ガンダムSEED 作:秘密
ソウイチの自己紹介終了後…
皆さん、ソウイチです!今隣の席の人との距離を縮める為に定番の技を使ってみます!
「あの~。すみませんがノートを見せてもらっても良いですか?」
「…あ、あぁ。はい。」
「ありがとうございます」
う~ん。距離を縮めるのもしかしたら相当難しいかもしれない...
「…ねぇ、君。えっと、ソウイチ君だっけ?」
「はい。あってますよ。どうかしましたか?」
「もしかしなくても君、男の子だよね?」
「はい。男の子ですが、女の子扱いしないで下さい」
あっ、突き放すような言い方をしてしまった。くっ!失敗した。
「あっ、いや、気分を悪くしたなら謝るよ。ごめん」
「いえ、こちらも少し強く言い過ぎました。ごめんなさい」
取り合えず謝っておこう。そこから関係性を築き上げてみせる!!
「…」
「…」
…あれ、ここから楽しいトークが始まる筈なのに。何故沈黙した...
~10分後~
「ありがとうございました。また後で他のノートも見せて下さると助かります」
「…あぁ、後で渡すよ」
キーンコーンカーンコーン
1時間目の授業
「…では、この問題の計算式と答えをソウイチ答えなさい」
「…です」
「流石だな」
(今の問題僕、全然解んなかったのに...ソウイチだったけ?本当に凄いなぁー。)
(今の問題がわかったのか!?)
~お昼休み~
「アスラン、一緒に食べよう!」
「いいぞ。ん?キラ、もしよかったらこのハンバーグとそのロールキャベツ交換しないか?」
「…」
…どうやって話かけたら良いのかわからない!!
「…あのさぁ~。アスラン。あのソウイチって子誘わない?」
「…別にいいけど、いきなり話かけたらソウイチに迷惑だと思うけど」
(アスラン!余計なことを!!)
「う~ん。でも1人で食べるのは寂しいと思うよ」
「はぁ~。仕方ない、誘って来るから待ってろ」
「…」
「…あの、ソウイチ君」
「ソウイチで良いよ。何?」
「えっと、ソウイチ、良ければ俺達と一緒に食べないか?」
「…良いですよ」
「初めまして、ソウイチ君」
「君付けは、止めてください。ソウイチでいいです」
「…ごめんね。えっと、ソウイチ。僕の名前はキラ・ヤマトって言うんだ宜しく!」
「俺はアスラン・ザラだ。宜しく」
「ソウイチ・アヤサキです。これからも宜しくお願いします」
「ところで、アスランはロールキャベツが好きなのですか?」
「あぁ、好きな食べ物だな」
「なら、僕のロールキャベツ食べたすか?」
「えっ!?い、いいよ!遠慮する!」
う~ん。駄目ですか。まぁ、焦らずにいきますか。
~ソウイチ帰宅~
はぁ~。つまんなかった。キラ達との会話以外は本当につまらなかった。あとクラスメイトの中におかしな人達もいるし。
暇になってしまった。...そうだ!ラウル・ク・ルーゼと会話しよっ!
~クルーゼの艦長室~
ピピピピピピ、ピピピピピ(ry
「どうした、何かあったのか?」
「こんばんは、ラウ。ソウイチだ」
「…ソウイチか、何処から通信している?」
「月から通信している。ラウ、暇だし、何か話し相手になってくれないか」
「…ソウイチ、今、忙しい、今度にしてくれ」
「わかったよ」
そう言って、通信を切った。