3度目の命を魔法が使える世界に行き、過ごすらしいですよ?   作:耀翔

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はい、なのは…の…2回戦目(1回戦目)…ですかね。ここでキラ・ヤマト投入です。そして楓花が暴れます。
そしてこのなのはなんですが…魔法少女リリカルなのはThe MOVIEを元に作ってます。ところどころ飛ばしております。そこの所は…オリジナル入れていきます。


小学生ライフ…せっかくなら楽しむか…と、矢先に厄介事かよ…(2)

なのは「ごめんね…朱衣ちゃん…」

朱衣「いいって…なのは。それと、久しぶりの雰囲気で楽しかった。

なのは「そっか、なら良かったんだけど…部屋、用意できるまで私の部屋で寝てね?」

朱衣「うん。ありがと。何から何まで…」

 

時間を飛ばし…高町家との交流のあと…2人は部屋にいる。そこに1匹のフェレット?が現れる。そのフェレット?は話しかけてきた。

 

「君は…あぁ、ここの親が引き取ることになった子か!それにしても…リンカーコアにデバイス持ちか…君は一体?」

朱衣「動物が喋った!?こいつ…ロボットか!?」

 

それに驚く。当然だ思う。動物が喋るのだ…だがここは魔法の世界…それがありうる。

 

「僕はユーノ。とある理由でここに居るんだ。」

朱衣「あ…私は立花朱衣。親が2人とも死んで…今日からここの人達に引き取ってもらった。それと…デバイスって?」

ユーノ「あぁ、デバイスって言うのは…」

 

その後、30分ぐらい説明が続いた。そして…いち早くバレそうだった。

 

ユーノ「…夜中、話せるかな?」

朱衣「うん。夜中…深夜ぐらいでいい?」

ユーノ「うん。」

 

そして深夜。ユーノと朱衣は屋根の上で2人で話していた。

 

ユーノ「それで?そのデバイスは一体?」

朱衣「……ベルカ式デバイス…ミーティア。後は、ベルカ式デバイス…ルガーランス。」

ユーノ「デバイスを2つ所持!?」

 

ユーノは驚いてはいるが…それが驚くことなのだろうか?

 

朱衣「…そんなに…驚くことか?でもルガーランスに関しちゃ、副武装みたいなものだよ。」

ユーノ「うん驚く。普通はひとつだし。それで…朱衣はジェルシードって知ってる?」

朱衣「…ごめん、正直な事を言うと別次元…と、言うか…転生してるんだ。」

 

ユーノは首を傾げるが恐らく、転生の部分が引っかかっているのだろう。

 

ユーノ「転生かぁ…話でしか聞いたことないけど、本当にあるんだね。」

朱衣「うん。あるよ。私がそうだから」

ユーノ「目の前に居たァ…」

 

何やかんや話して…3時間。2人は部屋に戻り、寝床にダイブ。そのまま意識を手放した。

朝5時、朱衣にとって、2時間は貴重な睡眠時間。そのため、既に起きており、高町家の庭で素振り中だ。メニューは、と言うと…IS「インフィニット・ストラトス」の世界で真壁一騎と言う人からトレーニングメニューを貰っていたことがあった。

 

朱衣「……ッ…IS無しの場合…これぐらいが限度か…前の体と同じにしてもらっているはず…っか、こんな高機動は普通の人間には出来るはずないから…まぁ、いい…そろそろ皆が起きてくる頃だ…シャワーで汗流そ…」

恭也「お、朱衣ちゃん…素振りかい?」

朱衣「あっ、おはようございます。恭也さん。大体…6歳から始めてます。」

 

どこからとなく現れ…てはない。ちゃんと玄関から出て、中庭にきていた。

 

恭也「へぇ、6歳から…途中から見ていたけど…我流?」

朱衣「はい、我流ですよ。良かったら手合わせ…お願いしたいんですが…」

 

恭也はクスッと笑い、歩き出す。

 

恭也「いいよ。ついてきて?」

朱衣「はい……!」

 

ーー移動中ーー

 

恭也「二刀流…厄介だね。」

朱衣「そうでもないですよ?熟練の人なら…一瞬の隙を付いてきますし…」

恭也「じ、熟練…?やばい、勝てるかどうか心配になってきたぞ…」

 

朱衣は木刀を2本もち、構える。恭也も、木刀を1本持ち構える。

 

朱衣「立花朱衣、9歳…行きます!」

恭也「…!」

 

踏み込み…一瞬で恭也の死角に入り込む朱衣。人間の速さとは思えない速さで。魔力ブーストも使っておらず、入り込める。

朱衣は仕留めんと振る。それをギリギリで止める恭也。

 

朱衣「今のを止めますか…?」

恭也「恐ろしい速さだ……本当に9歳かい?」

朱衣「えぇ、9歳です。」

 

距離をとる朱衣。2人とも構え直すと…道場のドアが開いた音がした。その方向を見てみると…なのはが居た。どこかの学校の制服を着て。

 

なのは「あ〜!朱衣ちゃん見つけた!」

朱衣「げっ、なのは…」

恭也「…ど、どうしたの?」

 

なのはは朱衣に近づき、部屋に戻らんと服をつかみ引っ張る。

 

なのは「今日から朱衣ちゃんも学校なんだよ!?着方とか教えてあげるから!」

朱衣「ちょ!?引っ張るな引っ張るな!恭也さん…決着はいずれ!」

 

手に持っていた木刀2本を恭也に投げ渡し、なのはに引きずられていく。恭也は投げ渡された木刀を受け取り。その2人を眺めていた。

 

恭也「…あの2人、仲がいいんだな。確か2日ぐらいだったよなぁ…知り合ったの…」

 

そして、なのはの部屋からは1人の悲鳴みたいな声が聞こえたとさ。その後、なのはと朱衣は学校に行った。朱衣曰く、自己紹介後の記憶が全くないんだとか。時間は飛ばし、5時ぐらい。なのはと朱衣は帰っていた。

 

なのは「今日は人気者だったねぇ。朱衣ちゃん。」

朱衣「転校生ってあんな感じなのか……ぐっ、疲れた…」

ミーティア<朱衣、ユーノ君から連絡入った。ジュエルシード、確認。至急回収に向かってほしいって。>

 

懐に入れてある緑色のカード…デバイスのミーティアが朱衣にだけ聞こえるようにして言った。

 

朱衣「…了解。なのは!先行っててくれないかな?必ず帰るから。道は覚えたし。」

なのは「わかった。先帰ってるよー?さてと…朱衣も行ったし…回収しなきゃね。レイジングハート、行ける?」

レイジングハート<もちろん。>

 

なのははレイジングハートを出すと共にバリアジャケットに変わり、そのまま飛んでいく。

朱衣は人気のない場所に移動しミーティアを出す。

 

朱衣「この世界初めての戦闘だ…気合い入れて行くよ!ミーティア!」

ミーティア<Stand by Ready,>

朱衣「セットアップ!」

 

バリアジャケットに切り替わる。ミーティアはドラゴントゥース…スナイパーライフルみたいな形状をしていて、全長2メートル。丁度、朱衣の腰ぐらいのところにマガジンがある。それを2丁。それがミーティア。立花朱衣専用のデバイスだ。仮面をつけ、ジュエルシードの、ある場所まで飛ぶ。5分で反応があった場所までつくと…なのはと、もう1人の魔法少女が居た。その2人は何かを話している。内容までは聞こえない。ジュエルシードは多分もう1人の方が回収したのか、どこにもない。

 

朱衣「…ミーティア、バインド…スタンバイ。もう1人の方にだ。」

ミーティア<了解。タイミングはそちらに。>

 

そんな会話に気を取られていると…なのはがもう1人の方から攻撃をもろにくらい、落ちていく。それを見た朱衣はとっさにバインド。朱衣は上へと上がる。もう1人の方はその場で拘束される。

 

「バ、バインド!どこから…?」

朱衣「……よぉ……どこのやつか知らねぇが…ちと、痛い目見てもらおうか…カードリッチ!」

ミーティア<ディバインバスターいつでも。>

 

ミーティアから空の薬莢が出てくる。これはいつでも魔力さえあれば生成可能だ。

 

「抜け出せない…!どこからかも分からないのに…!」

朱衣「ディバイン……」

 

ドラゴントゥースの銃口の前にドス黒い魔法陣が現れる。

 

朱衣「バスター!!!」

 

引き金を引くと、この地球ではまずお目にかかれない程の威力の攻撃がもう1人の方を襲う。参考程度に言うと、なのはのスターライトブレイカーをちょっと、ちょっとだけ強化したものだ。

 

「なっ…!?」

朱衣「堕ちろ!」

 

モロにくらい落ちていく。ユーノがこの場に来たらなんて言うだろうか…そこは分からない。が、ひとつ…さっき落とした奴とは違う…ほかの魔力を感じられた。なのはの現在位置をユーノに送っておき、そこに向かう。

 

朱衣「確か…ここら辺だったよな?ミーティア、索敵頼む。」

ミーティア<了解、索敵開始。>

 

魔力を感じ取った場所周辺を索敵。探し始める。何故、こんなことをしているのだろう。だが、一つだけ、朱衣の心の中には確信があった。その人を見つけ、こちら側に引き込めれば変わる…何が変わる。そう、思っている。

 

ミーティア<索敵、終了。>

朱衣「どうだ?」

ミーティア<……約、300メートル先。微弱ながら生命期間の活動を感知。さっきの魔力の持ち主だと思われます>

朱衣「負傷しているのか…?なら急がないとな…!」

 

ミーティアから教えて貰った位置まで急ぐ。もし、負傷しているならもしもの時のことを考える。そんなのは嫌だから。1分もしないうちにつく。そこには焼け焦げた木やら地面があるその真ん中に朱衣達と同じぐらいの男の子が倒れていた。




はい、キラ・ヤマト投入です。なのはの、セリフ少ないや…

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