藍緋反転ストラトスフィア   作:しばじゃが

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 どんな困難にもくじけないこと。




不撓不屈(ふとうふくつ)

「先日の戦いだが、竜機兵のエネルギー消費量はどうだね? 多いかね? それとも、かなり多いかね?」

「……まぁまぁ、多いです」

 

 あの国境地帯での戦いから数週間後。

 包帯やらガーゼを体に貼り付けたエンデは、執務室でふんぞり返っては俺にそう尋ねてきた。手に持った資料を持っては、眼鏡を鈍く光らせる。

 ミューの操作したバルクに、ラムダが操ったゴグマゴグ。その両機は非常に芳しい戦果を上げてくれた。

 ゲイボルギア軍を打ち破り、乱入してきた紅蓮の竜を討ち、世界に竜機兵の脅威を知らしめて。多くの国々が、シュレイドの技術に畏怖の念を送る。そんな事態にまで、事を発展させることができたのだ。

 ここまでは、いい。ここからが問題だった。

 

「結晶エネルギーの在庫が、既に半分尽きちゃいましたね。結晶の地研究所に手配しては、追加分を急ぎで輸送させてますが、まだまだ……」

「ふむ……やはり、燃費が問題だな」

 

 ずれ落ちる眼鏡を指で支え、手に持った資料から一度目を離してから。彼の、橙色の瞳が俺を捉える。

 

「結晶エネルギー以外に、補給する手段はないのか?」

「元が龍属性エネルギーなので、それを摂取できればあるいは……ですけど」

「不可能ではない、ということか。具体的にはどうするね?」

「……捕食です」

 

 竜機兵は、機械による構成こそされているものの、半分以上は生体由来の素材から造られている。どちらかと言えば、バラバラの命を機械という膜で包み、神経を通わしている状態だ。

 そのために、物質の違いこそあれど、身体の大部分は生物のそれに近い。消化器官も呼吸器官も、脳機能でさえ、あの機竜たちに備えられているのである。

 

「バルクに関しては、生物由来のエネルギー……とりわけ龍属性をよく含んだものを捕食できれば、結晶エネルギーに頼らなくてもよいでしょう。ゴグマゴグは、火薬や硫黄などの物質の消化にも対応しているため、理論上ではありますがそれらを摂取すれば結晶の補給は必要ない……かもしれません」

 

 そう言葉を締め括りつつも、俺は目を伏せた。

 理論上。それは、ただの理論上の話である。やろうと思えば可能だろう。

 しかし、ミューもラムダも、人間とそう変わらない竜人族だ。それなのに、まるで竜のように。欲求に駆られるままに、他者を喰らうなどという手段を取らなければならないのなら。俺は、出来ることなら二人にそうはさせたくはない。

 

「……まぁ、君がどう思っているかは大体察している。相変わらずだな、君は」

「すみません。割り切らなきゃとは、思っているんですけど」

「いや、いい。さすれば、新たな計画を打ち出すだけだ」

 

 そう言っては、彼は手元の資料を俺に押し付けた。

 何かと思ってそれを見てみれば、そこには予想外の文字が連ねられていて。

 

「……竜機兵の、新世代計画……?」

「あぁ、そうだ。バルクとゴグマゴグに続く、新たな戦力だ」

 

 古龍の素材は、あくまでもベース部分のみに用いて。

 体の大部分は、飛竜を筆頭とした竜種で構成し。

 一機あたりに三十頭の竜を用いる、新型の竜機兵。

 

「三十……となると、相当巨大なものを造るつもりですか」

「ゴグマゴグほどのものを、な。とはいっても、あれのように内部機関のために巨大化させる訳ではないのだが」

「それに――量産、とは」

「バルクとゴグマゴグ。そうだな、これらを第一世代とするならば、彼ら第二世代は量産機だ。知っての通り、先の戦闘で二人は飛竜の群れに苦戦を強いられた。如何に個々の性能が高くとも、そこには限界がある……というのが我々の見解だ」

「故に、量産機で軍備増強を図るということですか」

「あぁ、そうだ」

「いやでも、一機あたり三十頭というのは、かなりの量の竜が必要となりますよ」

「そのための、竜人族の回収班。そして第一世代の竜機兵ではないか。ゲイボルギアは、竜の集団だ。資源の宝庫だ。丁度良い、狩場があるではないか」

 

 卑屈そうに、エンデは笑う。

 どこか冷めた笑みを浮かべる彼の思わぬ計画に、俺は動揺せずにはいられなかった。

 そのまま彼から目を逸らし、資料の方を凝視する。俺が気になってなまないその一文を。

 

「……竜人をそのまま組み込むとは、どういうことでしょうか」

「言葉通りの意味だよ。第一世代のように接続型にするのではなく、初めから結合型にするということだ」

「そんな……じゃあ適応者は……」

「この国の礎になれるのだよ。たかが竜人であるというのに。名誉なことだ。大変めでたいことだ」

 

 ミューやラムダを、接続型にする。そう提案し、通したのは俺だった。

 兵器が兵器たる由縁は、人が操作することだ。如何に竜を使役したとして、それが必ずしも指示の通りに働くとは限らない。それはどちらかといえば、兵士という分類の方が適切になるだろう。

 兵器が兵器たる由縁は、意志をもたないことだ。そこに、人の意図による操作が加わるのだから。竜機兵は――ミューたち第一世代の竜機兵は、内部に操作者が組み込まれることによって操作する、紛れもない兵器だった。

 しかし、これはどうだ。竜人をそのまま兵器に組み込んでしまうということは、兵器でもあり、同時に兵士でもある。第二世代とは、兵士を造り出すものなのか。

 

「……そもそも、竜人も人造の兵士だったっけ。馬鹿馬鹿しい……」

 

 そうなれば、彼らの思考能力はどうなってしまうのだろう。兵器から分離できるミューたちとは異なり、完全に一つのものとなるのだから。兵器の機能を兼ね備えた、理想の兵士へと。

 またこの特性は、エネルギーの供給を第一世代と大きく変える点となるかもしれない。

 もう人の姿に戻ることなどできないのだとしたら。そうしたら、彼らは結晶エネルギーに頼る必要も、なくなってしまうのかも――――。

 

「……まぁ、これが君の考え方に沿うものではないことは、私としても把握している。だが、これは戦争だ。どうか私情を呑み込んでほしい」

 

 エンデがそう俺を諭しては、憂うような素振りで手を組んだ。

 

 確かに、これは戦争だ。俺なんかが口出しできる状況ではないだろう。

 でも、こんなやり方に、俺は加担したくない。できることなら、竜人族をも犠牲にする形すら、取りたくはない。

 

「……考えさせて、ください」

「……時間はないというのに。言ってしまうが、もう第二世代の計画は発動している。もし君がどうしても嫌だと言うのなら、外すことも――」

「いえ、そうではなくて」

「……そうでは、なくて? では、どういう意味でだね?」

 

 心底不思議そうな顔だった。一体どういうつもりなのか、なんて顔に書いてあるかのようだ。

 そんな彼に向けて。俺は口を開く。胸の内で描いていた、新たな計画を。

 

「――新型を。第二世代の、その次を。考えさせてください」

 

 

 

 ◆  ◆  ◆

 

 

 

 夕暮れの街を、歩き続けて。

 緋色の光が街並みに隠れつつあり、途切れそうな光の奥からは薄い藍色が顔を出していた。

 時刻は、夕刻だ。それも、夜に変わる一歩手前の。街には買い物に勤しむ客がちらりほらりと顔を出し、晩餐の品にあれこれと頭を唸らせている。もう少しすれば、民家からは鼻をくすぐるような良い香りが溢れ出してくるだろう。

 

「夕飯……そういえば、お腹空いたかも」

 

 気付けば、昼飯を摂ることも忘れていた。エンデの話と、新たな竜機兵計画に頭が一杯になっていた。

 第二世代の量産型は、この城下町付近の研究所を利用して開発するらしい。計画自体は既に発動されているようで、今は骨格の組み上がりにも入りかねない段階なのだとか。ミューたち第一世代の竜機兵を参考にしているというのに、俺に計画を伝えるのが些か遅くないだろうか。いや、エンデのことだから、俺が口出しするのを見越してのことだろうが。

 その対抗馬とも言える、新たな計画。何とかエンデを説得し、資金を捻出することには成功した。しかしそれは、同時に俺が結晶の地へと行かなければならない事実でもあって。そう思うと、少し気が重くなる。

 

「……何だか、なぁ」

 

 何だか、竜機兵が。俺の憧れだったものが遠のいていくような気がした。今は戦争中なのだから、個人の願望を優先することはできないけれど。それでも、割り切れない思いがあった。

 

「とりあえず何か飯食って、エネルギー貯めとこっと」

 

 今日の夕食当番は、ミューだったはずだ。

 奴隷時代から家事などはやらされていたのか、彼女はあぁ見えて料理が得意である。反面俺は、簡単に作れれば何でもいいと思う性格なので、俺が当番の日はよくダメ出しをされているが。

 そんな彼女だが、もしかしたら今の時間に買い出しに行っているかもしれない。時刻は夕方だ。訓練を終え、あのお寝坊さんが少しばかり休憩をとって。そうしたら、今くらいの時間に買い出しに出るのではないか。

 何て思いながら、商店街にそのまま脚を踏み入れた、その瞬間。

 

「あれ? ローグさん?」

 

 そう声をかけてきたのは、金色の髪を無造作に垂らした竜人族の青年だった。

 

「……おう、ラムダか」

 

 夕焼けの光をその金の髪に映しながら、手を振っては俺に駆け寄ってくるその姿。それは、つい先日巨大な機竜を自在に操っていたあの青年。ゴグマゴグの適応者、ラムダだった。

 

「どうしたんですか、今日は」

「あのなぁ……俺だって普通に買い物とかするんだぞ」

「いやぁ、ローグさんが買い物してるのって、なんか珍しいなって。ところで、何か探してるみたいでしたけど」

「あぁ。ミューも、もしかしたら買い物してるかなって」

「あー……さっき、ミューちゃんに会いましたよ」

「お、ほんと? どこで会ったんだ?」

「僕らが来た通りを、まっすぐです。このまま行けば会えると思います」

「そうか、助かる!」

 

 妙に親切なラムダに感謝しつつ、俺はそのまま路地へ駆け出す。

 いたらいいな、程度に思っていたが、彼によればミューはこの先にいるらしい。で、あるならば、ここで足踏みしている意味もないだろう。

 何かを言いたそうに、しかしその手を引っ込めるラムダ。そんな彼を横目に、俺はその固い路地を踏み付けた。

 

 

 

 ◆  ◆  ◆

 

 

 

 それから数分歩き続けて。一向にミューの姿が見えない路地を、俺は踏み続けている。

 ラムダは、嘘でもついたのだろうか。それとも俺が道を間違えたのか。次第に薄暗くなる路地に顔をしかめつつ、歩き続けて。ミューの姿を探しながら、目を何度も泳がせて。

 そんな時だった。

 

「――――ッ!」

「……っ」

 

 誰かが怒鳴るような声が、聞こえた。

 それはこの商店街の奥からで。されど、商店街に目を向けてもそれらしき姿は見えなくて。

 枝分かれした、小路の方かな。

 なんて思いながら、俺は脚を踏み出した。

 

 こういう時に働く好奇心は、何て言うんだろう。野次馬根性、だろうか。

 自分が関わる気も、何かする気も毛頭なく。ただその面白い事態を眺めていたいなんていう、身勝手な感情。でも、折角ならば。折角ならばと、いつも考えてしまう。そんなことをしている場合ではないと、分かっているというのに。

 そんな思いで踏み続ける商店街。品を切らしては店を閉めようとする人々を横目に、俺はその声のする方へと近付いていく。足を動かす度に、その声は徐々に大きくなって。少しずつ近付いていっているのが、より一層感じられた。

 

「……この路地、かな」

 

 いよいよ近くに来たと思い、商店街から垂直に伸びた小さな路地に目を向ける。建物と沈む日差しに囲まれて、妙に薄暗く染まったその先に。

 そこには三人ほどの男性と、一人の少女の姿があった。薄暗くて顔までは分からなかったが、そのシルエットだけは分かった。

 

「お前なぁ、調子に乗ってんじゃねぇぞ!」

「人間様を敬えよ! なぁ!?」

「ほら言ってみろ! 竜人の分際で調子に乗ってすみませんでしたって! ほら言えよ!」

 

 そう声を荒げては、男は少女の頭を荒く掴んで。少女は小さな悲鳴を上げて。

 どうやら、少女は竜人のようだ。買い物かごを携えた彼女が、こうして人間に因縁をつけられているのだとしたら。買い物の関係で何かトラブルになったのだろうか。

 

「お前が買った竜肉はな、俺が買おうと目星をつけてたんだよ! あぁ!? それなのにお前、勝手に買いやがって。竜人の癖にっ」

「そっ、そんなの……分かる訳ないっ、じゃないですか……っ」

「分かる分からないじゃねぇよ! 竜人なら、(わきま)えろっていうんだよ!」

 

 苛立ちを露わにする男の声に、少女は怯えの色を露わにして。

 その声が、妙に聞き覚えがあって。

 というか、この声って。

 

「竜人はなぁ、人間の邪魔しないように生きていけよ、なぁ! お前らは道具だろ!? 人間様の邪魔すんじゃねぇよ!」

「おらっ、謝れ! 謝れよ! 人間様に謝れっ!」

 

 そう言っては荒く、彼女の髪を引っ張る男。街灯が灯り、その淡い光を映す銀の髪。

 藍色にも、緋色にも。様々な色に染まる、あの銀の髪。

 

「ちょっと。もうやめてください」

 

 それに気付いた時には、俺はもう踏み出していて。

 彼女――ミューの頭を握ったその手を振り払い、両者の間に滑り込んだ。

 

「……何だお前」

「やめてあげてください。彼女、怖がってるじゃないですか」

「あぁ!? 竜人が人間様に反抗しておいて、それをやめてくださいで済ませるか普通!?」

 

 荒れくれ者だ。どうせ大した社会的貢献も出来ない、社会のゴミ。

 人間という身で生まれたために、何か大したことを為した訳でもないのに。好き勝手に生きることを許された屑共。社会に一定層いる存在だろう。

 その武骨な手が俺の胸倉を掴んで。それに驚いては、ミューはひしっと俺の腰にひっついてきて。

 

「この子が貴方たちの機嫌を損ねたのなら、謝ります」

「あぁ? お前、何だ……? こいつの所有者か?」

「えぇ。サーロインがどうとか、でしたよね? ミュー、この人たちにそれを渡しなさい」

 

 そう、背後の彼女に声をかけると。彼女はどうしたらいいか分からないと言わんばかりに肩を震わせている。

 

「で、でも……私……」

「いいから。出しなさい」

「……うぅ……」

 

 小さく唸っては、おずおずとパック詰めになった竜のサーロインを取り出した。

 分厚く程よい脂身を含んだその身は、確かに上質なものだ。その上、表示された値段も高くない。ミューは良いものを選ぶ目があるなぁと、顔には出さなかったが感心した。

 それを、不機嫌そうな様子で俺を見る男たちに手渡して。それから、頭を深く下げて。

 

「この度はうちのミューが申し訳ありませんでした。それはそのまま受け取ってください」

「当たり前だ馬鹿野郎。さっさとそうすればいってんだ」

「眼鏡くん、そいつをよく躾けておけよ!」

 

 それでも、彼らは悪びれる様子もなく。去り際に、そんな言葉を残していって。唾を吐き捨てつつ、路地の奥へと消えていった。

 彼らが見えなくなるまで下げていた頭をそっと起こす。すると目に入ってきたのは、涙ぐむミューの姿。

 

「……大丈夫か? ごめんな、辛い思いさせて」

「あぅ……お肉、いいのだったのに……」

「お前肉のこと気にしてんのか? つかお前、また肉なんて買ってよ。ベジタリアンの癖に」

「だって……だって。ローグが最近大変そうだったから、ステーキとか作ったら喜ぶかなぁって……」

 

 ぽろぽろと涙を溢しながらそう言っては、彼女は顔を覆ってしまう。

 なんだこいつ、健気か。

 

「そっか……。有り難うな。その気持ちだけでも、俺はすっごく嬉しいよ」

 

 しゃがんで、彼女の背丈に合わせて。そうして両手を広げては、彼女を優しく包み込む。その小さな頭を肩に押し付けたら、そこが少しずつ湿り出した。

 可哀想だから食べれないとか言って、彼女は肉類を口にすることはほとんどない。それでもこうして、俺の好物が肉類だと知っているためか肉を買ってくることはよくある。

 それが、こうした事態を引き起こしてしまうなんて。なんて皮肉な話だろう。

 

「……俺な、所有って言葉がな。大っ嫌いなんだ。竜人たちを物みたいに扱う風潮が、本当に嫌いだ」

「…………くすん」

「躾けろって、なんだよ。ミューはペットなんかじゃないっての」

 

 腕の中の温もりに向けたのではなく。ただ胸の内のもやもやを吐き出すように。そうして漏れた言葉に、ミューはゆっくり顔を上げた。腫らした赤い目で、その澄んだ青い瞳で。俺の顔を、じっと見る。

 

「ごめんな。俺が不甲斐無いばかりに」

「ううん……ありがと、ローグ……」

 

 そうしてもう一度、その小さな体を包み込んで。彼女が泣き止むのを、俺はじっと待った。

 

 

 

 

 

「――落ち着いたか?」

「……うん、もう……大丈夫」

 

 嗚咽の声も収まって、肩の震えも感じられなくなって。

 そう声をかけてみれば、彼女はおずおずと俺から体を離した。

 

「ローグはほんと……優しいね」

「何だよ急に。俺はいつだって優しいだろー」

「そう……だね。……ふふっ」

 

 伸ばしてきた彼女の手を取って、再び商店街へと踵を返して。いつの間にか沈み切った夕陽を感じながら、俺は藍色の空へと息を吐く。

 

「……夕ご飯は、何がいい……?」

「竜肉食いたいなぁ」

「……お肉ね。ローグはほんとに、お肉が好きだよね」

「そりゃあ、竜は最高だかんな。旨いし、歯応えあるし。その上武器や兵器にも何でもござれだ。本当に凄い資源だよ」

 

 そう返した言葉が、彼女の表情に少し影を差したかのような気がして。

 それでも彼女は、「そっか」と小さな笑顔を浮かべて。

 電灯の光を映すその銀の髪が、何とも言えない光を帯びていた。その光景が、何故か俺の脳裏に強く焼き付いていくような、そんな気がした。

 

 






 竜人の立場はこんな感じだよ……っていうお話。


 奴隷少女ものって、いいですよね。何か凄く萌えますよね。あぁいう、庇護欲を掻き立てられる力って凄いって思うの。そんな私の趣味が全力投与された、藍スト式竜人族の設定。彼彼女らは、人間たちにこんな扱いをされてるのかなんて。そう捉えていただければ。
 さて、竜機兵についても流れが変わりましたね。なんでバルファルクやゴグマジオス? なんて思っていた読者様の疑問に、やっと応えられたような気がします。
 それでは、また来週。

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