ランス(9.5 IF)   作:ぐろり

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派閥の主との話し合い

 

 

 

 

 今回ホーネット派がその総力を挙げて挑んだ、魔界都市ビューティーツリー再奪還作戦。

 その戦いを終えて魔王城に帰還したホーネットから、ランスは詳しい顛末を聞く事となった。

 

 そして伝えられたのは、ホーネット達が戦いの最中で強く抱いていた一番の疑念。それは此度の戦いにおいての、ケイブリス派の不審な動向に関しての事だった。

 

 

 

「魔人が現れなかった?」

「えぇ、そうです」

 

 魔王城の最上階、魔人ホーネットの部屋。

 ソファに腰掛けるランスの言葉に、向かい合わせに座るホーネットが落ち着いた声で返答する。

 

 今回、魔物兵の大軍に加え、他を圧倒する一騎当千の力を持つ魔人、派閥に所属する全ての魔人達を戦力として使い、魔界都市を奪わんと大攻勢を仕掛けたホーネット派。

 それに対して、ホーネット派の侵攻を待ち構える形勢となったケイブリス派は、その防衛に際して魔人を戦力として一人も使用する事は無かった。

 

「魔人が出てこなかったって事は……お前らは雑魚モンスター共と戦ってきたって事か?」

「……結果から言うと、そうなりますね」

 

 ホーネットの表情からは、彼女にとっても甚だ不本意だという胸中が垣間見えていた。

 それもその筈、今回ホーネット派は大半の人員を戦力として動かしたが、それはケイブリス派に残る魔人達を警戒したが故の事。

 だからこそ派閥の主であるホーネットを筆頭として、配下の魔人達も作戦に参加したのであり、それは敵の魔物兵だけを相手にするならば余りにも過剰な戦力と言えた。

 

「私達が侵攻を開始した当初、ビューティーツリーを守っていたケイブリス派の戦力は魔物兵がおよそ80万程。その魔物兵達を指揮する魔物隊長に魔物将軍、そしてそれらを束ねる魔物大将軍が二体という構成でした」

 

 それは侵攻に先んじてハウゼルやメガラスら飛行部隊が、ビューティーツリー周辺を空から偵察する事により得ていた情報通り。

 しかしそれだけでは終わらないだろうと、ホーネット達は当然のように想定していた。

 

 魔物界を南北に分けて争う派閥戦争において、その都市は両派閥の勢力域の中間点にあり、そこを押さえる意味合いは大きい。

 特にケイブリス派にとっては、ビューティーツリーからは本拠地たるタンザモンザツリーへの道が続いている為、そこを奪われると本陣への王手が掛かる状態となってしまう。

 

「ケイブリス達もあの場所の重要性は理解している筈。ですので……」

「ホーネットよ、ちょいタンマ」

 

 話を先に進めようとした彼女の言葉を遮るかのように、ランスは開いた片手を前に突き出す。

 どうやら途中から話の流れに乗り切れていなかったのか、その表情にはくっきりと疑問符が浮かんでいた。

 

「どうしました?」

「ちょっと気になったのだが、お前がさっき言ってた魔物大将軍って何だっけ?」

 

 前回の時、確かにその名を聞いている筈のランスなのだが、しかしすでに過去に戻って4ヶ月以上も経過しているという事もあってか。

 加えて言うと、魔物隊長や魔物将軍であれば今まで何度も屠ってきたランスだが、魔物大将軍と言うのはあまり馴染みの無い相手である事も影響したのか、その記憶は脳の奥底に沈んでいた。

 

「……そうですね。考えてみると、あまり人間には知られていないのかも知れませんね。魔物大将軍と言うのは……」

 

 魔物大将軍、それは魔軍においての上級司令官。魔物将軍を超える指揮能力を有するが、同個体が何体でも存在出来る魔物将軍とは違い、一度に存在出来る個体数に制限があるという特異性を持つ。

 

 全7体の魔物大将軍の内、2体は元々ホーネット派に所属していたが、数年にも及ぶ派閥戦争の戦局の中で両者ともに戦死している。

 そして残りの5体がケイブリス派に属しており、その内の1体は派閥の大元帥の地位にある。

 他の4体はそれぞれ前回の第二次魔人戦争において、リーザス、自由都市、ゼス、ヘルマン等各国への侵攻の総指揮を執った者達となる。

 

 

「……あぁ。なんかそんなん、居たよーな居なかったよーな……」

「……とにかく、ビューティーツリーを防衛していたのはピサロ、ヨシフという名の2体の魔物大将軍でした。魔物大将軍は魔物兵達の指揮能力に加えて単体としての戦闘能力も高く、中には下級魔人に類する程の者も存在します。……ですが」

 

 ホーネットは数秒目を閉じて、その瞼の裏に渦中の魔物大将軍達と対峙した数日前の光景、恐怖と絶望が織り交った必死の形相で、自分の前から逃げ出すだけだったその姿を思い出す。

 

 魔人並みの力を有していたとしても、魔物大将軍はどこまでいってもあくまで魔物大将軍。魔人が有する絶対無比の力、無敵結界をその身に纏っている訳では無いし、それを打ち破る力も持ち合わせてはいない。

 仮に同等の力を持つ両者が戦ったとして、一方の攻撃だけ相手には一切効果が及ばないとしたら、結果は火を見るより明らかである。

 

「無敵結界がある限り、ピサロとヨシフがどれ程強かろうとも、私達魔人の相手にはなりません」

「……無敵結界どうこうが無くとも、お前の相手になる奴なんざそうは居ないと思うが」

 

 眼前に居る派閥最強の魔人筆頭、ソファに行儀良く座るその姿を呆れ混じりの顔で眺めるランスだったが、彼女が言いたい事は理解していた。

 

「ただまぁ、それはそーだわな。お前らの無敵結界は強い、つーかズルい。だからこの俺様だって、本当はすぐにでも放り捨てたい気持ちをぐぐっと我慢して、あの馬鹿剣を持ち歩いてる訳だし」

「そうですね。貴方のような特別な力を持つ者がいれば話も変わってきますが、基本的に魔人の相手は魔人にしか出来ない事です」

 

 無敵結界を切り裂ける魔剣カオスと聖刀日光。この世に二つだけのその武器が無い限り、魔人と戦った所で掠り傷一つ付ける事は出来ない。

 魔剣や聖刀の存在はともかく、魔人が無敵結界を有する事はこの世界の誰しもが知っている事。ランスは勿論、一般人でも基礎学校に入れば習う事であり、ケイブリス派がそれを理解していないというのは有り得ない話。

 

「ピサロとヨシフだけでは、私達の攻勢からビューティーツリーを防衛する事など到底不可能な事。だからこそ、必ず誰かしらの魔人の増援があると考えていたのですが……」

 

 ホーネット達があり得るだろうと想定していた3体の魔人。レイ、パイアール、レッドアイ。

 そして、おそらくは有り得ないだろうと想定していた、3体の魔人四天王達。

 現在ケイブリス派に属している6体の魔人の内、そのいずれも、結局最後の最後までその姿を見せる事は無かった。

 

「こちらに勝る敵の大軍を前に存外に時間が掛かりましたが……。最終的に私がヨシフを討ち取った事が契機となって、ケイブリス派はカスケード・バウの向こう側に撤退していきました」

 

 数多の魔物兵により壁の如く固められた防陣を前にして、魔人を先鋒としたホーネット派戦力は幾度となく衝突を繰り返す。

 休む間もない怒涛の攻撃に晒され、次第にケイブリス派魔物兵達の守りにも綻びが生じ、その間隙を突いてホーネットは強襲を仕掛けた。

 

 敵陣奥深くまで切り込んだ彼女はようやく、防衛戦力の指揮官たる魔物大将軍の一人、配下を盾にしながら狼狽して逃げ出すその姿を捉えた。

 遠ざかる敵の背中目掛けて放った、魔人筆頭必殺の六色破壊光線は的確に標的を射抜き、魔物大将軍ヨシフは六色の輝きに貫かれて絶命した。

 

 ヨシフの死亡を受けて、大勢が決したものと判断したのか、魔物大将軍ピサロと残る魔物兵達は散り散りに逃亡を開始し、結果ケイブリス派は魔界都市ビューティーツリーを失う事となった。

 

 

 以上が、ホーネット派によるビューティーツリー再奪還作戦、その大まかな経緯。

 そこまで話し終えたホーネットは、一度テーブルにあるティーカップに手を伸ばす。優雅な所作でソーサーごと持ち上げ、紅茶を一口含んでその喉を潤した後、小さく息を吐いた。

 

「……ですが、やはり腑に落ちません」

「ふーむ。まぁでも、勝ったんだからいいんじゃねーの?」

「しかし……」

 

 一通り話を聞いても尚まるで気にした様子の無いランスの一方、ホーネットはそのように楽観的に考える事は性格的に難しいのか。

 静かにティーカップをテーブルに戻す彼女の瞳には、懐疑の色が顕著に浮かんでいた。

 

「……当初ビューティーツリーにあった戦力だけでは、こちらの攻勢に対処出来ない事は最初から向こうも分かっていた筈です。にも関わらず、その後の動きが不可解でなりません」

 

 いつまで経っても増援は無く、まるでビューティーツリーを守るつもりが無いかのような対応。

 あまりにも敵の魔人が現れなかったので、あるいは何か他の狙いあるのではと思案した彼女は、魔物大将軍ヨシフを打ち取って戦いが終局に向かい始めた時点で、その場をシルキィ達に任せて一人戦場を離れた。

 

 仮に他の狙いがあるとしたら、それは今一番手薄となっている本拠地の魔王城だろう。

 とはいえ魔王城までの道程には二つの魔界都市を挟む為、そこを飛び越えて直接魔王城が狙われる事は基本的には無い筈である。

 

 しかし、敵には奇智なる科学力を駆使する魔人パイアールや、魔人の中でも最高の魔法レベルを有する魔人レッドアイがいる。両者の力を駆使すれば、こちらの想像が及ばないような手段で魔王城に攻撃を仕掛ける事も可能なのかもしれない。

 

 もしそうだった場合、今魔王城の留守を任せている人物の命が危ない。

 そんな思いから、ホーネットは胸中に湧く焦燥感を抑えながら急ぎ魔王城へと帰還して。

 

 そして、自分の寝室のベッドを勝手に使用して、ぐーすか寝ているランスを発見したのだった。

 

「………………」

「……何だよ、急に睨んで」

「……いえ。決して睨んではいません」

 

 あの時抱いた焦りと呆れを思い出し、知らずの内に眼前の相手を見つめる視線が険のあるものになっていたらしい。その事を指摘されたホーネットは、もう一度紅茶を飲んで思考を元の話へと戻す。

 

「……どうやら魔王城が目的という訳でも無さそうですし、ビューティーツリーを易々と手放したケイブリス派の意図が読めないのです。ランス、何か思う事はありませんか?」

「俺様に聞かれてもなぁ、ビューティーツリーとかさっぱり知らんし。案外、奴らにとっては要らない場所だったりするんじゃねーの?」

「そんな筈は……。そもそも、私達はあの都市を巡っては過去に何度も争っています」

 

 およそ7年にも及ぶ派閥戦争は、その時々において一進一退の攻防を繰り広げている。その為両派閥の中間地点にある魔界都市、ビューティーツリーとサイサイツリーは何度互いに奪い奪われ、旗色を変えてきた場所となる。

 

「以前は向こうも魔人達を動かし、有り余る程の戦力でもって激しく抵抗してきたにも関わらず、今回に限って……」

「……ふむ、以前は、か。……あ、俺様分かった」

「え?」

 

 耳に入ったその言葉が俄に信じられず、思わず小さな呟きを漏らしたホーネットは、謎を解いてすっきりした表情のランスをまじまじと見つめる。

 

「……分かったのですか?」

「おう。以前は必死こいて守っていた場所を、今回に限って奴らが守らなかったって事だろ? なら、答えは一つしかねーじゃねーか」

 

 作戦に参加した魔人達皆が抱いたその疑問、しかしランスはすぐに解を見つけたらしく、にぃと口角を釣り上げる。そして親指だけ立てた握り拳を作ると、その指で自らの顔面をぐっと指し示した。

 

「答えはつまり、俺様だ」

「………………」

 

 とても自信ありげなその顔を、ホーネットは無言で数秒眺めた後。

 

「……ランス、意味がよく分からないのですが」

「だーから、以前との違いなんて俺様が現れた事ぐらいだろ? つまりあれだ、奴らは俺様の存在にビビったのだ。んで、ロクに守る事もせずに逃げ出しちまったという訳だ」

「……まさか。大体、貴方は戦いに参加すらしていなかったではありませんか」

「そーだな。魔王城に居ながらにして敵を退散させてしまうとは、さっすが俺様」

 

 圧倒的な強者とは、戦わずともそこに在るだけで相手に強い影響を及ぼす。例えば戦場に居るだけで敵の戦意を挫く、かのJAPANの軍神のように。

 自分は軍神をも超える英雄である訳だし、きっとそういう事もあるだろう。おそらくそうに違いないと、ランスはしたり顔でこくこくと頷く。正面に座る魔人筆頭が向けるとても胡乱げな視線は、この際気にしない事にした。

 

「まぁそういう訳だ。それにだな、ぶっちゃけ俺様は終わった戦いの事などどうでもいいのじゃ。大事なのは次だ、次」

「次、ですか?」

「そうだとも。ホーネットよ、お前が次にするべき事と言えば何だ?」

「………………」

 

 その言葉に、ホーネットは自然と顎に手を当て、視線を少し下向きに下げる。

 

 先の戦いにおいてのケイブリス派の動向、その不自然さは未だ腑に落ちないものの、だが確かにランスの言う通り、過去の事を振り返るより先の事を考えるべきというのも一理ある話。

 理由はどうあれ、当初の目的であったビューティーツリーを奪い返す事には成功した。ならばその次にするべき事とは。

 

「……そうですね。差し当たってはビューティーツリーの防衛の強化。それと、メガラス達にカスケード・バウの偵察をするよう指示を……」

「いや違う。お前が次にするのは風呂だ」

「……風呂?」

 

 派閥の今後では無く、彼女自身が今日この後するべき事。それは思考の死角にあったのか、鸚鵡返しに呟いたホーネットは顔を上げる。

 すると彼女の瞳に映ったのは、邪な考えを隠そうともしない、ランスのとてもいい笑顔。

 

「そうだ、風呂だ。戦いから帰ってきたばっかでお前も疲れているだろう。今日は風呂に入ってゆっくり休むと良い。うむ、それが良いな」

「……あぁ」

 

 ──そういう事ですか。

 と、ホーネットがその魂胆を理解するのと同じタイミングで、ランスは「勿論、俺様も一緒に入るがな」などと付け足し、膝を叩いてソファから立ち上がった。

 

「さ、ひとっ風呂浴びに行くぞホーネット。残りの話は湯船の中で聞いてやろう」

「………………」

 

 これからは毎日混浴になる。前回共湯をした時にランスが言っていたそんな戯言が、魔人筆頭の脳内で嫌でも思い起こされる。

 

 拒む事は出来る。何ならその身を案じて急いで魔王城に戻る必要など無かった訳だし、いっそこのままの足で魔界都市に戻ったって良い。

 しかし、この期に及んでそれも弱腰な話。そもそも魔王城の仮の主である自分が、この城を長く不在にする事など許されない以上、この先永遠にこれを回避し続けるのは恐らく不可能な事。

 

 眉根を寄せた表情で沈黙したまま、そんな事をつらつらと考えたホーネットは、

 

「……ふぅ」

 

 ケイブリス派と戦う事などよりも遥かに勝る、自分にとっての一番の心労の原因である、その男の耳に届く程に大きく息をついた。

 

「……次はあのような失態は犯しません。湯に当たる前に私は風呂を出ますから、そのつもりで」

 

 

 

 その後、ランスとホーネットの二人は魔王専用の浴室へと向かった為、その疑念に関しては結果として有耶無耶なままとなった。

 此度の戦いでの、ケイブリス派の不審な動向。それはランスが言ったような、魔王城でお留守番していただけの彼を怖れた訳では決して無く。

 

 だが、全くの的外れという訳でも無かった。

 

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 話は何日か前に遡る。

 

 魔物界の南側。そこら一帯はケイブリス派の支配圏となり、その南端にあるのがケイブリス派の本拠地である、魔界都市タンザモンザツリー。

 

 その拠点から西へと進んだ所に、太古より存在している嶮しい山がある。火口からは数十年周期で様々なものが噴き出し、今の時期は高熱の炎で溢れる天然の要塞が如きその山の名は、ベズドグ山。

 

 そのベズドグ山の中腹辺り、峻厳たる山の内部に潜むようにして建てられた建造物。

 それが、魔人四天王ケイブリスの居城である。

 

 

 そしてその城の一室、玉座の間。

 咽返るような饐えた匂いの恐瘴気が部屋中に充満し、その場に居るだけでも胆力を削られそうな重苦しい雰囲気の中。

 

「……ぐぐぐ、ぬぅ~………」

 

 巨体を玉座に預けながら、地の底を這うような低い唸り声を上げているのが、ケイブリス派の主である魔人ケイブリス。

 

「………………」

 

 そしてその魔人の前に立つ、胸から剣を生やした獅子の容貌の持ち主が、ケイブリス派内で大元帥の立場にあるストロガノフである。

 

「……ケイブリス様。さすがにそろそろ……」

「わぁーてら、今考えてんだろーが!!」

 

 大元帥の何度目かになる催促の言葉に、未だ決断の出来ぬ派閥の主は乱暴な返事で答える。

 

 魔人四天王ケイブリス。派閥の名を冠するその魔人は今、深い悩みの中にいた。

 今より少し前に、伝令役の飛行魔物兵から届いた重要報告、自軍の拠点である魔界都市ビューティーツリーに対して、莫大な規模のホーネット派勢力が侵攻を開始したのがその理由である。

 

 その拠点には現在2体の魔物大将軍を中心とした防衛部隊があるが、しかし魔人を中心とするホーネット派の攻撃に晒され苦戦中。

 報告によると防衛部隊は保って数日だとの事で、今すぐにでも誰かしらの魔人を増援として送らねばならぬ事態なのだが、その際問題となるのが果たして誰を選ぶべきか、という事である。

 

 基本的にこういった事は、ケイブリス本人が決断する。大元帥の立場にあるストロガノフは、何かを提案したり意見したりはするものの、最終的な方針は派閥の主が決める事。

 

 それがケイブリス派の今までの在り方であり、当然今回も同じ事。

 長く悩んでいたその魔人は、ようやくゆっくりとその口を開いた。

 

「…………よし決めたぞ。じゃあレイだ。レイの奴に何とかさせろ」

 

 

 

 

 

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