ガールズ&パンツァー~隻腕の軍神~   作:吉良/飛鳥

226 / 226
私達の戦車道は終わらないよByみほ       戦車道に、終わりはないからねByエリカ


Panzer Final『私達の戦車道は終わらない!です!』

Side:みほ

 

 

まさか、行き成りの超遠距離砲撃で小梅さんを失うとは思わなかったけど、逆に言うなら梓ちゃんは私の予想を超える事をして来てくれたって事……だからこそ、エリカさんのリミッターを解除した訳だし。

リミッターが解除されて理性を失って、闘争本能が剥き出しになったエリカさんはきっとお姉ちゃんでも勝てない……大学選抜戦の時も、暴走エリカさんの事は持て余してしてたみたいだしね。

その暴走エリカさんを相手に如何出るか、見させてもらうよ梓ちゃん。

 

 

 

「く……まさか何も出来ずに撃破されるだなんて……すみません、みほさん。」

 

「ううん、気にしないで小梅さん……戦車道の試合は、次の一手が予測できない事もあるからこんな事もあるって――それに小梅さんがやられてしまったのは、隊長の私に責任があると思うから。」

 

と言うか、私の責任だよ。

私は無意識の内に、梓ちゃんの事を私より下に見て、あの超遠距離砲撃は無いだろうって選択肢から除外してたからね……マッタク、無意識とは言えども、相手を侮るとは戦車乗りにあるまじき行為だったよ。

 

――だからもう、私は無意識の慢心もしない。梓ちゃんのおかげで、最後の驕りも消え去ったからね。

此処からは、梓ちゃんは私の弟子じゃなくて、愛里寿ちゃんクラスの強敵だと思って行かせてもらうよ……ふふ、まさか予想外の延長戦だったけど、此れは提案してくれた梓ちゃんに感謝かな?

若しかしたらこの延長戦は、大学選抜戦よりもワクワクする戦車道になるかもだよ。

 

 

 

「ワクワクは良いんだけど、如何するのよ、此の戦車道のケダモノは?」

 

「アガァ……グガァァァァ……ヴォォォォォォォォ……」

 

「あ~……エリカさん。」

 

「ギョ?」

 

「お腹一杯になるまで食べて来て良いよ♪」

 

「シャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

……行っちゃった。

自分で暴走させておいてなんだけど、暴走エリカさんに追いかけられる梓ちゃんチームの面々には同情せざるを得ないね……多分だけど、暴走エリカさんに追いかけられたら怖い事この上ないだろうからね。

って言うか、多分私だって逃げだすと思うから。……追いかけられたその時は、取り敢えず全力で逃げてとしか言いようがないねアレは♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガールズ&パンツァー~隻腕の軍神~ Panzer Final

『私達の戦車道は終わらない!です!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No Side

 

 

超長距離砲撃で早々に小梅を失ったみほチームだが、やられてばかりではない。

小梅が撃破されるや否や、みほはエリカを暴走エリカに暗黒進化させ、そしてその闘争本能の赴くままに暴れさせ始めたのだ……何時もならば試合の中盤以降に切る切り札を序盤で切らせた梓も大したモノだが。

 

そんな暴走エリカは……

 

 

「グゥゥゥゥゥオォォォォォォォォォォォォォォォ……!!」

 

「いやー、来たー!!」

 

「ちょ、口から煙出てるんですけど!逸見先輩、私等の言ってる事聞こえてます!?」

 

「ガァァァァァァッァァァァァァァァァァァァ!!」

 

「ダメだ、絶対聞こえてねー!!」

 

 

絶賛梓チームのⅣ号F2二輌を追いかけていた。

Ⅳ号F2を担当しているのは一年生であり、梓からの指示で二輌で行動していたのだが、其処で運悪く暴走エリカにエンカウントしてしまった訳だが、此れはもう運が悪かったと言うレベルではないだろう。

一年生とは言え、此のⅣ号F2に乗ってるのは明光大付属中出身の生徒であり、みほのトンデモ戦車道に生で触れた世代なのだが、暴走エリカと戦えってのは可成り厳しいモノがあると言えよう。

暴走エリカは、まほですらヤバいと思うレベルの相手である上に、そもそもティーガーⅡとⅣ号F2ではスペックの差が大きく、Ⅳ号F2は近距離から側面を抜かなければティーガーⅡを撃破出来ないのに対して、ティーガーⅡはⅣ号F2の何処を攻撃しても撃破出来るのだから。

加えて、エリカと彼女達の間には戦車乗りとしての実力に大きな差があるのも否めない――一年生達も充分に強いのだが、エリカには黒森峰で培ったエリートの実力と、大洗で培った雑草の逞しさが見事に融合しており、マジで激強戦車乗りなのだ。

そして今は暴走状態となり、其の力が完全開放されている……暴走して理性が飛んでるなら逆に倒しやすくなるんじゃないかと思うところだが、逸見エリカと言う少女に秘められた凶暴性は飢えた獣の其れであり、その凶暴性が完全開放された暴走状態と言うのは逆に『狩る者』として滅茶苦茶強くなってる訳である――まぁ、そうじゃなかったらみほもエリカを暴走させたりしないだろう。

 

 

「ガウ……ウゴバァァァァァァァァァ!!!」

 

「あいあいあいあいーーー!!」

 

「目標を、狙い撃つ!!」

 

 

――ドガン!

 

――バガン!!

 

 

――キュポン!!×2

 

 

 

『梓チーム、Ⅳ号F2二輌、行動不能!!』

 

 

 

その暴走エリカの速攻により、二輌のⅣ号F2を撃破して小梅が撃破された借りを返す……一輌の損失に対して、二輌の損失を与えたのだからキッチリ倍返しだ。――其れは其れとして、桂利奈とリインはどうしてこの暴走エリカの言ってる事が理解出来るのか謎だが。

 

 

「桂利奈とリイン先輩は~、如何して暴走したエリカ先輩の言ってる事が分かるの~~?」

 

「な、なんとなく!!」

 

「考えるんじゃない、感じるんだ。」

 

 

理解してんじゃなくて、感覚で暴走エリカの言わんとしてる事を感じ取っていたみたいだ……其れは其れである意味スゲェな。

取り敢えず此れで数の上ではみほチームの方が有利になったと言えるだろう。殲滅戦では、残存車輌の多い方が有利になるのだから。

 

 

「ウガ?……ガァァァァァァァァ!!」

 

 

更なる獲物を探していたエリカは、何と今度は梓を発見した。

チームの隊長である梓を撃破すれば、其れはもう勝ったも当然と言えるだろう――歴女のⅢ突も強力ではあるが、隊長が居なくなってしまったら脅威ではないのだから。

 

 

「矢張り見つけてくれましたね逸見先輩……西住隊長が逸見先輩を暴走させ、暴走した逸見先輩がⅣ号F2を撃破する所までは予想してました。」

 

 

だが、襲われた梓の方は至って冷静であり、寧ろ口元に笑みを浮かべていた。

 

 

――グン!!

 

 

「ギョワ!?」

 

 

そして、梓に向かって突撃していたエリカのティーガーⅡは、突如として地面が陥没して其処に嵌って身動きが取れなくなってしまった――しかし、何故イキナリ地面が陥没したのか?

 

 

「トラップ発動、『落とし穴』!

 戦車一台を丸々落とす落とし穴を掘るのは骨が折れますけど、動きを制限する程度の落とし穴なら、パンターの主砲数発と、スコップを使えば掘る事は難しくない……掘った穴にはブルーシートを掛けて、上から土と枯草を乗せてやればカムフラージュも完璧ですから。」

 

 

其れは梓が仕掛けたトラップだった。

そう、エリカは梓を見つけたのではなく、梓の方からエリカに見つかりに来たのだ、このトラップに確実に嵌める為に。

 

 

「暴走していない逸見先輩だったら此れ位のトラップは見抜けたでしょうけれど、暴走して理性を失った状態では見抜く事は出来ませんでしたか――逸見先輩を暴走させる事が出来て良かったです。」

 

 

落とし穴に嵌って動けなくなったティーガーⅡに、パンターの主砲が炸裂し、小梅に続いてエリカも撃破!!――嘗て黒森峰で遊撃部隊の三強だったエリカと小梅を撃破するとは、梓は大学選抜戦を経てトンデモないバケモノに覚醒しかけているのかも知れない。

 

 

「く……私がやられるとはね――やるじゃないのよ澤。」

 

「何時までも西住隊長の弟子ではいられないので。」

 

「そうよね……何時までも弟子ではいられないわよね。

 師を越えるのは弟子にとっての最高の恩返しあり、弟子が師を越えるのは師にとっての最高の喜びでもあるって言うからね――最高の恩返しと最高の喜びをみほにくれてやりなさい。」

 

「言われずともその心算です。」

 

 

撃破された事で暴走状態が解除されたエリカは、梓に檄を飛ばし、梓も其れに答えてサムズアップする。――その堂々たる姿は、みほが去った後の大洗を引き継ぐに相応しいモノだった。

そして――

 

 

「暴走エリカさんを撃破するとは……流石だね梓ちゃん?此れは愛里寿ちゃん以上かもだよ。」

 

「其れはとても高評価ですけど、暴走逸見先輩は激強キャラですが無敵キャラではないので撃破する事は出来ますよ……でも、攻略法は秘密です。」

 

「え~?教えてくれないの?」

 

「暴走逸見先輩は……気合いで何とか……」

 

「まさかの攻略匙投げ。」

 

 

みほチームと梓チームは、演習場を飛び出して、大洗の学園艦の市街地で対峙していた……どうしてそうなったと言いたい所だが、みほと梓の戦いは演習場の中で収まるものではなかったのだろう。

或は市街地戦を行って何ぼって事なのかもしれないが、こうなった以上学園艦の市街地は壊滅待ったなしだろう……隻腕の軍神と、軍神を継ぐ者によるガチバトルで市街地が無事とか有り得ないからな。

一応住民には、両チーム市街地に向かった瞬間に避難警報が発令され、安全な場所まで避難しているのだが……避難先でみほと梓の戦いを観戦し始めたのは流石と言えるだろう。

 

 

「行きますよ西住隊長!」

 

「本気で来て梓ちゃん!」

 

 

そして其処からは『戦車戦って何だっけ?』と言わざるを得ないバトルが勃発!!

信号機が、歩道橋が砲撃で落とされるのは当たり前で、砲撃で店舗が瓦解するのはお約束!そして、砲撃で吹っ飛んだパン屋のパンをみほも梓もキャッチして食べたのもお約束であり、キャッチしたパンがコロッケ、焼きそば、ソーセージの『総菜パンの三種の神器』を全て搭載した究極の総菜パンである『ガルパン』だったのもお約束と言えよう。

 

 

「やるね梓ちゃん……まさか、大学選抜戦以上に楽しめるとは思ってなかったよ!」

 

「そう言って貰えるなら有難いです……西住隊長を越える事こそが、将来の夢すらなかった私に初めて心からやりたい物を授けてくれた西住隊長への恩返しですので。」

 恩返しですので。」

 

「ふふ、言うね?」

 

 

学園艦での市街地戦は苛烈を極め、歴女のⅢ突がエミのティーガーⅠを戦車プレスで撃破したかと思えば、みほのパンターが無防備になったⅢ突を撃破し、遂に残るはみほと梓のパンターのみ……現隊長と次期隊長の一騎打ちになった訳だ。

 

 

「「…………」」

 

 

師として、弟子として互いに手の内は知り尽くしている……否、梓の戦車道の基礎を作ったのがみほである事を考えれば、みほの方が梓の手の内をより知っていると言う事になるだろう。

だが、そんな事はもう関係ないとばかりに青のパンターと白のパンターはエンジンを唸らせ、互いに相手を倒さんと履帯を回し、砲塔を回し、砲弾を吐き出す。

互いに直接戦車を狙う事もあれば、落下物や既に落下した瓦礫をも使って決定打を与えようとする……その戦いは、大凡校内での部内試合のレベルではなく、宛ら全国大会レベルの真剣勝負だ。

 

 

「麻子さん!」

 

「おうよ。」

 

 

「クロエ!!」

 

「任されたヨ!」

 

 

此処でみほも梓も勝負を仕掛け、互いに相手に向かって突進し、そして衝突する直前で急旋回の戦車ドリフト!!

ドリフトのタイミングは略同じ……履帯は切れ、転輪は外れ、同時に砲塔が回転して互いに相手から狙いを外さない――そして……

 

 

「華さん!」

 

「あゆ!!」

 

 

「「撃て!!」」

 

 

おそらく最後になるであろう攻撃が炸裂!

タイミングはみほの方が僅かに早かったが……

 

 

――ズガァァァァァァァァァァァン!!

 

――キュポン!!

 

 

『みほチーム、パンター行動不能!梓チームの、勝利です!!』

 

 

最後の最後で撃ち勝ったのは梓の方だった。

戦車ドリフトで出来た地面の跡を見ると、みほのパンターよりも僅かに梓のパンターの方が大きく動いていた……この僅かな差により、梓の方が少しだけ弱点をより正確に抜く事が出来たと言う訳だ。

 

 

「お見事……!

 略同じタイミングだと思ったけど、梓ちゃんの方が少しだけ、本当に少しだけ遅くドリフトに入っていたんだね――そして、同時にドリフト中も速度を落とさなかった結果私よりも大きく動く事が出来た訳か。

 うん、完敗だよ。私を越えたね、梓ちゃん。」

 

「西住隊長……師匠越え、果たさせて頂きました!」

 

「うん、それで良いよ。――でも、今度は私がチャレンジャーとして挑ませてもらうから、その時は私が勝つよ?」

 

「望む所です!」

 

 

試合が終わり、みほと梓はガッチリと握手をして、何れ再戦する事を約束……と同時に、梓チームの面々が集まって梓を胴上げし、みほチームの面々も集まってみほの最後の大勝負を労っていた。

こうして、みほの高校生活における戦車道の延長戦は、みほにも、そして梓にとっても忘れられないモノとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

Side:みほ

 

 

梓ちゃんが私を越えた延長戦の後は、本当にあっと言う間に時が過ぎて行った。

梓ちゃんに隊長職を引き継いで引退した後は、スカウトが来てる大学から何処を選ぶかを決め、卒業旅行で沖縄に行って、文化祭と体育祭を楽しんだ後は、クリスマスとお正月を皆と過ごしてあっと言う間に三学期になって、無限軌道杯では梓ちゃん率いる新生大洗が、決勝戦でツェスカちゃん率いる新生黒森峰と激闘を演じた末に優勝を果たした。

私を越えて己の蓋を完全に開けた梓ちゃんの戦車道のスケールは私以上で、今回の無限軌道杯での活躍で、彼女を『軍神を継ぐ者』や『西住みほの一番弟子』と呼ぶ者は居なくなるだろうね。

 

そして無限軌道杯が終わればあっと言う間に卒業式……まさか卒業式でエリカさんがガン泣きするとは思わなかったよ。

卒業式が終わった後は学園艦を降りる為の準備をして、大学に通う為に借りたアパートにお引越し――私とエリカさんと小梅さんとエミちゃん、そして優花里さんは、エリカさんのお姉さんのカンナさんが隊長を務める大学に進む事になった。……優花里さんには其処からはスカウトが来てなかったから死ぬ気で受験勉強したみたいだけど。

華さんはナオミさんと同じ大学に行くって事だったけど、何処の大学に行くのかは教えてくれなかった……ナオミさんと同じだとサンダース大だと思うけどね。

麻子さんは愛里寿ちゃんに誘われて、『西住さんと同レベルの天才がドレだけ私を使えるのか興味がある』と言って愛里寿ちゃんの居る大学に進学して、沙織さんは『麻子は私が面倒見てあげないとダメだから!』って、同じ大学に進学したみたい。

 

で、遂に今日は入学の日なんだけど……

 

 

 

「よう、待ってたぜみほ!」

 

「少しばかり遅いですわよみほさん?」

 

「でも、待ってた甲斐はあったわ。」

 

「ふふ、大学でも宜しくお願いしますねみほさん。」

 

 

 

校門の前には青子さん、つぼみさん、ナオミさんと華さんの姿が!!

皆も此の大学だったんだ!特にナオミさんはサンダース大に進むと思ってたから予想外だったよ!!

 

 

 

「貴女が此処を選んだ後だったんでしょうけど、私達にも此処からスカウトが来たのよ……『西住みほがウチに来る』って言う情報を持ってね。」

 

「高校ではバラバラになっちまったが、大学ではまたこのメンバーで大暴れするのも悪くねぇだろ?」

 

「私達のチームで、大学戦車道に大旋風をぶちかましてやりますのよ!!」

 

「つぼみさん、高校三年間ですっかりそれが地になっちゃったみたいだね……でも、このメンバーで大学戦車道で大暴れって言うのも悪くない、寧ろ最高だよ!!」

 

「私等も忘れんじゃないわよ?」

 

「大学戦車道に新たな旋風……ワクワクしますね!」

 

「良いじゃない……此れは、一年目から大学選抜狙ってみる?」

 

「其れもアリでありますね中須賀殿!」

 

 

 

ふふふ、其れも良いね?――何だったら、私は一年生であるにも関わらず大学選抜の隊長に任命されるのを目指してみようかな?大学選抜チームに選ばれるだけじゃなく、その隊長を務める方が、高校選抜との試合の時にインパクトが有るだろうし、高校選抜の隊長になるであろう梓ちゃんと同等の立場で戦えるからね。

ふふ、大学生活もとっても楽しめそうだよ。

 

 

 

「「「「「「「みほ!!」」」」」」」

 

「「みほさん!」」

 

「西住殿!!」

 

「うん、行こう!!」

 

未来に向かって……Panzer Vor!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 THE END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガールズ&パンツァー~隻腕の軍神~

 

原作:ガールズ&パンツァー

 

STAFF

 

 

 

企画・原案:吉良飛鳥

 

 

 

ストーリー構成:吉良飛鳥&kou

 

 

 

文章更生:kou

 

 

 

Specialthanks:読んでくださった読者の方々。

 

 

 

Thank you For Reading

 

 

 

Presented By 吉良飛鳥

 

 

 

 




後書き座談会



吉良「取り敢えずまぁ、終わったわな……プロローグ含め、全226話か――問答無用に過去最長だったわな。」

みほ「ホントですよね……まぁ、原作突入前で100話使っちゃったのが大きいと思いますけど。」

吉良「其れはマジ否定出来ねぇわ……ぶっちゃけ、中学時代があそこまで長くなるとは思ってなかったんだ俺だって。
   本当だったら50話前後で原作に入る心算だったのに、まさかまさかの100話だからな……まぁ、原作前は書いてて楽しかったけどね。」

みほ「ところで、如何して私は隻腕になっちゃったんでしょうか?」

吉良「原作のプラウダ戦での軍神立ちを見て、『みほが隻腕で無い方の腕の袖が風になびいてるのってカッコ良くね』て思ったからだな。
   今思うと可成りのトンデモ設定なんだけど、でもだからこそ俺なりのガルパンワールドが展開出来たんじゃないかって思ってるよ。」

みほ「そうだったんだ……それで、ガルパンは此れで終わりなのかな?」

吉良「連載開始当初は、梓ちゃんの物語も考えてたんだけど、隻腕の軍神で色々とやっちゃったから、ぶっちゃけこれ以上の戦車道を書く自信がないから、ひとまずは此れで終わりだね。
   新たなアイディアが浮かんだら書く事もあるかも知れないけどさ。」

みほ「そうなんだ……少し寂しいけど、其れじゃあ仕方ないね。
   それじゃあ最後に……最後まで読んでくださいました皆様、最後までお付き合い頂きありがとうございました!」

吉良「此処まで続けられたのも読者の皆様あってこそです!本当にありがとうございました!」




座談会終了
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。