いや、正確にはウルトラ怪獣でない事とファンならわかってしまうからでもある。
一言いう。
今回の怪獣はある怪獣映画の人気怪獣だ(扱いは別として)。
ドイツ ドイツ軍宿舎
「今日でここともお別れか・・・・・」
一夏は荷物を入れた鞄を手に持って世話になった宿舎を見る。
「はあ、日本に帰ったらしばらくは一夏と一緒に居られるけど今度はどこへ連れて行かれるんだろうな・・・・・・」
感慨深そうに眺めている一夏とは反対に箒は不安そうな顔で言う。
「何言ってんだよ箒。現に一回再会したんだ。また、きっと会えるさ。」
「一夏・・・・・」
「それにしばらくは俺ん家に居られるんだから。そうガッカリした顔するなよ。」
「・・・・・うん、そうだな。少なくとも一年は別れないだろうし、くよくよしていても仕方ないな。」
「あぁ、帰ろう。日本へ。」
「うん。」
二人は手を繋いで歩いて行く。出口ではつい先ほど模擬戦のジャッジを行っていたラウラとハーゼ隊のメンバーが見送りに来ていた。
「・・・・・帰ってしまうのだな。」
ラウラは寂しそうに言う。
「まあな・・・・・千冬姉は?」
「教官は2人よりも早くニューヨークへ立った。どんな用なのか私にもわからないが・・・・・」
「千冬姉のことだから心配はないさ。ラウラもこれからがんばれよ。」
「無論だ。お前たちには色々助けられたな。」
「まあ・・・・・はっきり言って一夏と殴り合いの喧嘩になっていたところを私が必死に止めていたのがほとんどだったけど・・・・・・」
「そう言えばそうだな。ハッハハハ・・・・・あの時は本当にすまなかったな。」
「いや、俺もつい口走ったからあぁなったのさ。俺の方も悪かったよ。」
「でも、2人のおかげでなんか吹っ切れたと思う。この左目のこともそこまで気にしないようになったしな。」
ラウラは二人の目の前で眼帯を外す。その目は右目とは違う色だった。
シュヴァルツェ・ハーゼ隊は全員共通で目に「ヴォーダン・オージェ」という疑似ハイパーセンサーが移植されている。ISの適合性を向上させるための処置の一環で、脳への視覚信号の伝達速度の飛躍的な高速化と、超高速戦闘下での動体反射を向上させ、理論上不適合などのリスクはない。しかし、ラウラの場合は何故か制御不能となり行動に支障をきたしてしまうという事態が起こり彼女も一夏同様の「出来損ない」という烙印を押されてしまった。
「・・・・・お前たち二人と教官に出会わなかったら私は今でも『出来損ない』のままだったのかもしれない。」
「それは違うと思う。ボーデヴィッヒもそうだし、私たちも誰もが完璧じゃないんだ。誰にだって欠点はある。それと向き合うか諦めるかは自分で決めることなんだ。私も自分と向き合ったから少し変われたんだ。」
「・・・・フッ。お前たち二人と話せるのがこれが最後だと思うと寂しくなるな。」
「手紙送るよ。軍人だから読む暇ないかもしれないけどな。」
「・・・・・意地悪なジョークだな。まあ、時間があったら読ませてもらう。」
三人はお互い握手をしながら別れを惜しんだ。
「さようなら、我が友よ。お前たちに会い、友になれたことを誇りに思っている。」
「俺たちもだ。お前のこと決して忘れないよ。」
「元気でな。」
「あぁ。一夏も箒のことしっかり見てやるんだぞ。嫁を守るのが男なんだからな。」
「おいおい!?確かに付き合っているけどそんな大胆な言い方しなくたっていいだろ!?」
「「「「「「ハッハッハッハッハッハッ!!」」」」」」
「笑い事じゃないって・・・・・ハッハッハッハッハ・・・・・・」
この日、軍の宿舎で大勢の笑い声が聞こえた。
かくして、一夏と箒は日本へと旅立った。
ニューヨーク 国際IS委員会
一方、千冬は一足早くニューヨークに来ていた。
「よく来てくれました、ブリュンヒルデ。」
「その言い方はやめていただきたい。」
委員会に招集された千冬は嫌ながらも態度に見せず言う。
「貴方には実は折り入って頼みたいことがありましてね。」
「なんでしょうか?私は日本代表として自分の業務は全うしているはずですが・・・・・」
「いえ、今回はそのことではないのです。」
「?っというと今回はなんの件で?」
IS関連だと思っていた千冬は、意外そうに聞く。
「貴方も実際肌で感じていらっしゃるとは思いますけど今現在、我々人類の目の前に超獣が再び姿を現したことはご存知ですね。」
「えぇ、それは・・・・・しかし、それと一体何の関係があるのですか?超獣はあの時姿を現した巨人・・・・“ウルトラマン”に倒されたはずですが。」
「いえ、実はあれが本当に最後の一匹だとは限らないのです。」
「なっ!?」
上層部の言葉に千冬は思わず口を開く。
「ここ一年、世界各地で様々な異常現象が発生しているのです。原因を調べるために調査を行っていますが過去の観測データと比べてみると十数年前・・・・・つまり、我々人類の目の前に怪獣が現れていた時代、いわゆる『怪獣頻出期』のデータに近くなりつつあるのです。」
「では、またあのようなものが現れると?」
「おそらくは。いや、既に現れているのかもしれません。」
上層部は一つの映像を千冬に見せる。
「!?こ、これは!?」
日本
「やっと帰ってきたな・・・・一年ぶりの日本。」
ドイツの国際空港から日本の空港まで役半日。
一夏たちが日本に着いた頃にはすでに夕日が沈みかけていた。
「腹減ったな・・・・・箒、家に帰る前にどこかで食って行かないか?」
「別にいいが・・・・・・」
「ならちょうどいいや!俺のダチの店に行こうぜ!あそこはボリュームもいいし、値段もお手ごろだからな!」
二人は途中までタクシーで移動し、ある食堂の前で降りた。
「ここだここだ・・・・・あれ?」
一夏がキョトンとした顔で店を見る。
そこには「本日 休業」という札がかけられていた。
「おかしいな?五反田食堂は年中無休のはずなのに。」
一夏は、店の入り口をノックしてみる。
「おーい!誰もいないのか?」
灯りは点いているから誰か居るはず。
そう思いながら一夏は、ノックをして声を掛けてみる。
「弾!俺だよ!一夏だよ!厳さん!蓮さん!蘭!」
しばらくすると店の入り口に灯りが点き、誰かが来る。
「・・・・・・」
入り口を開けたのは一夏の友人 五反田弾の妹である蘭。しかし、どういうわけかその顔は暗かった。
「一夏さん・・・・・・」
「蘭!久しぶりだな!弾は?修学旅行から帰ってきているはずだからいると思ったんだけど。あいつ等羨ましいよな~!九州に行けるなんてさ!俺ももう少し早く帰ってこれば一緒に・・・・・・」
「う、うっ、うっ・・・・・・・・」
一夏が明るく話していると蘭の目から涙がぽろぽろと零れ落ち始めた。
「あれ?どうしたんだ?そう言えば鈴の家もしまってて・・・・」
「うわあぁああ・・・・・あぁああ・・・・・・」
蘭は我慢できず一夏に抱き着いて泣き始めてしまった。突然のことに一夏は箒と顔を合わせながら動揺する。
「ど、どうしたんだよ!?一体何があったんだ!?」
「お兄ぃが・・・・・・お兄ぃが・・・・・・・あぁあああ!!」
「弾が・・・・・弾がどうしたんだ!?」
「うわああああああ!!!あぁあああ!!」
泣いてしまった蘭に二人は困り果てていたが店の奥から厳と蓮が出て来た。
「一夏くん・・・・・・・」
「蓮さん、一体これはどういう事なんですか!?」
「・・・・・・・実は・・・・・・・」
五反田食堂 居間
「亡くなった!?」
突然告げられた言葉に一夏は唖然としていた。厳と蓮は複雑そうな表情をし、蘭は泣き止んだものの普段の明るい顔を見せることはなかった。
「蓮さん・・・・・・嘘ですよね?アイツが・・・・・弾が・・・・・・鈴まで死んだなんて嘘ですよね!?」
「・・・・・・・」
「厳さん・・・・・・そんな・・・・・そんなことあるわけないですよね?」
「・・・・・・」
一夏の言葉に対して二人は黙ったままだった。
「そんな・・・・・・」
一夏は膝をついて顔を真っ青にする。
一夏が帰国する数日前、彼の母校の同級生たちは九州へ修学旅行へ出発していた。
しかし、彼らが乗っていた何かによって墜落。すぐに救助隊が出動したが機体は真っ二つに綺麗に切断された上に何か強い力によって引き剥がされ、乗客含む乗組員は誰一人残っていなかった。
ただ、何かに噛み砕かれて吐き出された衣服のみはいくつか発見され、一夏たちの目の前にそのうちの一つが送られてきていた。ボロボロになってはいたがしっかりと「五反田 弾」と名前が書いてあるものが。
彼以外にも多くの生徒のボロボロになった制服が遺族の元へと送られているのだという。一夏は、ボロボロになった弾の制服を手に取りながら顔を歪める。
「弾・・・・・・お前、どうして・・・・・・お前言ってたじゃないか?今度会ったらドイツでの土産話聞かせてくれって・・・・・・土産楽しみにしてるからって・・・・・・・なんで・・・・・・なんでなんだよ・・・・・」
一夏は制服を抱きしめながら涙を流す。
一年ほど前に日本を発つとき見送りに来ていた仲の良い三人組。
それが今では再会することすらできなくなってしまったのだ。
「・・・・・一夏・・・・・・」
そんな一夏の姿を箒は何もすることができなかった。
そんなとき、外から警報が流れ出す。
『住民の皆さん、すぐに指示に従って避難を始めてください。怪獣が飛行しながらこちらに接近しつつあります。付近の住民の皆さんは指示に従って避難してください。怪獣は人を捕食します。誘導員の指示に従って避難をしてください。繰り返します・・・・・・』
「・・・・・避難か。」
厳は立ち上がると支度を始める。それを見て蓮も蘭に避難する準備を始めるよう言い出す。
「蘭、早く支度を始めて。」
「いや!」
「早くしないと間に合わないのよ?」
「ここは私たちの家じゃない!お父さんやお兄ぃがいたって言う大事な場所じゃない!どうしてそれを捨ててまで逃げなくちゃならないのよ!?」
「でも、死んじゃったら家どころじゃないわ。」
「私は行かない!」
蘭は、そう言うと自分の部屋へと戻って行ってしまう。
「・・・・・怪獣が弾たちを食いやがったのか。畜生!」
「あっ!い、一夏!」
食堂から飛び出して行った一夏を箒は必死に追いかける。すると上空から巨大な影が通り過ぎて行った。
「あ、あれは・・・・・・・」
見る限りでは極めて翼は蝙蝠にも見えるが飛行と言うより滑空に見える。怪獣は飛行しながら人間が最も多い市街地を目指していた。
ギャオー!ギャオー!!
怪獣は咆哮を上げながら口から何やら光線のようなものを吐き出す丁度道路を走っていた車に命中すると車はそこから綺麗に切断され、爆発した。
「あれはさっき聞いた飛行機のやられ方と同じだ!やっぱりアイツが・・・・・」
一夏は、バッジを取り出して変身を試みる。
「待て一夏!」
その直後、箒が一夏を取り押さえる。
「離せ!箒!」
「そんなので行ったら一夏までやられてしまう!」
「こうしている間にも・・・・」
「落ち着いてくれ!」
しばらくすると一夏の力が緩み、2人で尻もちをついた。
「はあ・・・・はあ・・・・・俺と弾、鈴はお前と別れてから知り合った仲なんだ・・・・。」
「・・・・・・」
「鈴は近所の料理店の子でさ、最初に会った時は平手って言う最悪の出会いだったけど仲良くなっていって家にまで遊びに来ていたほどだよ・・・・・三人でいつも行動して・・・・・・中学に入ってもそれは変わりなかった・・・・・・日本を発つときも見送りに来て土産と向こうでの話を楽しみにしているって言ってくれたのに・・・・・・」
一夏は、泣きながら拳を強く握りしめた。爪が手のひらに食い込み血が滲んでくる。箒はハンカチを取り出すと手のひらに巻き付ける。
「・・・・・・なんで俺は、もっと早く強くなれなかったんだよ・・・・・・・・もっと早く強くなって・・・・・・変身して・・・・・倒していれば、死なせずに済んだのに・・・・・・・」
「一夏・・・・・・世の中、なんでもうまくいくわけじゃないんだ・・・・・・・姉さんが日本政府から勝手に逃げ出したり、私が独りぼっちになったりするのと同じように自分の力ではどうしようもない時もあるんだ・・・・・・・だから・・・・・自分を責めないでくれ。」
思わず泣き始めてしまった箒を見て一夏は、自分は誤った考えをしていたのだと気づき、彼女を抱きしめた。
「・・・・・ごめん、俺がどうかしていたよ・・・・・確かに世の中なんでもうまくいくわけじゃない。力を手に入れたってそれは変わりない。・・・・でも、これ以上、同じことを繰り返させたくはないんだ。」
一夏は立ち上がると怪獣が飛んで行った方角へと向き乗る。
「・・・・・・無茶はしないでくれよ。」
「わかってる。箒は家で俺の無事を祈っててくれ。」
一夏はウルトラバッジを翳す。同時にバッジが光り出す。
「タロウー!!」
すると一瞬にして光に包まれ、姿がウルトラマンタロウへと変わり空へと飛んでいく。
「一夏・・・・・帰ってきてくれよ・・・・・」
市街地
ギャオー!ギャオー!
怪獣は口から吐く怪光線でものを切断し、中にいた人間を捕らえると口へと運び、捕食していく。自衛隊も被害を出さぬよう攻撃するがほとんど歯が立たない。
そこへタロウが飛行しながら怪獣へと体当たりを仕掛ける。
ギャオー!?
怪獣は、突如の突撃に驚きそのままビルへとぶつけられる。
『ディアァ!!』
ギャオー!!
怪獣は食事を邪魔されたと思いタロウと対峙する。
(弾と鈴の仇だ!行くぞ!)
『ディアッ!』
タロウはジャンプをして怪獣の頭に向かってスワローキックを繰り出す。
一年前のとは違い、技にはキレがある。更に隙を与えず怪獣の腹部に向かって連続でパンチを繰り出し、怪獣への隙を与えさせない。
怪獣は、腹部への衝撃で思わず口から消化しかけの何かを吐き出す。それは真っ赤に染まって原型をほぼ留めていなかったがその正体は何なのかははっきりわかっていた。
タロウは、怒りに燃えてさらに拳を怪獣へ向ける。
怪獣はこれ以上攻撃を受けたくないと一心に翼を羽ばたかせて上空へ逃げる。
『トォワアァア!!』
タロウは、追跡するべく空へ飛ぶ。怪獣はタロウに向けて口から怪光線を吐くがタロウは回避しながら怪獣の背後へと回り、翼を取り押さえる。
ギャオォオ!?
『フン!ディアッ!』
タロウは怪力で怪獣の片翼を捥ぎ取る。怪獣は飛行能力を失い上空から地上へと真っ逆さまに落ちていく。下の街に落ちた怪獣は怯えるばかりに後から来たタロウに怪光線を吐きつけるがタロウは引き下がらない。タロウは怪獣の下あごにアッパーを食らわせ、怯んだところを距離を取る。
『ストリウム光線!!』
タロウは、開いた右手を高く上げると同時に左手を腰にあて、そこから左手を上げて右手に重ねスパークを起こし、両手を腰に添える。そして、身体が虹色に光ると同時に両腕をT字型にして光線を発射する。
怪獣は、光線を受けて吹き飛ぶが辛うじて生きていた。
ギャ、ギャオッ!?
その時夜明けと同時に日が昇り始めた。
怪獣は慌てた様子で空へと逃げようとする。
しかし、翼は既に片翼が失われてしまっており空へ飛ぶことができない。
ギャオッ!ギャオッ!
怪獣の頭が紫色に光り、にわかに苦しみ出す。何故苦しみだしているのかタロウにはわからなかった。
そうしている間に太陽は完全に昇る。
ギャ、ギャオッ!ギャオ・・・・・ギャオッ!!
怪獣は苦しみだしながら倒れ、その体は徐々に縮小し始める。
ギャオ・・・・・・・ギャ・・・・・オォ・・・・・・・・
やがて動くことすらなくなり、怪獣は太陽が昇ると同時に体が溶けて行った。
怪獣は太陽に弱かったのだ。
怪獣が苦しみながら溶けていくのを見届けるとタロウは、空を見上げる。
『・・・・・・・・トォワアァア!』
夜明けの空へと飛び立っていくタロウの姿はどことなく寂しいように見えた。
後日 墓所
それからしばらく。
一夏と箒は墓所のある墓を訪れていた。墓標には「〇〇中学生一同墓」と彫られていた。無論、この下に遺骨はない。
「弾、鈴。・・・・・・・みんな、仇は取ったぜ。」
一夏は持ってきた花束を添え、線香をあげる。
「・・・・・・だから、安らかに眠っててくれ。蘭やおばさんたちも何とか立ち直ろうとしているからな。」
両手を揃えて、2人は黙とうする。
一夏の脳裏には、日本を発つときの会話が自然に流れてくる。
『一夏、本当に大丈夫なのか?一人で応援に行くなんてよ。』
『千冬姉がどうしても来てほしいって言うんだよ。』
『変なところで一夏に敏感なのよね、千冬さんって。』
『まあさ、向こうでなんか土産買って来るからさ。楽しみにしててくれよ!』
『じゃあ、俺には本場のソーセージ買ってきてくれよ!じいちゃんと試食して新メニューに加えるか検討するからよ!そしたら、お前に実食させてやるぜ!』
『ハッハハハ・・・・・鈴は何かあるか?』
『別にないわよ。アンタが帰ってきてくれればそれで。でも、無茶するんじゃないわよ。』
『無茶する必要あるかよ?応援に行くだけなんだぜ?』
『気をつけて行けよ!海外って結構物騒な場所多いからな!』
『あぁ!じゃあ、行って来るよ!』
『・・・・・・一夏。』
『ん?』
『・・・ううん。何でもないわ。ちゃんと帰ってきなさいよ。』
『あぁ!じゃあ鈴にはなんかアクセサリーでも何かでも買ってきてやるよ!』
『はいはい、行ってらっしゃい。』
『行ってきます!』
一夏はポケットからペンダントを取り出して墓標にかける。
「・・・・・じゃあ。また、来るからな。」
一夏は、立ち上がると箒と一緒にその場を後にして行った。
怪獣は死んだ。
でも、失われた命はもう二度と戻ってはこない。
ボロボロになった友の服。
それは・・・・消えた悪魔が残した悲しい死の象徴。
初期構想では弾と鈴もZATに加える予定にしてたけど執筆中いつの間にか食われてた。
なんかある意味残酷・・・・・・。