有馬由花の日常物語   作:ガンガンオンセン

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由花ちゃんとうとうオーディションを受ける!

知識にすらない娘と出会う

の二点でお送りします!(メインはオーディション)
下書きしてたのが全部消えてまた書き直したという色んな意味で難産でした。

それではどうぞ


3話

皆さんこんにちは有馬由花です。

とうとうオーディションが始まりました。

どうしよう凄く緊張します。

 

「スーハー…スーハー」

 

深呼吸して落ち着こうとしてると面接官らしき人が次々と番号を呼んで受けてる人達が入っていきます。

 

「次、50番の方どうぞ!」

 

「はい!」

 

私の番号は75番なので、呼ばれるまでこの感覚だと20分位で呼ばれるかな、このオーディション受けた人達の顔はこの2つに分けられます。

それは「好感触を掴んで笑顔で帰る人」これは今のところ未来さんしかいないという。

もう1つは「自分の思いを上手く言えず落ち込んで帰る人」これは未来さん以外全員当てはまってて、私が想像したプロデューサーに声かけられなかったら落ちる説が実は本当なのではと思ってしまいます。

 

 

ーーーー

 

「次、75番の方どうぞ!」

 

「は、はい!」

 

いよいよ私の番になりました。とりあえず知識にある面接とやらを引き出してやっていくしか

 

コンコン!

 

「どうぞ」

 

「失礼します!」

 

ノックして声が返ってきたのを確認してから扉を開ける、扉を閉める時に完璧に後ろを向かずに手であまり音をたてずに閉めて、置かれている椅子に歩く

 

「どうぞおかけください」

 

「失礼します」

 

このように言われてから座り私は担当する面接官の顔を見た……男性の方1人と女性の方1人だ、女性の方は知識にあった人物で彼女は秋月律子さんだ。

男性の方な知識にはいなかったけど未来さんの話を聞いた限りおそらく彼がプロデューサーさんなんだろう。

 

「それではお名前をよろしくお願いします」

 

「はい!私はありまゆきゃ!!…つぅ!」

 

なんでこんなときに噛んじゃったの!!私の馬鹿!しかも結構痛いよお、助けてお母さん、お父さん

 

「ふふっ落ち着いてくださいね、ゆっくり焦らないで」

 

「そうですよ秋月さんの言うとおりに焦らずゆっくり答えてくださいね」

 

面接官のプロデューサーさんと律子さんが優しくて良かったです。

軽く深呼吸して……よし

 

 

「有馬由花12歳です!本日はよろしくお願いします!」

 

私がそういうと少しだけどプロデューサーさんと律子さんが固まっていた、私なんか間違えたのかな?間違えてたらどうしよう。

 

「…うんよろしくね、12歳って言ってたけど、今回のオーディションは有馬さんの周りには許可もらえましたか?」

 

「はい!両親もお手伝いさんもみんな応援してくれました」

 

「なるほど分かりました、趣味はなんですか?」

 

「はい、趣味は歌を歌うことと舞、そして料理をすることです。」

 

「なるほどなるほど……秋月さんは何か聞きたい事ありますか?」

 

「はい、では有馬さんあなたの理想のアイドル像、そしてアイドルになりたい理由を教えてください。」

 

「アイドル像ですか?すみませんそれはどんなアイドルになりたいか…って事でしょうか?」

 

「はい、もし差し支えなければ教えてください」

 

律子さんが聞いてきたアイドル像…そもそもアイドルってなんだろう……「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」 そして成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物それがアイドル。

でも最近は"バラエティーアイドル"や"グラビアアイドル"が多くなってきて本来の成長過程を共有するアイドルがなくなろうとしている。

そのなかで私はどんなアイドルになりたいのか…そしてなんでアイドルになりたいのか……それは

 

「私の目指すアイドル像はみんなに希望と未来をあげられるアイドルになりたいです」

 

「希望と未来ですか…けっこう幅広い捉え方ができる言葉ですね…それに結構難しいかもしれませんよそれでも」

 

「はい、たとえどんなに難しくても私を見て明るい未来、そして絶望を希望に変えることができるアイドルになります!」

 

「それはアイドルでなくても与えることできると思いますよ、歌手や俳優等でもね…それでもアイドルになりたい理由を教えてください。」

 

 

「私はこのオーディションに受けるまで色々な人達に背中を押してもらいました」

 

 

最初に賛成してくれて765プロのオーディションを見つけてくれたお母さん

 

最初はダメと言っていたけど最後には後悔しないように頑張れよ!と言って背中を押してくれたお父さん

 

私が外の世界に出るのを心配していたけど一人また一人とオーディションの練習を手伝ってくれたお手伝いさん達

 

オーディション会場で不安だった私を励ましてくれて、初めてのお友達になってくれた未来さん

 

 

「歌手や俳優、それらでも確かに人々に希望をあげられるかもしれない…明るい未来に導けるかもしれない」

 

「「…………」」

 

「でも私の夢はアイドルなんです。歌手や俳優でもない…私を見てくれるみんなに希望と幸せな未来をあげられるアイドルが私の夢なんです。」

 

「そうですか…もう一度言いますけど、たとえその道が苦しくて辛かったとしてもあなたは」

 

「その道を進みます」

 

私がそう言いきった後律子さんは

 

「分かりました。私からの質問はもうありませんよプロデューサー」

 

「分かりましたそれではこれにてオーディションを終わります。結果は後日お知らせしますので」

 

「本日はお忙しいなか時間を取っていただきありがとうございました、失礼します。」

 

ーーーー

 

オーディションが終わった私は都内を歩いて、見つけた公園のベンチに座って先程のオーディションを振り返っていました。

私は自分の口からよくあんな言葉がでてきたなぁと思っていました。

アイドルになりたい理由は私自身の物語を変えたいからで、希望とか未来なんてその場しのぎで言っただけなのに……ってその場しのぎで終わりにしちゃダメだよね…あんな事言ったんだもん。

だから希望と幸せな未来をあげられるアイドルを目指そう!

そしていつかアイドルになれて良かったって言えるようになろう。

しかし空も青空だし暖かいなぁ…それにどこからか聞こえてくる歌も心地よいから寝ちゃいそうです…って歌?誰が歌ってるんだろう?

 

「気になるから行ってみよう!」

 

歩いて歌ってる人を探していると、周りには人が少ないから意外と早く見つかりました。

その光景は…鳩達に囲まれながら歌ってる少女がいて、そのぽわぽわしたオーラと可愛い声…アイドルになったら有名になりそうな、そんな可愛い女の子です。

歌い終わったと思い拍手を送ると鳩さん達は一斉に飛んでいってしまい、その少女と二人きりになった私は少女に向かって自己紹介を始めていきます。

 

「初めまして私は有馬由花っていいます、凄く可愛い歌声でした。」

 

「ほわっありがとうございます。私は櫻木真乃っていいます」

 

「櫻木真乃…それでは真乃さんってよびますね」

 

「う、うん私も、えっと由花ちゃんってよぶね」

 

これが私、有馬由花と知識にすら存在してなかった赤の系譜である櫻木真乃の初会話でした。

……この後どう話を繋げればいいんだろう。




とうとう少しだけどシャイニーの娘も出せたよ!
なお作者はいまだにwing準決勝すら突破できない模様
次の話かその次の話でプロローグ的なオーディション編終わらせたいなぁ……そしたらやっと日常書けるかもです。
そして今回知識から面接を引き出してたのに上手くできなかった由花ちゃん…理由は単純で彼女はまだ12歳の少女で引き出してすぐに実行は普通に考えて難しいだろうと思いこういう風にしました。

そして申し訳ありませんがもう少しだけ序章のオーディション編にお付き合いください。

後文字どれくらいあげて書いた方が良いんでしょうか?

これくらいか

それとも


これくらいか


いまいち分からなくて悩んでます。
それではまた次の話で会いましょう。
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