ウルトラ・ストラトスNo.6   作:赤バンブル

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書いていたら知らぬ間に別の怪獣も出ていた。


エフェクト宇宙人 ミラクル星人
迷子珍獣 ハネジロー
剛力怪獣 シルバゴン(幼体)
破壊獣 モンスアーガー


登場


幻の島(中編)

TACファルコン

 

「ちーちゃん?ちーちゃんってば!・・・・・・やっぱり聞こえない。」

 

アルベールと共にTACファルコンに残っていた束は連絡を取れないことに戸惑っていた。

 

「何かあったのですか?」

 

「妨害電波だよ~!」

 

「妨害?一体どこから?」

 

アルベールは気になってパネルを操作している束に聞く。

 

「う~ん~、おそらくこの島からだと思うんだ・・・・」

 

「この島!?では、調査に行ったロゼンダは・・・・妻は!?」

 

「大丈夫、まだ飽くまで妨害電波が出ているってだけだから・・・・・・」

 

「博士~!!」

 

そこへ一夏たち同様に調査に出ていた南原と北島が慌ただしく戻ってきた。

 

「あっ、君たち。戻って・・・・・・」

 

「怪獣です!怪獣!!」

 

「へっ?」

 

「こーんくらいの怪獣がノシノシと歩いて来て・・・・・・・・」

 

北島と南原は慌ただしく説明するが束はピンとこない。

 

「怪獣ってどのくらいの大きさ?」

 

「えっと・・・・このくらい・・・・」

 

「この位って?」

 

「・・・・・・12,3メートルぐらい・・・・・・」

 

「特徴は?」

 

「羊のように巻いた角と、黒目のない黄色に光る釣り目、後全身が銀色でした。」

 

「・・・・・・」

 

「博士、隊員たちを呼び戻した方がよいのではないか?」

 

腕を組む束にアルベールは意見する。妻の身が心配という事もあるがそれ以前に怪獣に襲われれば脱出する手段が失われる。

 

「・・・・・・うん。わかった。南原君と北島君は私と交代でここで待機。」

 

「「えっ!?」」

 

「じゃあ、社長。私と一緒に奥さんと箒ちゃん迎えに行こうか?」

 

「んん!?」

 

「いや~改造して登場人数増やしたコンドル持ってきてよかったよ・・・・・・」

 

束が勝手に話を進めていく中、アルベールは話について来れず、無理矢理コンドルに乗せられ、箒たちが行ったエリアへと向かうことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒チーム

 

ミラクル星人の案内の元、箒とデュノア夫人は、岩山の方へと向かっていた。

 

『私がこの島に迷い込んだのは5年前、地球の文化について調査するため仲間と共にこの星へとやってきた。星の大気圏を降り、海に出た所を我々の宇宙船は、救難信号をキャッチした。』

 

「それでこの島に来て何かに襲われて仲間が・・・・・・」

 

『あぁ。宇宙船も破壊され、帰るすべを失った私は助けを求めるべく、宇宙船の残骸を集めてこの山の洞穴で発信機を作っていた。そして、2年前、ある飛行機がこの島に堕ちて来た。私は、仲間の二の舞にさせないことと彼らとコンタクトを取るべく墜落現場へと急いだのだが辿り着いた頃は既に奴に襲われ・・・・・』

 

「あの・・・・」

 

『どうかしましたか?ご婦人。』

 

「さっきから気になっていたんだけどその奴というのは・・・・・・」

 

『怪獣です。それも惑星侵略用に作られた凶暴な奴をね。』

 

「惑星侵略用?」

 

ミラクル星人の言葉に箒は疑問を抱く。

 

『この島は、人工で作られたものなんだ。最初の内はよくわからなかったが度重なる妨害電波、旅客機が落ちてきた瞬間に起きた怪獣の出現、明らかにこの島が人工的に作り出したサイクルであることを証明している。』

 

「人工の島!?」

 

『飽くまでも仮説だが・・・・この島は元は一つの小さな星の一部だったんだ。そして、星が度重なる衝突で一部だけがこの星に堕ち、時間をかけてこの島の環境を作り出した。』

 

「ちょっと待ってくれ!星の一部でそんなことが・・・・・」

 

『宇宙には君たちの常識でもわからないことが多くある。この島一帯の特殊な磁場があるだろ?おそらくあれもこの島のシステムが作り出したものなんだ。』

 

「島に入った者は二度と出ることなく殺される・・・・・か。」

 

そんな会話をしていると目的地の洞穴に着いた。

 

『ここが私たちの隠れ家だ。』

 

「広い洞窟なんだな・・・・・・」

 

『アイツの家にもなっているからね。』

 

「アイツ?」

 

ゴシャアアアアアアアア!!

 

「「!?」」

 

二人は突然の咆哮に振り向く。そこには10メートルいくかいかないかくらいの大きさの怪獣がノシノシとこちらに近づいて来ていた。

 

「怪獣!」

 

箒はZATガンを構える。

 

ゴシャァア?

 

すると怪獣も箒のように構える真似をした。

 

「?」

 

『真似をしているんだよ。君の動きをね。』

 

ミラクル星人は、怪獣に向かって歩いて行く。すると怪獣は尻尾を振りながら膝をついてミラクル星人の頬ずりしてきた。凶悪な顔をしている割には可愛らしい光景だ。

 

『この怪獣は、あの子が海岸で拾ってきた卵から孵ったものなんだ。』

 

「この怪獣が?」

 

『少し凶暴なところがあるがあの子に対しては素直なんだ。まるで子供のようにね。』

 

「子供・・・・・・!それより、シャルロットを!」

 

入り口に怪獣を残して三人は穴の奥へと行く。しばらく歩いて行くと宇宙船のものを集めて作ったのか居住区のようなところへと出る。

 

「ここが・・・・・・」

 

『宇宙船のものをここまで運んできたんだ。救援の望みがないと思いながらもわずかな希望のためにね。』

 

別室に行くとそこには顔を赤くした金髪の少女が寝かされていた。

 

「ハア・・・・ハア・・・・・」

 

「シャルロット!」

 

寝かされている少女を見てデュノア夫人は駆け寄る。額に手を当ててみるとすごい熱だった。

 

「なんて熱なの!?」

 

『ここ数日でここまで悪化してしまったんだ。宇宙船の機器で原因を調べて見たがこの星の風土病のようでね。私では手を付けられないんだ。今は熱冷ましで何とか持ちこたえているが・・・・・・』

 

「ハア・・・・・ハア・・・・・・おじさん?」

 

シャルロットはうっすらと目を開けてミラクル星人を見る。

 

『シャルロット・・・・・・』

 

「あの子は?・・・・・・寂しそうにしている?・・・・・・!?」

 

デュノア夫人を見るなり、シャルロットは怯えた顔になり、頭を抱える。

 

「も、もう大丈夫よ。私は貴方を探しに・・・・・・・」

 

「ハア・・・・・・・ハア・・・・・・・いやだ・・・・・いやだいやだ・・・・・・・」

 

歯をガクガク音を立てさせながらシャルロットは震える。熱があって混乱していることもあるがおそらく夫人との初対面の時のことを思い出して怯えてしまっているんだろう。

 

「また・・・・一人になる・・・・・また、独りぼっちになる・・・・・・・いやだいやだいやだいやだ・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

泣きながら震えるシャルロットを見てデュノア夫人は、そこまで自分を恐れていたのかと感じた。

 

『・・・・・・・取り敢えず、落ち着くまで外で待ちましょう。』

 

「・・・・・」

 

ミラクル星人は、軽い催眠術でシャルロットを寝かせると二人を連れて一旦外に出る。外では怪獣が何か降りてくるのかピョンピョンと撥ねていた。

 

コンドルだ。

 

「あれはコンドル?どうしてここに!?」

 

コンドルが着陸するとコックピットから束とアルベールが降りて来た。

 

「箒ちゃ~ん!やっと見つけ・・・・おぉ!?」

 

箒に飛びつこうとした束はミラクル星人を見るなり方向転換する。

 

『?』

 

「うひゃぁぁああ~!!宇宙人!?本物!?おぉおお!」

 

束はまるで子供のように目を光らせながらミラクル星人を見る。

 

『・・・・・・彼女は君の知り合いかい?』

 

「私の姉さんだ。結構変わっているが敵じゃない。」

 

「私は、篠ノ之束さんだよ!ようこそ地球へ!」

 

「姉さん、そう言ってる場合じゃない。」

 

束の態度に呆れる箒とは違い、デュノア夫人は、アルベールと話をしていた。

 

「アルベール、シャルロットは見つかったんだけど・・・・・・」

 

「見つかった?それは本当か?」

 

「えぇ・・・・・でも・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏&千冬チーム

 

「千冬姉。これって・・・・・・」

 

一夏は岩穴の中のある物を見て唖然とする。

 

人工物の柱だ。

 

「あぁ・・・・・どう見ても自然にできたものじゃない。だが、この風化具合を考えるとごく最近のものではないな。」

 

「この島の原住民が作ったのかな?」

 

「さあな。だが、外では人工物は一切なかった。それどころか何かが破壊された破片ばかりだ。だとすれば・・・・・・この島は何の目的のために・・・・・」

 

「まさか、この島そのものが人工物ってわけじゃないよな?流石にこんな島一つ作る技術なんて・・・・・」

 

「私にはそれ以上のことは何とも言えん。一応、できるだけ奥に行っていけそうになかったら戻って束に調べてもらおう。」

 

二人は、さらに奥へと歩いて行く。すると今度は謎の骨格が横たわっていた。

 

「ほ、骨だ・・・・・・・」

 

「明らかに人間のものじゃなさそうだな。」

 

二人は慎重に骨を調べようとする。すると

 

 

パム―――――――――!!

 

「「うわぁあ!?」」

 

パム、パァ―――――――――――――!!

 

先ほど一瞬だけ見た小さな生き物が飛び出してきて二人に威嚇(?)をしてきた。

 

「な、なんなんだ!?この生き物は!?」

 

2人が驚いている最中、生き物は虫のような羽根を広げて飛び始める。

 

パム、パム―――――――

 

「飛んだ!?」

 

しかし、バランスを崩したのか生き物はフラフラと降下して落ちた。

 

パムゥ。

 

「っと思ったら落ちた。」

 

一夏は落ちた生き物へと近づく。

 

「一夏、気をつけろ。毒を持っているかわからんからな。」

 

千冬に警告されながらも一夏は生き物のすぐ近くにまで行く。

 

「大丈夫か?」

 

パム―――――――ッ!!

 

生き物は一夏たちに対して威嚇をしてきた。しかし、よく見ると口元から血が出ていた。

 

「お前・・・・・怪我してるじゃないか。」

 

一夏は手を生き物に近づける。

 

「待て、一夏。小さいとは言っても未知の生き物だぞ。」

 

「でも、ほっとけないじゃないか。なあ?」

 

パムッ!

 

一夏が差し出した手を生き物は噛みついた。

 

「いて!?」

 

パム―――――――!

 

「ほら、見ろ。迂闊に触ったら襲って来るぞ・・・・・」

 

一夏は取り敢えず荷物に入っている消毒液をガーゼに含ませ、生き物の口元を消毒する。

 

パムッ!?

 

生き物は痛かったのか怯える。

 

「大丈夫だ。少し痛いと感じるだけだから。」

 

パム――――――――

 

「俺を信用しろ。俺は敵じゃないから。」

 

一夏はそう言うと消毒を再開する。

 

パム・・・・・パァムゥ――――――

 

「・・・・・・よく見ると可愛いな、この生き物。」

 

千冬は少し羨ましそうに言う。

 

「よし、これでもう大丈夫だ。」

 

一夏が笑顔で言うと生き物は申し訳なさそうに噛んだ手を頬ずりする。

 

パムゥ・・・・・・

 

「気にするなって。」

 

一夏は生き物の頭を撫でる。

 

「・・・・・・・」

 

千冬はその光景を見て昔のことを思い出した。

 

 

一夏が小学生の時、一度捨てられた子犬を拾ってきたことがあった。

 

千冬は家では飼えないと言い、何度も捨ててくるようにと言ったが一夏はどうしても諦めなかった。

 

最終的には夜、千冬が寝静まったのを確認してこっそり餌を与えに隠してきた公園へと行くほどだった。道場が休みの時は箒と一緒にその子犬と遊んでいたところも何度かこっそり見ていた。

 

しかし、そんな子犬は残念にもある雨の日に死んでしまった。よくわからないが誰か襲われたのか怪我が原因らしく一夏が病院に連れて行こうと思った時は既に息を引き取っていた。

 

あのとき、雨に撃たれながら泣いていた一夏の姿は今も目に焼きついている。傘をさして迎えに来た時は、自分に抱き着いて思いっきり泣いていたことも。

 

だから、こういう生き物に関しては噛まれようが引っかかれようが妥協しないのはよく知っていた。

 

 

 

 

 

 

パム―――。

 

生き物は羽を広げて岩穴の奥へと二人を案内するかのように飛んでいく。

 

パム――――パムパム―――――

 

「おい・・・・・そっちに何かあるのか?」

 

パムゥ。

 

二人は生き物の後をついて行く。

 

すると奥には扉があった。

 

「これは・・・・・・」

 

「・・・・・やはり、この島には何か秘密があるようだ。」

 

二人は、扉を開けようと力を入れる。長い間使われていなかったのか開けにくかったもののどうにか二人は中に入ることができた。中は謎の機械が動いていて奥には何かが入ったカプセルがある。

 

「これは一体・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒チーム

 

「ふむふむ、なるほどね・・・・・・・」

 

ミラクル星人の話を聞いて束は腕を組みながら考える。

 

「うん・・・・・・つまり、この島はどこかしらの異星人が作った人工の島でしかも入って来た者は作り出された怪獣の餌食になる・・・・・実験場ってわけだね。」

 

「ならば、早いとここの島から脱出した方がよいのではないか?その怪獣が現れたら一溜まりもないぞ。」

 

その話を聞いてアルベールは、打倒案を言う。

 

「娘も見つかったし、島の秘密もわかった。これ以上、ここに留まるのは・・・・・・・」

 

「・・・・・・・でも、本当にここから連れ戻すことがシャルロットにとって幸せなんでしょうか?」

 

「!?何を言っているんだ!?・・・・・そのためにこうして探しに来たんじゃないか。」

 

「・・・・・・・・」

 

デュノア夫人は複雑な表情で何も言えなかった。

 

あれ程怯えていたシャルロットのことを連れ戻したとしても果たして親子関係を改善することは可能なのか?むしろ苦しませてしまうだけなのではないか?

 

「・・・・・・私だって、あの子に最初に何と言えばいいのかわからない。」

 

「!」

 

アルベールは、頭を押さえながら言う。

 

「あぁいう態度を取っていたのもあの子を守るためにやっていたことだった。・・・・・・だが、それが逆にどれだけ苦しめてしまったことか・・・・・・・今でも選択を謝ったのではないかと悩むことさえある。だからこそ、直接会って関係を見つめ直さなければいけないんだ・・・・・・・私も君も・・・・・あの子・・・・・シャルロットも・・・・・・」

 

「アルベール・・・・・・・・」

 

ゴルルルゥ・・・・・・

 

そんな二人を怪獣は顔を近づけながら見る。気持ちを察しているようにも見えた。

 

「・・・・・・お二人とも、今はとにかくファルコンに戻らなければ・・・・・・」

 

「箒ちゃんの言う通りだね。あぁ・・・ミラクルさんもご一緒に。」

 

『私も行っていいのかね?』

 

「もち!大歓迎だよ~!」

 

ゴルルルルゥゥウ・・・・・・・

 

「君も何とか載せられるかな?ファルコンは改装で何とか収納スペース拡げてあるし。いやぁ・・・・・ホエール積まなくてよかった。」

 

「では、娘さんは、私が運びます。お二人は先にコンドルに乗っててください。」

 

「・・・・・わかりました。」

 

『私も手伝おう。』

 

「じゃあ怪獣君にはコンドルに付いて来てもらいながら乗ってもらおうかな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏&千冬チーム

 

二人は、入った部屋の機械を見ながら何なのかを調べていた。

 

「・・・・・・これは、一体何なんだろうな?」

 

「うむ・・・・・束なら何かわかると思うが私たちにはチンプンカンプンだな。」

 

千冬は、カプセルを見ながら言う。

 

「でも、これだけはわかる。この装置は一部はこの島全体に特殊な磁場を形成させながら移動している。それとこの島に入り込んだものに対してこの怪獣が襲う・・・・・・まさに実験場だな。」

 

機械の操作パネルに載っている僅かな画像をもとに千冬は推測する。おそらく、この島は元は地球にあったのではなく、宇宙のどこかに存在する異星人が送り込んだ星か何かの一部だったという事。そして、この島の環境は地球に合わせて変化し、現在の形になり、普段は悟られることなく海を彷徨い続け、迷い込んだものに容赦なくその牙が振りかかる。

 

パムゥ――――――――――

 

「ん?」

 

パムパム。

 

一夏は後ろの物陰にいる生き物を見る。

 

「お前・・・・・こんなところにいたのか?」

 

パムゥ―――――

 

生き物は目から映像を投影する。そこにはカプセルにいる生き物と全く同じ姿をした怪獣が周辺の岩を砕きながら襲い掛かってくる映像だった。

 

「・・・・そうか、お前のご主人もコイツにやられたのか。」

 

パァアムゥ・・・・・・・

 

「・・・・・一夏。もしかしたら、この島を作り出した文明・・・・・・いや、送り込んだ異星人はもうすでに滅亡してしまったのかもしれんな。」

 

「えっ?」

 

「つまり、コントロールする者がいなくなって、この地球の海を彷徨い続け・・・・そして、迷い込んだ者をこの怪獣が襲い・・・・・・」

 

「ん?ちょっと待ってくれ、千冬姉。っという事は・・・・・・・今度は俺たちがその餌食になるってことか?」

 

「・・・・・・・・あっ。」

 

2人が気がついたと同時に岩穴が大きく揺れ出す。

 

パムパム!パムパム!

 

「しまった!罠だぁ!」

 

「一夏、急いでここから出るぞ!」

 

2人の後ろを生き物が飛び、その場から離れて行く。そして、怪獣を入れたカプセルは地上へと向かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何だぁあれは!?」

 

コンドルで飛行中の箒たちは地上に現れた巨大なカプセルを見て驚く。

 

『あれだぁ!奴が動き出してしまった!!』

 

カプセルは消滅し、怪獣の目が光り出す。

 

 

グワァァアアアアアアアア!!

 

 

 




なんでシルバゴン出してたんだろう(汗)?

ウルトラマンティガ見てシルバゴンに愛嬌を感じていたせいだろうか?


っというわけで後編に続く。

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