

 

 

今度。 リセットではなく、プレイヤーにあってEDFにはない幾度の再出撃。

負けてもリセットなく立ち上がり続けられるのは、単に、ひとりの男の、希望のお陰である。

 

やがて銃撃音が激しく聞こえてくる頃。

運良く敵と遭わずに地上に出られた《ラッキーガール》は、先ず駐屯地を覆うよく分からない光の壁を見た。

外側では巨大なロボット同士が殴り合っているという、カオスな光景が繰り広げられているが構っている場合ではない。

ロボットの足元には多くのプレイヤーがいて、駐屯地の兵士に発砲している。 ところが、弾丸は壁に波紋を作るばかり。 レンは阻まれて届いていないようだと理解した。

そして、無敵の壁を作っているのは、恐らく駐屯地の敷地にある、アンテナ付きの機械だということも。

それを破壊出来るのは、壁の内側にいる私だけ。

 

 

(壊してやる!)

 

 

即時に決断した。

 

さあ銃を取れ。

 

もう一度立ち上がれ!

そして奴らに1発喰らわせる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、荒野で殴り合ってる巨大なロボットこと、バルガに武装は無い。 元が作業用クレーンだから仕方ないが、衝突プログラムを解除して兵器として転用した結果、殴ったり踏み付ける事が出来るようになった。

悪く言えば接近しての格闘のみが唯一の戦闘方法である。 改修した後も武装は取り付けられなかったが、そのボディは圧倒的な質量兵器。 防弾性の高いプライマーの宇宙服越しでも、ひと殴りすればノックダウン。

戦車砲を撃ちまくってもビクともしなかった、通常兵器が効かない巨大な怪生物をもブン殴り、黙らせる程である。

そして防御力も凄まじく、無改修型であってもE1合金と呼ばれる素材で造られたボディは、プライマーの歩兵部隊に囲まれて撃ちまくられてもヘッチャラだった。

いや、本当に作業用クレーンなのだろうか。 見た目からしても、何故こんなもん造ろうとしたのだろうか……。 まさか巨大生物との戦闘を想定していたのだろうか。

 

そんなバルガはGGOにおいて、酷く場違いで、ほぼ無敵。 対抗するには同じ質量兵器であるバルガをぶつけるしかない。

そんなワケで、バルガ同士が殴り合ったり、360度回転しての、勢いにのった拳やちゃぶ台返し合戦をしていても、プレイヤーはどうする事も出来なかった。

 

激しい金属音と火花が上から降り注ぐ中、プレイヤーに出来る事と言えば前進するのみ。 1人でも多く前に出て、駐屯地を破壊するのが歩兵隊の任務なのだ。 のんびりロボット大戦を見物しているワケにはいかない。

 

 

「とはいえ、相手も接近を許してくれない」

 

 

ちょっとチキンな熊さんは、バックパックに入っていた宇宙船の甲板を使用した、扇状に展開する簡易トーチカを拡げて、匍匐にて前を伺う。

スコープ越しの光景は、多くのニュービーが安物の拳銃で特攻しては無残に撃ち殺されていくシーンが延々と映る。 偶にバルガに踏み潰される者もいた。

一方でベテランは様子を伺いつつ、外側に出て来た円盤を撃ち落とすのが精一杯だ。

なんというか、とにかくEDFは強いとだけ思う。

 

 

「銃の性能と兵士単体のステータスは圧倒的に高いようだが、むざむざ撃たれには来ないか」

 

 

ボヤきつつも、スコープに入ってきた円盤にレティクルの線を合わせて発砲を繰り返す熊さん。

 

目標が重複しないように、予め与えられたエリアの円盤のみ撃ち続ける。 EDFの狙撃部隊《ブルージャケット》や《ハンマーズ》が援護しており、円盤による被害は殆ど無い。だが、弾薬に限りはあるし、円盤の数は無制限かと思うほど湧いてくる。 味方は未だに駐屯地に辿り着けていないし、そろそろ進展が無いと本格的にヤバい。

 

そんな時。 駐屯地の兵士の様子を見ていたトーマが「あっ」と声を漏らす。

 

 

『レンだ! レンがいる! 駐屯地の、光の壁の中でレンが暴れてる!』

「なに?」

 

 

そんな報告に、思わず見たくなるが、ベテラン方は円盤を撃ち漏らす訳にはいかないと視界を変えない。 毒鳥は見たが。

 

 

『おー! 私のレンちゃん! いやぁ、1人だけで暴れるとかズルいわねぇ。 私も早く中に入りたぁい!』

「……ピト。 現在地は?」

『はぁ? 知らないわよ。 戦車より前に出てるのは確かね』

「……迷惑はかけるなよ」

 

 

あろう事か、毒鳥は壁代わりのEDFの戦車隊《ドーベル隊》より先行していた。 レンに会いたいのは分かるが、先走って味方と敵の銃弾に晒されるのが怖くないのだろうか。 ピトだし、寧ろ楽しんでるのだろうが。

 

だが前進するチャンスである。 レンが暴れてるなら内部は混乱状態。 此方への攻撃の手は緩むハズ。

そんな思考は熊さんでなくても、皆が考えた事であり、そして士気が自然と上がっていくのだった。

 

 

「味方が駐屯地への侵入に成功! 敵は混乱状態だ! 行くなら今しかない!」

「すげぇ! この硝煙弾雨の嵐の中、良く辿り着いたな!」

「ハハッ! 誰なんだ、その勇者様よぉ!」

「ピンクの戦闘服を纏ったチビだってよ!」

「みんな! 突っ込め!」

「突撃ッ! 突撃ィ〜!」

 

 

世界大戦時の、歩兵隊による銃剣突撃を彷彿とさせる吶喊が行われた。

次から次へと撃たれては、バタバタと倒れて行くも、屍や光の粒子を乗り越えて歩兵隊は止まらない。

 

 

「EDFを倒すぞおおおお!」

「我らの世界! これ以上入れさせやしない!」

 

 

勝ち確ムードと希望が出てきた時。

お約束とはあるもので。

 

 

『イオタ1。 起動した!』

『コンバットフレーム隊。 バトルオペレーション!!』

 

 

そんな声が聞こえた気がした。

刹那、群れを成して襲ったプレイヤーの大軍勢は。

 

一瞬で蒸発した。

 

 

『怪物の群れを食い止める!』

 

 

駐屯地から出てきたのは、二足歩行の、角張ったロボット。

それはEDFの搭乗式強化外骨格、コンバットフレームの群れ。

 

白っぽいカラーリング、両手にマシンガン。 右肩に榴弾を散弾のように射出するエクスプロージョン。

 

高速起動型コンバットフレーム《ニクス アサルト》が群れを成して反撃を開始してきたのだ。

 

 

「冗談キツいな」

 

 

思わず、生存者が声を漏らす。

それは熊さんなのかEDFの誰かなのか、分からなかったが。

プレイヤーの総意であった事には違いない。

 

だが同時に、皆の無線機に通信が。

それはEDF隊員にとっては頼もしい、あのフェンサー部隊からだ。

 

 

『グレ男からの指定座標を受信、確認した』

 

 

絶望しかけていた者は、再び顔を上げ。

死神の名前に警戒した者も。

 

次のワイルドボイスに、皆は激励されるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『こちら死神部隊(グリムリーパー)。 救援に向かう。 持ち堪えて見せろ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




死神部隊登場。
部隊名にミスがあったら、ごめんなさい……。
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