女子力を身につけるのって難しい!《一応 完結》   作: 紅葉 

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GWーーーーー!!!

はい、執筆サボってすいませんでした。
いや、マジで割と忙しかったり…、(どこかのだれかと人狼しまくってたのはどこのどいつでしょうか…?)

さぁ!気にせずいきましょ!!(汗)


きっかけ[Prolog3]

*** 麻弥SIDE ***

 

 

 

「七宮詩音。花咲川学園の二年生です!」

 

 はぅぅううううう!!!いっちゃったっス!!ジブンでも顔が異常なくらい暑いのがわかります!機械も長時間使い続けると暑くなりますけど、こんな気分なんですかね…?ジブンと同じくらいの女の子はみんなこれをしているっていうんですか!?よくこんなのに耐え切れますね…。ジブンなんかもう恥ずかしさで死にそうな勢いなんですけど!?と、というかさっきから周りの四人が反応なくて…、

 

「………、そんな子うちにいたかしら?」

 

「千聖さん!?いますよ!?だってみましたもん!!あの茶色のブレザーにグレーのズボン、赤いネクタイはこの辺だと花咲川だけなはずっス!」

 

「確かにそれはそうだけど…、彩ちゃんは知ってる?」

 

「七宮…、七宮…、う~~~ん…。そんな子いたかなぁ?」

 

「なんか、色白で、髪色は黒で…、あ!!何かしらの音楽をやっている人だと思います!よく何かの入った楽器ケースを持ってますし、江戸川楽器店で見かけますから!それからいいヘッドフォン、AKCのReference Headphone K812っていうんですけどね!AKCの中の最高級品の一つなんですよ~!ジブンもいつか買ってみたくって!!」

 

「レファ…?麻弥ちゃんはなにをしゃべっているのかしら…?」

 

「“ヘッドフォン”?それで髪色は黒…?あっ!!!わかった!!あの子か!」

 

「彩ちゃん、誰かわかるの?」

 

「えっとね…、ほら、いつもヘッドフォンしながら眠そうにしてる子!みんなから“眠り姫”って呼ばれてる色白の男の子だよ!」

 

「あぁ、あの子!?あの子は鈍いことで有名よ!?麻弥ちゃんも厄介な子を好きになったわね…。」

 

 そうだったんスね…。た、確かに江戸川楽器店でも滅茶苦茶マイペースですし、わからなくもないですけど…。いっつもヘッドフォンをしてますから女子側からしたら話しかけずらいですし?でもそれに加えてまさかの好意に気づかない鈍感タイプとは…、どっかのラノベの主人公か何かなんですかねぇ?というか、どうしましょう?ただでさえ恋愛経験がなくてアピールの仕方も知らないジブンにとって相性サイアクじゃないっスか!?

 

「そのために私達がいるんでしょう?」

 

「千聖さん…!!」

 

「千聖ちゃんだけじゃないよぉ!あたしもいるよ~!こんなに“るんっ”とくるイベント逃すことなんてありえないし!」

 

「そうです!サムライハートです!マヤさん!」

 

「ほら、麻弥ちゃん。みんなも応援してくれているんだしがんばろ!努力は無駄にならないんだから!」

 

 そういいながらジブンの手を握ってくれる彩さん、それに励ましてくれるイヴさんや日菜さん、千聖さん。ホントにジブンはいいメンバーを持ったと思います!!ジブン、こんなに涙腺が刺激されたのは久しぶりかもしれないっス…。もう涙が溢れそうで…!!

 

「そういえば麻弥ちゃん、麻弥ちゃんとその詩音君?はどうやって知り合ったの?あたしと麻弥ちゃんの学校は羽丘だし接点ないでしょ?」

 

「元々、江戸川楽器店に行ったときによく見かけていたんですけど…、起点は多分この前の花咲川に行った時だと思います。日菜さんは覚えてませんか?ほら、この間、パスパレの打ち合わせがあるから花咲川に千聖さんと彩さん、イヴさんを迎えにいこうってなったときっス。日菜さんがお姉さんを見つけて飛び出したときにちょっと色々ありまして…。」

 

「あぁ、あのときね!!それで、それで!?その時何があったの?」

 

 目が!!四人とも目がキラキラしてます!明らかにやばいっス!日菜さんはこういう時みんながしり込みして聞けないようなことをずかずかと聞いてきますからみんなが便乗しちゃったじゃないっスか!いつもは日菜さんに乗じて聞く側だったから助かってましたけど相手に回られるといやな感じが止まらないです!!

 

「えぇっとですね…、」

 

 

 

*** 過去の麻弥SIDE ***

 

 

 

「あ、おねーちゃんだ!!麻弥ちゃんここで待ってて!!あたし、おねーちゃんのとこに行ってくる!!おーい!!おねーちゃーん!!」

 

「あ!日菜さん!?……はぁ、まぁ止めても無駄ですよねぇ…、止める暇もありませんでしたけど…。」

 

 ジブンは日菜さんと他のパスパレメンバーと合流するために花咲川学園の校門前に来ていました。今日はジブン達の学校は7限目の学年集会が早めに終わったためせっかくならみんなで事務所に行こうと日菜さんが言い出したんです。ジブンも特に用事とかはなかったんでそれに付き合うことにしたんで今ここにこうしているわけなんですけど…。日菜さんは日菜さんのお姉さんの紗夜さんを見つけてどっかに言っちゃいました…。ま、まぁこれいつものことなんですどね?そんな感じで一人になってしまった自分は校門の近くの壁にもたれかかって暇してたんです。

 

「~~~♪、~~♪」

 

 鼻歌…?携帯を触って暇をつぶしていたジブンの耳に聞こえてきたのはすごく落ち着いた雰囲気のメロディー。一体誰っスかね?そう思ってジブンは周囲を見渡したんス。その時に目に映ったのが黒髪にヘッドフォン、何かのケースをもった男の子、つまり七宮詩音さんっス!最初は江戸川楽器店で会う子とは思わなかったんですけどね?というのも恥ずかしい話、頭に着けてたヘッドフォンがAKCのってわかって興奮してたもので…。そんな七宮くんはそのまま通りすがろうとしたんですけど、ジブンの前に来た瞬間七宮さんのポケットから携帯が滑り落ちて地面に…。刹那、バキッって音がして…。

 

「うわぁぁぁぁあああああああ!!!僕の携帯――――――!!!」

 

 七宮さんが拾い上げた携帯の画面には無数のヒビが…。七宮さん半泣き状態ですし…。さすがに見ていられなくなってジブン大丈夫かなと思って声をかけたんス。

 

「あ、あのぉ…、大丈夫っスか…?」

 

「わざわざありがとうございます。はぁ…、今日は授業中の睡眠も邪魔されたし携帯も落とすしツイてないな…。……ってあれっ!?君ってよく江戸川楽器店にいる機械と楽器マニアの!!」

 

「え…、は、はい。ジブンはよくあそこには足を運びますけど…。そういうあなたは…、あぁ!!よくカウンターのところで店員さんと喋ってる!!」

 

「はい!僕の名前は七宮詩音。ここの二年生です!あの、あなたの名前を聞いても…、」

 

「あ、もちろんっス!!ジブンは大和麻弥、羽丘の二年生っス!」

 

「よろしくお願いしますね!」

 

 七宮さんはジブンに屈託のない笑顔でそういって軽く頭を下げてくれました。この時は爽やかな人だなとしか思ってなかったんスけどね~。

 

「七宮さんはよく江戸川楽器店に行かれてますけど音楽をやられていたりするんですか?」

 

「やってますよ~。ギターとかそういうのじゃないんですけどね~。」

 

「ちなみに何をやられてるんスか?」

 

「ピアノ。今聞いてるこれも次のコンクールの課題曲なんですよ~。」

 

「ピアノっスか!?ジブンには似合わないオシャレな世界です…。」

 

 なるほど…。それでいいヘッドフォンとか楽器店にいたりしてたんですね…。それにしてもピアノですかぁ、聞いてみたい気もしますね…。イヴさんのキーボードもいいっスけどピアノはピアノで男子が引くとかっこいいですからね…。一度見てみたい気もします!今度お会いした時声をかけて見せてもらいましょうかね…?

 

「このあと大和さんは何か予定でもあるんですか?」

 

「あ、ジブン達、Pastel*Palettesっていうバンドやってるんですけどそれの練習が…。」

 

「へぇ~、バンドかぁ~…。なんかうちの風紀委員の人もやってるみたいだしはやりなのかな…?」

 

 この人はジブン達のバンドのことは知らないみたいですね…。少しショックですけど仕方ない気もしますね…。まだ駆け出しですしこれからなんですから!そういえばここの風紀委員って…日菜さんのお姉さんってことは紗夜さん。つまりRoseliaのことですね。あの人のギター、日菜さんとはまた違った感じでカッコいいんっスよね~!

 あ、彩さんから『もうすぐいく!』って連絡が来ました。

 

「そろそろ、メンバーが来るみたいなんで失礼しますね!それでは。」

 

「はい。また楽器屋であったらよろしくです~!そ、そうだ!またよかったらパステル…、麻弥さん達のバンドの音、聞かせてくださいよ~!」

 

「それなら、ジブンとLIME交換します?」

 

「あ、しましょうか~。僕がQR出しますね~。」」

 

「はい!……読み取れました!それじゃ、また連絡しますね!それでは!」

 

 ジブンはQRコードを七宮さんに読み取ってもらい別れたんです。交換したときには恥ずかしながらなんとなくムズムズしたんはよく覚えてます…!それから、彩さんや千聖さんと合流して紗夜さんを見つけてそれっきりいなくなってしまった日菜さんを探索しに行ったんスよ。

 

 

 

*** 千聖SIDE ***

 

 

 

「と、まぁ、こんな感じっス…。あれ以来LIMEで音楽の話をしてたり楽器屋さんで色々話していたりしていたら、いつの間にか…///」

 

 なるほど…。これは典型的なタイプだわね…。私がドラマで何度もやったパターンじゃない。ちょっとズレてる麻弥ちゃんだから恋愛もズレるかな?とか思ってたけど意外とまともでよかったわ…。でも、相手があの眠り姫だとするとちょっと手強いわね…。さて、どうしましょうか?

 

「はいはーい!!なら、最初はあたしが麻弥ちゃんに色々教えてあげるよ!」

 

「日、日菜ちゃん!?大丈夫なの!?」

 

「心配いらないよ~、千聖ちゃん!要はその七宮くんって子が麻弥ちゃんのことを好きになるようにすればいいんでしょ?」

 

「そ、そうだけど…。」

 

「なら、私に任せてよ!」

 

 この上なく心配な人が麻弥ちゃんに教える一番手についたわね…。ま、まぁなんとかなるわよね?えぇ、きっと…、多分…、おそらく…。




はい!これでようやく次回から本編っぽい本編です笑笑笑(*^^*)
最初は日菜ちゃん!その次のキャラは未定だけど、おそらくあの子になるかなぁ…、と。

GW中に日菜ちゃん編が終わらせられるといいけど…。

評価をくれた
ごく普通の付与術師さん(☆10)、kurisabaさん(☆9)、ティガーさん(☆9)、Image'Tkzさん(☆9)、art_axaxさん(☆5)ありがとうございます!

感想、評価待ってますよォ!!
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