千夜「こんにちはー」
たまて「こんにちはー」
ココア「たまちゃんに千夜ちゃん、ラビットハウスへようこそ!」
たまて「今日はお招きありがとうございます」
リゼ「こちらこそ、来てくれてありがとう」
チノ「どうぞごゆっくり」
たまて「甘兎庵も素敵ですが、この落ち着いた雰囲気も良いですなあ」
ティッピー(そりゃ他に客がおらんからのう。あ、もう一人いたわい)
青山「落ち着きますよね。私このお店大好きです」
ティッピー(……ま、いいか)
リゼ(ティッピーが諦観を極めた表情になってる)
たまて「ところで、青山さんは一体何をされておいでで?」
青山「人間観察です。こうして机の下から店員さんを見ると普段見えないものが見えるようになります」
たまて「どれどれ……ほほう……これはなかなか」
青山「……見えましたか?」
たまて「はいっ、鉄のカーテンに隠されし水色が我が眼前に!」
ココア「水色……!?」ハッ
ココア「見ないで!」
たまて「グッドです!この恥じらいの表情!」
千夜「ココアちゃんもたまちゃんを意識して好感度アップね」
たまて「おお!千夜ちゃんもそう思いますか」
ココア「しないよ!むしろダウンするよ」
たまて「そんなっ」
千夜「あら、残念」
たまて「ど、どうかお許しをー!ココアちゃんも私のパンツ見ていいですから!」
ココア「いらないよ……」
たまて「パンツだけではご不満で……はっ、まさかココアちゃんは私に全裸になれというのですかー!」
ココア「……………………違うよ!」
リゼ「間があったな」
チノ「ありました」
千夜「ココアちゃんって、本当に女の子の裸を見るのが好きなのね~」
ココア「千夜ちゃんは変なこと言わないで!」
チノ「そういえばココアさんは相手かまわず一緒にお風呂に入りたがります」
ココア「もうっ、みんな揃って誤解を招く言い方やめてよっ。ただ女の子とお風呂に入るのが好きなだけだよ」
リゼ「言うほど誤解があったか?」
たまて「実は、私も可愛い女の子とお風呂に入るのは大好きです。ココアちゃんは変じゃありませんよ」
チノ(実はもなにも意外性ゼロです)
ココア「それなら……たまちゃんとお風呂に入って親睦を深めたい!」
たまて「二人でお風呂に入る関係ってもう深まってないですかねー」
チノ「ココアさんは出会ったその日でも入ってくるんです」
たまて「それはひなみかん!被害者並みの感想ですか!」
ココア「被害って……そうだ!みんな、今日お泊り会しようよ!いいよねチノちゃん千夜ちゃん」
たまて「えっ」
チノ「それはかまいませんが」
千夜「残念だけど、私は明日早いから今日は帰るわ。たまちゃんは明日の開店までに帰って来てくれれば大丈夫よ」
たまて「……これはもしやルート分岐!」
リゼ「ルート……?」
たまて「そうです。今まさに運命の岐路に立たされているような気がしますよ」
ラビットハウスにお泊まり → ひみつのここたま
甘兎庵に帰る → わがしのぱらだいす
ここでたまちゃんの将来を左右する重要な選択肢が出現しましたが、順番に読んでも問題ありません。