たまて「いらっしゃいませ!」
たまて「はいっ、雪原の赤宝石ですね、少々お待ち願います」
たまて「ありがとうございました!またのお越しをお待ちしております!」
千夜「たまちゃん、元気にテキパキ動いてくれるから本当に助かってるわ」
たまて「いやあ千夜ちゃんのご指導の賜物ですよ~」
千夜「そうだわ、来週ココアちゃん達とプールに行くことになったの。よかったらたまちゃんも一緒にどうかしら」
たまて「いいんですか?それはもうぜひ……あ、でも水着持ってきてないから……あ、もしかして」
千夜「ヌーディストプールじゃないわよ」
たまて「心を読まれた!?……となると水着が必要ですね」
千夜「それなら明日にでも買いにいきましょ。私がプレゼントするわ」
たまて「千夜ちゃん、さすがにそこまでして頂くのは申し訳ないですよ」
千夜「たまちゃんのお給料から差し引いておくから問題ないわ」
たまて「プレゼントとは一体」
千夜「だめ?それじゃお店のレジからこっそり抜いてくるわね」
たまて「いやいや!それはまずいんじゃないですか」
千夜「冗談よ。実はおばあちゃんがいつも頑張ってるたまちゃんに何か買ってあげなさいって言われてたの。あ、この話したのは内緒ね。調子に乗るからたまちゃんには言うな、ですって」
たまて「さすがツンデレを極められてますなあ。しかしそこまで仰られては断りようもありませんよ。有難く頂戴いたします」
ココア「わー、たまちゃん可愛い!」
たまて「いやあ照れますなあ」
マヤ「このぶんならチマメ隊に合流しても違和感がないな」
たまて「いやあそれほどでも」
シャロ「多分ほめられてないわね」
千夜「ココアちゃんの新しい水着も素敵よ」
メグ「千夜さんはセクシー路線だね」
たまて「なんと乳首があらわに!」
千夜「あらめくれちゃってる」
ココア「セクシーにもほどがあるよ」
リゼ「いや、そこまでめくれてなかったよな?」
たまて「いやあそこは雰囲気と言いますか、もう少しだったのに惜しい!という心情がですね」
マヤ「チノとシャロは去年と同じだなー」
チノ「どうせ私は成長してないです」シュン
シャロ(新しい水着欲しい……)シュン
ザバーン
マヤ「うひょー気持ちいー!」
たまて「あれ?ココアちゃんはどこへ」
シャロ「おかしいわね、ついさっきまでいたのに」
ココア「チノちゃんも一緒に泳ごうよ」
チノ「いえ、私はいいです。ここでティッピーとチェスしてますから」
ココア「それじゃ勝負だよチノちゃん!私が勝ったら泳ぎに行くよ」
チノ「受けて立ちましょう」
たまて「ほほう、チェスとはハイカラですなあ」
リゼ「おっ、たまも一局やるか?」
たまて「折角ですが私、和風な家に生まれ育ったせいか生粋の将棋派でして」
千夜「リゼちゃん、私がお相手するわ」
シャロ「なんでプールまで来てみんなでチェスばっかりしてるのよ……」
メグ「私泳いでるよ~」
マヤ「メグも結構泳げるようになったな。じゃさあ、5人で競争しようぜー」
たまて「えっ5人って、マメちゃんシャロちゃんに私……」
青山「いいですね。やりましょう」
たまて「えっ……あれっ?お客さん?」
青山「青山ブルーマウンテンと申します」
たまて「……もしかしてあの小説家の!『うさぎになったバリスタ』の!」
青山「はい、そうですよ」
たまて「なんと!私大ファンなんです!後でサインお願いします」
青山「では優勝した人にサイン色紙1枚プレゼントしまーす」
マヤ「よーしがんばろー!」
ココア「それじゃ私が合図するよ。スタート!」
バシャーン
ココア「……って言ったら飛び込んでね……って言おうとしたんだけど……たまちゃん今のは合図じゃないよー!」
たまて「ここまでテンプレですよ」
チノ(ココアさんは早くもチェスに飽きたようですね)
ココア「それじゃ仕切り直して、よーい……スタート!」
バシャーン
ココア「たまちゃん結構速い。トップで折り返しそう」
マヤ(ライバル登場か、これは燃える!)
リゼ「しかしマヤも迫ってきてるぞ」
チノ「マヤさんが抜きました」
たまて(サインがかかった勝負、今回ばかりは負けられませんよ)
ココア「たまちゃんまた抜き返しそう」
千夜「みんな頑張ってー」
たまて(これ以上は縮まらない……あれ?)
マヤ「足が……」
リゼ「マヤがいきなり失速したぞ、大丈夫か?」
ココア「ゴール!」
マヤ「あーあ、最後にスタミナ切れちゃったー」
千夜「優勝はたまちゃんね。おめでとう」
たまて「ありがとうございます!やりましたよ青山先生ー!」
青山「ええ。たまてさん、おめでとうございます。後ほど色紙お渡ししますねー」
リゼ「あいつが勝負で譲るとは思わなかったな」
メグ「マヤちゃんは優しいんだよ~」
マヤ「べべべ別にっ、青ブルマのサイン貰っても置くとこねーし、そんだけだからな!」