問題児と000と弱者の箱庭物語   作:天崎

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砂漠と写真館と旅の道連れ

「変身!!」

 

黒井は腰にベルトを出現させると、左腕を右斜め上に伸ばす。

同時に右手でベルト右側の突起を押す。

その後、右腕を円を描く様にして左側へと回していく。

右腕が体の前に来ると左手でベルト左側の突起を押す。

すると、ベルト前面のシャッターが開かれ、タイフーンが出現する。

両手を広げ、タイフーンを回転させる。

 

「トォ!!」

 

飛び上がるとタイフーンが風を吸収する。

そのエネルギーを持って姿を変えて行く。

 

「その姿、やはり3号か!!」

 

「何故貴様が存在している?」

 

デッドライオンとヒトデヒットラーが叫ぶ。

彼が存在するのはそれほどに異常な事態だった。

黒井は無視して少女の方を向く。

 

「助けに来たのがこんな姿で不満かい?」

 

「いいえ。あいつらより全然いいわ」

 

「そうか」

 

それだけ聞くと黒井は腕に付いた鎖を鳴らしながら敵の方に向き直る。

腕に力を込めると電撃が走り、内部が一瞬透けて見える。

そのまま戦闘員たちに殴り掛かる。

指を鳴らすとトライサイクロン前面のガトリング砲が戦闘員たちを吹き飛ばしていく。

 

「ライダーパンチ」

 

「デッドハンド!!」

 

3号の拳とデッドライオンの鉤爪が衝突する。

拮抗する事すらせずに明確に結果が出る。

デッドライオンの腕にヒビが広がって行き鉤爪は砕け散る。

 

「俺のデッドハンドが打ち負けただと!?」

 

「ヒトデ、ヒットラー!!」

 

ヒトデヒットラーが鞭の先からロケットヒトデを連射する。

黒井は後退しながら回避し、飛び上がる。

電撃が足に走り、先程同様に内部が透けて見える。

その構えからデッドライオンは察した。

 

「ライダーキック」

 

「チッ」

 

「貴様、何を!?」

 

デッドライオンは近くにいたヒトデヒットラーを掴み、自分の前に出して盾にする。

抵抗するヒトデヒットラーを強引に押さえ付ける。

3号のライダーキックはそのまま盾にされたヒトデヒットラーを貫く。

 

「おのれ………………GODに栄光あれッ!!」

 

捨て台詞と共にヒトデヒットラーは爆散した。

その余波でデッドライオンは転げ回る。

そこへ追撃を加えようと黒井が歩を進めたところに今まで背後で見ていたゼツメイツが攻撃する。

 

「「「デーボス滅ボール!!」」」

 

三体で撃ち合ったボールに三体分のエネルギーが込められて撃ち出される。

別に回避は出来るのだが、あえて黒井は迎え撃つ構えをする。

拳に力を込め、殴り返そうとした時だった。

新たな乱入者が現れ、ボールを蹴り返した。

 

「「「うわぁぁぁぁぁ!?」」」

 

蹴り返されたボールはゼツメイツの近くに着弾してゼツメイツを吹き飛ばした。

転がり回るゼツメイツと下がってくるデッドライオンを無視してネオグリフォーザーが叫ぶ。

 

「貴様、何者だ!!」

 

「赤の魂を受け継ぐ者!!アカレッド!!」

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

「幸太郎、カウントは?」

 

「30…………いや、22でいい」

 

「どういう意味だ!!」

 

「お前達は22カウントで十分ってことだよ」

 

「ふざけるな!!」

 

「何でもいいから、行くぞ!!」

 

「22…………21………………20………………」

 

テディのカウント共に戦闘が始まる。

デーボ・ハルダモンネの三味線から放たれる音符攻撃を回避し、懐に飛び込んで行く。

 

「19…………18……………」

 

デーボ・フユダモンネが振り下ろすクリスマスツリー型の棍棒をマチェーテディで受け止めると先端の銃口から銃撃し、デーボ・フユダモンネを怯ませる。

そのまま横薙ぎに振るい、デーボ・アキダモンネごと斬り飛ばす。

 

「17……………16………………」

 

デーボ・ナツダモンネのドリルをしゃがんで回避し、侑斗はデーボ・ハルダモンネの懐に飛び込む。

そのままゼロガッシャーを振り上げて三味線を両断する。

 

「15…………14…………13…………」

 

侑斗の背後を狙うデーボ・ナツダモンネをデネブが指先から放つ弾丸で吹き飛ばす。

その間に侑斗はゼロガッシャーをボウガンモードに変えてデーボ・ハルダモンネとデーボ・ナツダモンネを撃ち抜いていく。

 

「12………………11…………………10……………」

フルチャージ!!

 

幸太郎はライダーパスをベルトにかざす。

生じたエネルギーをマチェーテディに収束させて飛ぶ。

デーボ・フユダモンネは危機を察してデーボ・アキダモンネを盾にする。

振り下ろされた刃はデーボ・アキダモンネを真っ二つにして爆散させた。

 

「9…………8……………7……………」

フルチャージ!!

 

「おらぁ!!」

 

ゼロガッシャーをソードモードにしてエネルギをー収束させる。

デーボ・ナツダモンネは密かに後退し、デーボ・ハルダモンネは迎え撃つように刀を構える。

交差の一瞬に勝負は決まった。

一閃された腹から火花を散らすデーボ・ハルダモンネの方に振り向き、Aを描くかの様に斬り裂いた。

 

「6…………5…………」

 

「やはり、春と秋は駄目ですね~」

 

「本命は夏と冬だよーん!!」

 

「「夏冬ビーム!!」」

 

デーボ・ナツダモンネとデーボ・フユダモンネが二体の力を合わせたビームを放つ。

着弾点から激しい爆発が上り、二体はやったかと思い安堵する。

だが、爆炎を突き破る様に幸太郎が飛び出てくる。

 

「3………2………1…………」

フルチャージ!!フルチャージ!!

 

更に爆炎を突き破る様に緑の光弾が放たれる。

爆炎の中には何時の間にかベガフォームになっていたゼロノスが立っていた。

そして、幸太郎がベルトにライダーパスをかざして足にエネルギーを収束させる。

 

「0」

 

光弾に貫かれ、幸太郎に蹴り抜かれる

デーボ・ナツダモンネとデーボ・フユダモンネはカウントが終わると同時に爆散する。

 

「言った通りだったろ?」

 

「まだ我々がいるぞ!!」

 

「アリアリアリアリアリ、マンモ~!!」

 

ネオガイルドン、チーターカタツムリ、アリマンモスが向かってくる。

チーターカタツムリが放つ粘液を肩のバルカンで撃ち落していき、その間に幸太郎が迎え撃つ。

アリマンモスの突進を軽く回避すると、背後に蹴りを入れてバランスを崩させる。

そこから回し斬りをネオガイルトンに放つ。

二体を幸太郎が引き付けている間にゼロノスがチーターカタツムリと斬り合う。

 

「最初に言っておく!!胸の顔は飾りだ!!」

 

「知った事か!!」

 

粘液の上を高速移動するチーターカタツムリ。

ゼロノスは肩のバルカンでばら撒かれた粘液を散らして移動範囲を絞って行く。

 

「そこだ!!」

フルチャージ!!

 

高速移動するチーターカタツムリの軌道上に刃を置いておく。

そのまま刃にチーターカタツムリが触れると同時に振り抜く。

Vを描く様に斬り裂かれたチーターカタツムリは火花を散らして爆散した。

 

「ショッカー万歳!!」

 

マチェーテディ先端からの銃撃でネオガイルトンと距離を取る。

すると、アリマンモスが分身し、突進してくる。

 

「アリアリアリアリ!!」

 

「そんな物は俺には通用しないよ」

フルチャージ!!

 

幸太郎はアリマンモスの分身が突進してくるのに合わせて二、三歩下がって狙いをズラす。

軌道修正してくるがそこまでが狙い通り。

時間差を少しでも増やし、一体一体振り抜く時間さえ稼げれば十分だった。

突進してきた全てのアリマンモスを斬り抜くと、アリマンモスは一つとなって爆散した。

 

「おのれ!!」

 

「おっと」

 

幸太郎は収束させたエネルギーを霧散させずにネオガイルトンの剣を受け止める。

そこにゼロノスがゼロガッシャーを重ねる。

一気に二人分の力が加わり、ネオガイルトンの方が劣勢となる。

二つの刃を受けて体から火花を散らしながら後退する。

だが、さすがにやられはしなかった。

 

「どうする?まだ続ける?」

 

「チッ、今回は此処で引いてやろう。だが、次出会った時は殺す」

 

それだけ言い残してネオガイルトンは銀色のオーロラへと姿を消した。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

「アカレッドだと!?」

 

驚きながらもゼツメイツは攻撃を仕掛ける。

デーボ・ナガレボーシの隕石弾を躱しながらアカレッドは間合いを詰める。

デーボ・ヒョーガッキが足場を凍結させていくが寸前でアカレッドは跳んだ。

そこでニンジャレッドへ姿を変える。

 

「隠流・満月斬り!!」

 

秘剣カクレマルを持ち、円を描き、振り下ろす。

斬り下ろして着地すると同時に今度はハリケンレッドに姿を変える。

すると、不思議な空間が発生する。

 

「超忍法・影の舞!!」

 

障子が閉まり、その中でゼツメイツを次々と斬り裂いていく。

三体を吹き飛ばし、更に姿を変える。

今度はアカニンジャーだった。

忍者一番刀を構えて忍シュリケンを回す。

 

ザ・ワザ!!ナンジャナンジャ!!ナンジャナンジャ!!アカジャー!!ニンジャー!!ニンジャイッセン!!

「シュリケン忍法奥義!!忍裂斬!!」

 

最初に回転しながら斬り裂き、そこから高速移動しながら様々な方向から斬撃を加えていく。

斬り終わった時には胸に40のスーパー戦隊の紋章を付けたアカレッドの姿に戻る。

ゼツメイツは火花を散らしながら倒れていく。

 

「何故、忍者で………」

 

「三人纏めて、」

 

「爆発四散~!!」

 

爆炎を立てながら散っていくのだった。

ネオグリフォーザー、鎧武者、デッドライオンの方に向き直ると黒井が隣に立った。

 

「味方と思っていいんだな?」

 

「勿論だ。遅れはしたが私の目的も彼女を助けることだからな」

 

「まだ俺達が残っているぞ!!」

 

迎え撃つように黒井とアカレッドが構える。

鎧武者が放つ斬撃波を躱しながらネオグリフォーザーの懐に飛び込む。

剣の間合いの中に入りながらも更に距離を詰める事で剣を振り抜けないところまで踏み込む。

この距離では黒井のが優位だった。

的確に距離を保ちながら拳を叩き込んでいく。

 

「舐めるなぁ!!」

 

「おっと」

 

黒井はネオグリフォーザーが力を溜め込むのを察知して距離を取る。

直後にネオグリフォーザーは全方向に衝撃波を放つ。

 

「烈火大斬刀!!」

 

アカレッドは炎を纏った巨大な刀を持って鎧武者の放つ斬撃波を逆に斬り裂きながら突っ込んでいく。

鎧武者の刀を一撃目で弾き飛ばし、二撃目で蟹の鋏になっている腕を斬り飛ばし、三撃目で胴体を斜めに斬る。

多量のセルメダルが傷口から溢れ出す。

更に傷口を抉る様に烈火大斬刀を傷口に突き刺した。

 

「3号!!」

 

「おう!!」

 

「行かすか!!」

 

ネオグリフォーザーが黒井の背に向けて剣を振り下ろすがアカレッドが新たに取り出した剣で受け止める。

その間に黒井は飛び上がる。

勢いを付けて烈火大斬刀に蹴りを入れる。

 

「ライダー………」

 

蹴りを受けた烈火大斬刀は完全に鎧武者を貫通する。

そこへ先程の蹴りの勢いで上に跳んでいた黒井が落下する様に蹴りを入れる。

 

「反転キック!!」

 

蹴り貫かれた鎧武者は火花を散らし、セルメダルを撒き散らしながら爆散する。

黒井は着地しながら手首をいじる。

デッドライオンは撒き散らされたメダルの中から蠍、蟹、海老のコアメダルを回収する。

 

「チッ、あっさりやられやがって…………本当に何で存在してるんだよ、お前は!!」

 

「さぁな?強いて言うならお前達が時空を歪めたおかげかな?」

 

「何ィ!?」

 

散々言いながらもデッドライオンは距離を詰めようとはしない。

片腕を失った状態では勝てないと分かっているからだ。

一方、アカレッドは龍撃剣でネオグリフォーザーの剣戟を捌き切っていた。

 

「たぁ!!」

 

ネオグリフォーザーの剣を真上に弾き、無防備になった胴を一閃する。

更にティラノロッドへと武器を持ち変える。

 

「ティラノロッド!!」

 

「ぐぅぅぅぅ」

 

ネオグリフォーザーの腕を弾きながら一撃一撃を入れて行く。

そのまま足払いを掛けた上で武器を持ち変える。

ガブティラファングを装備し拳を構える。

 

「岩裂パンチ!!」

 

宙に浮かされていたネオグリフォーザーは回避の仕様が無かった。

直撃を受けて火花を散らしながら吹き飛んでいく。

それでも、爆散せずに立ち上がる。

 

「なぁ、今回は引いておこうぜ」

 

「チッ、仕方がない。だが、我らが怨めば怨む程我らの主であるボルドス様の力が増すことを忘れるな!!」

 

銀色のオーロラを発生させて捨て台詞と共に退却していくのだった。

黒井は息を吐きながら変身を解く。

 

「どうやら単純に役目を終えたら消えるというわけでも無さそうだな」

 

「君はこれからどうする?」

 

「特にやる事も無いし…………………彼女を守るつもりだけど」

 

「なら、彼女を連れて付いて来てくれ」

 

言ってアカレッドは少女へと歩み寄って行く。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

「貴方たちは何で私を助けてくれたの?」

 

「君の父親に依頼されたからさ」

 

「お父さんに!?」

 

少女は先程からは考えられない勢いで喰い付いてきた。

これには幸太郎も侑斗も驚くのだった。

テディが軽く説明していく。

 

「あぁ、君の父親に君が狙われるだろうから保護してくれと頼まれたんだ」

 

「えっと、君のお父さん自身がこれないのは…………」

 

「デネブ!!余計な事は言うな!!」

 

「でも、侑斗…………この子何年もお父さんと会って無いんだろ?」

 

「それでも、だ」

 

侑斗はデネブの頭を叩きながら諫める。

父親の事は言わないでくれと頼まれていた。

本人曰く自分で言いたいらしい。

 

「うん、大丈夫。私は大丈夫。お父さんが私を忘れずに覚えてくれて心配してくれてるだけで大丈夫」

 

「そうか……………」

 

「それで、君は私達が保護する事に。つまり、NEWデンライナーか、ゼロライナーに住んでもらうことになっているのだけれどいいかな?」

 

「貴方たちに付いていけば何時かお父さんに会える?」

 

「それは俺達にも分からない。けど、君のお父さんは君に会いたくないわけじゃない。それは確実だ」

 

「つまり、会えない理由があるって事だね。それなら、私は貴方たちに付いていきます。その方がお父さんに会える可能性もありそうだし」

 

「それじゃあ、決まりだな」

 

頷き合いそれぞれ列車を呼び寄せる。

再び次元の穴が開いてNEWデンライナーとゼロライナーが姿を現す。

そこで、少女は名乗って無い事を思い出す。

 

「私は春日部耀です。こっちは三毛猫。これからよろしくお願いします」

 

「こちらこそ、よろしく」

 

列車が到着し、それぞれ乗り込んでいく。

列車が発車して時の砂漠へと向かっていく。

次の到着駅は過去か未来か。

それは彼女の運命が決めるだろう。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

少女と黒井、アカレッドはトライサイクロンに乗り込んでとある場所に向かっていた。

 

「そういえば、君が復活している理由を聞いて無かったな」

 

「復活と言っていいか分からないがね」

 

黒井が言うには大ショッカー連盟が歴史改変マシーンによって生じた時空に干渉した時点で黒井の意識はぼんやりと発生していたらしい。

ただし、何も干渉出来ずただ時空の波に流されるだけではあった。

いわば、幽霊に近い物である。

そんな状態から意識がはっきりしたのは少女が襲われた時だったらしい。

何時の間にか少女の近くを漂っていた。

そして、「助けて」という言葉と共に実体化したというわけである。

 

「なるほど。……………時代に望まれた(```````)か」

 

「一人で納得しないでくれるか?」

 

「すまない。その少女の能力の一部に霊格を強化するという物がある。助けてという言葉が君に力を与え君達(``)の性質と絡み合って君の存在を確かな物にしたのだろう」

 

「よく分からんがつまり彼女のおかげというわけか」

 

チラリ、と助手席に座る少女を見る。

自身の境遇的に素直に感謝していいか分からないがそれなりに大きな借りが少女にはあるようだ。

少女としては二人に大きな借りが出来たと考えていた。

アカレッドは少女の方を向いて本題を話し始めた。

 

「一つ、君に協力して欲しい事があるんだけどいいかな?」

 

「まずは内容を言ってください。貴方たちには借りがあるので恩返しも含めて協力するのはいいですが内容次第です」

 

「それもそうだな。簡潔言えば人探しだ」

 

「人探しに私が役立つのですか?」

 

「あぁ、君と言う触媒が私が探す者達の元へと導いてくれるんだ」

 

「話がよく分からないのですが」

 

「そこらへんは今向かっている所に到着してから説明した方がいいな。と、言ってる間に見えてきたな」

 

目的地は小さな写真館だった。

だが、終戦直後の時代としては浮いていた。

何が、とは言え無い。

それでも確かに見る者が見れば分かる違和感を放っていた。

 

「光写真館ね」

 

看板を見ながら黒井が呟く。

その背を少女が突っついた。

黒井が振り向くと少女は少し目を反らしながら問う。

 

「貴方は何時まで私に付いてくるつもりですか?」

 

「悪かったか?」

 

「いや、そうじゃなくて……………別に私を守り続ける必要は無いはずですよね?」

 

「好きでやってるだけだ。気にしなくていい」

 

「そう……………ですか」

 

「そういえば、名前を聞いて無かったな。レディ、名前を聞いてもよろしいですか?」

 

「ふざけないでください。私は久遠飛鳥。どれだけの付き合いになるかは分かりませんが今後もよろしくお願いします」

 

「此方こそね」

 

言いながら二人は写真館の方を向く。

アカレッドが先導して写真館へと足を踏み入れて行くのだった。

旅立ちは邪魔が入った彼女の旅。

旅の道連れを増やし、彼女の旅は再会する。

彼女の行先は運命のみが知る。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

外れた歯車は巡りに巡って再び回り出す。

回った先に何が待つかは誰も知らない。

歪んだ世界の行く末は誰の手からも外れて行く。

 

 






飛鳥と耀のその後でした!
それぞれ時の列車と光写真館に行きついたとさ

アカレッドの目的は前章のクロア達の会話を見れば分かるかと
3号復活に関しては時空の歪みでシュレティンガーの猫のごとく存在していると存在してないが重なった状態になっていたのが飛鳥の声で存在しているに傾いた形です

幸太郎たちが助けに来たのは耀のお父さんの依頼でした
協力関係は別に精霊列車に限らないというわけです
というより、精霊列車の協力云々より先に話が進んでいたりします

それでは、質問があれば聞いてください
感想待ってます!!

次回はネクストプロローグです!
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