俺はAクラスを目指すことになった。   作:Oceans

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この作品は「俺ガイル」と「ようこそ実力至上主義
の教室へ」のクロス作品のリメイク版です。
こちらの方をメインで書いていくつもりです。

本作のリメイク版での主人公はオリ主となっています。
ヒロインは活動報告でまた取りたいと思います。

それでは、よろしくお願いします。


第1話

俺は今日から高校生になる。通う学校は東京都でも屈指の名門校で希望する進学先、就職先に100%応えるという誰も入りたいと思う学校だ。その学校名は東京都高度育成高等学校、俺こと一条和人もこの学校に通うことになった。そして、俺の幼馴染でもある綾小路清隆もこの学校に入学することが決まっている。清隆に会うのはあの施設にいた時以来で、かなりの時間が経っている。だから正直、清隆がどんな風になっているのかが楽しみである。そんなことを考えつつ、俺は学校に行く準備をした。

 

 

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

そして、学校に行く準備が整ったので荷物を持ち家を出て、学校行きのバスに乗る。その際、俺はちょうど空いている席があったので、そこに腰を下ろした。そしてバスが走り出して数分が経過した後に、近くからOL風の女性と金髪の学生が何やら揉めていた。俺は移動中、何もすることがなかったので、その会話を聞くことにした。

 

「そこの君、お婆さんが困ってるの。席を譲ろうとは思わないの?」

 

「実にクレイジーな質問だね、レディ。なぜこの私が老婆に席を譲らなければならないんだい?どこにも理由はないし、私でなくても他の人でもいいんじゃないのかい?」

 

金髪の学生はそう言って、OL風の女性に優先席をお婆さんに譲ってほしいというお願いを断り、席は譲らなかった。まぁその考え方も間違いではないんだがな

 

「君が座ってるのは優先席よ!若い人がお年寄りに席を譲るのは当然の事でしょう?」

 

OL風の女性は金髪の学生の意見に反論し、そう言うが

 

「理解が出来ないねぇ。私が座っているのは確かに優先席だ。でも優先席だからと言って、席を譲る義務はないと私は思うが。それと若いから席を譲る?それは実にナンセンスな考え方だ。はっはっは」

 

金髪の学生にそう言われ、OL風の女性はもう何も言えないのか押し黙ってしまった。お婆さんも大丈夫ですから気にしないでくださいと言っていた。

 

「やはり君たちより老婆の方が物分かりがいい。そういう人が増えていってもらいたいものだね」

 

金髪の学生は髪をかきあげてそう言った。OL風の女性の方は涙目になっていた。するとその話を聞いていたのか

 

「私もお姉さんの言う通りだと思うな。お婆さんも辛そうにしているし、席をかわってもらえないかな?社会貢献にもなると思うし」

 

俺と同じ制服を着た女の子が金髪の学生にそう言っていた。

社会貢献ときたか...そう言ったところで金髪の学生は席を譲らないだろう。それよりも、バスの中の雰囲気があまり良くないな。

 

「今日の私は何かと女運が強いようだ。社会貢献か...レディが言ったように、その考え方もあるかもしれないが、私には興味がない話だ。それよりこの会話は辞めにしようじゃないか。もう意味もないだろうしね」

 

金髪の学生はそう言った。俺がお婆さんに席を譲ったのを見ての発言だろう。

 

「それは…どういう意味かな?」

 

女の子は金髪の学生の言ったことに疑問を感じ、金髪の学生に尋ねていた。

 

「レディ、周りを見たらどうだい。そうしたらわかると思うがね」

 

「な、なんで」

 

「それは…そこにいる席を譲った彼に聞くといい」

 

やはり、金髪の学生は俺が席を譲ったのを見ていた。よく喋ってる時に俺が席を譲ったのをよく見ていたな...そう、俺が思っていると、金髪の学生と話していた女の子と目が合う。

 

「君がお婆さんに席を譲ったの?」

 

「ああ、そうだ。さすがにバスであんな風に騒がれるとバスを利用している人達の迷惑になると思ったからな。だから、俺が席を譲ったんだ」

 

「そうだったんだ。ありがとね」

 

「本当にありがとうございます」

 

女の子がお礼を言った後、OL風の女性も俺にお礼を言った。

 

「ああ。いえ、当然のことをしただけですから。それとまた席が2つほど空いているので2人もそちらに座ったらどうですか?」

 

俺はそう言って2人にそう勧めた。なぜ席が空いていたかと言うとただ停留所にバスが停まり、人が降りたからだ。2人はその空いてる席に座った。しばらくして、俺の通うことになる学校に着いた。そして俺はバスを降り

 

「やっと着いたか、ここが東京高度育成高等学校か...」

 

そう俺が、1人そう呟いていると…

 

「よう、和人。久しぶりだな」

 

幼馴染である清隆が、嬉しそうにしながら俺に声をかけた。

 

「清隆か…久しぶりだな。9年ぶりぐらいか。それにしても清隆は、あまり変わらないな」

 

俺も振り向き、笑顔で綾小路にそう言った。

 

「ああ、俺はどこも変わってない。そういう和人は…変わったな」

 

清隆は変わってないと言った後に、俺について以前と変わったとそう言った。

 

「どこが変わったんだ?」

 

「バスでお婆さんに席を譲っていただろ。それが意外だとおもってな」

 

 

「そうか。俺も最初は席を譲ろうとは思って無かったが、バスの中の雰囲気がかなり悪かったから、これ以上悪くさせないように俺がお婆さんに席を譲ったんだ。それより、早く教室に行こう。遅れるかもしれないからな」

 

俺は席を譲った理由を説明し、早く教室に行くよう言った。

 

「それもそうだな。行くか」

 

清隆がそう言った後

 

「さっきから2人で話しているようだけど、私のことを忘れないでもらえるかしら?」

 

清隆の後ろから俺たちの会話を聞いていたのか、黒髪の女の子が清隆の方を見て、そう言った。なんだ?清隆の彼女か?

 

「いや、なんかすまん。じゃあ俺は先に行くわ、清隆。お前の彼女に悪いからな」

 

と俺はそう女の子に言ってから清隆にも一言、告げてから先に行こうとしたが、清隆に肩を掴まれて先にいけなかった。

 

「和人、それは違うぞ。こいつとはそんな関係じゃない」

 

清隆は俺の言ったことを否定し何か言おうとしていたが

 

「そうよ。私は別に綾小路君の彼女ではないもの」

 

女の子が清隆が話している途中にそう言った。

 

「そうか、それはすまない。おっと、自己紹介がまだだったな。俺は一条和人だ。清隆とは幼馴染だ」

 

「さっきのことはもういいわ。私の名前は堀北鈴音よ。それと綾小路君とはバスで席が近かっただけの関係よ」

 

と女の子も自己紹介をし清隆との関係も話してくれた。

 

「そうか…まぁとりあえず、教室に行こうぜ」

 

「そうね。行きましょう」

 

そして、俺達3人は教室へと向かった。

 

 

 

ーto be continuedー

 

 

 

〜 設定 みたいなもの 〜

 

・一条和人(本作のオリジナル主人公)

学年・クラス 1-D

スペックは高く、当然運動もでき、格闘術や護身術なども持ち合わせていて顔立ちも綾小路清隆と同様で良く、イケメンの部類。

Dクラスとなっている理由は入試の際、緊張のせいで思うように結果が出せず平均の点しか取れなかったから。そして、綾小路清隆とは幼馴染であり仲がいい。初めての出会いはとある施設。学校生活は基本、綾小路清隆と行動を共にする事が多い。クラスメイトとも仲良くやれている方である。

 

 

・綾小路清隆 (原作の中での主人公)

学年・クラス 1-D

誕生日 10月20日

年齢 15

基本原作通り。違う点では学校生活で和人と行動を共にすることが多い。学校で起こる問題なども和人と解決していく。

 

・堀北鈴音

学年・クラス 1-D

誕生日 2月15日

年齢 15

原作通りのスペック。和人と綾小路の行動には驚かされていて2人のことに興味を持っている。

 

・櫛田桔梗

学年・クラス 1-D

誕生日 1月23日

年齢 15

原作通りでクラスではアイドル的存在で男子からは人気。和人と綾小路は例外。和人と綾小路は櫛田にどこか違和感を感じていてのちに仮面を被っていることに気づく。櫛田自身がそれを知るのは階段での出来事である。それ以降2人に警戒しているが、そんな2人に頼る部分もある。

 

・佐倉愛里

学年・クラス 1-D

誕生日 10月15日

年齢 15

原作通りで、人見知り。裏ではアイドルもやっている。

和人とは、小・中学時代ずっと同じクラスだった。席が近かったこともあり喋る機会が多々あり、学祭などのイベントにも2人で回ることもあったりと仲はいい方で、少なからず好意を持っている。

 




ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。


そして、近日中に俺ガイルと劣等生のクロスを
更新予定です。


それでは、次回もよろしくお願いします。
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