問題児と000と弱者の箱庭物語   作:天崎

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ベリアル帝国完結!
ウルティメイトフォースゼロ結成でしたね!
来週からはベリアル無双!
ゼロの出番は半月ほど無い!
ゼロクロニクルなのに!

キュウレンジャー初回で全員集合はさすがに無かったですね
惑星ジャグジャグは笑えばいいと思います
分からない人はウルトラマンオーブを見るのだ

エグゼイドはパラド無双からの社長のネタバレ
やーい!お前ゲーム病!は小物過ぎですよね
来週は研修医としての人格が消えてるっぽいですね


それでは、本編です


提督の最期と魔龍の叫びと輝きの矢

「ミラクルゼロスラッガー!!」

 

無数に増殖したゼロスラッガーがネオショッカー大首領を囲むように舞う。

ネオショッカー大首領は鬱陶しそうに影の刃で弾く。

その防御を潜り抜けて幾つかはネオショッカー大首領に当たるが傷は無かった。

ゼロランスを手にして突きを放つが龍爪に受け止められる。

 

「幾ら数を増やそうが効かぬ物は効かぬぞ!!」

 

「それはどうかな」

 

言った直後に額からエメリウムスラッシュを放つ。

ネオショッカー大首領は慌てて首を反らして回避する。

影の刃を放ちながら距離を取る。

ゼロはゼロランスで影の刃を弾きながらエメリウムスラッシュを放ち続ける。

ゼロスラッガーの操作を並行して行い四方八方からネオショッカー大首領に襲い掛からせる。

ネオショッカー大首領は攻撃に対処しながら特大の火球を生成する。

狙いを定めて放とうとする直前、視界の端で捉えた。

ゼロスラッガーによって反射されるエメリウムスラッシュを。

 

「貴様……………初めからこれを狙って!!」

 

「気付いたところで遅いぜ」

 

無数のゼロスラッガーも至近距離からのエメリウムスラッシュも目眩ましだったのだ。

本命は合わせ技。

手数で押していると思わせ、ゼロスラッガーによるエメリウムスラッシュの反射を隠していたのだ。

そして、防御の隙を突き抜けてネオショッカー大首領の右足の裏を幾つかの光が一つになった光線が貫いた。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

眼は話していなかった。

それでも捉え切れなかった。

一瞬で間合いは詰められていた。

魔神提督は既に剣を振り被り、Wへと降ろしているところだった。

 

「ぬぅ?」

 

だが、それを通す程甘くも無い。

魔神提督の剣は割り込んだ無双セイバーとメテオストームシャフトに阻まれた。

Wはルナの力でメタルシャフトを鞭のようにうねらせて魔神提督へと放つ。

魔神提督はギリギリ鎧に掠らせる形で回避する。

そこから地を蹴って流星に肘打ちを叩き込む。

 

「ぐっ…………………」

 

吹き飛び、地を削る。

追い打ちを掛けるように剣を振るうがそこに貴虎がソニックアローから矢を放つ。

高速で放たれる矢だが魔神提督は正確に斬り落としていく。

貴虎は構わず矢を放ちながら距離を詰めていく。

 

「無駄だと分からんのか!!」

 

「いや、無駄では無い。さっきのお返しだ……………ホワチャ!!」リミットブレイク!!OK!!

 

起き上がりながらメテオギャラクシーに指をかざす。

蒼いコズミックエナジーを拳に纏わせて魔神提督の胸に叩き込む。

さすがに耐えきれずに吹き飛ぶ。

しかし、地面から足は離れず、倒れはしない。

そこに貴虎が懐に潜り込む。

 

「一発一発は通用しないようだがこれはどうだ?」メロンエナジー!!

 

「ごぐぅ!?」

 

ほぼ零距離で最大までチャージされた矢が放たれる。

鎧にヒビが入り、足が地を離れる。

それでも倒れない。

吹き飛ばされながらも着地で勢いを殺す。

 

ヒート!!メタル!!

「ウォォォォォォォォ!!」

 

着地地点に待ち構えていたようにWがヒートメタルとなってメタルシャフトを振るう。

直撃の寸前で剣で防ぐ。

そこを狙うように貴虎が矢を放つ。

矢は分裂し、一本が無数になって振り掛かる。

 

リミットブレイク!!

「メテオストームパニッシャー!!」

 

更にメテオストームシャフトからストームトッパーが放たれる。

矢の合間を潜り抜けるように魔神提督へと向かっていく。

魔神提督が剣を強く握ると同時に再び怨念が収束する。

そのまま回転斬りのように剣を振るう。

 

「まだだ!!こんな物で儂を倒せると思っているのか!!」

 

Wは弾き飛ばされ、矢もストームトッパーも吹き飛ばされる。

鎧のヒビも何も無かったかのように再生する。

さすがに疲労も蓄積し、息を切らせながら翔太郎が愚痴る。

 

「チッ、不死身なのか奴は!!」

「そんなはずは無いよ」

 

「だが、このままでは埒が明かないぞ」

 

「此方は疲弊し、奴が強くなるんじゃじり貧だ」

 

「いや、大丈夫だ。このまま攻撃を続ければ倒せるよ」

「お前がそういうのならそうなんだろうけどさ」

 

「まぁ他に出来ることがあるわけでもない」

 

「やれるだけやるしかないな」

 

魔神提督は左手を突き出すと指からミサイルを放つ。

それぞれ防ぎながら距離を詰める。

纏めて吹き飛ばす為に剣に稲妻を纏わせる。

それが振るわれる直前に地面からストームトッパーが飛び出す。

剣を弾き上げて稲妻の軌道を反らす。

更に落下するように魔神提督へ向かっていくが今度は弾き飛ばされる。

けれど、その時には流星は距離を詰めていた。

弾かれたストームトッパーをメテオストームシャフトに回収する。

そのまま勢いに身を任せて体を回転させる。

その間にメテオストームシャフトにセットしてあるメテオストームスイッチを連打する。

 

「倍にして返すぞ!!」リミットブレイク!!マックスパワー!!

 

「ぐがぁ!?」

 

叩き付ける様にストームトッパーを放つ。

防御の為に構えた剣は弾かれ、胸を抉るように直撃する。

ストームトッパーは胸から左肩を抉るように駆け抜けた。

更にヒビが広がったと思うと先程再生したはずの鎧部分も割れ落ちる。

 

「思った通りだ」

「どういうことだ?」

 

「彼は再生していたんじゃなくて補填していたんだ。治ったわけじゃないし定着するまで時間が掛かるんだ」

「よく分からねぇがダメージ自体は残ってるってことだな!!」

 

魔神提督は傷を治していたのではなく吸収した血肉で欠けた部分を補填したのだ。

ゆえに完全に傷が無くなったわけでは無い。

時間が経てば同義だが、短時間ならば定着せずに剥がれ落ちる。

追い打ちをするようにメタルシャフトにメタルメモリを差し込む。

戦極ドライバーのカッティングブレードを倒す。

 

メタル!!マキシマムドライブ!!

「「メタルブランディング!!」」

 

メロンスカッシュ!!ジンバーメロンスカッシュ!!

「ハァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

メタルシャフトに火炎を纏わせて突撃する。

当然魔神提督もダメージを押して反撃する。

火炎と稲妻が衝突する。

だが、左肩を抉られた状態で耐えられずに体勢が崩れる。

剣を弾き、胸に叩き込む。

ヒビは更に広がる。

それでも耐え、腕を掴むと流星に向けてWを投げ飛ばす。

続くように貴虎が斬り込む。

初撃の横一閃は同じように振るわれた魔神提督の剣と火花を散らす。

次の縦一閃は受けとめる為に横に構える。

 

「ダァァ!!」

 

「なんだと!?」

 

縦一閃を受け止めた途端に剣全体にヒビが広がり、そのまま砕け散る。

幾ら稲妻や怨念を纏おうとダメージそのものは蓄積している。

ゆえに砕けた。

更に斜めに斬り上げる。

縦一閃と逆袈裟斬りの傷から同時に血が溢れる。

 

「今だ!!」

 

「分かった」メテオ!!リミットブレイク!!

 

ジョーカー!!マキシマムドライブ!!

「これで決まりだ」

 

メテオスイッチをメテオドライバーに差し込みONにする。

サイクロンジョーカーに姿を変えてジョーカーメモリをマキシマムスロットに差し込む。

 

「ハァ!!」

 

「「ジョーカーエクストリーム!!」」

 

嵐を纏ったようなメテオストームのキックが魔神提督を蹴り抜く。

中央の線で分割された風を纏った蹴りが魔神提督に叩き込まれる。

全身から魔神提督は火花を散らし、ゆっくりと倒れていく。

 

「大首領、万歳!!」

 

叫びながら倒れ、同時に爆炎を上げる。

それとほぼ同時に残っていたアリコマンドたちも爆散していく。

そして、爆炎は上空のネオショッカー大首領へと収束していく。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

散っていったネオショッカーの怪人たちの怨念や血肉は上空へと昇ってネオショッカー大首領に吸収されていく。

血の呪いで自身に全てを還元させているのだ。

 

「役立たず共め。結局全滅か」

 

「そういうお前もそろそろ終わりだ!!」

 

「我が弱点を突いたからと調子に乗るな!!我が力はその程度で弱まらん!!」

 

「だが、面倒な加護は消えたぜ」

 

ゼロの言う通りダメージは普通に通るようになっていた。

先程までの絶対的な防御力はもうないのだ。

それでも、容易く倒せる相手でも無い。

むしろ火力は怪人たちを吸収した分増している。

瞬時に特大の火球をゼロを囲むように生成する。

 

「消し飛ぶがいい!!」

 

大火球を一斉に放つ。

更に龍の顎の形にした影を複数叩き込む。

360度からの大火球に加えて影の龍である。

回避は不可能。

激しい爆炎が巻き起こる。

様子を見る様に滞空するネオショッカー大首領。

そこに、突然爆炎の中から光の刃が飛び出す。

 

「何ぃ!?」

 

予想外の攻撃に対応し切れず、左の翼を影の刃ごと持っていかれる。

爆炎を斬り裂く様に銀色の鎧を纏ったウルトラマンゼロが姿を現す。

 

「ウルティメイトゼロ!!」

 

ウルティメイトイージスを装備したゼロは無傷であった。

右腕のウルティメイトゼロソードから伸ばしたソードレイ・ウルティメイトゼロを解除してネオショッカー大首領へと向かっていく。

ウルティメイトゼロの剣戟をネオショッカー大首領は鉤爪と影の刃で防ぐが手数が劣っているにも関わらず押されていく。

 

「何故だ。何故そんな鎧を装着した程度で我が押されている」

 

「こいつは人々の想いが詰った鎧だ!!死者の魂を貪ったお前ごときが対抗できる力じゃないんだよ!!」

 

影で消し飛んだ翼の代用をするが万全の状態の飛行とは程遠い。

加えて代用に使っている分影の量は減る。

それ故にゼロの動きに対応し切れない。

高速で飛び回るウルティメイトゼロによって全身に細かい傷が付けられていく。

 

「しかし、貴様に我を殺すことは出来ない!!」

 

「何だと?」

 

「我が身は既に呪いそのものと同義。我を倒し、飛び散った血肉は呪いを残す。大地は枯れ、海は汚染され、動植物は新たなる怪物となる!!こう言えば貴様らは手出しが出来ないだろう?」

 

「はっ、そんなことかよ」

 

あっさりとゼロは答える。

同時に残っていた翼も斬り落とす。

更に蹴り上げ、自身の真上にネオショッカー大首領を押し上げる。

鎧を解除して右腕に集中して弓のようにする。

それをネオショッカー大首領に向けて突撃する。

弓の先端はネオショッカー大首領を貫く。

 

「何をするつもりだ!?いや、まさか!!」

 

「気付いたところで遅いぜ!!」

 

言っている間にも弓にエネルギーがチャージされて光が灯っていく。

火球や影の刃が放たれるがお構いなしに上昇を続ける。

そして、大気圏を突破して宇宙空間に出る。

 

「おのれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

「宇宙空間で消し飛ばせば汚染も何も無いだろ!!これで終わりだぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

最大までチャージされたファイナルウルティメイトゼロが放たれる。

ウルティメイトイージスごと射出されて光となって飛んでいく。

ネオショッカー大首領は抵抗するが最早逃れようは無い。

 

「確かに此処で終わりのようだ。だが、(貴様ら)がいる限り、(我ら)は何度でも、」

 

「蘇ろうが関係ねぇ。その度に倒すだけだ!!」

 

そうして背を向ける。

ネオショッカー大首領は内側から膨れ上がり、光となるかのように爆散した。

ウルティメイトイージスは光となってゼロのウルティメイトブレスに回収される。

 

「フィニッシュ!!」

 

爆炎を背にかつて一体化していた人物と似たようなポーズを取るのだった。

 





vsネオショッカー決着!
ゼロクロニクルと若干被った!
ゼロクロニクル自体はバレで始まるの知ってたけど此処まで進行被るとか予想してないよ!

ネオショッカーは完全壊滅ってわけでは無いです
というより再生怪人軍団に壊滅は無いというか
そこらへんは後々に

二巻分はあと二話くらいで終わると思います
決着とエピローグ的な配分になるかと
三巻分は今のところ未定です
四巻の内容次第ではあります


それでは、質問があれば聞いてください
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感想待ってます!

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