[未完]名探偵コナンX相棒 首都クライシス 探偵たちの最期の決断 作:npd writer
何とか、時間を作って書いていこうと思います。
そろそろ、登場人物が多くなってきたので各人物のプロフィールでも書こうかなと思ってます。
妃法律事務所を出た右京と冠城は、冠城の車でコナンを毛利探偵事務所まで送り届けた後、本庁へ向けて走っていた。
「気になりますねぇ…」
「事件の真相がですか?」
前方を見ながら聞く冠城に右京は静かに答えた。
「無論、それもありますが僕が注目しているのはあの江戸川コナン、という少年です」
「確かに、ほんの少ししか俺は見てませんが、小学校1年生とは思えない言動が多々あって正直びっくりしています。彼が毛利探偵にくっついているせいかもしれませんが」
「えぇ。彼は小学生とは思えない行動をする時があります。それは君の言うとおり、毛利さんの真似をしているだけかもしれませんねぇ。ですが、僕はもう一つ別の説があるのではないかと考えています」
右京の大胆な推理に冠城は思わず、助手席に座る右京を見つめた。
「その説とは?」
「君は、何か引っかかりませんか?毛利さんはある人物の消息が途絶えた直後に有名になっているんですよ。その人物とは、『平成のシャーロックホームズ』と呼ばれている工藤新一くんです」
右京に噂されていた工藤新一、江戸川コナンは自身の携帯に阿笠博士からの留守電がかかってきたことに気づき、すぐに阿笠邸を訪れた。
「博士!見つかったって?」
阿笠博士は地下にある灰原の部屋にいた。パソコンに向かっている灰原の隣で、モニターを見ている。
「おう、来たか。ほれ」
コナンは阿笠博士たちに近づいてスマホをパソコンデスクに置くと、モニターを見た。破片を繋ぎ合わせた鉄製の物体が映っている。
「…確かに、爆弾に見えるかも」
「君に頼まれて、飛び散った破片をドローンで撮影してその画像をパズルみたいに繋ぎ合わせて復元したんじゃ。今、爆弾の種類を特定するため、哀君がネット上のあらゆる画像と照合してくれとる」
モニターではものすごい速さでネット上の画像が次々に照合され、灰原がエンターキーを押すと『COMPLETE』の文字が一番上に表示された。
「よし、あったわよ。合致するものが」
コナンと阿笠博士は身を乗り出してモニターを見た。
「ん?なんだ…?」
「詳細出すわね」
灰原がキーボードを叩くと、拡大表示されていた画像がどんどんズームアウトされて、その全貌が映し出された。それは両側に取っ手のついた深い鍋みたいな形をしていて、側面には黒いタッチパネルがついていた。『IoT圧力ポット』と書かれている。
「IoT圧力ポット?」
「『圧力なべをポットの形にした優れもの。スマホから圧力、温度、時間を設定するだけでスープなどの調理ができる』だって」
圧力ポットのホームページには、ポットの料理を楽しんでいる家族や調理例のイメージ画像があった。IoTとは、「Internet of Things」の略で、“物”がインターネットにつながることで、離れたところにあるその“物”の状態を知り、操作できるようになるしくみのことだ。
「調理ですか?」
同じ頃、車内で事件の推理をしていた右京と冠城の2人も特命係の手元にある資料を基にコナンと同様の推理をしていた。
「えぇ。圧力ポットの他にフライパンやお鍋、食器類も散乱していましたから、爆発した場所は施設内にある飲食店の厨房だったようです」
「ん?と言うことは、爆発物は爆弾ではなくそのIoT圧力ポットっていうことですか?」
「どうやら、そのようですねぇ」
「なんだよー爆弾じゃなかったのかよ!!」
破片を繋ぎ合わせた物が圧力ポットだと知ったコナンは声を荒らげた。灰原がコナンをキッとにらむ。コナンの態度を見かねた阿笠博士が「こら!」と叱りつけた。
「爆発物を探せっていう君の頼みで、哀君もこうやって頑張ってくれてるんじゃぞ。それをなんじゃ。君らしくもない」
「…悪かった」
コナンはうつむいたまま目も合わさずに謝った。その態度を見て灰原が眉をひそめる。
「どうしたの?何かあった?」
「小五郎のおっちゃんが…送検された」
「え!?」
その頃。人気のない路地裏で、イヤホンを差し込んだスマホの画面を見ている者がいた。画面には、ローアングルで撮られたコナン、灰原、阿笠博士が映っている。それはパソコンデスクに置いたコナンのスマホから撮られた映像だった。
ドクターストレンジは、皆さんご存知でしょうか?(唐突)
マーベル作品に出てくる魔術師で、今大ヒット公開中、アベンジャーズ インフィニティ・ウォーにも出てきます。
僕はマーベル作品で一番、彼がお気に入りのキャラクターです!