今回からは本編の続きです
主に仮面ライダー達のところです。
探偵と高校生と絆が繋ぐ物
「翔太郎さん、弦太朗君!?何故ここに!?」
「見れば分かるだろ?ディケイドの力で俺達も呼ばれたって事だ。ただし、俺達は“一時的”だろうけどな」
「俺も力を貸すぜ、先輩!!」
現れた二人の男は左 翔太郎と如月 弦太朗だった。
「でも、どうしてこの二人なんだ?」
「おそらくお前達と関わりが深いからこそ繋がったんだろ」
晴人の疑問に士が答える。
翔太郎は前に出ると向かってくる敵を見る。
「さて、見た感じ喋ってる場合でも無さそうだな」
「そうだな。倒す相手はあいつらだけじゃないからな」
「仲間が一人、別の敵と戦っているんだ。俺達はそこに向かう途中であいつらが立ち塞がって来たんだ」
「つまり、ダチのピンチに駆け付けるのを邪魔して来たってことだな」
「まぁそういう事だね」
「ふん、それだけでも無さそうだがな」
「なら、さっさと片付けるぜ。仲間を助けるんだろ?」
「戯言を!!幾ら人数が増えようと貴様らごときに我々大ショッカーを倒せるものか!!」
アポロガイストが叫び、戦闘員が一気に押し寄せてくる。
「いいや、人数なんて関係ねぇ!!俺達仮面ライダーはダチの為なら幾らだって戦えるんだ!!」
「さぁ、行こうぜ!!」
「「あぁ!!」」
◆◆◆◆◆
士はライドブッカーをガンモードにして押し寄せてきた戦闘員に向かって発砲する。
発砲しながらもディケイドドライバーを腰に巻き、カードを取り出し入れる。
「変身!!」カメンライド!!ディケイド!!
幾つもの残像が士へと重なっていき、姿をディケイドへと変える。
ライドブッカーをソードモードに変えて戦闘員達を斬り倒していく。
「ハァ!!」
「シャアァァァァァァ!!」
飛び掛かってきたシャムネコヤミーの爪と斬り合う。
何回か打ち合った後に重い一撃を加えて後退させ、ベルトにカードを投げ入れる。
アタックライド、ブラスト!!
ライドブッカーガンモードの銃口が増えて弾がシャムネコヤミーに撃ち込まれていく。
更にカードを投げ入れる。
ファイナルアタックライド!!ディ、ディ、ディケイド!!
ライドブッカーをソードモードにすると、士とシャムネコヤミーの間にも幾つものカード型のエネルギー体が現れる。
「ハァァ!!」
それに向けて斬り掛かると斬撃波がエネルギー体を通り抜け、強化され進んでいき、ブラストで怯んでいたシャムネコヤミーに直撃する。
「シャァァ!?」
ディメンションスラッシュが直撃したシャムネコヤミーは叫び声を上げながら爆散した。
◆◆◆◆◆
「オラァ!!」
翔太郎は戦闘員に蹴りを入れながらダブルドライバーを腰に巻く。
斬り掛かってくるダスタードの剣を避け、帽子を押さえながら“相棒”に話しかける。
「準備はいいか、フィリップ?」
(何時でもいいよ。世界が離れていても、あの銀色のオーロラが僕らを繋いでくれてるみたいだしね)
「じゃあ、問題ねぇな」
(そうだね)
言いながらガイアメモリを取り出す。
肘打ちを屑ヤミーに当て怯ませ、集団に蹴り込んで隙を作る。
(さぁ、行こうか翔太郎!!)サイクロン!!
「あぁ、行こうぜフィリップ!!」ジョーカー!!
(変身!!)「変身!!」
叫ぶとベルトの右側にサイクロンメモリが転送されてくる。
それを挿し込み、左側にジョーカーメモリを挿し込み、ベルトを開く。
サイクロンジョーカー!!
音声が鳴り響き、翔太郎の体が風に包まれる。
そして、姿を右が緑、左が黒のライダー、仮面ライダーW サイクロンジョーカーへと変える。
右半身をフィリップが、左半身を翔太郎が操る二人で一人の仮面ライダー、それが仮面ライダーWである。
「「さあ、お前達の罪を数えろ!!」」
二人が声を揃えて叫ぶ。
そこにファントムのリザードマンが斬り掛かってくる。
Wはそれをヒラリと避け、逆にカウンターの拳を叩き込む。
「オラァ!!」
「ぐっ………」
更に青色のガイアメモリを取り出し、ジョーカーメモリと取り換える。
サイクロントリガー!!
左側が青くなり、その手に銃が現れる。
サイクロントリガーは速射に優れる形態である。
一撃一撃の威力は弱いが戦闘員相手ならこれで十分である。
「ハァァ!!」
戦闘員達を撃ち抜きながらもリザードマンにも当て、怯ませる。
サイクロンジョーカー!!
再びサイクロンジョーカーへと姿を変える。
そして、ベルトからサイクロンメモリを取り出す。
マキシマムスロットにサイクロンメモリを挿し込み構える。
「行くぜ」サイクロン!!マキシマムドライブ!!
「「サイクロンエクストリーム!!」」
二人の声が重なる。
タイミングを合わせる為に技名を叫んでいるのだ。
足に風を纏わせ飛び掛かる。
リザードマンが炎弾を放ってくるが構わずに蹴りを放つ。
「ドラァ!!」
風を纏った変則的な軌道の蹴りがリザードマンと戦闘員を蹴り倒していく。
◆◆◆◆◆
「ふん!!」
「ハッ!!」
映司はアンクと共に戦闘員達を殴り飛ばしていく。
戦闘員達を倒しながらオーズドライバーを腰に巻く。
アンクはそれを確認すると叫ぶ。
「映司!!」
「あぁ!!」
アンクが映司に向かってメダルを三枚投げる。
映司は投げられたメダルを掴み、このやり取りに懐かしさを感じつつ、メダルをベルトに入れて腰のオースキャナーを取る。
「変身!!」タカ!!トラ!!バッタ!!タトバッ、タトバ、タットッバ!!
ベルトを傾け、オースキャナーでメダルをスキャンする。
円状の物体が頭、胴、足を中心に複数現れて回る。
そして、頭の前には赤、胴の前には黄、足の前には緑の円が止まり、胸の前で一つになって胸に重なる。
そして、姿を仮面ライダーオーズ タトバコンボへと変える。
その背後でアンクが姿を怪人態に変える。
「オラァ!!」
炎弾と炎の羽で戦闘員達を吹っ飛ばしていく。
そこにピクシス・ゾディアーツが現れる。
羅針盤座のピクシスは飛び道具などの飛んで行く向きを操れる。
炎弾があらぬ方向へと飛んでいく。
それを確認したアンクは近付いて直接殴り掛かる。
「ぐぁ!?」
「飛び道具を曲げるなら直接叩くだけだ」
更にそこへメダジャリバーで敵を斬り裂いていた映司が加わり、ピクシスに斬り掛かる。
メダジャリバーに三枚のセルメダルを込めて、オースキャナーでスキャンする。
トリプル!!スキャニングチャージ!!
「ハァァァァセイヤァァァァァ!!」
「うわぁぁぁ!?」
すれ違い様に斬られ、真っ二つにされたピクシスは悲鳴を上げながら爆散した。
◆◆◆◆◆
「行くぜぇぇぇ!!」
弦太朗は屑ヤミーに殴り掛かり、マスカレイドを蹴り飛ばし、ダスタードに頭突きを叩き込む。
ある程度戦闘員を吹っ飛ばすと腰にフォーゼドライバーを巻く。
ドライバーにある四つのスイッチを右側二つを左手で、左側二つを右手で押す。
3!!
2!!
1!!
「変身!!」
カウントダウンと共にドライバー右側のレバーを引き、手を上に挙げる。
体が光に包まれ、煙が周囲に放たれる。
そして、姿を仮面ライダーフォーゼ ベースステイツに変える。
「宇宙……キター!!」
溜めを入れてから、両手を挙げて叫ぶ。
「仮面ライダーフォーゼ、如月弦太朗!!お前達全員とタイマンはらせて貰うぜ!!」
頭を撫でる様な動作の後に胸を叩き、腕を敵側へと向けて叫ぶ。
そして、ベルトにセットされたスイッチを押す。
ロケットオン!!
電子音声と共に右手にロケットが現れる。
そして、ロケットの勢いで敵に殴り掛かる。
「ライダーロケットパンチ!!」
戦闘員が吹き飛ぶ中でコックローチドーパントが高速移動しながら粘液を吹き掛けてくる。
「うぉぉぉゴキブリか!?」
ロケットの勢いで避けながら叫ぶ。
その間に△部分のスイッチを入れ換える。
「お次はこれだ」ホッピングオン!!
ロケットを解除しながらホッピングスイッチをオンにする。
ロケットモジュールが右手から消えて左足にホッピングモジュールが現れる。
ホッピングで戦闘員達の頭を跳ねながらコックローチの攻撃を避ける。
変則的な動きで翻弄し、コックローチに蹴りを入れる。
コックローチの動きが止まった所でスイッチを入れ換え、オンにする。
クローオン!!
チェーンソーオン!!
スパイクオン!!
シザースオン!!
右手に爪、右足にチェーンソー、左足にスパイク、左手に鋏が現れる。
更にベルトのレバーを引く。
クロー!!チェーンソー!!スパイク!!シザース!!リミットブレイク!!
「ウォォォォォォ!!」
電子音が響くと弦太朗は手足を広げ、手裏剣の様に回転しながら敵へと突っ込んでいく。
コックローチと戦闘員は四つのモジュールによって次々と斬り裂かれて爆散していった。
◆◆◆◆◆
コネクトプリーズ!!
「ハァ!!」
晴人は魔法陣に手を突っ込むと中からソードガンを取り出してグールを斬り裂いていく。
ドライバーオン!!
シャバドゥビタッチヘンシーン!!
シャバドゥビタッチヘンシーン!!
ドライバーから短縮された呪文が鳴り響く。
ソードガンから銀弾をばら撒いて隙を作る。
「変身!!」フレイム!!プリーズ!!ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!!
左手の指輪のバイザーを下げて、ベルトにかざす。
魔法陣が現れ、オウムヤミーの放つ炎を吸収しながら晴人の体を通り抜けていく。
完全に魔法陣が通り抜けると、姿は仮面ライダーウィザード フレイムスタイルへと変わる。
「さぁ、ショータイムだ!!」
飛び掛かってくるダスタードを斬り飛ばし、突いてくるグールの槍を蹴り上げ、右手の指輪を変える。
ビッグプリーズ!!
晴人の前に魔法陣が現れる。
それに手を入れると腕が巨大化する。
巨大化した腕で周囲の戦闘員を薙ぎ払う。
そこへ、オウムヤミーが飛行しながら襲い掛かる。
攻撃をギリギリ避けながら銃弾を放つが避けられる。
「なら、これだ」バインドプリーズ!!
地面に複数の魔法陣が現れ、そこから鎖が放たれてオウムヤミーを捕まえ、地に落とし、縛る。
ソードガンのハンドオーサーを開いて左手の指輪をかざす。
キャモナスラッシュシェイクハンズ!!フレイム!!スラッシュストライク!!ヒーヒーヒー!!
「ハァァァァ!!」
炎の斬撃波が放たれ、オウムヤミーは斬り裂かれ、爆散するのだった。
◆◆◆◆◆
複数の爆発音が同時に響く。
周囲の戦闘員を粗方片付けたライダー達が並び立つ。
「くっ……その程度で調子に乗るなよ!!まだまだ貴様らと我々の人数差は圧倒的なのだ!!」
「それはどうかな?お前ら、受け取れ!!」
士の腰のライドブッカーから複数のカードが宙に放たれ、W、映司、弦太朗、晴人の手に収まる。
そして、姿を変える。
「これは……ライダーメモリ?」
「へぇ…これは興味深いね」
「ライダーメダル?」
「ライダースイッチ?」
「ライダーリング?」
「俺達仮面ライダーが繋いだ絆の力を見せてやる!!」
映司達はよく分からないまま受け取った物を使用する。
アクセル!!
バース!!プロトバース!!アクア!!
メテオ!!ナデシコ!!
アクセル!!マキシマムドライブ!!
バース!!プロトバース!!アクア!!スキャニングチャージ!!
メテオ!!ナデシコ!!リミットブレイク!!
ビースト!!プリーズ!!ライダライダライダー!!
音声が鳴り響いた次の瞬間、アイテムは光りとなって彼らの前に落ち、人型へと姿を変える。
否、“仮面ライダー”へと姿を変える。
彼らの前には
仮面ライダーアクセル
仮面ライダーバース、仮面ライダープロトバース、仮面ライダーアクア
仮面ライダーメテオ、仮面ライダーなでしこ
仮面ライダービースト
が姿を現したのだ。
ライダー大集合!!
平成二期ライダーここに集結です!!
WとフォーゼはMOVIE大戦2010のスカル
その他はアルティメイタム、ウィザード特別編のライダー達
と同じ様な感じです。
つまりWとフォーゼ以外は人格とスペックは同じだけど本物では無い存在です。
とは言ってもこれで“全員”では無いですが。
ライダーカードがアイテム変化したのはノリです。
それでは質問などがあれば聞いてください。
感想待ってます。
仮面ライダー大戦は平成vs昭和要素さえなければSH大戦系列とは比べ物にならないくらいよかったです。
具体的に言ったらラスト十分くらいがいらない。
あと、翔太郎呼ぶならフィリップ呼べよ!!的な感じでした。