オリ兄の死は弟の運命を正すか?   作:ドラゴン・タトゥーのオカマ

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※なお結果が出るとは言っていない模様
これまでの粗筋
オリ兄「弟の可愛さには勝てなかったよ……」
イッセー「にいちゃあああん!!」
日本「悪魔殺すべし」
ネビロス「無能かクソリアス!!」
狗「ウルルァ……(げんきだして)」
リアス「まぢ病み」

ネタバレ
衛府「おう、うちの土地管理すんならこの条件飲めや。え?聞けない?
ええんか?そんな態度しとったらお前ら埋めるで??」
悪魔「ふぇえ………」
???「ぼくたちはついほーされたおんなのこのたすけになりたいんでしゅ!ごめいわくかもしれませんがいかせてくだしゃい!!」
衛府さん「うんうん、そっかそっか。偉いねぇ、いいよぉ。」

因みに、前任の彼女の際、彼女はちゃんと日本神話に打診しましたが、リアスの統治の際悪魔側から何一つ声明を出さず、日本神話に許可も求めず駒王町を統治しようとしていました。

それ故に示威行為も兼ねて最高幹部が駆り出された訳で。
あとまたオリキャラとオリ組織が出張るので、無理という人はブラウザバック


はじめてのおしごとっ!

どうも、兵藤一誠っす。

一昨日、クソ以下の堕天使に最愛の兄ちゃんを殺され糞にも満たない悪魔に兄ちゃんのいた証拠を全て消され、リア何とかと無能な仲魔達を皆殺しにしてやろうかと思うものの、兄ちゃんを生き返らせることの出来る、幽世の聖杯を手に入れるため悪魔と手を組んだ今代の赤龍帝だ。

え?情報量が多くて頭に入りにくい?そいつはすまない。

無理に覚えさせるのは本意ではないので、俺の事やリアなんとかの事は覚えなくていいから兄ちゃんが素晴らしいとだけ覚えて帰ってくれ。

 

まず、赤龍帝とかいうクッソ痛い名前が何なのか説明しよう。

俺の左腕に宿った傍迷惑極まりない、神器とかいう安寧な生活を享受する上でこの上なく使えないゴミに宿る、すごいつおいドラゴンらしい。

まあ肉体滅ぼされてこんなザマになっている時点で信憑性なんぞ皆無なのだが、自分でイキっていたからあまりにもウザったいのでこれからクソトカゲと呼ぶ事にした。

昨日帰ったら寝たら夢に話しかけてきた。何やら俺の激しい殺意で目が覚めたらしい。永遠に寝てろよクソトカゲ、左腕切り落として硫酸風呂に沈めるぞ。

 

先程言ったが、昨日俺は兄ちゃんを生き返らせることの出来る道具、《幽世の聖杯》を手に入れるため悪魔と協力する事にしたんだ。

昨日決めたばかりのことなのに、情けない話ぶっちゃけ後悔してる。

何故なら…………

「えぇ!?ここ日本ですよね?!日本国の領地ですよね!?」

「そうだよ?」

「なんでこの赤い髪の悪魔は私の領地で〜とか言ってたんです!?」

「誇大妄想者なんじゃない?」

「そっかぁ………」

 

白目を剥いて倒れ伏せるリア何とかと、それを淡々とdisる人間を見たら……ねぇ?

 

――――――

―――――

――――

―――

――

 

「あ、どーもはじめまして。聖唱騎士団四番部隊、副隊長の彩羽瑠依です。あちらで上層部に電話してるのが隊長の……」

「明星金明だ。この度はえーと…………何を謝ればいいんだ?」

「いや謝る必要ないっすよ。あ、兵藤一誠っす。」

どう考えてもこっちが悪いしなぁ………

後ろで倒れているリア何とかと愉快な眷属たちはを尻目に俺は溜息を吐いた。

何なんだこいつら、悪魔じゃなくてスペランカーかなにかなのか。

彩羽さんが手にしてるハンドベルでリンゴンリンゴン鳴らしたら泡吹いてぶっ倒れたぞ。

話を聞くところ、明星さんと彩羽さんはこの街に派遣された教会の人間だそうだ。つまるところリア何とかの敵なわけだが………

何故駒王町に?

「上層部からここに行けと指令が出てここに来たんですよー、何やら教会から追放された女の子がいるので、その子を迎えに来たんです。」

「まあその娘が来るのは予定より早いのだがね、彼女の持つ神器は特異故に狙われやすい。迎えに来たと行ったが、要は護送の下見で町を歩いていたのさ。そしたら……」

そしたら?

「はぐれ悪魔が女性を誘引してたんで、しばきました。」

はいイノセント。圧倒的無罪。

「そんなわけないでしょう?!」

うわっ、復活した。

「私の治める土地と知っていて、土足で踏み込んでくるなんて貴方達いい度胸じゃ」

「リンゴーンリンゴーン」

「アブブブブブブ」

折角目を覚ましたリア何とかに彩羽さんのベルが襲う!!

いやぁ美人が白目を剥きながら泡を吹くのは凄絶だなぁ、写真撮っておこう。

で、元浜と松田に高く売りつけてやろ。

「というか兵藤さんやっぱりあなた……」

「彩羽の鐘が効いてないってことは……あそこの伸びてる4人とは違うんだろ?」

「ええ、お察しの通り悪魔ではありません。」

「何故悪魔と行動を共に?」

「実は……」

 

――――――

―――――

――――

―――

――

 

年の離れた兄がいた事、兄ちゃんが素晴らしい事、兄が堕天使に殺された事、兄ちゃんがかっこいい事、悪魔によって兄に関する記憶が消された事、兄ちゃんが有能な事、兄を生き返らせる方法がある事、兄ちゃんのギャップ萌えが凄い事、兄ちゃんの風呂上がりがエロい事、兄ちゃんが凄い事、その他諸々を洗い浚い目の前の2人にぶちまけた。初めて会う人なのに、不思議なことにすらすらと口に出せた。

二人の反応は正反対で、彩羽さんは目に涙を浮かべているのに対し、明星さんはどこか沈痛な面持ちで俺の話を聞いていた。

「………と、言うわけなんです。」

「感動しました!!何かあったらうちにおいで兵藤君!!」

「………話の八割が兄に関することで、そこの悪魔に関する説明が三文字で済まされるとか………」

彩羽さんは俺の兄ちゃんへの愛の素晴らしさに感激してくれているが、明星さんは何故か渋い顔をしている。何故?

「………ハッキリと言うぞ、兵藤一誠君。」

 

「お兄さんの蘇生は諦めろ。というか、してはならない。」




・聖唱騎士団
日本に本部を置くヴァチカンの下部組織。
団員数は2000人、教会で拾われた孤児で構成され「歌唱」の力の担い手である。
祓魔の技量は高く現団長、副団長は「聖弓」「聖戦車」の称号を与えられた実力者であり、「聖柱」明星金明と「聖鈴」彩羽瑠依は次期団長候補。
主な活動はチャリティーコンサートと被災地復興援助、家庭に難のある子供のための学習教室等。

震災の際、救援活動を行う事で信頼を勝ち取り日本神話との同盟が成立した。
この功績は大きいにも関わらず、大半が黄色人種の為ヴァチカン本部からは黄色い猿の集まりと見下されている。
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