オリ兄の死は弟の運命を正すか?   作:ドラゴン・タトゥーのオカマ

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我「コカビエルの事調べたら星を読むのが得意な堕天使って事しか分からんかった。」
友「それってつまり、コカビーちゃんは表舞台には出てこず人間の娘とイチャイチャしながら星読んでたって事だろ。だから記述が少ない」
我「イワビーちゃんみたいに言うな。でもコレ見てるとあれだな、バリバリの武闘派みたいなキャラ付けされてるけど何があったら戦争マンセーになるんだろうな。」
友「そら、人間の娘の子孫が苦しめられてるとかやろ。」
我「あー………」
友「それより何時になったら主人公はチーレム築くんよ」
我「えっ……お前これがチーレム寝取りものと本気で思ってたの……」

性懲りも無くまたオリキャラの追加です。


一方その頃

はぐれ悪魔討伐の次の日、兵藤一誠が帰路についていると一人の少女が地図を片手に右往左往しているのを見かけた。

修道服を纏い、頭の髪からは金髪がのぞいている。格好からして修道女だろうか。髪の色からして日本の生まれではないのは明らかであり、海外から日本に来たのだろう。顔はクリクリとした目に水晶のような瞳が特徴的であり、よく整っている。悪い男が食い物にしそうな女の顔だ、現に困っている彼女の方に下卑た笑みを浮かべた男達が迫っていた。

 

兵藤一誠はそのまま通り過ぎようとするも、少女が下衆の餌食になるのを見過ごすのは後味が悪い為、ひとつ大きなため息を吐いて少女の手を掴んだ。

 

Follow me(ついてこい).」

What's doing(何するんですか)!?」

Shut Up .This way !!(うるさい、こっちだ!!)

 

英語で短く告げると、慌てたように英語で返答が返ってきたのを聞き、言葉が通じることを理解すると手と少女の荷物を掴んで兵藤一誠は走り出した。

下卑た笑みを浮かべていた男達は兵藤一誠が女の子を連れ去るのを見て舌打ちし悪態をついた。

 

――――――――――――――――――――

«えっ、なにこれこわい……»

【徒ならぬ悪意と力……とんでもないものを隠し持っているではないか、日本神話】

『待って待って待って、これフィクションとかじゃないの?!』

「はっはっはっはっ、正真正銘現実で御座いますよ御三方。」

 

その頃黄泉比良坂では四柱の神が雁首揃えて話し合っていた。

彼らが見ていたのは日本神話の下部組織である衛府の最高幹部が、無限の龍神(オーフィス)を貶した後、空間を創造しその中でオーフィスと凄絶な戦いをしている様である。

これがまたすんごい事になっているのだ、何分世界最強のドラゴンと、最凶の人類が互角以上に戦っている。

何も無い空間だからこそ被害は出ていないが、これがもし地上で行われていたら地球の原型が残っているかどうかすら怪しい……

勝敗は惜しくも幹部が敗れてオーフィスは逃げたものの、翌日不愉快そうな顔で本部に出動したのだから恐ろしいものだ。

 

さて、この光景を見せつけられた彼彼女達はそれぞれ死後の世界を司る神だ。

上からギリシャ神話のハーデス、北欧神話のヘル、バビロニア神話のエレシュキガル、日本神話の月読命。言わずと知れた冥界の神々である。

4人ともこの惨状を見て筆舌に尽くし難い思いを抱いていた、特に月読命は笑ってはいるものの目はヤケクソになって黒く澱んでいる。

無理も無い、強力どころか強すぎる余りに余計な争いの火種になり得るのだ。

 

«……ツクヨミよ、この者をどうやって御しておるのだ?どう見ても此奴の力は神の範疇を超えておる……その気になれば此奴が思うがまま世界は変えられるはずだ。 »

【ハーデスの言う通りである。これ程の猛者がいるならば、もっと早く全ての神話にこの者の存在が知れ渡っているはずだ。だが、妾は今初めて知った。幾ら妾がヘルヘイムの神とは言え、目立つであろうこの者の情報が全く入ってこないのは可笑しい。】

冥府の王と死の女神が訝しげな顔で月読命に尋ねるが、当の本神は食えない顔で告げた。

 

「私にも全く分かりません。隠し立てをしているとか、ここで黙して優位に立とうとか、そういう心算はありません。

単純に彼の事が何者なのかさっぱり分からないのです。」

『……あの、喋ってもいいかしら?』

「どうぞ、エレシュキガル殿。」

 

再び三柱がうんうんと唸って頭を悩ませる中、神妙な顔つきをしたエレシュキガルが挙手をした。何かに気がついたのだろう、その顔は強ばっている。

『私の、気のせいかもしれないし、そんなに大したことじゃないんだけど……言うわ。』

 

彼、妹のイシュタルと同じ気配がするのだわ。

そういった瞬間、他の三柱は固まった。

………あの放蕩女神と同類なのかぁ………

アーパー(仮)を背負い込むことになった月読命にハーデスは思わず同情せずにはいられなかった。

 




友「破邪の正体is何」
我「ヒントあげるから当ててみ。」
友「おっしゃ来い。」
我「第一に、彼は複数の存在が一つになって出来上がった存在だ。だから完全な正体を突き止めるのは無理だろうから基を当ててほしい。」
友「ふむふむ」
我「第二に、エレシュキガルが言った通り彼は金星に関わりがある」
友「ほうほう」
我「最後に……彼は異邦人だ。」
友「ナルホド」
我「大体なんなのか分かった?」
友「分かんない♥」
我「そっか♥」
友「ところで。」
我「なんや」
友「道化の方の更新どうなっとるんや。」
我「………あ、鴉だ」
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