活動報告にて短編のアンケート実施中
双頭龍の爪が振るわれ、霧崎が軌道をそらす。
ズレた爪は地面を深く抉る。
「GEEEYAAAAAAAAaaaaaaaa!!」
二体の双頭龍はこの進展の無い戦いに苛立っているようだった。
霧崎としても体は無傷だが、身体的にも、精神的にも疲労している。
いくら死の脅威を祓えても疲労だけはどうにもならない。
(引き受けたはいいが………倒しようがないな…………)
霧崎は能力からして防御特化の極みである。
カウンターの手は先程から使ってはいるのだが、それも敵が自身を殺せるだけの火力を有して無ければ意味がない。
周囲は双頭龍の血から産まれた化け物が溢れていた。
今のところは霧崎を狙って囲んでいるが、何時黒ウサギや避難民の方に行くか分かったものではない。
その時、抑え切れる自信は霧崎には無かった。
自身をそこまで過剰評価はしていない。
そこへ、
「どうやら此処にも士はいないみたいだね」
そんな呟きと共に海東大樹が現れる。
海東は現れるなりに、霧崎の周囲の化け物を撃ち抜いた。
「お困りのようだね。助太刀しようか?」
「助太刀してくれるなら助かるが、その前にあんたは何者だ?」
「僕かい?僕は仮面ライダーさ」カメンライド、ディ、ディ、ディエンド!!
言いながら海東はディエンドライバーにカードを入れ、発砲する。
残像現れ、海東に重なって行き、姿を仮面ライダーディエンドに変える。
「目的は別にあるんだけど、彼は此処を狙いそうな気がするからね」
チラリ、とウィラを見て言う。
その間も化け物に発砲している。
「それに士も待ってれば来そうだからね」アタックライド、ブラスト!!
上空にエネルギーの塊を放つ。
エネルギーの塊は拡散し、化け物に振り注ぐ。
「何だかよく分からないが、とりあえずは味方って事だな」
「そういうこと」
霧崎と海東は背中合わせになりながら双頭龍の方を向く。
「それにしても“悪”ね」
何処かで拾った“悪”と書かれた“契約書類”を片手に持ちながら呟く。
そして一枚カードを取り出し、ディエンドライバーに入れ、引き金を引く。
「“悪”にはこれだね」カメンライド、ス、ス、ストロンガー!!
幾つもの残像が現れ、重なり実体となる。
そして実体は姿を現す。
「天が呼ぶ!!
地が呼ぶ!!
人が呼ぶ!!
悪を倒せと、俺を呼ぶ!!
聞け、悪人共!!俺は正義の戦士!!
仮面ライダーストロンガー!!」
召喚された仮面ライダーストロンガーは高らかに叫ぶ。
「じゃ、あっちは任せたよ」
ストロンガーに一体の双頭龍を任せ、霧崎と海東はもう一体に向かっていく。
◆◆◆◆◆
「エレクトロファイヤー!!」
地面から高圧プラス電流を流し、双頭龍の血から産まれた化け物を吹き飛ばしていく。
「エレクトロウォーターフォール!!」
地面から電気が滝の様に吹き上げ、双頭龍を攻撃する。
「GEEEEEYAAAAAAAAAaaaaaaaa!!」
お返しとばかりに火球を放ってくる。
自分を中心に電磁波を放つ。
「ストロンガーバーリア!!」
火球は電磁波の防御膜に触れた途端に霧散する。
「トォ!!」
ストロンガーは双頭龍へと突進して行き、周囲に渦状の電気エネルギーを張る。
「スクリュー電カッター!!」
「GEEEYAAAAaaaa!?」
すれ違い様に電気によって双頭龍の翼が斬り落とされる。
更に雷雲を呼び寄せ、
「エレクトロサンダー!!」
双頭龍へと向け、落雷を落とす。
雷をくらった双頭龍は落下していく。
「電パンチ!!」
落下してくる双頭龍を一万ボルトを纏った右拳で殴り上げる。
そして左手で双頭龍を掴み、
「ストロンガー超放電!!」
全身から電気を発し、双頭龍へと電気を流し込む。
「GEEEEEYAAAAAAAaaaaaaaaaaaaa!!」
激しい悲鳴を上げる双頭龍を投げ飛ばす。
地面に叩き付けられた双頭龍は起き上がろうとするが、痺れて動きが鈍い。
向かってくるストロンガーに血から産まれし化け物を仕向けるが、片っ端から蹴散らされる。
「これでトドメだ!!トォ!!」
前方宙返りをし、電気の力を体に集中させる。
その際、一瞬体が赤くなる。
力を集中させると、双頭龍に向け、蹴りを放つ。
「ストロンガー電キック!!」
電気を纏った蹴りが直撃した双頭龍は蹴り抜かれ、ストロンガーが地面に着地すると同時に爆散した。
「フッ……」
ストロンガーは役目を終えた様に消えるのだった。
◆◆◆◆◆
一方の海東と霧崎。
「これはどうだい?」
カメンライド、メイジ!!メイジ!!メイジ!!
海東がディエンドライバーに三枚のカードを入れ、発砲すると目の前に黄、青、緑の仮面ライダーメイジが現れる。
「何なんだ、その力?」
「ただ、ライダーを召喚するだけさ」
「GEEEEEYYYYAAAAAAAAAAAaaaaaaaaaaaa!!」
敵が増えようと、双頭龍はお構い無しに突っ込んでくる。
そこへ、霧崎が前に出て、双頭龍の突進の軌道をズラす。
「便利だね、君の能力も」
地面を転がる双頭龍に向け、海東とメイジ三人から銃撃が放たれる。
「GEEEEYYYAAAAAAAAaaaaa!!」
大量の火球を放ってくるが、
バリア、ナウ!!
バリア、ナウ!!
バリア、ナウ!!
アタックライド、バリア!!
各々別の方法でそれを防ぐ。
霧崎は死の脅威を祓い、
海東は銃口から放ったエネルギーの塊が防壁となり、
メイジ三人は目の前に魔法陣を展開させる。
ジャイアント、ナウ!!
青いメイジが目の前に魔法陣を出し、大型の爪が装備された右手を潜らせ、巨大化させる。
そのまま、双頭龍を斬り裂く。
テレポート、ナウ!!
エクスプロージョン、ナウ!!
テレポートの魔法で黄のメイジが双頭龍の背に乗り、その背を爆発させる。
イエス!!スペシャル!!アンダースタンド?
緑のメイジは尻尾を巨大化させ、落下してくる双頭龍を横殴りにする。
「さて、そろそろ終いにしよう」アタックライド、ブラスト!!
「そうだな!!ヨヨ!!」
(分カッテイル)
海東が上空にエネルギーの塊を放つ。
それは拡散し、降り注ぐと思われたがその前に霧崎が【弱者のパラダイム】を発動させる。
ブラストの死の脅威を塊とし、双頭龍の懐に潜り込んでぶつける。
すると拡散した弾は軌道が修正された様に全て双頭龍を撃ち抜く。
チェイン、ナウ!!
緑のメイジがチェインの魔法で双頭龍を縛り、
イエス!!グラビティ!!アンダースタンド?
黄のメイジが重力で叩き付け、
イエス!!ブリザード!!アンダースタンド?
青いメイジがブリザードの魔法で凍結させ、双頭龍と地面を縫い付ける。
「終わりだ」
アタックライド、クロスアタック!!
ファイナルアタックライド!!ディ、ディ、ディエンド!!
「GEEEEEEEYYYYYYYYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!」
逃れる様に暴れる双頭龍。
しかし逃げるにはもう遅い。
海東が銃口を双頭龍に向けると、カードによる道筋が出来る。
エクスプロージョン、ナウ!!
イエス!!スペシャル!!アンダースタンド?
エクスプロージョン、ナウ!!
三人のメイジが爆撃を双頭龍に放ち、トドメを刺すように海東は引き金を引く。
放たれた弾丸は展開されたカードの道筋をエネルギーに変換して進んで行き、双頭龍を貫いた。
(これで終わりではないだろうけどね)
背後で双頭龍が爆散するのに目を向けず、海東は心の中で呟くのだった。
◆◆◆◆◆
カウント・ザ・メダルズ!!
映司
タカ、トラ、バッタ
クワガタ、カマキリ、バッタ
ライオン、トラ、チーター
サイ、ゴリラ、ゾウ
シャチ、ウナギ、タコ
コブラ、カメ、ワニ
スーパータカ、スーパートラ、スーパーバッタ
アンク
タカ×3、クジャク×3、コンドル×3
クワガタ、チーター、ゴリラ
(その他数枚)
カメンライド
クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバ、コンプリート、???
空白
スタイル
フレイム、ウォーター、ハリケーン、ランド
フレイムドラゴン、ウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴン
ドラゴタイマー
インフィニティー
(霧崎の)双頭龍戦終了!!
だからと言って現状的に何かが解決したわけでもないですが。
海東乱入!!でしたが、海東は海東で思惑あって加勢してます。
ストロンガーはカメンライド、ブラックのノリです。
それでは質問があれば聞いてください。
感想待ってます。