そんな訳でべるぜバブの主人公、男鹿辰巳とベル坊による幻想入りです。
ゆっくりしていってね!
...ねぇ大ちゃん!変なの落っこちてきた!
え?変なの?...って男の人だ!赤ちゃんもいるよ!
大丈夫かな...
...凍らせてみる?
ダメだよチルノちゃん凍らせちゃ!?とりあえず声掛けなきゃ
あの!大丈夫ですか!
大ちゃんと呼ばれる少女とチルノと呼ばれる少女は、地べたに横たわる青年と赤ん坊に声をかけた。
すると呻き声と共に青年と赤ん坊は起き上がった。
「あ、気がついた!大丈夫ですか!?」
「...ここ何処?」
「ダブダ」
「...え?」
「魔界じゃねぇよな...静かだし」
「えと、ここの人間じゃないって事ですか?」
男鹿は改めて少女の方を見る。
それを見た男鹿の感想は「全体的に緑、つか羽生えてる」
これに尽きる。
「あぁ、そうだな。緑」
「み、緑?」
「おい!そこの男!大ちゃんは大ちゃんって名前があるんだぞ!」
「んぁ?誰だお前」
「私はチルノ!この幻想郷のサイキョーの妖精だ!」
そう言って自信満々に胸を貼る少女チルノ。
氷の羽を持ち、若干冷気を放っている所を見ると氷の妖精だろうと男鹿は思った。
「あ、私は大妖精です。名前が無いので皆から大ちゃんって呼ばれてます。えっと...」
「ダパブ」
「俺は男鹿辰巳だ、んでもってコイツはベル坊」
「ダブリッシュ!(粋なセリフのつもり)」
ベル坊はグッジョブしてアピールしている。
その顔はまさに世紀末の覇者の様に凛々しかった。
「男鹿さんとベル坊さんですね、よろしくお願いしますね」
「よし、男鹿!アタイと勝負だ!」
「アイ!?」
ズビシッと男鹿に指を指し宣戦布告するチルノにベル坊は驚いていた。
「俺はガキをいたぶる趣味はねーよ」
そんな二人に溜息をつきつつ男鹿はチルノに言った。
しかし、チルノはそれで諦めるような賢さはない。
「なんだよ、アタイが怖いから戦わないのか!?まぁアタイはサイキョーだから仕方ないけどさ!」
そんな軽い挑発に乗る男はいない。
が、乗る男はここにいたらしい。青筋を浮かばせ啖呵を切る。
「あ?誰が怖いだってクソガキ、怖くねーよ。ただ面倒なだけだっつーの」
「じゃあお前はアタイの舎弟だな!」
「チルノちゃん、失礼でしょ!」
「そうだな...少し仕置が必要な様だな...なぁベル坊?」
「アイダブ!(ナメられたままじゃ終われねぇ感じの返答)」
「よーし!じゃあ勝負だ!このスペルカードで!」
チルノはそういって数枚のカードを取り出した。
「あ?カードゲームで勝負すんのか?」
「あの、この幻想郷ではスペルカードルールというのを用いた勝負をするのが決まりなんです。」
大ちゃんこと大妖精は男鹿に説明を始めた。
スペルカード (Spell card)通称「スペカ」とは、幻想郷内での揉め事や紛争を解決するための手段とされており、人間と妖怪が対等に戦う場合や、強い妖怪同士が戦う場合に、必要以上に力を出さないようにする為の決闘ルールである。
対決の際には自分の得意技を記した「スペルカード」と呼ばれるお札を一定枚数所持しておき、すべての攻撃が相手に攻略された場合は負けとなる。また、カード使用の際には「カード宣言」が必要であるため、不意打ちによる攻撃は出来ないとされる。
その他、細かな取り決めでは
決闘の美しさに意味を持たせる。
意味の無い攻撃はしてはいけない。
事前に使用回数を宣言する。
このルールで戦い、負けた場合は負けをちゃんと認める。余力があってもスペルカードルール以外の別の方法で倒してはいけない。
カード名を宣言して発動するのがスペルカードのルールであるが、このカード自体には何の力もない。
他人のスペルカードを所持し、宣言したところでなにも起こらない。
そもそもカードを宣言して放たれる弾幕は全て個人の能力によるものであるため、カードが無くてもその弾幕を再現することは可能。
結局のところただの宣言用の紙である。
なお、カード宣言したと相手が分かればいいため、実は技名を叫ぶ必要もない。 引用「ニコニコ大百科」
魔界風に言えばこうだ
幻想郷で殴り合いの喧嘩や相手が死ぬような決闘はNG!じゃあどうやって白黒つけるかだって?そんな時はこれ、「スペルカード」!ルールは簡単、戦う前にスペルカード使用回数を宣言する。攻撃する時はこのスペルカードを宣言し攻撃すること!ただしその攻撃は美しくなければダメだゾ♡勝負に負けたら素直に認める、俺はまだ負けてねぇ!って殴りかかってもダメ!素直に認めようね!
「わかりましたか?」
「つまりカード宣言して弾幕で攻撃すればいいんだな?」
「そうですね、多くのルールでは3回被弾したら負けとなってスペルカード使い切っても負けとなります。」
「んでカードってのはどこにあんだ?」
「博麗霊夢っていう巫女さんに貰うんですけど、今回は急なのでカード宣言したことがわかればOKにしましょうか」
「よっし、完全に理解した。行くぞベル坊!」
「アイ!」
「よーし、じゃあ勝負だ!」
チルノが構える、その顔は自信に満ちていた。
一方男鹿は...
「ヒッ」
大ちゃんが怖がるような凶悪な笑顔だった。
「いくぜ!ゼブルブラストォ!」
男鹿が拳を突き出すとその拳の先に紋様が現れ雷を纏った衝撃波がチルノに向かって放たれた。
チルノは予想していなかったので被弾、消滅。
「えっ」
男鹿は最強と自称するのでとりあえずジャブとして軽めに撃ったのにも関わらず消滅してしまったのでとても驚いていた。
驚いていたのは男鹿だけではなかった。
「チルノちゃーーーーん!?!?ちょっと!今説明しましたよね!?」
「とりあえず相手負かせばいいんだろ?」
「違いますよ!?バカなんですか!?チルノちゃんは妖精だから死んでも復活しますけどほかの人だったらとても危険ですよ!?いいですか、もう1回説明しますからよーく聞いてください!」
大ちゃんは男鹿に猿でもわかる様に噛み砕いて説明した、男鹿が理解したのはその30分後だった。
「わかりましたか!?」
「おう、バッチリだ!」
「アイ!」
「ふっかーつ!おい!お前さっきはよくもやってくれたな!」
「あー、悪ぃな。ルールは今わかったから次はちゃんとやる」
チルノは激怒した、自身を消滅させたこの男にやりかえさなければ気が済まない。
しかし相手が謝ってきたので賢いチルノは怒るのをやめた。賢い
「謝ったから許す!じゃあ改めて勝負だ!」
湖の畔で今、男鹿とチルノの戦いが始まる。
ニコニコ大百科の記事から引用させて頂きました、自分で説明しようにもよくわからかい文になりそうだったのでご了承くださいませ。
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