予定変更で新刊の前にオリ短編二つをやる事にしたので締切は今回合わせて二話終わるまでという事で!!
あと、今回は短めです!!
アジ=ダカーハとの戦いから半月。
まだまだ傷跡は深々と残っていた。
そんな中でラッテン、霧崎、ルイオス、ウィラは“ノーネーム”本拠の廃墟付近にいた。
今から始める事は周囲に何も無い方が都合がいい。
ラッテンの左腕にはかなり精巧な義手が装着されていた。
義手には毛皮の様な物が混じっている。
今は最終調整という所だ。
ラッテンの注文で強力な義手というだけで無く霊格に影響する様な仕掛けがしてある。
「さて、後は完全に“繋げれば”完成するんだけど本当にいいんだな?僕は責任を持たないぞ?」
「あんたに責任なんて求めて無いから安心しなさいよ。失敗したら私の器はそこまでだったという事よ」
ルイオスに対して軽く返すラッテン。
チラリと霧崎の方を見るといかにも悩んでるという様子だった。
ウィラの方はただ見守るという感じだった。
「まだ心配なの、霧崎?」
「そりゃな………お前なら大丈夫とは思うけどよ…………」
「グチグチ言うなら聞かないわよ。こういう時に掛ける言葉は一つでしょうが!!」
「分かったよ………成功してくれよ」
「了解♪」
上機嫌という感じで答えるラッテン。
霧崎はもはや諦めたという感じに首を振る。
「はい、話は終わり!!もう“繋げて”いいわよ」
「あーもう、勝手だよな!!どうなっても知らないぞ!?」
叫びながらルイオスは義手に宿りし霊格とラッテンの魂を“繋げる”。
同時にラッテンと魂の繋がりを持つ霧崎も小さな頭痛を感じる。
義手がバチリと小さく電撃を発したと思うとラッテンは虚空を眺めながら膝を着くのだった。
◆◆◆◆◆
ラッテンは気付くと真っ白な空間にいた。
とはいえ、“何処か”は大体察していた。
「精神世界…………いや、生と死の狭間の更に中間と言ったところかしら?」
自分で言っといて滅茶苦茶だな~と軽く済ませる。
そんなラッテンは遠方から何かが雷鳴を轟かせて近付いて来るのを察していた。
何処からともなくハーメルケインを取り出すと防御の魔法陣を展開させる。
雷鳴と衝突音が鳴り響く。
「わぁー・・・こりゃ予想以上ね」
魔法陣にはヒビが入るが何とか防ぎきる。
しかし、相手が手加減した上と言うのは自覚がある。
雷を纏った“山羊”がラッテンの周囲を駆け抜けた後にラッテンの正面に降り立つ。
いつの間にか“山羊”から人型へと姿は変わっていた。
「咄嗟の防御でアレを防ぎ切るとは中々やりますね。まぁ……………一応及第点と言ったところでしょう」
「うん、色々と面倒そうなタイプね」
とりあえず見たまんまの感想を呟く。
相手は特に気にせず次の言葉を放つ。
「細かい事は置いといてまずは問いましょうか。貴女が私を従えようと考えし者ですか?」
◆◆◆◆◆
カメンライド、イチゴウ!!
「オラァ!!」
「よっと……」
また“ノーネーム“本拠の広い場所にて仮面ライダー1号にカメンライドした士に対して十六夜が殴り掛かっていた。
「武器は使わねぇのか!!」
「武器使ったら軽い手合わせにははらないだろ?」
「そもそも何でいきなり手合わせなんてやろうと思ったんだよ!!」
「気分転換だ!!」
「そうかよ!!」
この手合わせは士から言い始めた事ではあった。
本拠をフラフラと歩いていた十六夜に対して士がいきなり言って来たのだ。
十六夜としてもやる事はなかったので受けたのだった。
十六夜は次々と拳を放つ物の士は軽くいなしていく。
「赤心小林拳…………梅花の型ってな。まぁ見様見真似だが」
「チッ………」
そんな感じに拳を弾かれていく内に隙が生まれる。
拳が弾かれから再び放つまでのタイムラグを付かれて懐に踏み込まれる。
右の拳を左の手で上方に弾き、そのまはの流れで肘打ちを入れる。
「ある男が言っていた………一手目なんざ、かわして当然。その一手二手先を組み立てとくんだよってな。まぁお前には言うまでも無い事だろうが」
「いや、有り難く聞いとくよ!!」
その後も二人は手合わせを続けるのだった。
◆◆◆◆◆
箱庭の某所。
そこには未知の植物が侵食していた。
そこで槍の様な武器を持つ緑の体色の人型の化け物が歩いていた。
「デェムジムジェショジャシェジョエデェジョシュイフォン、ダウジュシャンウガシュロエショフォエメジョエファンフィ。シャファディショエフェンロデェシュグルンジュファロムデェガシュションアダエメジョエファン」
異なる言語を操る怪物は“フェムシンム”と呼ばれた者達が生き残る為に姿を変えた結果だった。
彼女はインベスと呼ばれる怪物を従えながら周囲の森林を探索していた。
そこへ銀色のオーロラが現れ、その中から一人の白衣の男が現れる。
「フォムファン?」
「やぁ、また君に会えるとは思わなかったよ、レデュエ君。いや、君と僕が知る個体は別物かな?何はともあれ元々君の事なんて対して知らないんだけどね」
レデュエと呼ばれた怪物は現れた男、戦極凌馬を警戒する様にダウと呼ばれる果実をぶら下げた槍を構える。
対して戦極の方は飄々と構える。
「アミョイロフォムファン?」
「あぁ………ちょっと待ちたまえ。君達の言語の解析を済ませるか……
「フンッ!!」
戦極に言われて待つわけも無く、レデュエは戦極の腹をダウで突く。
が、戦極の方は構える事もせずに軽く左手で受け止めた。
そう、生身の腕でだ。
だが、響いたのは明らかに硬いもの同士が衝突した音だった。
「フォフェ!?」
「私がただ復活するだけなわけが無いだろう?今の私は生物とメガヘクス……つまりは機械の混ざり物だと思ってくれればいい。まぁ君に言った所で分からないだろうけどね!!」
レデュエが距離を取る為に後退すると同時に戦極はゲネシスドライバーを腰に巻く。
レモンエナジーロックシードを取り出して解錠する。
同時に戦極の頭上に空間の穴が現れ、レモン型の物体が現れる。
「ちょうどいいし、私の性能実験もさせて貰うとしよう」レモンエナジー!!
レモンエナジーロックシードをゲネシスドライバーにセットするとレバー引く。
すると、頭上の物体が戦極の頭へと降ってくる。
ロックオン!!
「変身!!」
ソーダ……レモンエナジーアームズ!!ファイトパワー!!ファイトパワー!!ファイファイファイファイファイファイトパワー!!
レモン型の物体が戦極の頭と被さると同時に戦極の体がアンダースーツに包まれる。
同時に頭部に兜が装着され、レモン型の物体が鎧状に展開する。
「デョジ、シンムシャンショエディシェミャアコジュジョ。デェンジュシュイムショエデェジャエシャウショ(さて、言語解析も終わった。実験開始と行こうか)」
仮面ライダーデュークに変身した戦極はあえて相手の言葉で挑発する様に言い放った。
マッドサイエンティストとフェムシンムの戦いが始まる。
とりあえず今後はアジ撃破から新刊までの空白の三ヶ月をやります!!
というわけで今やってるのが終わったらアンケートの話をやるので参加してくれると嬉しいです!!
戦極に関してはメガヘクスによって再生させられた後に撃破されて残った破片を利用した感じなのでああいう感じに
素の性能もかなり上がってるという事です
あと、今回短いのを強いて言い訳するなら大体エイプリルフールのせいです
特にツイッターの
それでは、質問があれば聞いてください。
感想待ってます!!
アンケートに参加お願いします!!
別作品のアンケートもやってます!!