これってタイトル詐欺・・・
いや、気にしません。タイトルなんて飾りです!
それではお読みください
第5話 災難とは?
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!」
・・・俺は朝からそんな叫び声をあげる・・・理由は・・・
〈クラス代表戦は二人一組とする〉
「なんの意味もねぇよ!クソ野郎がぁぁぁぁぁ!(ꐦ°᷄д°᷅)」
その後、織斑先生が来るまで発狂していた。
「うるさいッ!黙らんか!」
「ぐぁぁぁぁあッ!」
・・・あれは痛いねうん。
◇
・・・納得いかねぇ・・・
「玲音・・・貴様の実力なら任せれるな・・・」
「そうだな!玲音ならいける!」
・・・代表補佐決めの時・・・真っ先に俺の名前が挙がった・・・まぁ、予想通りなのだが・・・
「まぁ、私の玲音ならこの程度は楽勝ですわね!」
・・・セシリアすら味方してくれない・・・
「・・・なんであの時戦ったんだ・・・」
・・・後悔は後からしても遅いのね・・・学習した・・・
◇
・・・はぁ・・・
俺達はあのあと、一夏の練習のためアリーナに来ていたのだが・・・
「・・・むむむ・・・こう簡単に量産機の使用許可が降りるなんて・・・」
セシリアの言うことも最もだ、箒が乗っているIS『打鉄』は基本量産機なのだ・・・だから、使用には許可がいるのだが・・・
「織斑先生・・・あっさり承諾したもんな・・・驚きだわ・・・」
まさかあの織斑先生が使用許可を降ろすなんて・・・今日は鍋かな?
「一夏!行くぞ!」
「え?お、おう!」
一夏と、箒さんが剣を構える・・・確かに、近接戦闘は刀が基本だったりするからな・・・立ち回りは知っていると言うわけか・・・勉強になるな・・・
「ちょっとお待ちなさい!一夏さんの練習は私が担当しますわ!」
そう言いセシリアも『ブルー・ティアーズ』を展開し一夏を見据える
・・・ブルー・ティアーズは遠距離の立ち回り・・・ってか、一夏死ぬぞ?二人相手とかやめたれよ
「行くぞ!一夏!」
「一夏さん!お相手致しますわ!」
・・・俺は上からその様子を見ていた・・・
・・・フリーダムは確かに・・・火力、機動性に優れてはいるが・・・
「・・・鈴さんの機体って・・・格闘機だよな・・・」
俺は“あいつ”から貰ったデータを見ていたがどうも鈴さんの機体は格闘を中心に作られたものだ・・・
「・・・頼んでみるか・・・」
俺は一つの考えとともに訓練をしている一夏を観察していた
「って!うぉぉぉぉぉッ!?」
・・・時々魅せるその回避力はどっからでるんだよ・・・
・・・最終的にはアリーナの地面で死んでたけどな・・・
◇
・・・俺達は壮絶な死闘(訓練)を越えてシャワーを浴びていた・・・
「・・・二人相手は無理だろ・・・」
「・・・だから言ったじゃん。やめとけってさ」
・・・俺達は反省ついでに着替える・・・
「・・・にしても、お前の髪長すぎるだろ・・・どうなってやがるんだよ・・・」
俺の髪は一夏と同じ黒髪なのだが、髪の長さはロングと言ってもいい・・・長さなら多分、箒に勝ってる・・・
「・・・もう、隠すの限界かな・・・」
「・・・だな。襟高めでも隠せねぇからな・・・」
・・・まぁ、相手が女子なら隠す必要ねぇかな・・・
そんなことを考え・・・てると・・・
「一夏!お疲れ様」
・・・鈴さんがタオルとスポーツドリンクを持ってきてくれた・・・天使だ・・・ここに天使がおる・・・
「はいっ!」
「ありがとな!」
まず一夏・・・そして
「玲音もお疲れ!」
「ありがとな。・・・ん?なんで俺の名前・・・」
そう言えば名前は教えてはいないはず・・・
「んー?あぁ、名前ね、名前は貴方のクラスの娘たちに聞いたのよ」
「あー、なるほど理解した。」←してない。
とりあえず、次何かあれば仕返ししてやろうとか考えていると
「わぁー!凄い!貴方って、髪長いのね!」
・・・いつの間にか髪を鈴さんに弄られてた・・・
「ッ!?ちょ、止めて!そこはッ!?」
「サワサワ・・・」
「・・・ちょ・・・止めて・・・」
・・・しおしおと縮こまってく俺に対し、鈴さんは触るのを止めない・・・それどころか悪化しとる・・・
「(・д・ )…」
一夏さんッ!?せめて反応して!?それか助けて!?とりあえずこの人止めてぇ!?
「んー♪この触り心地・・・癖になるわね・・・」
「・・・・・・(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)シクシク」
・・・このまま・・・俺が気絶するまで鈴さんに髪の毛をスリスリされたのだった・・・
◇
「・・・ブツブツブツ・・・」
「れ、玲音?大丈夫ですの?」
・・・部屋に戻るなり俺は部屋の片隅に篭もりブツブツブツと呟いていたのだ・・・
「ブツブツブツブツブツブツ・・・」
「・・・恐ろしいですわね・・・」
そのままセシリアは普通に寝たらしいが・・・
「・・・ブツブツブツ・・・zzz」
・・・・・・なんでこうなったんだ。
◇
・・・次の日・・・
「玲音、準備はいいか?」
「・・・ちょいまち。」
この日からクラス代表者たちの争いが始まるわけだが・・・
「お前大丈夫だったか?」
「お前こそ、昨日修羅場だったらしいじゃん。」
報告によれば昨日一夏の部屋は修羅場だったらしい。しかも美少女二人が・・・クソ野郎め。
「・・・はぁ・・まぁな・・・」
・・・一夏は既に白式を装着しており、戦う気満々なのだが・・・
・・・フリーダム・・・面倒いな。
そう思っていると連絡がくる。
『頑張れ』
・・・心の底から殺したいと思ったぞ・・・
◇
・・・アリーナを見ると二組の代表者二名が既に待っているが・・・
ん?あの黒いの・・・
鈴さんの隣の女子・・・確か・・・ええっと・・・
そんなことを考えていると
『二人共ー?いいですか?』
山田先生が柔らかい声で通信を入れる・・・やっぱ、山田先生可愛いな。
『相手のISは甲龍、織斑くんと同じ近接型です』
・・・なるほどな・・・あの独特の形・・・クッパか、ドンキーコングみたいだもん。とにかく痛そうだからな・・・
「なるほどな・・・」
「近接とはいえ遠距離武器もあるはずでしてよ?」
・・・セシリアの言うこともそうだ。いくら近接特化とはいえ、遠距離に対応してないとは言ってないからな・・・
「一夏、油断するなよ。」
「わかってるさ!こいつなら・・・」
そういい、一夏は白式で手を握りしめる・・・
「一夏・・・その・・・」
・・・箒が何か言いたそうだな・・・だけど
『隣の相手は・・・ええっと・・・ガイア・・・かな?とにかくあれも近接機なのでお気を付けてくださいね!?』
・・・ガイア?確かあれって・・・あいつが・・・
「・・・黒いのか・・・まぁ、大した奴じゃないだろ・・・」
「おう、そうだな。」
俺達は、アリーナのカタパルトへ足をはめ込み
「勝ってこい!」
「ファイトですわよ!」
・・・そんな声援と共に俺達は出撃した・・・
ISの知識・・・日に日に低下してる気がします・・・
それではお読みいただきありがとうございました。