蘭パパの著しいキャラ崩壊・ツッコミどころ満載・細かいことは気にしない・『娘を愛さないパパなぞいない!!』
上記が大丈夫な方のみスクロールしましょう
奥沢美咲は苦労人である。
同じクラスの弦巻こころにバイト中にきたクマの着ぐるみの中の人としてハロー、ハッピーワールド!というガールズバンドでも苦労はしているが、そっちはまだ楽しめるレベルの苦労だった。
美咲の苦労の源は主に実の父親とその友人達だった。
美咲の父親とその友人達は娘大好きのドタコン集団だった。そして自然なキチ集団である。父親に連れ回されることが多く、そんな愉快な集団に囲まれて育った美咲はそれらを反面教師として常識人として育った。常識人として妹に道を踏み外させてはいけないと思って、美咲は率先して父親の被害を自分が被るようにした。
それを父親が「父離れできない可愛い娘」というアルティメット勘違いによってキチ集団と関わることが増えて、さらに美咲の心労は増大した。
父親には謎が多い。何より仕事が謎である。美咲が物心ついた時にはほとんど家にいて、家事をしていた。幼稚園の頃に美咲が「お母さんはどこに行ったの?」という問いに対して遠い目をしながら「遠くに行ってしまったんだよ」と呟いた。
翌日、美咲が旅行から帰って来た母親にそのことを告げると父親は庭の大木から逆さ吊りにされた。
そんな父親だが毎年の正月にどう見てもカタギな方々には思えない強面な男性が家に集まって来て、丁重な礼をして帰っていくのだ。そして美咲はそんな方々から『美咲お嬢』と呼ばれて死ぬほど丁寧に対応されていた。
そして中学1年の時に家のリビングに某紅茶の国の女王陛下が父親とノンビリと緑茶を飲んでいるのを見て美咲は考えるのを辞めた。
そんな謎の多い父親だが、美咲が唯一知っている仕事がある。美咲は知っているというより手伝わされている。
その仕事とは居酒屋だ。
だが、基本的にお金を稼ぐ気はないらしく毎週土曜日の夜だけ営業で、さらには暖簾も看板も出していない。そのためにお店にやってくるのは父親の愉快なキチ集団だけだった。そこで美咲は料理を担当していた。担当していたというより、基本的にこのお店で父親達が呑み始めると料理ができる人間が美咲しかいないだけである。身内営業とは言え、父親はキチンとバイト代を払ってくれている。
時給1万円である。
高過ぎかもしれないが、父親は最初は時給100万円とか言っていたのだ。それを常識人な美咲が掛け合って1万円まで下げたのだ。それでも高いが、この泡銭は寄付したり妹に作ってあげる羊毛フェルトの材料費にしたりしている。
そして今日が営業日の土曜日である。
父親の友人が誰か来るかはわからない。父親の幼馴染の花園おじさんと氷川おじさんは毎週のように来て父親と罵詈雑言を飛ばしあっている。そしてハロー、ハッピーワールド!のメンバー全員の父親が昔から父親と一緒に美咲に(悪)影響を与えていたおじさんだということをバンドを組んでから知った。
父親は手酌をしながらお酒を飲んでいる横で美咲が料理の準備をしていると、店の扉が開いて男性が入ってくる。眼鏡をかけて和服を着た堅物そうな男性。男性は何も言わずにカウンターに座る。父親も手慣れた様子で男性に出すお酒の準備を始めた。
ビールジョッキ(大)にスピリタス(アルコール度数96度)を並々と注いでいた。
いつ見ても頭がおかしくなりそうな光景である。普通の店だったら一発クレームで間違いない。
しかし、眼鏡をかけて和服を着た堅物の男性はビールジョッキ(大)を持ち上げて一気にスピリタス(アルコール度数96度)を飲み干し(絶対に真似しないでください)、空になったビールジョッキ(大)をカウンターに叩きつけて口を開いた。
「蘭の反抗期が長くて辛い」
「それは全部自己責任だろ。なんで蘭ちゃんのやることに口出す上に否定するかなぁ」
「はぁ!? 奥沢はバカですかぁ!? バンドなんて成功する奴なんか一握り、若いうちから華道の勉強して家を継いだ方が蘭のためになりますぅ!!」
「どうせそれを『自分が考えた口数が少なくて渋いお父様像』で蘭ちゃんに言って喧嘩になったんだろ?」
「け、喧嘩にはなってませんし!? ちょっと口論になっただけだし!?」
「ここに蘭ちゃんが避難した青葉家の家主からメールがあってだな。『私たちのバンド活動が遊びって言われた。本気でやってるのに』という蘭ちゃんの証言があるが? 何か弁明は?」
「青葉のクソがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
美竹おじさんと青葉おじさんは幼馴染らしく、その娘の美竹蘭と青葉モカも幼馴染らしいが、娘2人は見事に正反対に育った。
父親にバリバリ現役反抗期の蘭と、父親を(それなりに)慕っているモカ。蘭が美竹おじさんと喧嘩したら青葉家に逃げ込むのはいつものことという情報は幼馴染5人でバンドを組んでいる『Afterglow』の面々から聞いた。
美咲の父親・花園おじさん・氷川おじさんの3人幼馴染と、美竹おじさん・青葉おじさんの幼馴染コンビをみて育った美咲には幼馴染という生き物は罵詈雑言と煽り合いをする生き物だと思っていたが、アフグロの普通に仲が良い幼馴染組をみてカルチャーショックを受けたのは美咲の良い思い出だ。
美竹おじさんがスマホを取り出して通話しながらヒートアップしているところを見ると、通話相手は青葉おじさんで思いっきり煽られているのだろう。
美咲が昔から見てきた美竹おじさんは過大な娘自慢をして父親と愉快な仲間達からヘイトを集めるクソ親父だが、娘の前では『厳格な父親』を演じているらしく、それが見事に娘の反抗期に繋がっているようだ。
というか美咲が美竹おじさんの知り合いだとわかってからの蘭からの会話の9割が美竹おじさんのディスりになっていることは美咲の秘密である。美咲は父親達と違って空気が読めるのだ。
美竹おじさんは最後にスマホを切ってから、父親が用意したスピリタス1本を一気に飲み干した。
「ら〜ん!! 何故だ〜!! なぜパパの愛情がわかってくれないんだぁ!!」
「お前の愛情はわかりづらいんだよ。だから蘭ちゃんが赤いメッシュを入れて反抗しちゃうんだ」
「らぁぁぁぁぁあぁぁぁん!!!!! せっかくお母さんにそっくりな綺麗な髪質だったのに染めるなんて何事だぁぁぁぁぁっぁ!!!!!!」
「お前の髪質に似なくてよかったよな。お前に似てたらハゲるところだった」
「俺もハゲませんけど!? 毎日きちんとお手入れして大事にしてますから!?」
「この世には遺伝というのがあってだな」
「現実を突きつけるなぁ!!!!」
父親の笑顔の毒に前衛芸術のような体勢になる美竹おじさん。多分、この姿を蘭に送ったら反抗期は終わると思う。別の意味で避けられることになると思うが。
「我、降臨である!!」
そんな叫びと共に店の入り口がスパーンと開く。
そこに立っていたのは豪奢な黄金の髪にアイス・ブルーの瞳、そしてスラリとした長身に溢れ出るオーラを持つ男性。彼の名前は
「「ラインハルト・フォン・ローエングラム……!!」」
「ジーク・カイザーをつけろデコ助やろう」
「いや、そこじゃないでしょ」
父親と美竹おじさんのボケにドヤ顔で返す男性。それに思わず美咲が突っ込んでしまった。
「ああ、そうだな。美咲たちの世代だったら『金髪+王様』だったら英雄王・ギルガメッシュか」
「待て奥沢。黄金の獣殿かもしれんぞ」
「誰だとしても我は王者……これこそ絶・対・王・者弦巻家総帥の宿命か……」
「あ、どうでもいいんで早く店に入ってもらえますか? これ以上ご近所の評判を悪化させたくないんで」
父親達のクソどうでもいい会話を打ち切って弦巻おじさんを店内に入れる。父親達と罵詈雑言を飛ばしながら娘自慢をしてくる弦巻おじさん。ちゃんと言う事を聞いてくれる辺りに美咲の話を一切聞かずに、バンドへ巻き込んだ娘との違いがある。
「とりあえず弦巻。何呑む?」
「うむ、今朝日本に帰ってきたばかりでな。気付け代わりに烏竜茶をもらおうか」
「わかった」
父親はそう言いながら弦巻おじさんの前にピッチャーを置き、そこにウォッカ9、ウィスキー1の割合で注ぐ。確かに色合いは烏竜茶かもしれないが、中身はかなりのモンスターである。
しかし弦巻おじさんは笑顔でピッチャーを傾けてそれを一気飲み(絶対に真似しないでください)する。
「うむ、この燃えるようなアルコールの味。これこそ烏竜茶だな」
「いや、普通の烏竜茶に火はつきませんから」
「イギリスで部下に烏竜茶を買ってこさせたら、普通のお茶だったんだが信じられるか?」
「「マジかよ」」
「部下の人が普通ですから」
美咲のツッコミは親父達は華麗にスルー。
「ああ、そうだ。奥沢の娘とは思えないくらいしっかりとした娘・美咲よ。いつものは用意できているか?」
「おう。お前は喧嘩売ってるのか?」
胸ぐらを掴み会い始めた父親と弦巻おじさんは見なかったことにして、奥に置いてある鞄の中からA4用紙を1枚だけ取り出す。
これはこころと同じバンドに所属してから弦巻おじさんから依頼された『今週のこころちゃん情報』である。
別に珍しいことは書いてなく、『ハロー、ハッピーワールド!』の筆頭問題児・弦巻こころの行動を書いているだけだ。
美咲はそれを持って弦巻おじさんのところに戻る。この間は1分もなかったはずなのにカウンターには大量の空き瓶が転がっていた。
(あ、今日は2人だけだから消費少ないな)
そんな毒された思考を持ちながら美咲は弦巻おじさんにA4用紙を渡す。弦巻おじさんは目を輝かせながら(この辺は娘のこころとソックリ)熟読し、大事そうに懐にしまった。
「うむ。いつも通り着目点がナイスである。部下達とは違った点で見てくれるから我も大安心である」
「はぁ、どうも」
弦巻おじさんのお褒めの言葉を右から左に聞き流す。美咲にとって問題児達の世話に比べたら簡単なお仕事である。だってパソコンはキーボードを打ったら言う事を聞いてくれるからだ。
「こいつはいつも通りの謝礼である」
そう言って弦巻おじさんが出してきたアタッシュケースの中にはドラマでしか見ないような札束の詰め込まれた姿が!!
「いや、弦巻おじさん。いつも言ってますけど受け取れませんから……」
「何を言う!! 弦巻家は仕事をすれば相応の対価を払う!! 当然のことだぞ!!」
「だからってドル札はないだろ。美咲は高校生なんだから日本円にしろよ」
「お父さん、違う。そうじゃない」
美咲の父親のズレたツッコミに美咲はツッコム。しかしオヤジーズはすでに話は終わったとばかりに新しいお酒を空け始めた。こうなるとお金を受け取るしかない。まぁ、いつも通りに母親に預けたら弦巻家に戻るだろう。そして父親は庭の大木に吊るされるのだ。
「うん? 今日は花園はどうした?」
「あぁ、花園な。昼間に奥さんにあったからロブスターと称してザリガニを渡して、特製ドリンクとして『スースーウォーター』を花園に渡してくれって頼んだから晩御飯の準備で忙しいと思うぞ」
父親はいつも通りに花園おじさんを不幸に落としたらしい。天然な奥さんと若干の電波が入った天然の娘を持った花園おじさんには気苦労が絶えない。そこに幼馴染の父親と氷川おじさんが加わることによって花園おじさんの怒りは有頂天になる。その証拠に美咲のスマホには花園おじさんから『あのバカ殺す』と言う殺意に溢れたメッセージが大量に飛んできている。父親に直接飛ばさないのは父親が拒否設定をしていることに気づいているからだろう。何せ逆の立場だったら同じことをやっている。
父親にソッと花園おじさんからのメッセージを見せると微笑しながら消去した。
「それだったら氷川はどうした?」
「氷川は国際警察連合の仕事で海外にいる時に『紗夜ちゃんがライブやるぞ』って連絡したら仕事ほっぽり出して帰ってきて紗夜ちゃんにマジ説教食らった上に中条長官に連行されてったよ」
「氷川って確か国際警察連合の中で偉くなかったか?」
美竹おじさんの質問に弦巻おじさんが頷く。
「国際警察機構の中でも最強の能力を持つと言われる九大天王の1人だったな……コードネームは……なんだったかな、奥沢?」
「『軍師・韓信元帥』だな。軍師なのか元帥なのかハッキリさせろと突っ込んた記憶があるな」
美咲が何の気なしにスマホでニュースを見ると素手でBF団の巨大ロボを殴り倒し、十傑集の衝撃のアルベルトと激闘を繰り広げる氷川おじさんの写真があった。
父親曰く『氷川は天才』と言っていたが、巨大ロボを殴り倒したり、物理法則を真っ向から喧嘩を売っているBF団の十傑集の1人と対等に戦えるのは『天才』という括りで留めていいのだろうか。
そこまで考えて父親の友人には珍しくない、という結論に至った美咲は末期症状であったが、残念ながら突っ込んでくれるマトモな神経の人物がこの場にはいなかった。
そしてそれ以上に衝撃的なメッセージが美咲のスマホに飛び込んでくる。送信者は『ハロー、ハッピーワールド!』において普通の先輩でとてもいい人な松原花音先輩だった。彼女がいるからバンドでの美咲のSAN値が保たれていると言っても過言ではない。
しかし、その花音先輩から送られてきたのはとても危険なものだった。
『お父さんが美咲ちゃんのお父さんのお店に行ってくると言って家から出て行っちゃいました』
花音先輩は極度の方向音痴である。その父親の松原おじさんは『方向音痴を極めた男』と言うべき人物である。近所のコンビニに出かければブラジルで発見され、県外旅行に出かけると異世界に迷子になるという方向音痴というレベルで納めてはいけないレベルの方向音痴である。松原おじさんのおかげで花音先輩は『私はまだ大丈夫だと思う』という根拠に一切ならない自信を持ってしまっている。
とりあえずそれどころではないので、美咲は黙って父親に花音先輩からのメッセージを見せる。
すると一瞬で父親が真顔になってスマホを取り出した。父親は弦巻おじさんに見るように合図を出し、弦巻おじさんもメッセージを見るとごついトランシーバー見たいなものを取り出した。
「あ、氷川か? 大問題だ。松原のバカがリード付けずに出かけた。そう、恐ろしいことに1人だ。すぐに国際警察連合でも探索してくれ。以前みたいにBF団の秘密研究所とかに入り込む可能性もあるから」
『あ、フロイドか。ああ、ちょっと大問題がな。そう。いつものやつがまた行方不明になった。また某大国のキャンプ・ノーとかに迷い込んで外交問題になったらHCLIも動きにくくなるだろう? わかった。貿易でHCLIの船を優先的に使う。頼むぞ』
父親は氷川おじさんに連絡しているようだったが、弦巻おじさんは英語で喋っていたので誰と連絡していたのかわからなかった。しかし、美咲は本能で触れてはいけないと察知した。幼いころから父親と愉快な仲間たちによって鍛えられた第六感は伊達ではないのだ。
「とりあえず俺も日本各地の門下生に手配書を送ったが……」
「……日本国内にいる可能性は低いよなぁ」
「我はそろそろ宇宙に飛び出ても不思議でないと思ってる」
「既に異世界を何回も経験してるからな」
美竹おじさんの言葉に父親が続き、弦巻おじさんの言葉に美竹おじさんが続いた。
過去に一度だけ父親に軽い冒険記を話してもらったが、正直現実味がなかった。
『なんで異世界に行って魔王討伐してるんだ。あんたたちはむしろ討伐される側だろう』という気持ちを持った美咲は正しい反応だと今でも信じている。
そして突然に父親のスマホにメールの着信を知らせる音がなる。父親はそれを確認し、弦巻おじさんにも見せてから店に備え付けられたプロジェクター(娘自慢大会の時の写真や動画上映用)を起動する。そして1枚の写真が映し出された。
そこには『青葉親子に挟まれて恥ずかしそうに顔を赤らめている蘭ちゃん』の姿が!!
それを見た美竹おじさんは怒りと嫉妬のあまり発狂して青葉おじさんに電話をかけ始め、父親と弦巻おじさんは爆笑していたのだった。
ちなみに松原おじさんはローマ教皇と和やかに談笑しているところをキリスト教徒によって発見され、氷川おじさんによって捕獲された。
奥沢美咲
主人公。地味に親バカな父親を持ち。親バカな父親の友人達に悩まされる苦労人。常識人と非常識人の間で今日も揺れ動く。バンド活動については『父親達の相手をするより楽』だと思っている模様。
奥沢父
美咲パパ。当然のように親バカ。そしてそれをオープンにしている。娘の美咲も仕事を知らないが、友人達の総意で『怒らせたら1番ヤバイ奴』である。
美竹父
蘭パパ。アフグロのストーリーを見てから、蘭パパの本性がこういうのだろ面白いなと思ったのがこの小説のキッカケ。蘭の前ではアフグロのストーリーのような父親像を見せているが中身はこれである。
弦巻父
こころちゃんパパ。世界的大企業の総帥で世界中を飛び回る。でも娘からのお願いがあれば超音速戦闘機で駆けつける
青葉父
モカパパ。性格はモカに似ているが、幼馴染に対する扱いは罵詈雑言と煽りである。蘭パパの「モカちゃんは奥さんに似てよかったな」という嫌味に対して「見た目も中身も奥さん似で遺伝子が一切娘に対して働いてないよりマシだよねぇ」という煽り返しで蘭パパ憤死案件までがテンプレ
花園父
おたえパパ。天然な奥さんと娘に振り回される上に外道な幼馴染の奥沢父と氷川父に煽られて血圧上昇。娘のお願いでウサギを飼うことに許可して仕事から帰ったらウサギが20羽いて呆然した。
氷川父
紗夜・日菜パパ。日菜以上の天才でその天才っぷりは国際警察連合の九大天王『軍師・韓信元帥』を名乗るほど。最初はICPOの捜査官にしようかと思ったけど、パンチが弱いかと思ってジャイアントロボ要素が入った。タグのクロスオーバーはこいつのせい。娘のライブがあればBF団との対決を放り出して駆けつける。そしてそれを紗夜にお説教される。
松原父
花音先輩パパ。『方向音痴を極めた男』。物理法則とか常識とか一切通用しない方向音痴っぷり。そしてほとんどを無傷で生還する。しかし、周囲に多大な迷惑を叩きつける『歩く災害』。将来的には娘の花音と近所をお散歩をするのが夢。
作者の過去作をお読みの方はお久しぶりです。初めての方は初めまして。
蘭パパの説明にもある通り、この作品はアフグロの蘭パパの本性がこんなだったら面白いのにという思考が悪ノリした結果です。蘭はどっちの方が幸せですかねぇ……
美咲ちゃんが主人公なのは『バンドリの苦労人キャラは美咲ちゃんだよね!』という作者の独断と偏見によるもの。美咲ちゃんは泣いていい。
一応、ご都合主義設定としてオリキャラ達(原作キャラの父親達)は全員友人という設定。幼馴染だったり学生時代の友人だったり強敵と書いて友と呼ぶ仲だったりです。
ちなみに奥沢父と花園父と氷川父が幼馴染設定なのは作者の趣味です。おたえと氷川姉妹好きな作者として無理矢理3人の出番をねじ込もうと思った結果。無意味でしたが。
続くかどうかは皆さんの評価と感想で決めようと思っています。ネタとしては千聖パパが出てくる予定。
あ、氷川姉妹による『トップをねらえ!〜Fly High〜』がカバー実装されたら無条件で書くつもりです。