今日から体育祭の練習が始まったんですけど・・・疲れる。これは疲れる。
行進の練習とか足が痛いわ。はぁ。
ここに書くことが無かったんで愚痴りました。ごめんなさい。
「早速行くよ!」
いきなり猛烈な速さで踏み込んできた。さっきの鬼の比ではない。右から来る攻撃をすんでのところで躱す。危なっ!
次は左から拳が来る。それも屈んで避ける。屈んだところに蹴りが来た。え、ちょ、マジかよ!?精一杯上に跳んだ。あ、危なかった・・・。
ん?俺の着地地点になるであろう場所に冥鬼がいる。あいつ、何する気?まさかとは思うが、着地した途端ぶん殴るとかやめろよ?あーもう!何で「勝った!」みたいな顔してんの?勘弁してくれよ・・・。無情にも、俺の足は地面に着いた。
・・・え?着いたの?
目の前には、確かに冥鬼がいた。楽しそうな笑顔で。
「あはは。あんた、本当に面白いねえ」
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こいつ――月宮影斗――は本当に面白い奴だ。まさかあの蹴りに反応できるとは思っていなかった。思わず笑ってしまった。
上に跳んだからそのまま追い打ちをかけることも出来たが、あえてそれをしなかった。
こいつはまだ、本気を出しちゃいない。
あたしはあんたの本気が見たいんだよ!さっきみたいに、富嶽を斬った時みたいにあたしを斬ってみなよ!それをあたしは防いでみせる。何か能力も隠しているのなら、それも防いでやろう。そうすれば、あたしの勝ちだ。
「ははは、あんた、本当に面白いねえ」
影斗は、何が面白いのかよく分からない、という顔をしていた。まあ、ここでうだうだ話したってしょうがない。
「さぁ、仕切り直しといこうか。」
威嚇のつもりで、指をポキポキ、と鳴らしながら言う。影斗は怯えたのか、少し後ずさりした。
これが好機とばかりに、さっきと同じように殴りかかった。
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かれこれどれくらい経ったのだろうか。冥鬼が殴りかかってくるのを、俺は懸命に避ける。その応酬を、一体何回繰り返したのだろう。
――疲れた。
俺の体力はもうとっくに限界を迎えている。実際にもう何発か喰らっている。喰らっているといっても、掠った程度だが。しかしこのままでは、いずれもろに喰らってしまうだろう。
急に、冥鬼の攻撃が止んだ。あいつもいい加減疲れたのか、そりゃよかった。
「どうやら、あんたに普通の殴りは当たらないみたいだね。なら、そろそろあたしは能力を使うかな」
・・・は?今まで能力使ってなかったの?俺はてっきり【格闘技を扱う程度の能力】的な物かとばかり・・・。
つまり、今から冥鬼は本気、ということか?
今までのはお遊び程度?
そう考えた途端、寒気がした。なんだよそれ。あれ以上とか俺無理だぞ。今でもギリギリ躱せるくらいだってのに。
今まで以上に冥鬼を注視する。どこから何が出てきてもいいように。もしかしたら飛び道具系かもしれないし。
だが、冥鬼はさっきと同じように接近してきた。そしてそのまま殴りかかろうとしてくる。頭を後ろに下げて避ける。左頬に掠ってしまったが・・・ん?スピードはそんなに変わってないような気がするけど・・・。そう思っていた俺にさっきは無かったことが起きた。
「熱っ・・・!?」
さっき拳が掠った左頬が熱い。さっきまでは掠ってもこんな焼けつくような痛みは無かった。ということは、これが冥鬼の能力・・・?
「今ので分かったかい?あたしの能力は【火を操る程度の能力】。今のは拳にちょいと熱を加えて殴ったのさ。さぁ、あたしは能力を教えたよ。いい加減、あんたも本気出したらどうだい?じゃないと・・・本気で死んじまうよ!」
言い終えた後、冥鬼は自分の拳に炎を纏った。あれに掠りでもしたら、その部位は焼けただれるでは済まないような気がする。もう掠ることすらも許されない。
「・・・絶望的、ってやつか」
一応、唯一の武器である包丁を握りなおす。もう冥鬼に先手を打たせるつもりは無い。次はこっちからだ!
「うおぉ!」
全力で駆け出す。冥鬼は一瞬驚いた様だったが、迎え撃とうと迎撃の態勢をとる。炎の高熱で足が止まりそうになるが、ここで止まってはいけない。俺がここで止まったとしても、結局近付かれるのに変わりはないのだから。そのまま走り、俺は包丁、冥鬼は拳を突きだした。
ちょっとバトルだけで話数取りすぎかな・・・?
ちょっと内容を削ったほうがいいのか?
または1話1話の文字数を増やした方がいいのか?でもそれをすると切りどころが分からなくなりそうだしなぁ・・・。
おそらく、あと2,3話はバトルが続くと思います。あ、また軽率な予告しちゃったよ。