女子力を身につけるのって難しい!《一応 完結》   作: 紅葉 

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明日からゴールデンウィーク!紅葉はなんと九連休となるのでテンションが上がりまくっております!それから、昨日の夜、Twitterで大はしゃぎしてすいませんでした笑笑笑(*^^*)
それから、もうお気に入り登録してくださった方もいて…!!紅葉は嬉しい限りです笑笑

では、前の続きから!!




潜入調査[Prolog2]

 

 

 

*** 彩SIDE ***

 

ピンポーーーーーン♪

 

 麻弥ちゃんの衝撃発言から一夜明けた日曜日の午前10時、私達は大和家のインターホンの前にいました。目的は当然、麻弥ちゃんの恋の真相を知るため!昨日、あの後、日菜ちゃんが「本人に聞いてみようよ~!」って言いだして、それからこんな流れになっちゃったの…。ま、まぁ、私も聞いてみたかったんだから良いんだけど…。だけど、こんな時間に麻弥ちゃんが起きているはずもなく、家の中からは物音ひとつしないの…。来る時間、やっぱり午後にすべきだったのかなぁ~…?

 

「麻弥ちゃんでないね~。まだ寝てるのかな?千聖ちゃん、麻弥ちゃんからLIMEの返信来てる?」

 

「返信どころかLIMEの既読もつかないしそうかもしれないわね…。」

 

「マヤさんはお寝坊さんです!!明日からワタシと早朝トックンしてもらいたいです!!朝5時からですよ!みなさんもどうです?」

 

「「遠慮しとくね…。」

 

 私と千聖ちゃんがイヴちゃんのお誘いに困り顔をしていた中、本来ならいるべき人がいないことに気づいちゃった…。そう、日菜ちゃんがいないの!さっきまでそこにいたはずなんだけど…。こうやって日菜ちゃんが突然消えるときって大抵いいことは起きないんだけど、今回もそんな予感が…。私は恐る恐るみんなに聞いてみた。

 

「ね、ねぇ、日菜ちゃんは…?」

 

「そういえば…、さっきから妙に静かとは思っていたけど…、どこ行ったのかしら?」

 

「ヒナさんならあそこにいますよ?」

 

イヴちゃんが指さす方へ嫌な予感はしつつもゆっくりと顔をむける私と千聖ちゃん。

 

「よっと!あっ!!や~~っと見つけた!!」

「「日菜ちゃん!!?なにやってるの!?」」

「何って、鍵を探してたんだよ?なんかこっちの方から“るんっ”って感じがしたから探してたら見つけたんだ~!!さ、鍵も見つけたんだしはいちゃおうよ!!」

 

 日菜ちゃんがエアコンの室外機から見つけてきた大和家のカギを指でクルクルまわしながらこっちに戻ってきちゃった…。ひ、日菜ちゃんそれはマズいよ…?それはやっちゃいけないやつだよ…?でも、こんなに短時間でカギを見つけちゃうなんて日菜ちゃんってやっぱり天才!!

 

「日菜ちゃん、後でゆっくりお話ししましょうね…。でも、せっかく日菜ちゃんが見つけてきてくれたんだから入っちゃいましょうか。御両親の車がないってことは今、家の中にはいらっしゃらないと思うから。」

 

「は~い…。」

 

 千聖ちゃんが日菜ちゃんに釘をさしていた...。やっぱりまずいことだったよね…?そのまませっかくだから入っちゃおうよって感じになったから日菜ちゃんの持ってきたカギで大和家に入る私達。ど、どうしよう…?すごく悪いことをしてる気分になるんだけど!?大丈夫かな…?

 

「ニンジャみたいです!!」

 

「イヴちゃん…、これはただの不法侵入だよ…。」

 

 テンションがあがっているイヴちゃんにはそれしか言えないよ…。普段はこういうのは麻弥ちゃんの仕事なんだもん!頼みの千聖ちゃんは日菜ちゃんを抑えるのに必死だし…。あ、また日菜ちゃんが関係ない部屋を覗こうとしてる、日菜ちゃんはいつでもペースが崩れないよね…。これは見習わないと…!!

 

 そうこうしてるうちに私達は麻弥ちゃんの部屋の前までやってきてちゃった…。ほ、ほんとに寝ちゃってるのかな?だってすごく静かなんだもん…。

 

「さ、彩ちゃん。ノックして。」

 

「わ、わたし!?」

 

「彩ちゃんが私たちのグループのリーダーでしょ?」

 

 そういいながら千聖ちゃんは私の背中をかるく押し出して私は扉の前へ。うん…!!やらないと…!!私は一度深呼吸をすると扉をノックした…。

 

*** 麻弥SIDE ***

 

 

トントンっ…

 

 

 んっ…?誰かいるんですかね…?ってアレ!?もう一時半っスか!?こんな時間まで寝ていたなんて千聖さんに知られたらまた怒られちゃいますよぉ~…。というか、さっきのトントンって…、今日、親は二人とも仕事に行ってますし…、あれ…?マジで誰ですか!?ま、まさか泥棒!?ちょっ!!マジでシャレになんないっス!!ジブンの身を守れる何か…、あっ!もうこの六角レンチで対応するしか…!!ジブンはそっとドアの方に近づくと勢いよくドアをあけて…、

 

「あ、麻弥ちゃん、おはよu…、」

 

「やぁぁぁあああああ!!!」

 

「麻弥ちゃん!!!?ちょっと、私だよ!?落ち着いt…。きゃぁぁぁああああ!!イブちゃん助けて~!!」

 

「ショウチしました!助太刀します!!」

 

 思い切って振り下ろしたレンチははじかれ床にころがる。この泥棒、やり手っスね…!!ってあれ!?

 

「彩さんじゃないっスか!それに皆さんまで!」

 

「そ、そうだよぉ~…。」

 

 半泣きになりながら床にペタンっと床に座り込んでる彩さん…。そういえばここにいるのが彩さんってことは…、さっきレンチを振り下ろしちゃった相手って…!!

 

「わぁぁぁぁぁあああああ!!ホント、すいません!!」

 

「い、いいんだよ…。私たちが入ってきたわけだし…。ほら、やっぱりまずかったんだよ~!千聖ちゃんが入ろうなんて言うから~!」

 

「わ、私のせい!!?元はといえば日菜ちゃんがカギを見つけたからで…!!」

 

「あたしは悪くないよ!?」

 

 あぁ…、なんとなく分かっちゃいました…。日菜さんが家の外のにおいてあったカギをみつけてそれで千聖さんがGOサインを出したんスね…。千聖さんはこういうとき止めてくれるキャラだったはずなのに!それと、あのカギの隠し場所、親と結構頑張って考えたんですけどね…。まさかこうもあっさり見破られるとは…。まぁ、相手が日菜さんなら仕方ないっすけど…。

 

「それはそうとみなさん、なんの用っスか?」

 

「麻弥ちゃん、この前、私に『好きな人ができた』って言ってくれたでしょ?それでみんなにはなしてみたら協力してくれるって言ってくれたの。でも、相手がどんな人かもわからないから教えてもらおうかと思ってみんなで来てみたの。こうやって突然な形になっちゃったごめんなさいね。でもみんな早く知りたがってるし話してくれないかしら?」

 

 みんなから圧力(プレッシャー)が凄いっす…。みんな目をキラキラさせてこっちに寄ってきます!!日菜さんは全に興味本位な気がしてならないですし、彩さんもいつもの目じゃないですよぉ~!!でも、協力してもらう以上話さないとマズいっスよね…。

 

「わぁぁああ!わかりました!わかりましたから!話しますから!!とりあえず、はなれてください!!……はぁ、とりあえず、その人の名前は…、七宮 詩音(ななみや しおん)。花咲川二年生です!!」

 

 




やっと、男の子が出てきてくれた…。
次回はマヤちゃんと詩音の出会いのお話をしようかな…。

感想、評価待ってます!!

☆10フィローネさん、☆8新庄雄太郎さん、評価ありがとうございます!!
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