普通ですがなんですか? 作:だっちゃん
この世界はアニメやゲームと違ってくそだと思っていた。でも文化祭を通して、この世にもいいことは沢山あるんだなと思った。文化祭は大成功だった。最高だった。でもそれが終わったらまたいつも通りの普通の生活に戻る。だって僕は普通の普だ。まぁまた、イベント事があれば、ガチで手伝うでしょう。なんか楽しみだ。
文化祭の打ち上げは、寿司屋に行った。それなりに楽しかった、けど疲れて、寝そうになった。早めに解散をした。家に帰り、風呂に入り寝た。まだ夏休みは終わってない。あと一週間はあるだろう。それまでに宿題を終わらせればならない。大変だ。もうーずーっと寝てたい。とりあえず今日は疲れたから。おやすみ~!!
起きたのは昼をすぎたぐらいだった。結構寝たはずなのに、全然寝れてない感じがする。なんでだろう?まだ寝足りないのか?じゃあ普通の日だったら終わってたわ。特にやることがないため、家でテレビ見たり、本を読んだりしていた。まぁ僕には友達なんていないから、面倒ごとはないだろう。うん...ないはず。てか、今のってフラグか?フラグなのか?やばい、嫌な予感しかしないな。
「ピンポーン」
はぁ、フラグが当たってしまった。僕って不運だな。なら普通がいいよー。恐る恐る玄関に向かう。外を見ると、優と勝がいた。まじかよ、なんのようだよー!めんどくさー、勝、あいつ音ゲーしかやらないやん。あんなのつまんない。携帯タップして何が楽しんだし、携帯壊れるだけだし。よし居留守を使おう。しばらく放置
「ピンポーン」
「普~いるのはわかってる。居留守使っても無駄だぞー」
「......」
なんでや、図星や、死ぬや。えーどうしよう。このままじゃ捕まる。なんかいい案はないか?
「考えても無駄だぞー」
「そうだぞー卍ー!!」
とりあえず勝は黙れ!この音ゲーマー。
「早く出てこいよ~」
えーまじめんどくさい。どうしよう、暇だから行ってもいいんだけど、めんどくさいんだよなー。
「はいよー今行く」
「やっと反応しやがったよ」
「やっとだな。」
「で、なんのようですかー?」
「生徒会会議をするらしい」
「初耳なんですけどー」
「それな」
相変わらず、勝のそれなはウザイ
「場所はケイゼリアだって」
「まじか、商店街の?」
「そうだよー」
「じゃあ先行っててくれ」
「了解、ちゃんと来いよ?」
「わかってるって。」
よし寝よ。流石にやめておくか、殺されてしまう。来るのはあの二人だけではないからな。よし準備しよう。はぁーめんどくさーい。打ち上げはやったやん。まぁ行くか。
商店街に向かっている。おっ、後ろから、走ってきてるな!誰だ?これは....久しぶりのラブコメ的な展開か?来い、ぶつかってこいよー
うわああっ、まじかよ。まじでぶつかってきたやん。痛ってーー。
「すいません、大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。」
「ほんとにごめんなさい。あのーすいません、普君でしょうか?」
「そうですけど......」
「そうなんですね!!あっ、急がないと、すいません失礼します。」
「はぁ......」
なんだったんだ?なんで俺のこと知ってるんだ?あっ...早く行かないと怒られる。
ケイゼリアに駆け込んだ。
「ごめん、遅くなった。」
「遅いよ~」
「もうご飯ん食べちゃった。テヘペロ」
勝....キモすぎ
「あーまぁいいよ~で、なんで今日は集まったの?」
「生徒会の新しいメンバーの紹介、今日は来てないけど。」
「そうなんだ。名前はなんていうの?」
「あの子だよ、校長先生の娘さんの春さん」
「あー顔は見たことないんだよね」
「次の生徒会には来るって。」
「そうか...」
「これだけ?」
「まぁそれだけだけど、交流を深めるのが今日の目的」
「ほーう、とりあえず僕なんか食べるよー」
僕は店員を呼んでペペロンチーノを頼んだ。
「交流を深めるって何をすればいいのー?」
「話したりすればいいのかなー?」
「それな」
はい。勝、黙ろう!それな好きだね~
「普~ドリンクバー持ってきて~」
「私もおねがーい」
「私は自分で取りに行くからいいよー」
優しい。天使だ。ありがとう
「俺も....」
「お前はやだ、」
「まだ最後まで言ってないですよー」
「じゃあとってきマース」
「ありがとね~」
くそ、パシられた。
「普ってほんと、普通だね。」
「それね」
「でも、たくさん働いてくれるよね」
「イベントに対しては真面目だな。」
僕が戻ってきた時に話が盛り上がっていた。何の話かな?
「とってきたぞ~なんの話をしてたの?」
「なんでもないぞ。」
うわーコソコソしてんじゃないしー言えしー。
そのあと適当にくっちゃべって解散となった。なんと今日は、桜さんと帰れる。やった。死にます。可愛すぎて輝いてる。もうダメだ俺の正気がもたない。
「今日はお疲れ様です。」
「何もしてないですよ。」
可愛い。
「帰り道はこっちでいいですか?」
「いいですよ~合わせます」
可愛い。
「じゃあ帰りましょうか」
「はい」
会話が弾まねえ~、可愛い過ぎる。もう無理。
あれ?もう家の前やん。あれれれれ?早いなー何も話して、ないぞ。
「じゃあ、ありがとうございます。」
「はい。お疲れ様です。」
「はい。」
これで終わってしまった。もっと話せばよかった。
あーあラブコメ的な展開あると思ったのにな。
僕はラブコメ的な展開に出会えないままなんだな。
僕は普通だった。
こんにちはー
だっちゃんです。あのぶつかった子はなんなんでしょう。次回お楽しみ
これからもよろしくお願いします!