短編がたくさんあって面白そうでした
キャラが喋る時は 士道「----] という感じにします
男「や、やめてくれ!」
士道「やめてくれってか、お前は俺を殺そうとしたんだ、だったら俺に殺されても仕方ないんじゃないのか?」
男「うわあああああ」
グシュッ
士道「うーん、久しぶりに人喰ったなあ」
この世には喰種と言われる人の姿をし人を喰らう化け物がいた、そして五河士道は半喰種だ
さきほど喰った人間は殺人者だ、士道は殺人者や自殺者の肉を喰らう
士道「帰るか」
五河家
琴里「おかえり、おにーちゃん」
士道「ああ、ただいま」
士道の事をおにーちゃんと呼ぶこの少女の名は五河琴里士道の妹だ
琴里「お腹がすいたのだ~」
士道「はいはい、何が食べたいんだ?」
琴里「う~ん、ハンバーグ!」
士道「今からか、まあ、いいだろう」
琴里「やったー」
士道と琴里の親は家にいない、仕事の都合らしいそれにともない家の家事全般は士道の仕事だ
琴里「美味しかったのだ」
士道「おそまつさま」
琴里「あーん」
士道「こんだけ食ってまだチュッパチャップスを食うか」
琴里「いいいでしょ、全部食べたんだから」
士道「だめとは言ってないだろ」
士道はこの家の本当の子供ではない、士道は母親に捨てられてこの家に引きとられた。なので琴里やこの家の両親は喰種ではない
士道「明日は始業式だろ」
琴里「うん」
士道「じゃあ、早く風呂入って寝たほうがいいだろ」
琴里「そうだね、でもそれはおにーちゃんにも言えるでしょ」
士道「ははは」
琴里「あはは」
12時
士道「たまには赫子出しとくか」バキッ
士道が人差し指を鳴らすと腰のあたりから4本の赤い触手のような物が出てきた、喰種の最大の武器の赫子だ
その際に士道の右目の色が黒に変わり黒目の部分は赤く染まった、士道は喰種の中でも珍しい片目だけ赫眼になる隻眼の喰種だった
士道「さてと、じゃあやりますか」
次から次へと士道はどんどん岩を壊していく、赫子は力を入れると鉄のように固くなる。そして1時間が経過した
士道「ふう、こんなもんか」
士道が壊した岩の数は優に100個を超していた
士道「そろそろ帰らないとな、明日学校だし」
五河士道は喰種である、だが無実の人間は傷つけない
琴里「あ、どこいってたのおにーちゃん!」
士道「こ、琴里!?寝てたんじゃないのか?」
琴里「だっておにーちゃんが心配だったんだもん」
士道「琴里」
琴里「どこにもいかないでね、おにーちゃん」
士道「ああ」
琴里「約束だよ!」
士道「ああ、約束だ」
士道は琴里とそう約束すると自室に戻った、そこで一人こうつぶやいた
士道「俺は・・・喰種だ」
なんかグダグダになる予感がしてきた、最後の言葉は言わせたかっただけです
次回は十香編のスタートです