オリ兄の死は弟の運命を正すか? 作:ドラゴン・タトゥーのオカマ
友「メガテン好きやなオメー、どんなチートなんや?」
我「メガテンに出来てたスキル全部使えるってやつや」
友「マ?例えば人修羅の至高の魔弾とか死亡遊戯とかマグマ・アクシスとかも?」
我「せやで」
友「チートすぎん?」
我「せやから一度に同時展開できるスキルを八つまでにしたで」
友「殺意高すぎん?」
我「ベンニーアたん泣きべそ不可避やな」
俺の中にいる
俺の意思が、本能が、理性が、目の前の
左腕が別のものに変わっていた、鎧というには生物的過ぎるなにかに変わっていた。
腕が変わったくらいどうした、寧ろ目の前の女を殺すのに適している。
目の前の女は俺の変貌に驚いて放心している、周りの下僕共も気圧されている。
殺すなら今だ。
その手足を引き千切り、串刺しにして火をつけ兄ちゃんへの弔いに――‼
【―――ダメだ】
―――!?
【ダメだ、イッセー。】
―――な、んで..........
【殺しちゃダメだ、イッセー】
―――なんでそいつを庇うんだよ......
「兄ちゃん!!」
――――――
―――――
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―――
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木場祐斗は困惑している。
己が主、リアス・グレモリーが失言した瞬間兵藤一誠の左腕が変化し、襲い掛かろうとした。
形状からして神器「龍の手」と思われるも、宿る禍々しい思念……否、怨念が凄まじく主の危機だというのに腰を抜かしてしまった。
【寄らばお前から殺す】【寄らずとも殺す】【全員殺す】【貴様等全員殺す】と、男が、女が、子供が、老人が言い放った。
木場は己の体にムチ打ち、臆する体を動かすも兵藤一誠の振りかぶる腕が早い。間に合わない、そう思った時だった。
「兄ちゃん!!」
兵藤一誠がリアス・グレモリーの一歩前で止まり、悲痛な顔で叫んだ。
"兄ちゃん"……彼を庇って死んだ兵藤正自の事だろうか。
そう言えば、兄の記憶を消したと主が答えた瞬間纏う雰囲気が変わっていた事に気がつく。
そんなにも兄が大事だったのだろう、彼にとって兄は己の良心を築いた人物だったようだ。
現に、彼は存在しない兵藤正自に対しそこをどいてくれと、兄ちゃんそいつ殺せないと宣っている。
リアス・グレモリーはいきなり錯乱し出した兵藤一誠をキチガイを見る目で引いているし、塔城小猫と姫島 朱乃はその異様さに未だ凍りついて動けない。
……つまり、今動けるのは自分だけ。
一か八かの賭けだが、彼を止めてこちら側に引き込むにはこれしかない。木場祐斗は覚悟を決めて切り出した。
「兵藤君、君の兄さんを生き返らせる方法があるんだけど……」
―――――
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ベンニーアは激怒した。
かのクソ親父の腰に必ずドロップキックをせねばと決意した。
しかしベンニーアはこの状況から抜け出す方法がわからぬ。
この………
「メギドラオンッ!!」
この!!ノリにノッてイキっている後輩の鼻っつらを折る方法が思いつかぬ!!
「ちょいちょいちょい兵藤さん暴れすぎでやんす!!」
「なに!!俺のメギドラオンが温まって来たところですよ!!まだまだ行けます!!」
メギドラオンとかいう呪文?必殺技?はそもそも温まるもんじゃないというか、それ温まるどこらか蒸発するというか、色々言いたいことはあるけれども、兎に角ベンニーアは叫んだ。元凶を呪った。
「覚えてろよクソ親父ィィィィィィィ!!」
※この後オルクスが来てメチャクチャ怒られました。
ネビロスが見てる とは
悪魔用語で主に仕事ができてない悪魔に対する脅し文句である。
ネビロスはあらゆる場所に赴き、七十二柱の行動を監視しているため地獄の監察官と呼ばれている。
リアスがイッセーの地雷を踏み抜いたことや、堕天使に侵入された事、はぐれ悪魔を取り締まれてないこと諸々を見ている。
この事が後の話に大きく影響するなんて(リアスは)知る由もなかった。
不死鳥のLさん「いや残当だろ。」