なおキャラ崩壊なるべくしないようにしてるけど、キャラ崩壊してるんじゃないかと思います。
そんなへっぽこ作者の自己満小説第2話(プロローグいれると3話)始まります!
私、有馬由花は今765プロオーディション会場の扉の前にいます。予想以上に人の話し声が聞こえることから倍率どれくらいなんだろうと考えてしまいます。
「うぅぅ………人……人がこんなにいるなんて」
今まで引きこもり?…になるのかな…みたいな私がいきなりこんないっぱいいる人達と競いあうなんて…
「なんで765プロにしちゃったんだろう…ってそんな事考えちゃダメ!よし!」
私だってもう引きこもりじゃない、アイドル志望者なんだ!みんなと同じなんだから、そう決意して扉の中に入っていく!入った瞬間、中の人達に見られたけどみんなすぐに自分の面接の練習に戻っていて少し安堵した。
私も部屋の端っこに荷物置いて少し落ち着く為に周りを見渡すと流石765プロダクションと思える程に多くの人達が受けている。
それと同時にアイドルはこんなにいっぱいの人達を魅了する仕事なんだと思いました。
みんな夢を追ってこのオーディションという舞台に一歩進んだ、私はただ自分の物語を変えたくてここを受けた。
「みんなキラキラしてて眩しいな、それに比べて私はキラキラしてない」
「そんな事ないと思うよ」
「え?」
いつの間にか声に出していたのも驚いたけどまさか返事がくるなんて思わなかった。
顔をあげるとサイドテールが印象的な女の子がいた。
その女の子は私の知識にいる子で名前は春日未来さん、アイドルマスターミリオンライブの主人公だ。
しかしなんというか、同じオーディション受けるライバルなのに何故かもっと話したいと思ってしまう…なんでだろう?
「あの…貴方は」
「あっ自己紹介してなかったよね!私、春日未来よろしくね!」
「は、はい私は有馬由花、年は12歳です。よろしくお願いします」
「年下だったんだね!由花って呼んでも良い?」
「はい!私は未来さんって呼びますね」
うまく話せてよかった…ここで未来さんの事知っているみたいに話してたらあきらかに怪しまれちゃう。
「由花も765プロのオーディションを受けに来たんだよね!じゃあ私達仲間だね!」
え?……今未来さんは何て言ったの?
「な…かま?私達は限られたアイドル候補生の数を取り合うライバルじゃ…」
「なんでライバル?だって私達は同じ目標、トップアイドル目指すんだよ!だったら同じ目標に共に向かう仲間だよ!」
「あ……」
「でへへ~まぁ由花の言うとおりその為にはここを受からないとね!」
私は春日未来という女の子を過小評価してたのかもしれない、私の知識の春日未来は明るく一生懸命でドジっ娘で天海春香より日高愛に近いイメージだった。
アイドルマスターミリオンライブでもそのイメージが強くて、ラウンジにもアホ可愛いとプロデューサー達に書かれてたらしい。
でも私は未来さんと話して思った、オーディションでのライバル争いの先を未来さんはもう見ている。
この未来に向かって一直線で、立ち止まる私達を引っ張ってくれるような感覚、これが赤の系譜かぁ…気がつくと人の多さに不安になっていた心が落ち着いていた。
でもこれだけは言っておかないと。
「未来さん…確かに私達は仲間かもしれません。受かったら同じプロダクションで助け合う仲間になりますから」
「そうだよね!」
「ですが他のプロダクションのアイドル達とは競いあうライバルというのは忘れないでほしいんです。」
「あっ…そうだよね…」
「…でも私達には競いあうライバルが絶対必要なので、そこまでギスギスして争わなくても良いかもしれないですよ!大事なのは仲間もライバルも大事にしようって心ですから」
「!?…うん!由花の言うとおりだよねありがとう!」
「お礼を言うのは私のほうですよ未来さん、目の前の事だけ見てて未来を見て考えてなかったから……だから」
「ありがとう」
私は自然に未来さんに向かって微笑んだ、正直やっちゃったかも…だって
「あぅ…こっちこそ…」
未来さんがボーッとなりながら見てきてたからです。
私は周りにも言われてたように外見が儚いらしく微笑むと美しさが笑うと可愛らしさが出るらしい、そして何より守りたいという保護欲というのが芽生えるらしいんです。
まぁ……いっかこれも私らしさって事にしておこう。
それに未来さんに聞きたい事ありますし。
「そういえば未来さんは、なんで私に声をかけたんですか?周りにも人はいるのに」
「え?…あぁ声かけた理由だよね!えっと言いにくいんだけど周りの人達みんなピリピリしてるから声かけづらくて」
あぁ…確かに周りの人達は話せる状態には見えないよね、端っこにいる私達にでも分かる位邪魔しないでオーラ出てきてますから
「それで由花だけボーッと遠くを見てたから声をかけても大丈夫そうって思って」
「うぐぅ…まぁ確かにボーッとしてたけど…」
「ねぇ由花せっかくこうやってお話もできたし私と友達になってくれないかな?」
「え!?私が友達でいいの……本当に?」
「うん!私は由花と友達になりたいから、だからアドレス交換しよう!」
拝啓お父さん、お母さん、お手伝いのみなさん私初めてのお友達ができました!どうしよう凄く嬉しくて。
「ひっく…うぅ私でよければ未来さんと…友達になりたいです。」
「泣いちゃう程なの!?」
「だってぇ…わたしともだち…はじめてできたからぁ」
「…うん、うん」
「はじめての…ともだちがみらいさんでよかったですぅ」
「私も由花のような純粋で優しい子と友達になれて嬉しいよ」
「わたしは純粋じゃないですよぉー」
そう、私は純粋じゃないですよ未来さん、だって私は有馬由花の"物語を変えるために"アイドルになろうとしてるから。
そうたとえ"原作にいたアイドル誰か一人を蹴落としてでも"
ーーー
トップアイドルになり有馬由花の物語を変えるという目標を作った際、お母さんが持ってきた765プロのオーディションの紙を見てふと考えてしまったんです。
"もし、私が受かってアイドルになったら原作の52名のうち誰がアイドルになれなくなるんだろう"
765プロは有名になった、アイドルプロダクションの中でもトップに近いのは世の中の常識…しかしだからといって資金に余裕ができたかといったらそうじゃないと思います。
アイドル一人育てるだけでも知識によると、レッスン、営業、衣装代、テレビに出るためのオーディション、CDを作るための費用、すべてスカウトまたは採用するプロダクションがお金を出すみたいです。
それを今から52名に出す……お金なんてないに決まってるじゃないですか!
だからこれ以上枠は増えない…なら"奪う"しかない!
そう決めた瞬間心が壊れるんじゃないかって思うくらい胸が苦しくなりました。
奪いたくない!でも奪わないと私は一生敷かれたレールを歩かないといけない、お父さんもお母さんも娘に強制させる人じゃないそんなの分かってます!でもそれでも!!
ーーー
そして結局こうして私はここにいる。
オーディションを受ける=奪ってでもアイドルになりたい…そんな酷い女が純粋なわけがないんです。
未来さんに話したい、でも話す訳にはいかない結果私は未来さんに話さないでそのままアドレス交換をしました。
それから過去の出来事を思い出して泣き止んだ私を見てホッとしたのか未来さんが質問してきました。
「由花はなんで765プロのオーディション受けようと思ったの?」
「私はお母さんが持ってきてくれたオーディションが765プロだったからです!未来さんは?」
私は未来さんに心配かけないように明るく話をしていこうとしたが
「私はプロデューサーさんに、アイドルに興味があるならオーディション受けてみないか?って言われて受けたい!って思ったんです!」
この言葉を聞いて止まってしまった。
あれ?未来さんは既にプロデューサーに声をかけられてここに来ているから既に合格に近いんじゃ…それどころかプロデューサーに声をかけられないと受からないんじゃないでしょうか?
「由花?由花!」
「はっ!ごめんなさい未来さん少しボーッとしてしまって」
「由花…もしかしてテレビの見すぎで寝不足なの?」
「へ?う、うんそうなんです。昨日深夜番組見てたらいつの間にか朝方だったので」
「分かる、その気持ち凄く分かるよ!テレビ面白すぎると寝る時間忘れちゃうんだよね」
未来さんが勘違いしてくれて助かりました。
ありがとうございます未来さん。
「ただいまからオーディションを始めたいと思います。名前を呼ばれたら入室お願いします。」
「オーディション始まるみたいだね、由花お互い頑張ろうね!」
「はい!今度はお互いアイドルになって会いましょう未来さん!」
私達はお互いの健闘を祈ってオーディションに挑みます、必ず受かってみせます。
次回やっとオーディションなんですが、由花ちゃんの心境的に283プロに行くルートの方がまだ幸せなのかなぁ……でも765ルートからは変えないと思います。
由花ちゃんは、あることにまだ気づいてないだけなのです。
283ルートはいつかあげれたらいいなぁ
最後にここまで見てくださりありがとうございました。