藍緋反転ストラトスフィア   作:しばじゃが

26 / 30


 強い者同士が激しく戦うこと。




龍攘虎搏(りょうじょうこはく)

 燃え盛る火炎の螺旋は、遠く遠く、地平線の山々を撫でるように焼いた。その道中にあるもの全て、家屋も兵団拠点も、森も川も、あるものを全て無慈悲に焼き払った。

 丘は見るも無残な姿となって、山はまるで山焼きでもしたかのようにその肌を露わにする。

 そんな炎を吐いた張本人――ならぬ張本龍は、忌々しそうに唸り声を上げる。この西シュレイドの地を原型も残さず焦土へと変えた奴は、再びあの螺旋を口から吐き出した。

 

『ちっ……!』

 

 右から左へ、焼け焦げた木々をボロボロになるまで燃やすそれを、荒々しく薙ぎ払う。飛んで躱した俺には当たらないものの、大地は音を立てて崩れ始めた。

 

『なんて火力だ……ミューは、こんな奴と戦っていたのか……』

 

 あの緑豊かだったこの地は、もはや見る影もなかった。

 焦土だ。まさに、焦土だった。世界をも燃やす吐息。まともに喰らえば、如何にエスカドラといえどただでは済まないだろう。

 

『だったら……!』

 

 燃え盛る大地とは対照的に、曇天は激しい豪雨をもたらした。目を貫くような閃光と、大地を打ち鳴らす振動。凄まじい規模の雷雲だ。

 一瞬の静寂。続く閃光。

 雷神が落とした杖の如く、一筋の光が瞬いた。大量のエネルギーを蓄えた、青い稲妻だった。

 それが、俺の体に落ちてくる。あの幻獣などとは、比べ物にならないほどの電力が、俺の逆鱗に滞留した。

 

 その全身を、翼で持ち上げて。螺旋を吐き終えて唸り声を上げる黒龍に向けて。一直線に、俺は滑空する。

 奴の体格にも劣らないこの全身を砲弾に変えて。

 逆鱗に包まれたこの全身を矢じりに変えて。

 一直線に、黒龍へと突進したのだ。

 

 流線を描く視界は、即座に黒に染まる。青い電光の全てを、俺の全身で蓄えたそれを解放する。激しいスパークは、そのまま奴をも転がす衝撃へと変貌した。

 大地を焼き焦がしながら、俺と奴はもみくちゃに横転する。かつてのシュレイドの領地を横断するかのように、巨体が大地を激しく掻いた。

 

 甲高い悲鳴だった。黒龍から飛び出た、甲高い悲鳴。

 大丈夫、奴に効いている。俺はこいつに傷をつけることが出来る。こいつを殺せる――――。

 

『……うッ!?』

 

 突然、尾を噛み付かれた。一つ一つがあまりにも太いその牙で、俺の尾を咥えられる。逆鱗の一部が割れるほどの、強靭な咬合力だった。

 直後、視界が再び反転。腹の中が掻き回されるような、耐え難い感覚が走り抜ける。

 ――あぁ、俺、振り回されてるのか。

 

『離せ……離せクソッ!』

 

 力を込めると、逆鱗の隙間から炎が噴き出した。奴の口ごと焼く炎が、傷の隙間から溢れ出した。

 再び、悲鳴。思わぬ反撃に奴は驚愕し、俺の尾を手放したのだ。

 しかし、凄まじい勢いで振り回されていた俺はといえば、その遠心力に従って大気を滑り始める。まだ飛び慣れない俺にはその勢いを制御することが出来ず、岩のような何かに激突した。

 

『くぅ……馬鹿力が……』

 

 痛みに視界が暗転する。目の奥がチカチカとした。

 しかし、奴は待ってくれない。視界の端から、橙色の光が弾けるのが見えた。

 

『やべっ……!』

 

 慌てて跳躍。続く背後からの、爆裂音。あの城での出来事を想起させる火柱が、いくつも立ち昇る。

 そこらの飛竜の吐息など、まるで比較にならない。シュレイドの誇る砲台ですら、児戯のようなもの。岩肌を容赦なく融解させるその温度に、俺の奥歯は思わず震えた。

 

『くそ……当たったらダメだなこれは……!』

 

 吠える。自分を鼓舞するために、吠える。

 黒龍に飲み込まれないように。あいつを殺すために。

 

 その咆哮は霜となり、大気が瞬時に凍てつき始めた。

 空気中の水蒸気が氷塊と化して大地へと牙を剥く。鋭いその切っ先は、黒龍ごと大地を食い荒そうと――――。

 

 瞬時、咆哮。黒龍も負けじと、天高く吠える。あまりの音圧に氷塊は割れては塵と化していく。大地は荒れても、奴の鱗に傷はつかなかった。

 

『うるせぇんだよ……いいから食らっとけ……!!』

 

 あんな氷、たまたま生まれた副産物でしかない。あんなので奴がどうにかなるとは思っていない。

 ただ、単純に。明確な殺意をもって、その冷気を吐息へと変える。氷点下の世界で吐き出した息は、絶対零度の螺旋となって奴を襲った。

 

 黒い鱗が白く染まる。半透明なそれが、奴の黒を塗り潰すかのように。黒龍は悲鳴を上げて、その冷気から体を逸らす。

 その程度で、これを避けれるものか。そんな程度で逃がすものか。このまま、このままお前を氷像にしてやるよ――。

 

『……ッ!?』

 

 仰け反っていた奴が、唐突に口元を赤く光らせて。氷の礫と冷気の塊を全身に受けながらも、奴はその長い首を勢いよく振りかざした。

 瞬間、溢れ出る炎の螺旋。俺の吐き出す吹雪とは対極的な、熱量の塊を奴は吐き出した。

 

『……受けて立とうってか……』

 

 その強烈な温度変化によって、奴は全身の霜を振り払う。それに留まらず、俺に向けてその炎の螺旋を解き放った。

 竜巻の如く大気を焼く龍の吐息。機竜の放つ絶対零度の渦。それらがぶつかり合って、空が割れる。

 

 爆ぜる大気。

 凍て付く大地。

 反転する世界。

 

 その相反した性質は互いを貪り合って、ついには衝撃の塊へと変動した。炎は冷気を燃やし尽くし、冷気は炎を塵へと変える。それぞれがそれぞれの方向の温度を反転させたのだ。

 俺に届く強烈な熱線。奴を凍えさす絶対零度の吐息。溢れ出た衝撃を受け止め切れずに、割れる世界。

 

『うおぉぉ……いってぇ……』

 

 全身が薄く焼けていた。一部の逆鱗が零れ落ちる。喉が焼けたかのような、奇妙な感触が残った。

 しかし、奴も同様だろう。忌々しそうに唸り声を上げる。少しばかり、その声が震えていた。

 急激な温度変化のせいか、大地や岩には大きな罅が入っている。空は陽炎と霜が同居しており、非常に奇妙な色をしていた。透明な水に、橙色と水色の絵の具を溶かしたかのようだ。

 

 羽、まだ動く。

 両手足、問題ない。

 尻尾、噛まれたところが痛むけど、大したことはない。

 ――まだまだ、全然いける。

 

『……まだまだ。こっからだろ? 黒いの』

 

 そう気を引き締めると、今度は全身から激しい光が迸った。

 それはまるで、雷が黒く染まったかのよう。純粋な龍属性エネルギー。古龍の血が気化して溢れ出したかのような、異質な光だ。

 

 黒い光に駆り立てられるまま、俺は大地を蹴る。その溢れる光を、奴に向けて叩き込む。

 

 轟いたのは、過去最高の、悲鳴。ミューの突進をもものともしなかった奴が、悲痛な声を上げた。飛び上ろうとした瞬間に打ち付けたそのエネルギーは、そのまま奴を叩き落としたのだった。

 

『……なんだこれ、すげぇ効く……』

 

 全身の逆鱗を包むその光は、両前脚の爪にも及ぶ。その爪を振りかざして奴の鱗に叩き付ければ、さながら豆腐のように奴の鱗に穴が空いた。龍属性エネルギーは、奴によく通るらしい。まるで拒絶反応のように、奴の血肉は悲鳴を上げる。

 響く怒号。負けじと、奴は首を振るった。まだ倒れているというのに、俺に向けてその牙を向ける。

 

『うぜぇ!』

 

 それを、今度は左の爪で振り払った。奴の右頬を打ち抜いて、そのまま角に切り込みを入れる。不自然なほど伸びたその角に、嫌な線が走った。

 

『お前がミューを……』

 

 両腕が止まらない。ただひたすら、奴を乱打する。

 

『お前が……ッ!』

 

 人間のような動きには、留まらなかった。抑えられず、牙が出る。奴の長い首に、勢い余ってかぶりつく。

 そうかと思えば、奴も牙を剥いた。ただされるままには、やはり終わらなかった。俺の後脚にその牙を立て、そのままずぶりと穴を空ける。鋭い痛みが脳へと届く。

 

『ぐっ……この……ッ!』

 

 それを振り払おうと体を浮かして、しかし思うように動かない。どころか、視界が大きく反転する。空と大地が入れ替わった。

 慣れないことはするもんじゃない。飛んで体勢を立て直そうとしたら、奴にそのまま組み伏せられてしまったのだ。俺の上をとった奴は、俺を煽るかのように喉を鳴らしては――再び、その喉を赤く灯す。

 

 おいおいおい。

 まさか、ここでブレスを吐くつもりなのか。

 こんな至近距離で、お前だって焼けるような距離で。

 

『――――あああああッ! いってぇえぇッ!!』

 

 視界が真っ赤に染まったかと思えば、主に顔を中心に激しい痛みが走る。斬られるとか、殴られるとか、そんな痛みとは全く別ベクトルの痛み。皮膚が剥がれるみたいだ。中の肉が抉られてるみたいだ。とにかく、痛くて痛くてたまらない。

 ミューが何度も浴びていたブレス。

 こんなに、こんなに痛かったのか。

 それなのに、ミューは。

 ミューは――――。

 

『……嘘だろ』

 

 分厚い瞼のおかげで、機竜の両目は無事だった。それを何とか、薄目を開けて、未だに俺の上で鎮座する奴を見る。

 奴は、再び喉元を赤く染めていた。顔まわりの皮膚が焼け爛れているというのに、まるで気にせず再びあの炎を吐こうとしていた。

 

『そう何度も、喰らってたまるか……ッ!』

 

 距離にして、せいぜい八メートル前後。

 角度およそ八十度。

 到達時間、一秒未満。

 

 それでも抗おうと、俺は全身に力を込める。奴がその吐息を放つ前に、何とか、何とかしなければ。

 

 天をつらぬくようなこの角の一部が光った。透き通るように青い色をしたそれが、淡く光ったような気がした。

 その瞬間、空が爆ぜる。古龍の咆哮でも比較にならないような轟音が、世界を叩く。雷雲が叫んでいた。

 

『……雷……ッ』

 

 稲妻が、奴に落ちる。その黒い甲殻を覆い尽くす、凄まじい光だ。

 それに触発されたかのように、俺の全身も光り出す。先程までの赤黒い光とは一転、今度は青白い光だった。さながら、あの幻獣のような、眩い光だった。

 

『喰らえクソ……ッ!』

 

 溢れ出たそれを、収める必要などない。ただひたすら、それを解放した。馬乗りになった奴に向けて、全身の逆鱗を広げる。

 瞬間、閃光が空を覆った。空も大地も、目も開けられないほどの光が包み込んだ。溢れ出るスパークは、行き場をなくしたかのように大地を掻き鳴らす。まるで意思があるかのように、執拗に地盤を剥がした。

 

 その衝撃と熱量は凄まじいものだ。俺の上に乗った黒龍が撥ね飛ばされ、その巨体を横転させる。元々の色か、はたまたその熱量からか。焼け焦げたかのように黒いその鱗からは、白い煙が湧き上がっていた。

 

『はっ……ざまあみやがれ……』

 

 何とか身を起こして、動かなくなった奴に向けて歩を進める。一歩、一歩。足取りが、何だか妙に重い。

 

『……つっ……!?』

 

 突然、頭痛が走った。それに呼び覚まされたように、全身が痛む。血管が、赤く腫れ上がっていた。

 

『……あ……? なんだ、これ』

 

 ぽた、ぽたと。俺の下半身を呑み込んでいた肉に、血が滴り落ちる。

 鼻血だ。鼻から血が垂れている。それが肌を伝って、この内部の肉に零れているのだ。

 

『……ぐっ……いてぇ……こんな時にッ』

 

 酷い頭痛だ。まずい、頭が割れそうだ。

 体が動かない。全身が火照るように痛い。指先が委縮して、徐々にしわがれていくような。そんな感覚だ。

 

『────まさか』

 

 まさか、もうタイムリミットなのか?

 人体を酷使した、古龍の血の摂取。その限界が、もう訪れたのか? 俺の体には、やはり竜機兵は重すぎるのか?

 早すぎる。想定以上に早い。せめて、せめてもう少しもつと思ってたのに――。

 

 響く唸り声。黒龍が、ゆっくりとその巨体を起こす。

 確かに、あの雷光は奴にとって大きなダメージとなった。けれど、それだけだ。致命傷には至っていない。ゆっくり起き上がる奴の姿が、その証明だった。

 首を擡げて、咆哮。ただひたすらに、奴は咆哮する。

 その声は、怒りか。それとも嘆きか。

 全く分からない。色の分からない声だった。ただ、まるで何かを訴えるかのような声が天高く響く。

 

『……ぐっ……地震……?』

 

 突然の振動。大地が、激しく揺れる。

 最近、本土の方で地震が頻初しているとの話は聞いていた。大地が激しく振動していると。震度が徐々に、徐々に増していると。

 

 それが、この揺れだ。龍の体をもってしても、立っているのがやっとである。雪の山は崩れ落ち、家屋は倒壊し、罅割れた大地はその形をほどいていく。

 

『おいおいおい。まさか』

 

 過ぎる不安。まさか、なんて思いながら、後方を見る。痛む頭を抑えながら、大陸中央部の火山に向けて、視線をずらす。

 

『――――噴火、する?』

 

 そんな、まさかの事態。それが今、目の前に訪れた。

 ――まるで、黒龍の叫びに呼応したかのように。

 この大陸の礎の如く、中央に(そび)える火山地帯。地上にも地底にも伸びているらしいその火山は、いよいよ今日をもって炸裂した。天高く伸びた火口が、凄まじい叫び声を上げる。赤黒い溶岩が、音を立てて飛び出したのだった。

 

『……うわぁ』

 

 終末の時、なんて言葉が物凄く似合う光景だった。

 溢れ出た溶岩は、徐々に大地を埋め尽くす。傾斜に乗って草木を容赦なく呑み込み始めた。

 舞い上がる噴煙は、この雷雲を覆っていく。空が光る度に、空に舞った岩がそれを反射して。大地に降り注ぐ岩のあまりある量を、如実に物語る。

 

『やっべ、逃げないと……ッ!』

 

 噴石が、大地を掘削した。機竜の体躯にも迫るほど巨大な岩が、雨のように降り注ぐ。いくらなんでも、こればかりはまともに喰らえない。喰らっても壊れることはないだろうが、絶対痛い。ただでさえ全身が痛いのに、あんな岩を喰らったらどうなることか。

 そんな意思を力に変えて、何とか翼をはためかす。巨体を浮かし、宙へと難を逃れた。

 

 未だに、頭痛は治らない。視界が妙に赤い。全身が痛いし、ところどころが裂けて血が流れている。見れば、指の爪は剥がれ落ちていた。

 

『……いよいよ、時間がないってか』

 

 黒龍は、未だ吠え続けている。多くの傷を刻むことは出来ても、弱らせるには至っていない。致命傷は、まだまだ遠そうだ。

 リアなら、もっとスマートにやれただろうか。俺は人間だから、本来竜機兵への適正など持ち合わせていないから。付け焼刃のこの体質じゃあ、きっと彼には追い付けない。俺では、エスカドラの性能を存分に発揮できない。

 事実、こいつの力をコントロールできていないのだから。

 

 呼ばずとも勝手に雷雨が起こり、暴風が地を撫でる。

 大気は氷結と発火を繰り返し、辺りに甚大な被害を与えてしまった。

 龍属性エネルギーが全身から溢れ出て、いつの間にか消えている。

 どれもこれも、俺の意思とは無関係だ。溜め込んだ属性エネルギーがあまりにも膨大で、しかもとてつもなく不安定。エスカドラは、完成品とは程遠い存在だった。

 

『……でも、それでも――――』

 

 それでも、俺がやらねば。俺があいつを殺さないと。

 リアには、絶対に任せられない。こんな間違った技術をあいつに委ねることなんてできない。

 ――こんな技術の、こんな人道から外れた力の犠牲になるのは、俺が最後でいい。

 

 頭痛がなんだ。拒否反応がなんだ。

 どうせ、俺は生き続けるつもりなんてない。ミューを犠牲にしてのうのうと生きてたのは、俺もだから。やること全部終わらせて、早くあいつの顔が見たいんだ。

 

『こんなとこで終わってられるか……ッ!』

 

 そう、意気込んだ。痛みも無視して、吠える黒龍を睨んだ、その瞬間だった。

 

 一際大きなものが、一つ。光の筋を大気に描く何かが、空を駆けているのが見えた。それは燃え盛る岩のようで、冷気を帯びた氷塊のよう。さながら、空を区切る流れ星をそのまま巨大化させたもののようだ。

 

『……は?』

 

 あまりにも大きな火山弾か。それとも、空から落ちてきた巨大な岩か。

 それすら判断つかず、ただその圧倒的な姿を前に、素っ頓狂な声が漏れる。

 

 それはそのまま、西シュレイドのさらに奥。海岸線を呑み込む草原地帯へと吸い込まれていって。

 直後、凄まじい閃光が走った。あの雷撃なんて比べ物にならない光が、俺の全身を焼いた。

 

 






 前半戦。


 さぁ昼休憩とって後半戦に臨むぞー。お昼ご飯は幕の内メテオガーリック弁当でお願いします。
 やってみたかった。ミラボレアスとアルバトリオンのドリームマッチ。あの禁忌モンスが縄張り争いしたら、マジで世界がえらいことになると思うんですよね。さぁ大暴れしてくれぃ!
 閲覧ありざまんもすでした!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。