藍緋反転ストラトスフィア   作:しばじゃが

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 目覚ましい活動。また、大事業を為すこと。




撼天動地(かんてんどうち)

 飛竜が、足先の爪を振るう。空中だというのに、その巨体を思うがままに制御して、獲物を掴むかのように振るわれたその穂先。

 しかし、銀色の光はそれを軽々と躱す。

 背中――いや、翼の尻から溢れ出た、緋色の光。澄んだような、濁ったような。どちらともとれないその光は、淡い火の粉を撒き散らしては銀の体を押し上げた。そのまま急激に加速して、飛竜の上へと躍り出る。彼の毒爪など止まって見えるかのような、そんな圧倒的な速度差で。

 上をとった銀色の機竜――バルクは、その異様な翼を大きく広げた。まるで人間の掌のようなそれを、張り手の如く限界まで開いて。飛竜を指差すかのように、広げた先を輝かせて。

 直後、銀の体を押し上げていた光が、飛竜へと降り注いだ。

 

 墜ちゆく蒼き飛竜を背景に、油まみれの機竜は唸り声を上げる。そうして両手を――いや、翼を。まるで鉄柱のように武骨で巨大なその翼を、力強く振り上げた。

 その翼の先には、前脚とよく似た複雑な手がついている。それを、大地を割らんとする勢いで、足元にまとわりつく外敵を蹴散らすように、振り下ろした。

 瞬間、草原がえぐれ、大地が爆ぜる。あまりの力にその翼脚は大地へと吸い込まれ、同時に大量の土砂が降り注いだ。それに白銀の騎士たちは何とか応戦するものの、次第にその巨体に薙ぎ払われていく。

 

 戦況は、またもや拮抗の状態へと突入した。

 たかが並の飛竜単体では竜機兵はまるで相手にならず、複数で隊を為してはバルクへと襲い掛かる。多数の火球で動きを牽制しつつ、滑空と爪で会心の一撃を狙う様。竜たちの入り乱れる空中戦には、多くの兵が見惚れていた。

 一方でシュレイド軍を庇うように立ったゴグマゴグ。彼には、数多の騎士が襲い掛かる。翼脚を激しく大地に擦らせて、極太の尾で周囲を薙ぎ払った。

 ちまちまと足元を突かれるのが鬱陶しいのか、彼は低い唸り声を上げるものの、それは大したダメージにはなっていないようだ。ただ、その刺突の数が徐々に減っていく。

 

 領地を拡大し、さらなる資源を自らのものにしようと牙を剥いたシュレイド王国。

 自らの資源を守るため、その牙を防ぐゲイボルギア。

 両者が正式にその牙を競い合った最初の日。国境地帯を激しく削るその戦いは、さながら人と竜が争っているようにも見えた。

 

 そんな国境を囲う山岳の、上部。シュレイド軍の簡易拠点が築かれた頂で。真紅に染まった竜が、その厳かな岩を荒く削り取る。

 その直後。何の脈絡もなく、彼らの簡易拠点は弾け飛んだ。

 

 

 

 ◆  ◆  ◆

 

 

 

 本当に、唐突だった。

 背後に何かが現れて、それが唸り声を上げる。はっと気付いてそちらを振り向いた瞬間。あまりにも太すぎる爪が、目の前に迫っていた。

 我ながら、あの強化訓練を受けておいてよかったと思う。本当に突然だったけど、何とか脚は動いた。肉がつき過ぎて動けないであろうエンデを抱えて、その爪から逃れることはできた。そうしてゴロゴロと、彼と共に簡易拠点から転がり逃げる。

 その直後のことだった。簡易拠点が突然爆発したのは。

 

「……えっ……!?」

 

 それはまるで、もやのように。

 奴の体から零れ落ちたもやが、爪の火花に反応したかのように。

 あまりにも唐突なその爆発に、俺もエンデも言葉を失ってしまう。

 

 赤黒い鱗。血走った眼。よく発達した前脚に翼膜が伸びたその姿は、飛竜の中でもとりわけ原始的な色をよく残したもの。地層の奥に眠っていた古き化石――レックスと酷似した姿の奴は、その直後に凄まじい咆哮を上げる。

 またもや爆発が起こったのかと、そう錯覚してしまうほどに凄まじい衝撃だった。あまりの音圧に、俺たちは再び弾き飛ばされる。

 

「なっ……!」

「うわっ……!」

 

 吹き飛ばされた先には、荒く肌を剥き出しにした岩があって。その岩肌に打ち付けられては、そのまま重力のままに地面へと滑り落ちる。

 肺が膨らみ過ぎたかのような、変な感覚だ。パンパンになったそれがあばらを押し付ける、嫌な感触。

 それが息になって溢れ出てきたかと思えば、どろっと胃の中のものが零れ落ちた。

 

「げほっ……エンデさん、エンデさん! 大丈夫ですか!」

 

 その嫌な感覚を何とか抑えつけ、無理矢理体を起こす俺。

 その真横で、エンデは痛みにうずくまっていた。耐えるように顔を歪める彼の額には、嫌な色の脂汗が浮かんでいる。

 

「……何だよ、こいつ。どっから……」

 

 信号を持ち歩いていた、伝令も。

 エンデの補佐に尽力していた部下たちも。

 竜機兵の整備に勤しんだ、整備士たちも。

 みな、あの竜に薙ぎ払われたようだった。張り幕と机程度で構成されていたあの拠点は、今や燃え盛る業火と変わり果てている。竜の怒りを具現化したような、重苦しい紅色へと。

 そこへ差し掛かる、澄んだ緋色。

 顔を上げれば、銀色の巨体が空を駆け上がり、俺の真横へと降り立つ姿が目に入った。猛烈な風に危うく飛ばされそうになるのを何とか抑えながら、俺は目の前の巨体に向けて驚愕の声を投げかける。

 

「ミュー!? お前……こっち戻ってきたのか!?」

 

 普段はどこか藍色が差し掛かったような、そんな薄暗い銀に染め上げた彼女の体。

 それが、今は紅蓮の竜の光を浴びては淡い緋色を差している。そんな、色が反転した彼女が、心配そうに俺に擦り寄ってきた。

 

「わっ、ちょっ……待て! 大丈夫っ、俺は大丈夫だから!」

 

 くるる、なんて可愛らしい声を上げながら。彼女は何度も、その頭を俺の頬に擦り付ける。

 どうやら、俺のことを心配して戻ってきてくれたようだ。その気持ちは嬉しいのだが、その銀鱗に擦られるのは嬉しくない。

 元々クシャルダオラの鋼の鱗を加工して作り出したもんだから、それでぐりぐりと擦られるのは結構痛いのだ。その気持ちを声に変えては、彼女の行為を何とかやめさせる。

 

「……あいつ、何なんだ? 鞍も鎧もないし、野生の飛竜……らしいけど。たまたま乱入してきたのか……?」

 

 レックスの姿をよく残した飛竜は、各地で確認される。それこそ俺の故郷の砂漠に行けば、彼の横暴っぷりを嫌でも見せつけられたものだ。

 しかし、目の前の奴は、俺の知るレックスとは少し違っていた。

 本来のレックスは、砂漠に溶け込むような色でその身を染めている。しかし奴は、真紅の塗料でも被ったのか、なんて。そう感じさせられるほど、あまりにもかけ離れた体色をしていた。

 そして何より、その体格。

 一回り、いや二回りは大きい。それこそバルクなど悠に超える体格だ。それを振りかざす奴は、あの空を飛んでいる飛竜たちより数倍は上回る脅威だと、デスクワーカーの俺でさえ本能的に感じた。同時に、それに伴う資源としての価値の高さにも。

 

「……ミュー、いけるか。もしできるなら、あいつを仕留めたい。頼めるか?」

 

 この前の、ゲイボルギアの所有する飛竜を狩った時のように。

 ミューはまた、哀しい声を上げるかもしれない。優しい彼女に、また辛い思いをさせてしまうかもしれない。

 

 なんて心配は杞憂だった。

 ミューは、力強い唸り声を上げながら、その竜に向けて襲い掛かる。先程の竜操騎兵との戦いよりも、幾分か本腰を入れたようにさえ見える炎。それはそのまま、超速度の突進へと成り変わった。

 あの竜は、並外れた強さをもつ個体だろう。ミューのあの突進を紙一重で躱し切るその動きに、俺はそう感じざるを得なかった。

 人と竜が入り乱れるこの戦場にためらいなく乱入し、その全てに向けて宣戦布告の咆哮を上げる。何とも豪胆な性格をした奴だ。それだけ、自らの力に自信があるのか。敗北という概念をも、知らないのだろうか。

 

「……いけ、ミュー。あいつに教えてやれ。敗北の味を……っ!」

 

 そんな彼の背後にて。

 空を貫いたミューは、あの掌のような翼を再び展開する。それで巨体を急停止させては、今度は来た道を戻るかのように再び炎を撒き散らした。

 直後、音が弾ける。赤い鱗に食い込む、彼女の鋭い牙。それが巨大なレックスを咥え込み、緋色の炎が勢いよく噴射された。

 そうして、奴を岩肌に擦り付けながら大地に向けて爆走。奴の悲鳴と岩が剥がれる音が、この山岳地帯に木霊する。

 

 どん、と音を立てて、大地に転がるあの巨体。それと同時に投げ出されたならば、全身を使ってその怒りを露わにした。あの太い爪で大地を搔きながら、ミューに相対するように首を持ち上げる。

 その際に轢かれた騎士たちには目もくれず、彼はその太い喉を最大限震わせた。大地も揺らしかねない咆哮を、再び撃ち出した。

 

 戦場は正に、阿鼻叫喚だ。

 突如として謎の竜がシュレイドの設置本部を襲撃する。それだけでも我が軍の兵の士気を下げるというのに、その本人ならぬ本竜が、流れるように同じ土俵へと転がり込んできたのだ。混乱するのも無理ないだろう。

 一方でゲイボルギア軍も、巨大な機竜だけを相手してはいられなくなった。訳の分からない紅蓮の竜に、動揺が走っているように見える。ただの咆哮で多くの兵が木っ端微塵になるその光景が、なおさら拍車をかけているかもしれない。

 

 でも、大丈夫。

 ミューと、ラムダなら。

 お前たちなら、こんな事態も覆せるはずだ。

 

『……逃がさない』

 

 そう言わんばかりに、バルクが甲高い咆哮を上げる。それに反応するかのように、紅蓮の竜は飛び出した。激しく大地を掻き回しては、その巨体を前へ前へと押し進める。

 あまりにもシンプルなその突進は、見る者に原始的な恐怖を植え付けていくような、そんな気さえした。

 しかし、ミューはそれを軽く躱す。翼から炎を噴射しては、レックスの手が届かぬ上空へと退避して。

 ――そこへ襲い来る、飛竜の毒牙。数頭分の鋭い爪が、意識を偏らせていたミューの背中を穿つ。

 

「……っ! ミュー!」

 

 声が飛び出るが、それが彼女に届くはずもなく。

 思わぬ衝撃に彼女は体勢を崩し、大地に向けて落下しかけた。それを追い掛けるように、紅蓮の竜は走り始める。墜ちた彼女に襲い掛かろうと、その鋭い牙を露わにした。

 そんな奴を叩き潰さんと。ゴグマゴグは、巨大な翼脚を奴に向けて振り下ろす。そうはさせない。そう言わんばかりの、敵意を剥き出しにした顔をしていた。

 ラムダにしては珍しい、白黒のはっきりした意思の強さ。戦場が彼にそうさせるのか。それとも、竜機兵がそうさせるのか。

 それに叩き付けられ、されどその衝撃から何とか逃れ。背中に亀裂を入れたその竜は、転がりながらも翼脚から逃れた。

 彼を、新たな敵と認識したのだろうか。喉を低く唸らせ、自分よりさらに巨大な影を睨む。

 

 直後、奴は跳んだ。目の前の機竜に向けて、跳びかかった。

 その厳つい牙はゴグマゴグの首元へと吸い込まれ、それを受けたラムダが驚愕の声を上げる。全身からは重油のような黒い液体が漏れ、ボタボタと大地を湿らせ始めた。

 そこへ降り注ぐ、飛竜の息吹。騎士が操る竜たちは、一斉のその喉元を弾けさせた。空気を裂くような鋭い火球が、一挙に竜と機竜へ襲い掛かる。

 

「ラムダっ……!」

 

 火に油を注いだのなら、その燃焼はより苛烈なものへと変貌するだろう。

 ゴグマゴグの油もまた、同様だった。大量の火球はゴグマゴグへと触れることで、その巨体を包み込む火柱へと変貌する。その首元に喰らいついたレックスごと呑み込む、巨大な炎へと。

 一瞬で大気が焼けて、周囲一帯を衝撃波が襲った。その猛烈な光は一時的に飛竜たちの瞳も潰し、彼らは驚愕の声を上げる。思った以上に燃え過ぎた。彼らに跨る騎士たちは、そう感じただろう。

 ――そこへ現れる、銀色の光。先程穿ったはずの彼女が、翼を強く唸らせた。

 

「……ろ、ローグ君……これは……」

「エンデさん、意識が戻りましたか! 良かった……」

「……あれは?」

 

 息も絶え絶えの声でそう言うは、背後で沈黙していたエンデ。ようやく意識を取り戻したらしく、への字に曲がった眉毛で俺にそう話しかけてきた。

 そんな彼の眉が、劫火に吠える紅蓮の竜を見ては、驚愕の色に染まる。

 

「恐らく、レックス系統にあたる飛竜です。あんな体色の奴は見たことありませんが」

「まさか、あれが我々の本部を襲撃し……ぐっ」

「無理に喋らないでください! 大丈夫です。ミューとラムダが対処に当たってくれています」

 

 持ち合わせていた包帯や応急薬で、彼の処置をするその傍らに。俺はもう一度空を見上げる。

 ミューは懸命に戦っていた。流石に、飛竜十頭を相手に一人で応戦するのは難しいらしい。如何に古龍にも迫る性能を有しているといっても、徒党を組んで連携をとる飛竜を相手にするのは限界があるか。彼女自身もまだ竜機兵としての経験は乏しいために、これが限界と決めるには早計だろうが。

 それでも、ミューは負けていない。一匹一匹確実に、宙を羽ばたく竜を墜としていく。草原を焦がした大爆発の渦中にいたラムダも、元気な様子で咆哮を上げた。表面が炭化したのではないか。なんて思ってしまうほど焼け爛れたあの竜を、力強く踏み締めながら。

 しかし、それはとどめとは成り得なかった。直後、その翼脚を弾き飛ばされる。

 ――火薬もないのに、突然爆発が起こった。遠巻きの俺には、そう見えた。

 

「何だ……っ!? ゴグマゴグの体液漏れか……っ!?」

「……いや、今のは……」

 

 そこにあったのは、あの赤いもや。拠点を軽く弾き飛ばした、あのもやだった。

 まさか。

 まさか、あの飛竜は爆発性の物質を有している――?

 

 その反動に体勢が崩れ、ゴグマゴグは横転した。あの巨体が転げ回り、大地が激しく掘削される。もはや竜同士の争いと化したその戦場に、両軍の兵や騎士が入り込む余地はない。両者はそれぞれの国境側へと退避し、目の前の地獄絵図を睨んでいる。

 その結果、幸いなことにラムダに踏みつぶされる竜人族の姿はないようだった。あるのは精々、竜から墜ちた敵側の騎士――の亡骸くらいだろうか。

 

『ラムダ……っ』

 

 ミューが、焦っているように感じた。横転したその巨体を助けるために急遽方向転換しては、紅蓮の竜へと突っ込むその姿。残り五、六頭となった飛竜に目もくれず、彼女は血走った竜と相対する。

 激昂に激昂を重ねた奴は、もはや満身創痍といっても過言ではない状態だった。

 ミューに引きずられ、飛竜のブレスに焼かれ、ゴグマゴグに叩き伏せられる。鱗や甲殻は剥がれ、息は絶え絶えで。それでも憎々し気に銀色の機竜を見ては、その太い顎を引く。

 渾身の大咆哮。それを放とうとしているようだった。

 

『させない……っ』

 

 そう、ミューが呟いたような気がした。

 あの音圧をモロに喰らいかねないその距離で、バルクは小さく鼻を鳴らして――その翼を、勢いよく引く。引いて、バネのように伸縮させて。そうして研ぎ澄まされた切っ先を、さながら投げ槍のように鋭く射出する。

 いよいよ大気が弾け飛ぶ、まさにその瞬間だった。

 それが弾ける前に、爆轟の竜の喉が。圧縮した咆哮を溜め込んだ、その口が。空気に穴を空けんとする翼の槍によって、貫かれたのである。それを解放する前に、ミューが奴の頭部ごと穿ったのだった。

 

「……凄い。ミュー……いつの間にあんな……」

 

 溢れ出る鮮血。

 咆哮とは成り得ずに、掠れ掠れに抜けていく奴の声。

 力なく崩れる、紅蓮の体。

 

 その頭部から槍を抜いては、彼女は再び翼を元の形に戻す。

 学習したのだろうか。自らを追い詰める竜操騎兵の持つ槍を、その鋭利さを。身に染みて感じたそれを、自らのものにしたのだろうか。

 もしそうだとすれば、俺は彼女のセンスに脱帽せざるを得ない。

 

 勝利の咆哮だ。

 そう言わんばかりに首を(もた)げるミューの、その背後から。突然ゴグマゴグががばりと起き上がる。そうして、祝福の花火を上げるかのように喉元を赤く濁らせた。

 直後に撒き散らされる、熱線。空を焼き付ける黒ずんだ緋色が、容赦なく雲を、その上の飛竜をも焼いた。一頭が直撃し、地面へと吸い寄せられていく。

 

「……笛の音だ」

 

 唐突に鳴り響く笛の音。竜を指揮する騎兵が、聞き覚えのある音色を奏でていた。先の小競り合いで聞いたような、甲高い音色だった。

 それが合図となったのだろうか。

 大地を埋める騎士たちは、少しずつ撤退をし始めた。まるで睨む機竜から身を隠そうとするかのように、彼らはじりじりと山岳の闇に溶け込んでいく。

 

 

 

 

 

 シュレイド王国とゲイボルギアの第一回目の交戦は、予想外の事態に大きく苦戦させられたものの、何とか勝利を得ることができた。

 

 大量のエネルギーを消費させられ、苛烈な傷をつけられて。竜機兵の負った負担も少なくはない。しかし、それ以上の戦果を得たことも、間違いないだろう。

 

 同時に、世界に広く知らしめることともなった。竜機兵という、強大な存在を。

 

 






 ということで、戦争初回終わり。


 モンハンというより、ドリフターズとかでやった方がいいんじゃねとすら感じます。ドリフ新刊まだー?
 今回の状況を考えると、非常に広大なフィールドに、千にも届きかねないランサーがいて。数百人のガンナーが集まって。その上を十数頭のリオスたちが徘徊しつつ、バルファルクとゴグマジオス、ティガレックス希少種が暴れ回ってる状況です。ゲーム上ではまず考えられないカオスな状況ですよね。こうやって文字に起こすと、痛小説感が凄い……。改めて感じさせられる……辛い。
 そう、爆轟の竜もしくは紅蓮の竜とはティガレックス希少種のことです。古文書を見る限り、古の時代にも確認されてるっぽかったんで出てきてもらいました。こうやって、人同士の争いを無頓着なままに掻き乱してくれてこそ、モンスターな感じもする。それも、自分が一番強いと思い込んでしまったガララワニの如く、ね。ネタが古いか。
 こんな痛小説を閲覧してくださって有り難うございますね!
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