前回の三つの出来事!!
一つ!!霧崎とラッテンは年長組と共に田植えをし、その後ジン達と共に五四五四五外門へと向かうのだった。
二つ!!五四五四五外門に着いたジン達はペンダントランプの上に十六夜と士の姿を発見し、黒ウサギにどうにかして貰うのだった。
三つ!!工房にて映司や士がジャックから品物を受け取る中、“ペルセウス”のルイオスが現れて大喧嘩に発展して黒ウサギが止めに入るのだった。
◆◆◆◆◆
第八八番工房。
「うう……………半壊していた“疑似神格・金剛杵”が、本格的にご臨終なのですよ」
シクシクとウサ耳を萎れさせて項垂れる黒ウサギ。
“アンダーウッド”にて半壊状態になった“疑似神格・金剛杵”が完全に壊れたようだ。
そこはジャックが同盟お友達価格で何とかしてくれるらしいので黒ウサギは元気を取り戻す。
ルイオスに関しては面倒なので適当に流す事にした一同であった。
そこでジャックから“マクスウェルの魔王”が四桁に上り詰めたという話を聞く。
最終的にはルイオスはラッテンが“造物主の決闘”で優勝したら納得するという事になった。
それまで参加にノリノリだったラッテンも少々面倒そうな顔をするのだった。
◆◆◆◆◆
路地。
一旦、黒ウサギ達と別れた映司と士は話ながら歩いていた。
「……というわけだ」
「それは確かにマズイですね……」
映司は、士の箱庭での旅の話を聞いていた。
どうもどうやら大ショッカーは箱庭で目撃情報がそれなりにあるようだ。
街を襲ったり、魔王を潰したり、その行動は読めないようだ。
「そろそろ出てきたらどうだ、アポロガイスト!!」
士が振り向きながら言う。
すると、銀色のオーロラが現れて白いスーツに黒い手袋の男、アポロガイストが現れた。
その背後には戦闘員やグールがいる。
「よく気がついたな、ディケイド」
「狙うなら二人になった、今だろうからな」
「それに視線は感じてたからね」
「それで何の用だ、アポロガイスト?」
「勿論、貴様たちを消しに来たのだ!!」
アポロガイストが叫ぶと背後の戦闘員達が二人へと襲い掛かる。
「やっぱりか!!行けるか、映司!!」
「はい、大丈夫です!!」
二人はそのまま戦闘員達を迎え撃つ。
士はライドブッカーをガンモードにして、襲い掛かってくる戦闘員達に発砲する。
「イー!?」
銃撃で足を止めた戦闘員を映司が蹴り飛ばす。
そのままグールの槍を奪い、周囲の戦闘員を薙ぎ払う。
その背後を狙う戦闘員を士がライドブッカーソードモードで斬る。
「ハァ!!」
前方のグールにライドブッカーを突き刺し、そのまま盾にする。
そして突き刺していたグールを蹴り飛ばして、攻撃してきた戦闘員ごと吹っ飛ばす。
映司は背後の戦闘員に肘打ちをして怯ませて、後ろ回し蹴りで数体吹き飛ばす。
「マグナムショット!!」
「うぉ!?」
アポロガイストの不意討ちの銃撃を士は上半身を後ろに倒して避ける。
完全に避け切れは出来ず、肩に掠めるが倒れながら数発撃ち返す。
「ふん!!」
その銃撃をアポロガイストはアポロフルーレで全弾斬る。
「おらぁ!!」
その隙に近付いた士が斬り掛かるが、受け止められる。
鍔迫り合いになるが、士が蹴りを入れて距離を離す。
そして互いに撃つ。
互いの弾は互いの頬を掠める。
「士さん!!」
映司が槍をアポロガイストに投げ付ける。
どうやら戦闘員達は全て倒されたらしい。
アポロガイストは槍を弾くが、それが致命的な隙になる。
懐に入り込んだ士が、アポロガイストに斬り掛かる。
「ぬぅ!!」
アポロガイストはそちらに左手を向ける。
すると、魔法陣が手の先に現れて士の斬撃を防ぐ。
「チッ」
舌打ちしながらアポロガイストの返しの斬撃を避ける士。
士は距離を取ると映司の隣に立つ。
「大丈夫ですか、士さん」
「あぁ。だが、奴ばっかり構ってるわけにもいかない」
そう言って二人はベルトを取り出して腰に付ける。
映司はメダルを取り出し、オーズドライバーに入れると腰からオースキャナーを取り出す。
士は腰のライドブッカーからカードを取り出す。
「変身!!」カメンライド!!ディ、ディ、ディケイド!!
「変身!!」タカ!!トラ!!バッタ!!タトバッ、タトバ、タットッバ!!
士はディケイドライバーにカードを入れる。
映司はオースキャナーでオーズドライバーに入っているメダルを読み込む。
音声が響く。
士は残像が重なり、姿をディケイドに変える。
映司は頭、胴、足を中心に三つの円状の物体が回り、各々前方で止まるとぬ胸の前で三つの円状の物体が一つになり体と重なる。
そして姿をオーズへと変える。
タカの頭、トラの胴、バッタの足を持つコンボ、タトバコンボである。
変身を終えると二人はアポロガイストにメダジャリバーとライドブッカーを突き付ける。
「倒させて貰うぞ、アポロガイスト!!」
「ならば、私も真の姿になるとしよう!!アポロチェンジ!!」
アポロガイストが腰に手を当てると、その体が炎に包まれ赤い鎧の様な姿になる。
そして以前パーフェクターのあった場所には人工ファントム、カーバンクルの体にあるような紫色の水晶がある。
そして体の所々に似たような水晶が見られる。
「これが新しい力を手に入れた私の姿なのだ!!」
人工ファントムは完全に定着したようだ。
アポロガイストはアポロフルーレを二人に向ける。
すると、二人の前に魔法陣が現れる。
二人が動く前にアポロフルーレを下に振り降ろすと魔法陣が爆発して、二人は吹き飛ばされる。
「「な!?」」
空間を操り爆発を起こす魔法、エクスプロージョンである。
人工ファントムが定着した事により、アポロガイストは完全に魔法を操れる様になったのだ。
「これが魔法の力!!この力で私は更に迷惑な存在になったのだ!!」
「知るか、そんなこと!!」
二人は立ち上がり、向かっていく。
ファイナルアタックライド!!ディ、ディ、ディケイド!!
トリプル!!スキャニングチャージ!!
「ハァァァァァ!!」
「セイヤァァァ!!」
「この程度!!」
二人が斬撃波を放つが、アポロガイストもアポロフルーレに魔力を込めて斬撃を放ち相殺する。
「囮だよ」
「ぬぁ!?」
いつの間にか懐に潜り込んだ映司がトラクローを展開してアポロガイストを斬り付けて吹き飛ばす。
「ふむ。さすがに二対一では分が悪いか……(いや、定着はしたが力はまだ完全では無いようだな)」
アポロガイストは二人に背を向けて、銀色のオーロラを出す。
「逃げる気か?」
「一旦引くだけだ。近い内に決着をつけに来る。覚えておけ!!」
そう言ってアポロガイストは姿を消した。
二人が変身を解いて一息つこうとした時、闘技場から激しい音が聞こえ、二人は急いで向かうのだった。
◆◆◆◆◆
少々時を遡って闘技場。
「えーと、これはどういうことだ?ラッテンちゃん」
「たまたま私も出る事になって、偶然あんたと戦う事になっただけよ」
“造物主の決闘”開幕前、二人はもう一人の相手、ウィラを他所に話していた。
とはいえ、始まったら気にせず戦うのだが。
ルールとしては三人で一人になるまで戦うというかんじである。
リングから落ちたり、ギフトを破壊されたら負けである。
晴人は念のためにフレイムスタイルに変身してソードガンを構えて開幕を待っている。
ラッテンはディーンの肩に乗りながらハーメルケインを構えている。
『それでは此処に____“造物主の決闘”の開幕を宣言します!!』
開幕直後にウィラは地獄の業火を召喚し、リングは炎に包まれた。
◆◆◆◆◆
「「ふ………ふざけんな!!」」
晴人とラッテンの叫びと共に炎は消えた。
チョーイイネ!!ブリザード!!プリーズ!!
キャモナスラッシュシェイクハンズ!!ウォーター!!スラッシュストライク!!ザバザババシャーン!!
キャモナスラッシュシェイクハンズ!!ウォーター!!スラッシュストライク!!ザバザババシャーン!!
チョーイイネ!!スペシャル!!サイコー!!
いつの間にかウォータードラゴンに姿を変えていた晴人が次々と魔法を発動させる。
そしてラッテンはハーメルケインで笛の音を轟かせる。
二人の行動により炎は消えた。
二人は息を切らしながらウィラを見る。
二人は狙いをウィラに定めていた。
もはや打ち合わせする必要もなく二人がウィラに向かっていこうとした時、
事態は急変した。
◆◆◆◆◆
カウント・ザ・メダルズ
赤、タカ、クジャク、コンドル
緑、クワガタ、カマキリ、バッタ
黄、ライオン、トラ、チーター
白、サイ、ゴリラ、ゾウ
青、シャチ、ウナギ、タコ
橙、コブラ、カメ、ワニ
特、スーパータカ、スーパートラ、スーパーバッタ
???
カメンライド
クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバ、コンプリート、???
空白
スタイル
フレイム、ウォーター、ハリケーン、ランド
フレイムドラゴン、ウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴン
インフィニティー
アポロガイスト怪人態登場!!
能力的な点は後々。
魔法は白い魔法使いが使うようなのはむ普通に使えます。
少しの動作だけで。
とはいえ、今回の状態は完全では無いですが。
それでは質問などがあれば聞いてください。
感想待ってます。